2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間実績は会社予想に対して売上はやや上振れ/下振れ判断ではなく進捗率ベースで「やや遅れ」(詳細は下記)。市場予想との比較データは提供情報に無いため記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」(売上高▲11.9%、営業利益▲36.3%、経常利益▲33.9%、中間純利益▲31.9%、前年同期比)。
  • 注目すべき変化:書籍コンテンツ事業でヒット作の反動により売上・利益が大きく減少(売上▲19.6%・営業利益▲40.4%)。一方、メディアソリューション事業は売上ほぼ横ばい(+1.7%)だが営業利益は大幅に改善(+178.5%)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。通期に対する進捗は売上42.4%、営業利益31.2%、当期純利益37.9%で、営業利益の進捗がやや遅く、下期の回復や費用コントロールが必要。
  • 投資家への示唆:書籍事業はヒット依存の変動が大きく、印刷費上昇や人件費増で採算悪化。メディアソリューションの改善が寄与しているが、下期で通期目標を達成するには書籍の回復またはコスト改善が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:スターツ出版株式会社
    • 主要事業分野:書籍・コミックの紙/電子出版(小説サイト運営含む)、女性向けWEBメディア・施設予約サービス(オズモール等)、PR・販促ソリューション
    • 代表者名:代表取締役社長 菊地 修一
    • 子会社化・M&A:2025年6月に株式会社RelyonTripの株式80%取得(観光DXアプリ等)。非連結子会社扱い(現時点で重要性乏しいため非連結子会社)。
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期、非連結)
    • 決算説明資料作成:有(説明会はアナリスト向け)
  • セグメント:
    • 書籍コンテンツ事業:小説サイト運営を起点に書籍・コミックを発刊、IP展開やレーベル創刊等を実施
    • メディアソリューション事業:オズモール等メディア+予約サービス(オズのプレミアム予約)、PR・販促ソリューション
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,840,000株(2025年中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):3,839,591株
    • 自己株式数(期末):417株
    • 時価総額:–(提供情報なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年8月8日(実施済)
    • 配当支払開始予定日(中間):2025年9月19日
    • 決算説明会:実施(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との進捗率、通期予想に変更なし)
    • 売上高:中間実績 3,771百万円/通期予想 8,900百万円 → 進捗率 42.4%(中間期での理論的な按分50%に対してやや低め)
    • 営業利益:中間実績 749百万円/通期予想 2,400百万円 → 進捗率 31.2%(通期目標に対して遅れ)
    • 純利益:中間実績 655百万円/通期予想 1,730百万円 → 進捗率 37.9%
  • サプライズの要因:
    • 主因は書籍コンテンツ事業の売上減(ヒット作の反動)および原価(印刷費)や人件費(ベースアップ)上昇、新レーベルの先行投資による利益圧迫。
    • 投資有価証券売却益等の特別利益が前年同期に比較して減少(特別益 49百万円→前年88百万円)し、税引前利益を押し下げた点も寄与。
    • 投資・子会社株式取得(RelyonTrip)による投資CFの支出増。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。現状の進捗からは営業利益がやや遅れているため、下期での書籍関連の回復もしくはコスト改善が必要。業績修正は現時点で無し。

