2025年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想(修正なし)との直接比較による「上振れ/下振れ」は開示されていないが、第3四半期累計の進捗は売上高進捗率77.0%、営業利益進捗率80.0%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率89.4%であり、通期予想に対して順調な進捗。市場予想との差異は資料に記載無し(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高20,785百万円:前年同期比+12.5%、営業利益4,797百万円:+32.3%、親会社株主帰属当期純利益5,588百万円:+96.6%)。
  • 注目すべき変化:親会社株主に帰属する当期純利益が大幅増加(+96.6%)した主因は、連結子会社(昆山日セラ電子器材有限公司)の清算に伴う関係会社清算益3,442百万円の計上(特別利益)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高27,000百万円、営業利益6,000百万円、当期純利益6,250百万円)に対する第3四半期累計の進捗は概ね良好。通期予想の修正は現時点で無(直近公表分に変更なし)。
  • 投資家への示唆:本四半期の純利益増は一時要因(関係会社清算益)に依存する面が大きく、営業利益やキャッシュフローの動向を注視する必要あり。自己株式取得の継続(既に実施、さらに11/7付で上限15億円・500,000株の取得決議)によりEPS/ROE改善施策を継続する姿勢。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日本セラミック株式会社
    • 主要事業分野:電子部品およびその関連製品の研究開発・製造・販売(単一事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 谷口 真一
    • URL: https://www.nicera.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期連結累計期間(2025年1月1日~2025年9月30日)
  • セグメント:
    • 単一事業(電子部品並びに関連製品)につき、セグメント開示は省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):27,231,257株
    • 期末自己株式数:14,545,552株
    • 期中平均株式数(四半期累計):21,647,909株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期短信)提出済
    • 株主還元/自己株式取得:2025年11月7日取締役会決議で、自己株式取得(上限500,000株、総額上限15億円、取得期間 2025/11/10〜2026/1/30)を実施予定
    • 株主総会 / IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ、会社の四半期予想は開示なし)
    • 売上高:20,785百万円(前年同期比+12.5%)。通期予想27,000百万円に対する進捗率 77.0%(順調)。
    • 営業利益:4,797百万円(前年同期比+32.3%)。通期予想6,000百万円に対する進捗率 80.0%(順調)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,588百万円(前年同期比+96.6%)。通期予想6,250百万円に対する進捗率 89.4%(高進捗)。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:関係会社清算益3,442百万円(昆山日セラ電子器材有限公司の清算)に伴う特別利益が大幅に寄与。
    • 下振れ要因:特に無し。減損損失513百万円やシステム障害対応費用63百万円等の特別損失は発生。
  • 通期への影響:特別利益は一時的要因のため、基礎的な収益力(営業利益ベース)の推移を重視すべき。現状の通期進捗は良好だが、為替や顧客の在庫調整など外部要因に注意。会社は当面予想修正なし。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高:20,785百万円(+12.5%)
    • 営業利益:4,797百万円(+32.3%)
    • 経常利益:5,088百万円(+26.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,588百万円(+96.6%)
    • 総資産:55,351百万円(前期末58,347百万円)
    • 純資産:49,127百万円(前期末52,247百万円)
    • 自己資本(注記):46,842百万円(当第3Q)
  • 収益性
    • 売上高:20,785百万円(前年同期18,482百万円、+12.5%/+2,303百万円)
    • 営業利益:4,797百万円(前年同期3,626百万円、+32.3%/+1,171百万円)
    • 営業利益率:23.1%(4,797/20,785)。業種平均は企業によるが高水準。
    • 経常利益:5,088百万円(前年同期4,025百万円、+26.4%)
    • 親会社株主帰属当期純利益:5,588百万円(前年同期2,842百万円、+96.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):258.17円(前年同期122.66円、+)
  • 収益性指標(試算)
    • ROE(概算)=親会社株主帰属当期純利益 / 平均自己資本 ≒ 5,588 / 48,367 ≒ 11.6%(優良、目安:10%以上)
    • ROA(概算)=当期純利益 / 平均総資産 ≒ 5,588 / 56,849 ≒ 9.8%(良好、目安:5%以上)
    • 営業利益率:23.1%(高水準)
  • 進捗率分析(通期予想との比較)
    • 売上高進捗率:77.0%(20,785/27,000)
    • 営業利益進捗率:80.0%(4,797/6,000)
    • 当期純利益進捗率:89.4%(5,588/6,250)
    • 過去同期間との比較:前年同期進捗実績は資料に通期ベース比較が無いため直接比較は限定的だが、増収増益で順調。
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:+3,140百万円(前年同期+4,885百万円、減少)
    • 投資CF:△8,507百万円(前年同期 +8,958百万円 → 大幅な支出。主な内訳:定期預金の預入等による純増支出13,816百万円、有形固定資産取得1,732百万円)
