2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は本日業績予想の修正を発表(修正有)。中間実績は会社予想との比較は明示されていないが、通期進捗は売上で49.4%、営業利益で72.0%、純利益で85.3%と利益進捗が良好(上振れ傾向)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高34,831百万円、前年同期比+8.9%、営業利益864百万円、前年同期比+147.7%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率が前年中間の約1.09%→当中間約2.48%に改善。センター事業・アセット事業の拡大と料金改定・作業効率向上が寄与。だが包括利益は為替換算調整による多額のマイナスで▲98百万円(前年中間は+666百万円)と悪化。
  • 今後の見通し:通期予想(修正後)は営業収益70,500百万円、営業利益1,200百万円、当期純利益650百万円。中間実績から見ると利益面は通期予想達成の余地は高いが、投資(設備投資)によるキャッシュ流出と資金調達の状況に留意が必要。
  • 投資家への示唆:収益性改善が確認される一方、積極的な有形固定資産取得による投資負担と借入金残高の増加、為替による包括利益の変動リスクに注意。配当方針は維持(中間40円、通期80円予定)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日本ロジテム株式会社
    • 主要事業分野:貨物自動車運送、物流センター運営(センター事業)、倉庫賃貸等のアセット事業、その他(引越、通関、派遣等)
    • 代表者名:代表取締役社長 中西 弘毅
    • URL:https://www.logitem.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月11日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、期間 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算補足説明資料:作成あり(会社Webに11月下旬掲載予定)
    • 決算説明会:開催なし
  • セグメント:
    • 貨物自動車運送事業:貨物輸送(トラック輸送等)
    • センター事業:物流センター運営、入出荷作業等
    • アセット事業:倉庫保管・賃貸、拠点運営
    • その他事業:引越移転、施工関連、輸出入取扱、通関、港湾関連、労働者派遣、物品販売等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):1,383,310株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:29,084株
    • 中間期平均株式数:1,354,236株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月9日
    • 決算説明資料掲載(会社Web):11月下旬頃

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との直接比較資料は本文に詳細数値無しのため「進捗率」で評価)
    • 売上高:34,831百万円、通期予想70,500百万円に対する進捗率49.4%
    • 営業利益:864百万円、通期予想1,200百万円に対する進捗率72.0%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:554百万円、通期予想650百万円に対する進捗率85.3%
  • サプライズの要因:
    • 増収要因:センター事業の受託増、アセット事業での保管貨物獲得、新設拠点稼働等
    • 収益性改善要因:料金改定、作業効率化によるコスト抑制
    • 減益注意点:貨物運送事業は海外での需要減による輸送効率低下でセグメント利益減少
    • 包括利益は海外為替換算差額の大幅マイナスが主因で一時的・非営業的要因
  • 通期への影響:
    • 中間期の営業・純利益の進捗は良好。だが、積極的な投資(大型拠点開設等)による投資CFの増加と借入の増加が通期キャッシュフローと財務構成に影響し得るため、引き続き進捗・修正内容を確認する必要あり。
    • 会社は業績予想を修正(詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。