財務指標

  • 財務諸表(要点、百万円単位)
    • 売上高(中間):3,771百万円(前年同期 4,280百万円、▲11.9%)
    • 営業利益:749百万円(前年同期 1,176百万円、▲36.3%)
    • 経常利益:832百万円(前年同期 1,258百万円、▲33.9%)
    • 中間純利益:655百万円(前年同期 962百万円、▲31.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):170.75円(前年 250.66円)
    • 総資産:12,103百万円(前期末 11,981百万円)
    • 純資産:10,180百万円(前期末 9,767百万円)
    • 自己資本比率:84.1%(安定水準、目安:40%以上)
    • 現金及び預金残高:6,622百万円(当中間期末)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:749 / 3,772 = 19.9%(前年同期 27.5% → 大幅低下)
    • ROE(中間期間ベース、単純計算):
    • 平均自己資本 = (10,180 + 9,767) / 2 = 9,973百万円
    • 中間ROE = 655 / 9,973 = 約6.57%(中間期間分。単純年換算すると約13.1%となるが、実績を年換算する場合は注意)
    • ROA(中間期間ベース):
    • 平均総資産 ≒ 12,042百万円
    • 中間ROA = 655 / 12,042 = 約5.44%(中間期間分)
    • 参考目安:ROE 8%以上で良好、ROA 5%以上で良好 → 本中間実績は中間期間ベースでROAは基準クリア、ROEは中間期間でやや低め(年換算は別)。
  • 進捗率分析(通期予想比)
    • 売上高進捗率:42.4%(通常の中間比 50% に対してやや遅れ)
    • 営業利益進捗率:31.2%(遅れ)
    • 純利益進捗率:37.9%(やや遅れ)
    • コメント:営業利益進捗が特に遅く、下期の挽回負荷が大きい。
  • キャッシュフロー(千円、千円単位表記より百万円換算可)
    • 営業CF:891,307千円(=約891百万円、前年同期 951百万円)→ 引き続きプラス(営業での現金創出あり)。
    • 投資CF:△182,471千円(=約△182百万円、前年同期は+60百万円)→ 関係会社株式取得(154,404千円)や貸付等の影響で支出増。
    • 財務CF:△306,545千円(=約△306百万円、主に配当支払)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約708百万円(プラス)
    • 現金同等物残高の増減:中間末 6,621,741千円(約6,622百万円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 891百万円 / 中間純利益 656百万円 = 約1.36(目安1.0以上で健全)
  • 流動性・安全性
    • 自己資本比率:84.1%(安定水準)
    • 負債合計:1,922百万円(小規模。負債比率は低い)
    • 流動負債合計:1,671百万円
    • コメント:財務は保守的で流動性は良好。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 49,321千円(前年同期 88,636千円、減少)
  • 特別損失:固定資産除却損 53千円(小額)
  • 一時的要因の影響:前年同期に比べ投資有価証券売却益が減少したため税引前利益を押し下げているが、主要要因は書籍事業の売上反動と費用増。(特別益を除いても営業利益は減少しているため実質業績悪化は継続)
  • 継続性の判断:印刷費や人件費増は継続性があるコスト要因。投資有価証券売却益は非継続性の可能性あり。

配当

  • 中間配当:40円(前中間期 30円 → 増配)
  • 期末(予想):80円(会社予想)
  • 年間配当予想:120円(前期 110円 → 増配予想)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は会社発表側の数値は未提示(計算例:通期当期純利益予想1,730百万円に対し配当金合計(中間+期末)=120円×発行済株式数(3,840,000株)= 460.8百万円 → 配当性向 ≒ 460.8 / 1,730 = 約26.6%)。
  • 株主還元方針:特別配当の予定は無し。自己株式取得は中間期で小額(株式取得額113千円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 無形固定資産(システム開発等)取得:31,826千円(当中間期)
    • 有形固定資産取得:3,911千円
    • 関係会社株式取得:154,404千円(出資)
    • 合計投資支出の増加が投資CFのマイナス化を招いた。
  • 研究開発(該当記載なし):R&D費用の明細は記載なし(–)。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 在庫(棚卸資産):当中間期 89,318千円(前期末 82,168千円、増加)
  • 在庫回転日数等の詳細情報:記載なし(–)
  • 受注情報:該当記載なし(–)

セグメント別情報

  • 書籍コンテンツ事業(中間)
    • 売上高:2,195百万円(前年同期 2,730百万円、▲19.6%)
    • セグメント利益(営業利益ベース):726百万円(前年同期 1,219百万円、▲40.4%)
    • 主因:ヒット作品の反動、印刷費上昇、人件費増、新レーベル創刊の先行投資
  • メディアソリューション事業(中間)
    • 売上高:1,576百万円(前年同期 1,550百万円、+1.7%)
    • セグメント利益:89百万円(前年同期 32百万円、+178.5%)
    • 主因:レストラン予約の堅調(名阪エリア増)、PR・販促ソリューションの受注堅調
  • セグメント戦略:書籍でのIP展開やSNS活用、メディアソリューションで地域密着メディアと予約サービスの連携強化

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPIに関する記載:該当記載なし(–)
  • コメント:書籍事業のヒット依存性が高く、安定的な成長にはメディアソリューションの拡大やデジタル化・IP活用の継続が重要。

競合状況や市場動向

  • 記載情報では競合比較の数値は無し(–)
  • 市場動向:紙・電子出版市場はヒット作に左右されやすく、印刷コスト等の物価上昇が業績に影響する旨を会社が説明。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無):売上高8,900百万円(+3.7%)、営業利益2,400百万円(+2.6%)、経常利益2,480百万円(+1.6%)、当期純利益1,730百万円(▲5.3%)
    • 会社は通期予想の前提・修正無しと開示。
  • 予想の信頼性:中間時点で営業利益進捗が低めのため、下期の書籍売上回復やコスト管理が通期達成の鍵。
  • リスク要因(開示および注目点):
    • ヒット作品依存による業績の変動性
    • 印刷費等の原価上昇、賃金上昇によるコスト圧力
    • 為替・マクロ不確実性(記載あり)
    • M&Aや投資による資金支出と統合作業リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間決算は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(注)
  • 発表済み配当予想の修正:無し

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7849
企業名 スターツ出版
URL https://starts-pub.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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