2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想は「修正あり」と公表(詳細は別資料)。四半期累計の実績自体は会社発表の範囲内で、特段の市場比較データは記載なし(市場予想との比較:–)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +12.2%、営業利益は前年同期比 △7.5%)。
  • 注目すべき変化:親会社株主に帰属する四半期純利益は1,069,997千円(+89.4%)と大幅増加。ただしこれは投資有価証券売却益・段階取得に係る差益等の特別利益(合計601,663千円)が寄与しているため、営業面の改善とは性格が異なる。
  • 今後の見通し:通期予想(修正後)は売上高27,901百万円、営業利益1,402百万円など。第3四半期累計の進捗率は売上高72.9%、営業利益61.9%で、売上高は順調だが営業利益の進捗はやや遅れ(61.9%)と見える。会社は通期予想を修正しており、詳細は決算説明資料参照。
  • 投資家への示唆:売上拡大は継続する一方、製品事業への積極投資や一部子会社(Quemix、タイ法人)の営業損失取り込み等で営業利益率が圧迫。純利益は一時利益で押し上げられているため、継続的な収益力(営業利益・営業CF)に注目すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社テラスカイ
    • 主要事業分野:Salesforce関連の導入開発・エンジニア派遣(ソリューション事業)、クラウド製品(mitoco等)のサブスクリプション(製品事業)、量子コンピュータ関連研究開発(子会社Quemix)等
    • 代表者名:代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • ソリューション事業:Salesforce導入開発、SAPクラウド・マイグレーション(BeeX)、エンジニア派遣等
    • 製品事業:mitoco等のクラウド製品のサブスクリプション、製品(mitoco ERP等)開発・販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):12,918,380株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):12,909,377株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:当該資料(2026/1/14)で第3Qを公表。通期見通しは修正公表あり(詳細は別資料)。
    • 株主総会:–(該当資料なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期予想との比較で進捗率を記載、会社の四半期予想との比較は資料に明示なし)
    • 売上高:第3Q累計 20,316,686千円(20,317百万円)→ 通期予想27,901百万円に対する達成率 72.9%
    • 営業利益:第3Q累計 868,256千円(868百万円)→ 通期予想1,402百万円に対する達成率 61.9%
    • 経常利益:第3Q累計 1,015,645千円(1,016百万円)→ 通期予想1,486百万円に対する達成率 68.4%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 1,069,997千円(1,070百万円)→ 通期予想1,366百万円に対する達成率 78.4%
  • サプライズの要因:
    • 売上は堅調(Salesforce関連とBeeXのSAPマイグレーションが寄与)。
    • 営業利益が減少した主因は、販売費及び一般管理費の増加、量子関連のQuemixやタイ法人の営業損失の取り込み、製品事業(mitoco ERP等)への積極投資。
    • 純利益大幅増は投資有価証券売却益(238,227千円)や段階取得差益(345,777千円)を含む特別利益601,663千円が主因(営業利益とは性格が異なる)。
  • 通期への影響:
    • 売上は通期目標達成に向け順調。ただし営業利益の進捗がやや遅く、製品投資や子会社の統合・費用影響による圧迫が通期数値に影響する可能性あり。会社は業績予想を修正(有)しているため詳細は会社発表(決算説明資料)を参照。

財務指標(要点)

(※金額は千円単位表記の資料を要旨で百万・%表記に丸めて記載)

  • 主要数値(第3四半期累計:2025/3/1~2025/11/30)
    • 売上高:20,316,686千円(前年同期比 +12.2%)
    • 営業利益:868,256千円(前年同期比 △7.5%)
    • 経常利益:1,015,645千円(前年同期比 △2.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,069,997千円(前年同期比 +89.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):82.89円(前年同期 43.79円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:4.27%(868,256 / 20,316,686)※業種平均との比較は業種別データ参照
    • ROE(簡便計算):約8.9%(親会社株主に帰属する当期純利益1,069,997千円/自己資本11,977,000千円)→ 8%以上(良好水準目安)
    • ROA(簡便計算):約5.1%(当期純利益/総資産20,983,254千円)→ 5%以上(良好水準目安)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:72.9%(良好)
    • 営業利益進捗率:61.9%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:78.4%(一時利益含むため高め)
    • 過去同期間との比較:売上は増収で好転、営業利益は前年同期実績より減少。
  • 貸借対照表(第3Q末 2025/11/30)
    • 総資産:20,983,254千円(前期末19,470,090千円)
    • 純資産:14,327,480千円(自己資本比率 57.1% → 安定水準)
    • 現金及び預金:8,091,803千円(前期末 6,512,437千円、増加1,579,366千円)
    • 投資有価証券:3,488,906千円(前期末 4,269,158千円、減少780,252千円)
    • のれん:330,541千円(大幅増、M&Aによる)
    • 無形資産(ソフトウエア):1,156,162千円(増加)
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:57.1%(安定水準)
    • 流動比率(概算):約245%(流動資産14,357,663 / 流動負債5,861,337)→ 流動性は良好
    • 負債/純資産比(概算):約46.5%(負債6,655,773 / 純資産14,327,480)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金が増加(+1,579,366千円)している点は確認可。
    • 減価償却費:512,711千円(前期同期345,203千円、増加)→ 設備・無形償却の増加を示唆
    • フリーCF等の詳細:–(キャッシュフロー計算書が未掲載)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益合計:601,663千円(投資有価証券売却益238,227千円、段階取得に係る差益345,777千円、その他17,658千円)
  • 特別損失:特記事項なし(当第3Q累計ではなし/固定資産除却損2,744千円等の営業外費用は存在)
  • 一時的要因の影響:親会社株主に帰属する四半期純利益増加は特別利益による寄与が大きく、営業ベースの収益性改善とは異なるため、継続性は限定的と判断可能。
  • 継続性の判断:段階取得差益や有価証券売却益は非経常的要素であり、次期以降の再現性は限定的。

