2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想との修正は無し。中間実績は概ね会社予想・期初計画を上回る進捗(上振れ気味)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△8.0%、営業利益は△3.3%)だが、経常利益と中間純利益は増加(経常利益+0.5%、親会社株主に帰属する中間純利益+8.2%)。
  • 注目すべき変化:セグメント別ではメディカルヘルスケアが増収増益(売上高+2.7%、セグメント利益+5.5%)で牽引。一方、セイフティシステムは大口需要の反動で売上大幅減(△26.1%)だが、採算改善で利益減少は小幅(△4.1%)。その他事業は売上↑(+20.3%)も赤字転落。為替換算差(OCI)が大幅マイナス(△691,364千円)で包括利益が大きく落ち込む(△83.1%)。
  • 今後の見通し:通期の会社予想に変更なし。中間の進捗率(売上47.3%、営業利益51.4%、当期純利益53.7%)から見て現時点では通期予想達成の可能性は高いと会社は説明。
  • 投資家への示唆:営業利益率やROEは高水準で財務は健全(自己資本比率62.8%、現金同等物4,111百万円)。短期的には為替変動とセイフティシステムの受注動向、固定費増(新工場投資)の影響を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社松屋アールアンドディ
    • 主要事業分野:メディカルヘルスケア機器(血圧計腕帯等)、セイフティシステム(縫製自動機、エアバッグ・カーシート関連)、その他(レーザー裁断機等)
    • 代表者名:代表取締役社長 CEO 後藤秀隆
    • URL:https://matsuyard.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(連結)
    • 決算説明資料:作成有(機関投資家向け説明会あり)
  • セグメント:
    • メディカルヘルスケア:血圧計腕帯等の医療・ヘルスケア関連製品
    • セイフティシステム:縫製自動機、エアバッグ、カーシート関連等
    • その他:レーザー裁断機、タオル縫い機等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:21,375,600株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):21,353,733株
    • 時価総額:–(未提示)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • IRイベント:決算説明会(機関投資家向け、有)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との中間実績進捗)
    • 売上高:4,539百万円(4,539,197千円)、前年同期比△8.0%。通期予想9,600百万円に対する進捗率47.3%(通常ペースかやや順調)。
    • 営業利益:1,028百万円(1,027,834千円)、前年同期比△3.3%。通期予想2,000百万円に対する進捗率51.4%。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(中間):861百万円(861,437千円)、前年同期比+8.2%。通期予想1,603百万円に対する進捗率53.7%。
  • サプライズの要因:
    • メディカルヘルスケアのベトナム生産好調とコストダウン効果で収益性改善(増収増益)。
    • セイフティの中国向け大型案件の反動で売上減だが、ベトナム生産による採算改善で利益の落ち込みは限定。
    • 為替(円高)により為替換算調整勘定で大幅マイナスを計上(OCI影響で包括利益は大幅減)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間の進捗(利益ベース50%超)は通期達成可能性を示唆。ただし為替動向、大口受注の回復余地が鍵。予想修正は現時点無し。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:10,987,034千円(当中間期末)/10,907,639千円(前期末)
    • 純資産:6,898,257千円(当中間期末)
    • 自己資本比率:62.8%(安定水準、前期63.6%)
    • 現金及び現金同等物:4,111,312千円(増加)
  • 収益性(中間・連結)
    • 売上高:4,539,197千円、前年同期比△8.0%(前年4,932,198千円)
    • 営業利益:1,027,834千円、前年同期比△3.3%(営業利益率 22.6%。業種平均に依存するが高水準)
    • 経常利益:1,096,605千円、前年同期比+0.5%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:861,437千円、前年同期比+8.2%
    • 1株当たり中間純利益(EPS):40.34円(前年同期37.49円)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本ベース、単純計算):約12.5%(861,437千円 ÷ 自己資本6,898,257千円) → 10%超で優良水準
    • ROA:約7.8%(861,437千円 ÷ 総資産10,987,034千円) → 目安5%超で良好
    • 営業利益率:約22.6%(高水準、収益性良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:47.3%(通期9,600百万円に対して)
    • 営業利益進捗率:51.4%(通期2,000百万円に対して)
    • 純利益進捗率:53.7%(通期1,603百万円に対して)
    • 備考:利益進捗が売上より良く、上振れバッファあり。
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:808,863千円(前年同期 1,382,961千円、減少)
    • 投資CF:△153,914千円(前年同期 △413,736千円) 主な要因:有形固定資産取得 139,907千円
    • 財務CF:△295,243千円(前年同期 +33,665千円) 主な支出:配当支払213,043千円、長期借入金返済54,000千円、リース債務返済26,874千円