財務指標

  • 要点(百万円)
    • 売上高(営業収益):34,831(+8.9%)
    • 営業利益:864(+147.7%)
    • 経常利益:835(+156.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:554(+173.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):409.31円(前年149.45円)
    • 総資産:49,633
    • 純資産:15,438
    • 自己資本比率:31.0%(前期31.8%) ※目安:40%以上で安定
    • 自己資本(注記):15,380百万円
  • 収益性指標
    • 営業利益率:864 / 34,831 = 2.48%(前年中間 約1.09%) ※業種平均や同業比較は参照必要(物流業は資本集約かつ低~中程度の利益率が多い)
    • ROE(参考値):親会社帰属当期純利益554 / 自己資本15,380 = 約3.60%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(参考値):554 / 総資産49,633 = 約1.12%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:49.4%(通常ペース:上期で概ね50%想定なら順調)
    • 営業利益進捗率:72.0%(利益が前倒しで積み上がっている)
    • 純利益進捗率:85.3%(高進捗)
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益(利益率改善が顕著)
  • キャッシュフロー(中間累計、百万円)
    • 営業CF:1,826(前年同 1,140)=増加(主に減価償却の計上等)
    • 投資CF:▲2,461(前年同 ▲1,013)=大幅な有形固定資産取得(拠点投資等)
    • 財務CF:772(前年同 ▲7)=長期借入等の純増
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約▲634(マイナス)
    • 営業CF/当期純利益比率:1,826 / 559 ≈ 3.27(目安1.0以上で健全→良好)
    • 現金同等物残高:3,811(中間期末)
  • 四半期推移(QoQ):資料は前年同期比較中心で、QoQ情報は限定的。季節性は物流業で上期・下期の比率により変動するため通期見通しとの比較が重要。
  • 財務安全性:
    • 流動負債:17,715百万円(短期借入金9,473百万円)
    • 固定負債:16,481百万円(長期借入金9,777百万円)
    • 負債合計:34,195百万円(負債増加)
    • 自己資本比率31.0%(目安40%以上で安定 → 現状はやや低め)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(売上/総資産):34,831 / 49,633 ≈ 0.70回/年
  • セグメント別(中間累計、百万円)
    • 貨物自動車運送事業:売上 12,996(全体の37.3%)、セグメント利益 922(前年同期比△1.7%)
    • センター事業:売上 8,799(25.3%)、セグメント利益 599(同+166.5%)
    • アセット事業:売上 9,670(27.8%)、セグメント利益 714(同+65.8%)
    • その他事業:売上 3,365(9.6%)、セグメント利益 462(同△9.8%)
  • 財務の解説:
    • 売上増はセンター・アセットでの受託増や保管貨物獲得が主因。利益増は料金改定、作業効率化、既存事業の伸長。
    • 一方で拠点投資に伴う有形固定資産取得が増加し、長期借入金が増える等で負債構成が変化。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 31百万円
  • 特別損失:固定資産除売却損 0.3百万円、減損損失 15.3百万円(うちセンター事業9.423百万円、アセット事業5.874百万円)
  • 一時的要因の影響:減損は小額だが計上あり。包括利益の大幅マイナス(為替換算差額▲591.7百万円)が特に大きく、営業成績とは切り分けて評価すべき(非現金項目)。
  • 継続性の判断:為替差(包括利益)は将来の業績に反映される可能性はあるが、一時的・評価差額的要素が大きい。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:40円(支払予定日 2025/12/09)
    • 期末配当(予想):40円
    • 年間配当(予想):80円(前期実績80円から修正無し)
  • 配当性向(会社予想ベース):配当/予想EPS = 80 / 479.98 ≈ 16.7%
  • 配当利回り:株価次第のため記載なし(–)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(変更無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出 2,317,944千円 ≈ 2,318百万円(前年中間 714百万円)
  • 減価償却費:1,197百万円(中間累計)
  • 研究開発費:記載なし(–)
  • 主な投資内容:拠点開設(例:ふじみ野営業所の新設等)および既存拠点の設備拡充

受注・在庫状況

  • 該当情報:明示的な受注高/受注残高の数値記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):表示なし(財務諸表の内訳で「その他」等はあるが詳細記載なし)

セグメント別情報

  • 概要(再掲):
    • 貨物:増収(輸送量増、新規輸送案件)だが海外需要減で輸送効率低下によりセグメント利益は減少
    • センター:受託が好調、入出荷作業量増で増収増益。作業生産性向上により利益率改善
    • アセット:保管貨物獲得と新設拠点稼働で増収増益
    • その他:売上は微増だが旅客運送・輸出入関連が低調でセグメント利益は減少
  • 地域別売上等:詳細な地域別数値・為替影響の金額は断片的(為替換算差額が包括利益に大きく影響)だが、国際陸上輸送は停滞感あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2023~2025年度)のテーマ:「環境変化に適応した体制づくり」「安定的な収益構造の確立」「社会課題解決への貢献」
  • 進捗:センター・アセットでの受託拡大や拠点整備により売上・利益改善が確認され、中計の方向性には整合。ただし高投資フェーズで財務指標(自己資本比率等)への影響を注視する必要あり。
  • KPI達成状況:明示的KPI数値の記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:物流業界は人件費等コスト上昇、国内貨物の荷動き伸び悩み、法改正等の規制強化、業界再編の動きが続くと記載。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較なし(–)。ただし料金改定や効率化で相対的な収益性改善を図っている点を確認。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結予想(修正後):営業収益70,500百万円(+6.8%)、営業利益1,200百万円(△2.4%)、経常利益1,100百万円(△4.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益650百万円(+40.9%)、EPS 479.98円
    • 直近公表予想からの修正:有(詳細は別リリース参照)
    • 前提:為替等の前提条件は別紙参照(資料P.4等)
  • 予想の信頼性:中間期の利益進捗は高く、通期予想達成の可能性は高いが、投資と借入の影響、為替・需要変動等外部要因がリスク。
  • リスク要因:為替変動、原油・燃料費、人件費高騰、国内貨物需給の伸び悩み、金利上昇による支払利息増加、投資回収の不確実性。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • その他:包括利益の大幅なマイナスは為替換算差額の影響(非営業の評価性要因)である点の留意が必要

(注)数値はすべて会社提出の決算短信より抜粋。単位は百万円で表記。記載のベンチマークは参考目安であり、投資助言を行うものではありません。情報に不明点がある場合は“–”で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9060
企業名 日本ロジテム
URL http://www.logitem.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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