配当

  • 配当実績/予想:
    • 2026年2月期(予想):期末配当16.00円、年間合計16.00円(中間0.00円、期末16.00円)
    • 直近(前期)は年間0.00円 → 今期予想で配当再開・増額
  • 配当性向(目安):通期EPS予想105.89円に対する配当16.00円 → 配当性向約15.1%(控えめ)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資等(財務諸表からの示唆)
    • 無形資産(ソフトウェア)増加:増加約349,173千円(製品開発投資)
    • のれんの増加:約322,750千円(M&Aに伴うのれん計上)
    • 減価償却費:512,711千円(増加)
  • 研究開発(記載事項)
    • 量子コンピュータ関連(子会社Quemix)への継続的な研究開発投資。Quemixは外部資金調達も実施(第三者割当で約5.5億円調達)。
    • 製品(mitoco ERP等)への投資継続で製品事業は当面赤字を継続。

受注・在庫状況

  • 受注・在庫に関する詳細データ:–(資料に記載なし)

セグメント別情報

  • ソリューション事業:
    • 売上高:18,829,155千円(前年同期比 +12.0%)
    • セグメント利益:2,129,644千円(前年同期比 +1.9%)
    • 主因:Salesforce導入開発、BeeXのSAPマイグレーション、テラスカイ・テクノロジーズの人材派遣拡大
  • 製品事業:
    • 売上高:1,649,405千円(前年同期比 +13.2%)
    • セグメント損失:△116,771千円(前年同期 △91,652千円 → 損失拡大)
    • 主因:mitocoサブスク増加も、mitoco ERP等への積極投資により損失が拡大
  • 地域別売上:–(詳細記載なし)
  • セグメント戦略:製品の成長とソリューションの拡大を両輪。NTTデータと連携した「NTT DATA Salesforce Hub」設立、KitAliveの子会社化などで営業基盤拡大を図る。

中長期計画との整合性

  • 中期施策:エンジニア育成・リスキリング、量子コンピュータ研究(Quemix)、製品(mitoco)強化、NTTデータとの資本業務提携によるSalesforce事業拡大。今回の投資・M&Aは中期成長投資と整合。
  • KPI達成状況:売上成長は継続、営業利益は投資負担で一時的に圧迫。中期的には投資回収が期待されるが時間を要する可能性。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内クラウド市場は拡大継続、クラウドエンジニア人材不足が恒常化。Salesforce関連市場では人材・品質が競争優位の要因。
  • 競合比較:同業他社との相対位置付けの具体数値は本資料に記載なし。強みはSalesforce領域の認定資格保有者数や製品(mitoco)による差別化。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(修正後)予想(2025/3/1~2026/2/28):売上高27,901百万円(+12.9%)、営業利益1,402百万円(△3.4%)、経常利益1,486百万円(△7.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,366百万円(+34.1%)、EPS 105.89円
    • 通期予想修正:有(2025年4月14日公表の予想から修正。詳細は別資料)
    • 会社予想の前提条件等:別添資料参照(為替等の前提は決算説明資料に記載)
  • 予想の信頼性:純利益は特別利益が大きく寄与しているため、営業ベースの収益性やキャッシュ創出力の動向を継続確認する必要あり。
  • リスク要因:人材不足、競争激化、為替変動、主要顧客の投資抑制、投資・M&Aの統合リスク、量子分野等の研究開発投資の回収不確実性。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:新規子会社(株式会社キットアライブ)を連結。さらに子会社エノキ、DiceWorksを本体へ吸収合併する等、連結構成に変更あり。
  • 会計方針等:会計基準改正に伴う会計方針の変更(有)、会計上の見積りの変更(有)。
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • その他:株主優待制度の廃止決議(2026/2/28をもって終了)等、株主関連施策の変更あり。

(不明な項目は — と表示しました。記載の数値は決算短信の表示を千円→百万円程度に切り上げ/概数化して要旨記載しています。投資判断に関する助言は行っていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3915
企業名 テラスカイ
URL http://www.terrasky.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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