2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較は開示がないため判定不可(会社側公表の事前予想との比較データなし)。決算内容は開示値どおり。
- 業績の方向性:2025年12月期(連結)は売上高2,369百万円、営業利益292百万円、親会社株主に帰属する当期純利益202百万円(単一セグメントのAIソリューション事業)。(増減率は連結初年度のため対前期の連結比較はなし)
- 注目すべき変化:プロダクト面ではクラウド型AIプラットフォーム「Remota」が好調で導入社数が140社→165社へ増加。生成AIを活用した判断支援サービスの本格販売開始。連結化に伴う資本政策(新株予約権行使等)と海外子会社(Fast Accounting USA Inc.)の連結範囲変更あり。
- 今後の見通し:2026年12月期の連結予想は売上高3,109百万円(+31.2%目標)、営業利益312百万円。会社は上方のストレッチ目標(3,550百万円)を別途設定するが、新リース会計基準関連サービスの需要実現性は不透明で、予想には一部のみ反映。
- 投資家への示唆(記述的):事業は経理DX/会計領域特化のAIソリューションに集中しており、国内中心の需要(売上の90%超が国内)と生成AI投入による拡張が成長ドライバー。キャッシュポジションは潤沢で財務基盤は安定(自己資本比率57.3%、現金1,769百万円)。今後は「新リース会計基準」関連サービスの具体化・受注が業績上振れのカギ。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ファーストアカウンティング株式会社(コード 5588)
- 主要事業分野:会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)。APIソリューション『Robota』、クラウドAIプラットフォーム『Remota』等。
- 代表者:代表取締役社長 森 啓太郎
- 連結範囲の変更:期中に新規1社(Fast Accounting USA Inc.)を連結対象に追加(注記あり)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(連結、同社は2025年より連結財務諸表を作成)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
- セグメント:
- 単一セグメント:AIソリューション事業(経理AI事業)。外部顧客売上高の90%超が単一サービスに該当するため詳細は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,216,120株(2025年12月期)
- 期中平均株式数:11,058,258株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年3月27日
- 配当支払開始予定日:2026年3月13日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月26日
- その他IR:資本業務提携(プロシップ)に関するお知らせ(2026/2/13決議、後発事象)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較(2025年度):会社側の当期(2025)期中予想の開示なしのため達成率は算定不可。
- 市場予想との比較:市場コンセンサスの提示なしのため判定不可。
- 実績(連結 2025年):売上高2,369百万円、営業利益292百万円、親会社株主に帰属する当期純利益202百万円。
- サプライズの要因(実績のドライバー):
- 主因:クラウド型AIプラットフォーム「Remota」の導入社数増加(導入社数165社)、生成AIを活用した新サービス販売開始、契約社数増加に伴う契約負債の増加(受注・前受けの伸長を示唆)。
- 投資(設備・ソフト開発)に対する支出増(学習用サーバ購入、機能拡充開発)で投資CFが増加。
- 通期への影響:
- 2026年度予想は売上3,109百万円(+31.2%)と成長見込み。ただし会社自身が新リース会計基準関連サービスの全額を見込むには合理性不足としており、実現性は商談進展次第で不確実性あり(業績予想には一部のみ織り込み)。
財務指標(連結・要点)
- 損益(当連結会計年度=2025年)
- 売上高:2,369,766千円(=2,369百万円)
- 売上原価:652,938千円 → 売上総利益:1,716,828千円(粗利率 約72.5%)
- 販管費:1,424,652千円
- 営業利益:292,175千円(営業利益率 12.3%(会社公表))
- 経常利益:291,587千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:202,143千円
- EPS(1株当たり当期純利益):18.28円、希薄化後17.27円
- 収益性指標(会社表記)
- ROE(自己資本当期純利益率):12.2%(目安:8%以上良好)
- 総資産経常利益率(ROA類似):10.1%(目安:5%以上良好)
- 営業利益率:12.3%(業種平均との比較は業種に依存。SaaS/ソフト系では良好水準)
- 貸借対照表(2025年12月31日)
- 総資産:2,899,421千円(2,899百万円)
- 流動資産:2,129,822千円(現金及び預金1,769,361千円・契約資産248,440千円)
- 固定資産:769,599千円(有形352,754/無形82,982)
- 負債合計:1,184,792千円(流動負債1,145,442千円、契約負債763,726千円含む)
- 純資産合計:1,714,629千円
- 自己資本比率:57.3%(安定水準)
- 1株当たり純資産:148.19円
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:349,348(前年連結数値なし)
- 投資CF:△266,091(有形固定資産取得支出210,962、無形55,129)
- 財務CF:79,019(新株予約権行使による増収78,830等、配当支払13,044)
- フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 約83,257千円(約83百万円)