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約654,949千円(プラス)
    • 営業CF/純利益比率:808,863 / 861,437 ≒ 0.94(目安1.0未満でやや注意)
    • 現金同等物残高の推移:中間期末 4,111,312千円(期首3,983,027千円 → 増加)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単位の詳細は開示ページ参照(資料内に四半期ごとの数値表記は限定的)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:62.8%(安定水準)
    • 流動比率(流動資産7,719,224 / 流動負債2,303,980):約335%(良好)
    • ネットデットポジション:現金が豊富で実質的にネットキャッシュ状態(現金4,163,315千円に対し短期借入750,000千円、長期借入1,396,000千円)
  • 効率性・セグメント別
    • セグメント別貢献(中間)
    • メディカルヘルスケア:売上3,064,183千円(+2.7%)、セグメント利益975,494千円(+5.5%) → 主力、高収益
    • セイフティシステム:売上1,382,622千円(△26.1%)、セグメント利益254,292千円(△4.1%) → 大口案件の反動で売上減だが採算改善で損益は比較的堅調
    • その他:売上92,392千円(+20.3%)、セグメント損失△19,399千円(前年同期は利益25,407千円)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:固定資産除却損 995千円(中間期)
  • 一時的要因:為替差損益関連(営業外収益では為替差益92,154千円を計上する一方、その他包括利益で為替換算調整勘定が△691,364千円) → OCIでの大幅マイナスが包括利益悪化の主因
  • 継続性の判断:OCIの為替換算差は一時的要因というよりは為替水準に依存する継続的リスク。営業ベースの収益性は堅調。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(中間期は無配)
    • 期末予想:10.00円(通期合計10.00円、前回予想からの修正無し)
    • 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
    • 配当性向(予想):通期予想EPS 75.12円に対し年間配当10円 → 配当性向約13.3%(低位)
  • 株主還元方針:特別配当・自己株買いの記載無し。配当は現状控えめ。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:139,907千円(中間)
    • 大型プロジェクト:ベトナム工場の近隣に新工場建設(2026年9月完成予定)、本社近隣に新工場建設(2026年3月完成予定)。今後さらに投資増加の見込み。
    • 減価償却費(中間):92,429千円
  • 研究開発:
    • 開示されたR&D費用の内訳:–(明示なし)
    • 主なテーマ:リハビリロボット等(Luna EMG関連の販促・協業推進)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高・受注残高の詳細は開示無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:482,177千円(前期末392,847千円、増加)
    • 仕掛品:194,953千円(前期155,500千円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:1,056,084千円(前期1,274,445千円、減少)
    • 在庫回転日数等:–(記載無し)

セグメント別情報(要点)

  • メディカルヘルスケア(主力):売上3,064,183千円(+2.7%)、セグメント利益975,494千円(+5.5%) → ベトナム生産好調、コストダウン効果。
  • セイフティシステム:売上1,382,622千円(△26.1%)、セグメント利益254,292千円(△4.1%) → 中国向け大口の反動減だがインド等で受注回復、カーシートは採算改善。
  • その他:売上92,392千円(+20.3%)、セグメント損失△19,399千円(前年は利益)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料内に具体的数値目標の記載は無し(進捗:設備投資による生産能力増強を実行中)。
  • KPI達成状況:–(詳細KPIの開示なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との具体比較データは開示無し(–)。
  • 市場動向:個人消費の回復や設備投資戻りがある一方、金利上昇・為替変動・原材料・人件費上昇がリスク。自動機の需要はインド・中南米・東南アジアで高まる動き。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想:売上高9,600百万円(+0.3%)、営業利益2,000百万円(+2.4%)、経常利益2,080百万円(+1.2%)、当期純利益1,603百万円(+2.7%)。直近予想の修正無し。
    • 会社前提:為替等の前提は明示無し(現時点の為替変動が業績に影響)。
  • 予想の信頼性:中間進捗は利益ベースで50%超と堅調なことから現時点では達成可能性は高いと判断されているが、為替・大口受注の動向がキーリスク。
  • リスク要因:為替変動(OCIへの影響含む)、原材料・人件費上昇、大口受注の変動、新工場投資によるキャッシュ・費用負担。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外と明記あり。
  • 注記:中間連結決算に特有の会計処理無し、連結範囲の変更無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7317
企業名 松屋アールアンドディ
URL https://www.matsuyard.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。