2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第1四半期の進捗について会社は「概ね予定通りに進捗」としており、サプライズは特段なし(市場予想との比較データは開示なし)。
  • 業績の方向性:売上は前年同期比で減収(△6.0%)だが、経常利益(+5.4%)および親会社株主に帰属する四半期純利益(+12.5%)は増益。営業利益はわずかに減少(△6.3%)で、収益性は概ね維持。
  • 注目すべき変化:メディカルヘルスケア事業が好調(売上+13.3%、セグメント利益+18.2%)で全体の業績を牽引。一方でセイフティシステム事業は大型案件の反動や子会社株式譲渡の影響で売上・利益が大幅減少(売上△35.9%、利益△36.5%)。その他事業は売上増だがセグメント損失に転落。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上9,600百万円、営業利益2,000百万円、当期純利益1,603百万円)。第1四半期の進捗(売上22.3%、営業利益22.9%、当期純利益24.2%)は通期計画に対して概ね順調。
  • 投資家への示唆:為替の影響(営業外での為替差益+63.7百万円、しかし包括利益で為替換算調整が大幅悪化−700.5百万円)が業績上の変動要因。メディカル事業の成長および縫製自動機やエアバッグの製品サイクルに伴う変動に注目。配当見通しは据え置き(期末10円、年間10円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社松屋アールアンドディ
    • 主要事業分野:メディカルヘルスケア(血圧計等)、セイフティシステム(エアバッグ関連、縫製自動機、カーシート等)、その他事業
    • 代表者名:後藤秀隆(代表取締役社長CEO)
    • URL:https://matsuyard.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • メディカルヘルスケア事業:血圧計等の医療機器(主にベトナムでの生産・出荷が堅調)
    • セイフティシステム事業:エアバッグ関連、縫製自動機、カーシート等
    • その他事業:上記以外の事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,354,800株(第1Q)
    • 期末自己株式数:4,712株
    • 期中平均株式数(四半期累計):21,345,164株
    • 時価総額:–(株価情報が提示されていないため省略)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期予想は既に公表・修正無し)
    • IRイベント:決算説明会は開催無し(現時点)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社の通期予想に対する第1四半期の達成状況(進捗)
    • 売上高:2,137,198千円 → 通期予想9,600,000千円に対する進捗率 22.3%
    • 営業利益:458,126千円 → 通期予想2,000,000千円に対する進捗率 22.9%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:387,363千円 → 通期予想1,603,000千円に対する進捗率 24.2%
    • 会社予想からの修正:無し(通期予想据え置き)
    • 市場予想との比較:市場予想の提示無しのため差異記載不可(–)
  • サプライズの要因:
    • メディカルヘルスケア事業の販売増(ベトナム向け出荷堅調、機種切替の反動回復)
    • 営業外での為替差益(ベトナムドン安に伴う外貨建資産の為替差益 +63,653千円)が経常利益を押上げ
    • セイフティ事業では前期の大型販売の反動および国内子会社株式譲渡の影響で売上・利益が減少
  • 通期への影響:
    • 第1四半期の進捗は概ね計画通り。為替変動やセグメントごとの大型受注の有無が通期実績を左右するため引き続き注意が必要。会社は現時点で予想修正を行っていない。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 損益:売上高2,137,198千円、営業利益458,126千円、経常利益506,018千円、親会社株主に帰属する四半期純利益387,363千円
    • 貸借対照表(第1Q末):総資産10,367,268千円、純資産6,408,283千円、自己資本比率61.8%
    • キャッシュフロー:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金及び預金は前期末4,137,356千円→3,725,363千円(△411,992千円)
  • 収益性(第1Q実績・前年同期比)
    • 売上高:2,137,198千円(前年同期比 △6.0% / △136,343千円)
    • 営業利益:458,126千円(前年同期比 △6.3% / △30,633千円)
    • 営業利益率:21.4%(高水準、業界により異なるが一般に20%超は良好水準)
    • 経常利益:506,018千円(前年同期比 +5.4% / +25,924千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:387,363千円(前年同期比 +12.5% / +43,107千円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):18.15円(前年同期16.21円、約+12.0%)
  • 収益性指標(参考・年率換算)
    • ROE(年率換算、参考値):約24.2%(四半期純利益×4を自己資本で年率換算して算出。短期の年率換算値のため参考程度)
    • 目安:8%以上で良好 → 本値は高水準
    • ROA(年率換算、参考値):約15.0%(同上。目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:21.4%(高水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
    • 売上高進捗率:22.3%(通期均等配分なら概ね順調。ただし季節性や大型受注の影響あり)
    • 営業利益進捗率:22.9%
    • 純利益進捗率:24.2%(やや上ブレ気味)
    • 過去同期間(前年第1Q)との比較:前年同四半期は売上比率がやや高かったが、今回も計画比で通常ペース
  • キャッシュフロー(注記と現金動向)
    • 営業CF:四半期CF計算書未作成のため詳細は非開示(注記あり)
    • 現金及び預金:3,725,363千円(前期末比 △411,992千円)→流動資産のうち現金は減少
    • 流動資産増減の主因:受取手形・売掛金・契約資産の増加(+111,002千円)、商品・製品の増加(+124,494千円)、仕掛品の増加(+66,640千円)等
    • フリーCF:–(未作成)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 前四半期(期末)との比較:総資産および純資産は前期末から減少(総資産△540,371千円、純資産△523,944千円)。理由は為替換算調整の悪化等。
    • 季節性:特になしと表明(ただし事業ごとに受注の大型化で変動あり)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:61.8%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):7,206,431 / 2,131,454 = 約338%(非常に良好、短期資金余裕あり)
    • 有利子負債(参考):短期借入金750,000千円、長期借入金1,423,000千円、1年内返済予定長期借入金108,000千円 → 合計約2,281,000千円。負債対資本比は約0.62(負債/純資産)
  • 効率性
    • 総資産回転率など詳細指標は四半期単独では変動が大きく、継続的な比較が望ましい。営業利益率は高水準を維持。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当無し(開示無し)
  • 特別損失:固定資産除却損 1,285千円(第1Q)
  • 為替関連の影響:
    • 営業外収益に為替差益 63,653千円(ベトナムドン安により子会社の外貨建て資産評価で発生)
    • その他、為替換算調整勘定が△700,483千円(OCIで大幅悪化)→ 包括利益は△313,119千円
  • 一時的要因の影響:為替差益は営業外の実現損益であり一時的要因の側面がある。為替換算調整の額は連結換算による評価損益であり、今後の為替変動で変化する(継続性は為替動向次第)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):期末 10.00円、年間合計 10.00円
    • 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 10.00円、年間合計 10.00円(予想修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向は概算で(年間配当総額÷当期純利益)→(10円×発行済株式数 / 1,603百万円)を算出するには発行済株式の除数扱い等が必要のためここは–(概算は低〜中程度の還元と想定)
  • 自社株買い・特別配当:無し(開示無し)
  • 株主還元方針:現状は安定配当(期末のみ10円)を継続

