2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の第3四半期(累計)実績は通期会社予想に対して概ね良好(売上は通期予想の79.4%到達、営業利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はそれぞれ通期予想を上回る)。市場予想は提供情報に無し(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+23.0%、営業利益+39.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+33.1%)。営業利益率は前年同期比で上昇。
- 注目すべき変化:第3四半期累計の売上高231.38億円は過去最高。既存店売上高は37ヶ月連続増。会員(31Club)870万人超、会員売上比率36%で会員の購入金額は非会員より30%以上高い。
- 今後の見通し:通期予想(売上291.50億円、営業利益22.00億円、当期純利益13.60億円)は、現時点の進捗(営業利益・純利益が通期予想を上回る進捗)から達成可能性は高いと判断される。ただし原材料高・為替・エネルギーコスト等の外部要因は引き続きリスク。
- 投資家への示唆:成長は店舗拡大・ブランドコラボとデジタル会員施策(31Club)の成果に依存。原料費高や円安の影響はあるが、サプライチェーン最適化や工場での製造効率向上で吸収。設備投資(建設仮勘定の増加)に伴い借入金が増加している点は注視。
基本情報
- 企業名:B-R サーティワン アイスクリーム株式会社(証券コード 2268)
- 主要事業分野:アイスクリーム製品の製造および店舗販売(単一セグメント)
- 代表者:代表取締役会長 兼 社長 CEO ジョン・キム
- 問合せ先:取締役 CFO 白井 康平(TEL 03-3449-0331)
- 報告概要:
- 提出日:2024年10月18日
- 対象会計期間:2024年1月1日~2024年9月30日(2024年12月期 第3四半期累計)
- セグメント:単一セグメント(アイスクリーム製品の製造・販売)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):9,644,554株
- 期中平均株式数(四半期累計):9,635,837株
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期決算短信)提出済
- 株主総会/IRイベント:–(添付資料や同社ホームページで随時公表予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(対会社通期予想の達成率)
- 売上高:23,138 百万円(累計)/通期予想29,150 百万円 → 達成率 79.4%
- 営業利益:2,692 百万円(累計)/通期予想2,200 百万円 → 達成率 122.4%(通期予想を上回る)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,705 百万円(累計)/通期予想1,360 百万円 → 達成率 125.4%(通期予想を上回る)
- サプライズの要因:
- 来店客数増(コラボ企画やプロモーションの成果)により小売売上高が過去最高を更新。
- 仕入れコスト上昇や円安の影響はあるが、サプライヤー協働や工場の製造効率改善で売上に比して売上原価の抑制を実現。
- 販管費は増加(広告費や物流費、拠点拡大費用等)するも、販管費率は低下し営業利益率向上に寄与。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計で営業・純利益が通期予想を上回っているため、現時点では通期予想達成の見込みは高い。ただし原材料価格動向・為替変動・異常気象等リスクは残る。
- なお、同社は既に2月に業績予想を修正しており(詳細は別資料参照)、今回のQ3実績も修正後の計画上での目標を上回った旨の記載あり。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2024/1/1–9/30、単位:百万円)
- 売上高:23,138(前年同期 18,810、+23.0%)
- 売上原価:11,398(前年同期 9,063、+25.8%)
- 売上総利益:11,740(前年同期 9,748、+20.4%)
- 販売費及び一般管理費:9,048(前年同期 7,811、+15.8%)
- 営業利益:2,692(前年同期 1,937、+39.0%)
- 経常利益:2,676(前年同期 1,976、+35.4%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):1,705(前年同期 1,282、+33.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):177.01円(前年同期 133.03円)
- 収益性指標
- 営業利益率:11.63%(2,692 / 23,139)(前年同期 10.30%)→ 営業力改善
- 売上総利益率:50.75%(11,740 / 23,139)
- 販管費率:39.08%(9,048 / 23,139)→ 前年比で低下
- ROE(簡易):1,705 / 13,686 = 12.5%(第3四半期累計利益 ÷ 期末純資産、目安:8%以上は良好)
- ROA(簡易):1,705 / 25,644 = 6.65%(目安 5%以上は良好)
(注)上記ROE/ROAは第3四半期累計利益を期末純資産/総資産で除した簡易計算。年率化等の補正は行っていない点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:79.4%(第3Q終了時点)
- 営業利益進捗率:122.4%
- 純利益進捗率:125.4%
- 傾向:利益は売上進捗を上回り、通期達成に有利な進捗。
- キャッシュ・フロー(注記)