    • 財務CF:△4,303百万円(前年同期 △5,425百万円。主な支出:配当金支払2,755百万円、自己株式取得1,548百万円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△5,367百万円(キャッシュの純流出)
    • 営業CF/四半期純利益比率:3,140 / 5,651 ≒ 0.56(目安1.0以上が健全 → 今回は1.0未満)
    • 現金及び現金同等物期末残高:15,060百万円(前年同期24,230百万円、△9,746百万円)
  • 四半期推移(QoQの記載は限定的)
    • 季節性:業種特性や顧客在庫調整の影響が記載あり(照明・家電向け等の在庫調整一巡で回復基調)
    • 直近CFの大幅減(期末現金減)は、定期預金の積増しや配当・自己株取得等の影響
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:84.6%(安定水準、目安40%以上)
    • 負債合計:6,224百万円(総資産に対して小さい)
    • 流動比率(概算):流動資産42,498 / 流動負債5,003 ≒ 8.5倍(非常に高い流動性)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は高水準(営業利益率23.1%)
  • セグメント別:単一事業のため詳細セグメント情報は省略
    • 地域別売上(第3Q累計)
    • 日本:11,630百万円(約56.0%)
    • その他アジア:5,346百万円(約25.7%)
    • 中国:2,293百万円(約11.0%)
    • 欧州:1,315百万円(約6.3%)
    • 北南米:200百万円(約1.0%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:関係会社清算益 3,442百万円(昆山日セラ電子器材有限公司の清算)など、合計3,536百万円の特別利益
  • 特別損失:減損損失 513百万円、システム障害対応費用 63百万円、固定資産除却損等 合計587百万円
  • 一時的要因の影響:当期純利益増加の主要因は関係会社清算益の計上であり、継続性は低い(単発)。
  • 継続性の判断:関係会社清算益は一時的で今後継続する見込みは低い。営業利益ベースでの収益力を確認することが重要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年予想(会社発表):中間配当 125円/株、期末配当 125円/株、年間合計 250円/株(通期予想に修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なしのため算出不可)
  • 配当性向(試算):通期EPS予想288.71円に対し年間配当250円 → 配当性向 約86.6%(高い支払割合)
  • 特別配当の有無:無し(特別配当の記載なし)
  • 株主還元方針:自己株式取得を積極的に実施(第3Qまでに自己株式取得実施、さらに11/7に上限設定の取得決議)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得による支出(第3Q累計):1,732百万円
    • 建設仮勘定の増加(フィリピン拠点の新工場建設):建設仮勘定 +1,122百万円
    • 減価償却費:983百万円(第3Q累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用:資料に明細なし(–)
    • 主な研究開発テーマ:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高/受注残高の明細は資料に記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:4,967百万円(前期5,417百万円、△450百万円、△8.3%)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)
    • 在庫の質:内訳記載(棚卸資産のみ全体額)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:単一事業のためセグメント別開示省略
  • 地域別売上は上記参照(日本が主力、その他アジアが次点)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での中期計画進捗の明確な数値言及は無し(ただし新工場投資や自己資本効率向上施策は継続)
  • KPI達成状況:ROE等の目標は明示されていないが、試算ROE ≒11.6%は一般的な良好水準

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に比較データなし(–)
  • 市場動向:ADAS向け車載安全製品やセキュリティ向け製品は需要が高水準。照明・家電向けは顧客の在庫調整一巡で回復基調。中国市場は内需減速の影響に注意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(会社発表、修正無し):売上高27,000百万円(+7.8%)、営業利益6,000百万円(+20.9%)、親会社株主帰属当期純利益6,250百万円(+50.2%)、EPS(通期)288.71円
    • 次期予想:–(資料に記載なし)
    • 会社予想の前提:為替等の具体前提は資料内に明示なし(–)
  • 予想の信頼性:一時的要因(関係会社清算益)が既に利益に寄与しているため、通期純利益の達成可否は残る四半期の営業利益推移および為替・顧客需要の動向に依存。
  • リスク要因:為替変動、中国市場の需要減速、原材料価格、顧客の在庫調整、自社子会社清算に伴う影響(為替換算差額の変動等)。

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準の改正を期首から適用(財務諸表への影響なしと記載)。
  • 連結範囲の変更:昆山日セラ電子器材有限公司が清算・連結範囲除外(これに伴う関係会社清算益及び為替換算調整への影響あり)。
  • 自己株式の取得:第3Q累計で自己株式取得(増加額1,548百万円)。さらに2025年11月7日取締役会で市場買付による自己株式取得(上限500,000株・15億円)を決議。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6929
企業名 日本セラミック
URL http://www.nicera.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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