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当第1四半期の設備投資額の詳細は開示無し(該当項目–)。ただし固定資産合計は減少(主に建物・構築物、建設仮勘定、土地使用権の減少)。
  • 減価償却費:第1四半期の減価償却費 48,897千円(前年同期47,705千円)
  • 研究開発:R&D費用の明細・金額は開示無し(–)

受注・在庫状況(該当する業種)

  • 受注状況:受注高・受注残高の開示無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:517,341千円(前年期末392,847千円、前年同期比増加)
    • 仕掛品:222,141千円(前年期末155,500千円、増加)
    • 在庫増加は生産回復や出荷タイミング等が影響

セグメント別情報

  • メディカルヘルスケア事業:
    • 売上高:1,463,147千円(前年同期比 +13.3%)
    • セグメント利益:450,543千円(前年同期比 +18.2%)
    • 概要:ベトナムでの血圧計腕帯出荷が堅調、機種切替の反動回復で増収増益
  • セイフティシステム事業:
    • 売上高:603,102千円(前年同期比 △35.9%)
    • セグメント利益:111,532千円(前年同期比 △36.5%)
    • 概要:縫製自動機では前期の中国向け大型受注の反動減。エアバッグは製品切替期で一時的な売上減だが5月から新規製品出荷開始。カーシートは子会社譲渡の影響で売上減だがベトナムでの生産回復で利益は改善。
  • その他事業:
    • 売上高:70,947千円(前年同期比 +68.3%)
    • セグメント損失:△10,535千円(前年同期は利益14,304千円)
    • 概要:売上増に対して損失計上に転じており構造改善が課題
  • 地域別売上:明細開示無し(国内/海外比等はセグメント説明参照)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:当四半期時点で通期業績は「概ね予定通りに進捗」との開示。メディカル事業の成長は中期の収益柱と整合。
  • KPI達成状況:会社開示のKPIは無し(–)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との直接比較データは開示無し(–)。ただし医療機器分野の受注増と自動車関連の製品サイクルによる業績の振幅が同社の特徴。
  • 市場動向:為替変動(特にベトナムドン)が収益に影響。インバウンド回復等のマクロはプラス材料だが、米国の関税動向や為替・物価・金利の不安定さがリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高 9,600百万円(+0.3%)、営業利益 2,000百万円(+2.4%)、経常利益 2,080百万円(+1.2%)、当期純利益 1,603百万円(+2.7%)、1株当たり当期純利益 75.12円
    • 次期予想:–(未開示)
    • 会社予想の前提:為替等の前提は明示無し(通常、為替・受注動向を前提とする可能性あり)
  • 予想の信頼性:第1四半期の進捗は通期見通しに整合。過去の予想達成傾向の情報は開示無し(–)。
  • リスク要因:
    • 為替変動(ベトナムドン、円相場)
    • 大型受注の有無(縫製自動機・レーザー裁断機等)による業績変動
    • 自動車関連の製品サイクル(エアバッグの製品切替等)
    • 海外拠点(ベトナム等)での生産・出荷リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:第1四半期は公認会計士等によるレビュー無し
  • その他重要事項:
    • 4月に世界戦略拠点「T‑REX」(福井駅前)を開設し海外営業を強化
    • 第1Qで包括利益が大幅なマイナス(△313,119千円)となったのは為替換算調整の悪化が主因であり、損益計算書ベースの純利益は過去最高推移

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7317
企業名 松屋アールアンドディ
URL https://www.matsuyard.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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