- 同社は第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書を作成していないため、詳細CFは非開示。ただし貸借対照表より現金預金は増加。
- 貸借対照表(2024/9/30)
- 総資産:25,644 百万円(前期末 21,351、増加 4,292 百万円)
- 純資産:13,686 百万円(前期末 12,371、増加 1,314 百万円)
- 自己資本比率:53.4%(前期末 57.9%)(目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:9,604 百万円(前期末 6,375、増加 3,228 百万円)
- 総負債:11,957 百万円(前期末 8,979、増加 2,977 百万円)
- 長期借入金:2,141 百万円(前期末 514、増加大幅)
- 流動比率(概算):流動資産14,973 / 流動負債8,044 = 186%(流動性は良好)
- 減価償却費:
- 第3四半期累計の減価償却費:880,885 千円(前年同期 1,098,872 千円、減少)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 14,117 千円
- 特別損失:固定資産廃棄損 63,075 千円
- 純額では一時的な純損失が発生しているが、営業面での利益改善が主因で実質業績は好調。
- 継続性の判断:固定資産処分・廃棄は一時要因の可能性が高く、継続性は低いと推定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(2024年12月期):20.00円(実施)
- 期末配当(予想):20.00円
- 通期合計(予想):40.00円(2023年通期合計も40円、修正無し)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当40.00円 ÷ 1株当たり当期純利益(予想)141.14円 ≒ 28.3%(参考:中程度の還元)
- 配当利回り:–(株価情報が提示されていないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当や自己株取得の記載は無し(現状は定常配当実施)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(貸借対照表の動きより)
- 建設仮勘定が大幅増加:54,896 千円 → 1,272,533 千円(増加約1,217,637 千円)→ 設備投資(建設費用等)が本期に集中している可能性。
- 有形固定資産合計:5,970,732 千円 → 7,216,214 千円(増加)
- 長期借入金の増加は主に設備投資の資金調達と推定(長期借入金 514,070 → 2,141,557 千円)
- 減価償却費:のれん除く減価償却は880,885 千円(前年同期より減少)
- 研究開発:R&D費用の明示記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注関連:該当情報なし(–)
- 在庫(棚卸資産):
- 製品:1,375,234 千円 → 1,253,952 千円(若干減少)
- 原材料:608,539 千円 → 670,647 千円(増加)
- 在庫の質に関する詳細記載なし(在庫回転日数等は–)
セグメント別情報
- セグメント:単一(アイスクリーム製造・販売)のため詳細は省略。
- 地域別売上:国内が主力(国内総小売売上高は過去最高、海外(台湾・ハワイ)30店舗あり)。国内店舗数1,023(前年同期末比+7)、総販売拠点数1,440(前年同期末比+84)。
中長期計画との整合性
- 中期・長期計画:長期経営計画の4本柱(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)の4年目に位置付けられている。
- KPI進捗例:
- 会員数:31Club 870万人超(会員売上比率36%)
- 既存店売上高:37ヶ月連続増(ブランド施策の有効性を示す)
- 新デザイン導入店舗数:640店、全面改装87店実施
競合状況や市場動向
- 市場環境:原材料価格上昇、円安、エネルギー価格の変動、労務コスト上昇などの逆風が継続。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載無し(–)。
今後の見通し(会社予想等)
- 通期業績予想(2024年1月1日~12月31日)
- 売上高:29,150 百万円(対前期 +10.0%)
- 営業利益:2,200 百万円(対前期 +13.9%)
- 経常利益:2,210 百万円(対前期 +12.7%)
- 当期純利益:1,360 百万円(対前期 +9.6%)
- 1株当たり当期純利益:141.14 円
- 予想の信頼性:第3四半期累計ベースでは営業・純利益が通期予想を上回る進捗。過去の予想修正履歴(2月に修正)を踏まえつつ、外部リスク(原材料・為替等)を注視する必要あり。
- 主なリスク要因:為替変動(円安)、原材料価格上昇、異常気象による原料供給影響、労務費上昇、物流コスト、供給制約(ドライアイス等の供給問題が発生したが同社は対応済み)。
重要な注記
- 会計方針の変更等:会計基準改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 単一セグメント企業につきセグメント情報は省略。
- 添付資料により四半期決算説明補足資料を同社ホームページにて公開予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2268 |
| 企業名 | B-R サーティワン アイスクリーム |
| URL | http://www.31ice.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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