- 営業CF / 純利益比率:約1.73(349,348 / 202,143)(目安:1.0以上で健全)
- 現金同等物期末残高:1,769,361千円(潤沢)
- 進捗率分析(注:四半期進捗ではないため簡易)
- 参考:2026年通期予想売上3,109百万円に対する2025実績2,369百万円は約76.2%(単純比較、四半期進捗ではない点に留意)
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率57.3%(安定)
- 流動比率:流動資産2,129,822 / 流動負債1,145,442 ≒ 186%(短期支払能力は良好)
- 総資産回転率等の詳細は記載なし(売上/総資産=2,369 / 2,899 ≒ 0.82回転)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 4千円(小額)
- 特別損失:該当無し
- 一時的要因の影響:特別項目はわずかで、業績は本業の売上拡大と投資費用が主因。継続性の高い収益基盤への転換が進んでいる旨の記載あり。
配当
- 2025年12月期(連結)実績:
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:3.70円
- 年間配当:3.70円(配当金総額41百万円)
- 配当性向(連結):20.2%
- 純資産配当率(連結):2.5%
- 2026年12月期(予想):年間3.90円(期末3.90円、予想配当性向21.1%(会社提示))
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株取得の実績(期中自己株式取得113千円)および新株予約権行使による資金調達あり。詳細は会社開示参照。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得支出:210,962千円(主に学習用サーバ購入、工具・器具等)
- 無形固定資産取得支出(開発等):55,129千円(サービス機能拡充、自社利用ソフト開発)
- 減価償却費:159,837千円(損益計算書上の計上)
- 研究開発:
- R&D費の明示額は個別項目での開示なし(無形資産取得に一部含む)。生成AIの研究開発継続とサービス組込が中核テーマ。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残等の細目は開示なし、ただし契約社数の増加による契約負債の増(契約負債763,726千円)を記載しており受注/前受の増加を示唆。
- 在庫:該当なし(ソフト・サービス事業のため棚卸等の記載なし)。
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(経理AI事業)。セグメント別売上・損益の開示は省略。
- 地域別:外部顧客の90%超が国内のため地域別詳細省略。
- 主要顧客:売上の10%超を占める個別顧客は無し。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:同社はストレッチゴールとして「2028年12月期までに売上高100億円」を掲げ、2026年は重要年度。2026年上位目標として売上3,550百万円(50%増)を上位目標に設定しているが、これには新サービスの実現が必要。
- KPI:新リース会計基準関連サービスの初期費用契約社数76社、月額契約社数38社をKPIに設定(ただし市場化の不確実性あり)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:経理DX市場は拡大見込み。Peppol等の標準化により電子帳票の流通が拡大する一方で紙の帳票も残るため、紙/電子混在環境での自動化需要は高いと想定。
- 競合・優位性:会計分野特化のAIソリューションを展開しており、生成AI導入やリース会計基準対応サービス開発で差別化を図ろうとしている。競合との定量比較データは開示なし。
今後の見通し(会社公表)
- 2026年12月期業績予想(連結)
- 売上高:3,109百万円(前期比 +31.2%:会社提示)
- 営業利益:312百万円(同 +6.9%)
- 経常利益:312百万円(同 +7.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:207百万円(同 +2.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):18.52円
- 予想の前提・不確実性:
- 新リース会計基準関連の需要は潜在的に高いが現時点で不透明な部分があるため、会社はその一部のみを予想に織り込んでいる。為替・原材料の影響等は特段の前提開示なし。
- 予想達成の鍵は生成AIサービスの商談進捗、リース会計関連サービスの受注、及び顧客拡大の速度。
- リスク要因(会社記載含む):
- 国内市場依存度が高い点、リース会計基準対応サービスの実装・普及が想定どおり進まない可能性、競合動向、技術(生成AI)関連の開発競争、法改正・会計基準変更等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(会計基準改正に伴う変更なし)
- 連結開始:2025年より連結財務諸表を作成(連結初年度のため対前期比較は未記載箇所あり)
- 発行済株式関連:2024年5月1日付で1→2の株式分割(2024年3月19日取締役会決議)を期首仮定して表記
- 後発事象:2026年2月13日付で株式会社プロシップとの資本業務提携契約締結を決議(詳細別途公表)
- 開示の注意点:本決算短信は公認会計士等の監査対象外。業績予想は会社の仮定に基づくもので実績と異なる場合あり。
(不明項目・未開示事項は" — "としています。投資判断に関する助言は行っていません。詳細は会社の決算説明資料・有価証券報告書をご参照ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5588 |
| 企業名 | ファーストアカウンティング |
| URL | https://www.fastaccounting.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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