2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想との整合性は維持されており、今回中間決算は「ほぼ予想通り」。通期予想の修正はなし。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△3.7%)、利益も大幅減(営業利益△55.2%、親会社株主帰属中間純利益△52.9%)となった(増収減益ではなく減収減益)。
- 注目すべき変化:セグメントを従来の2セグメントから「メタボローム解析受託サービス事業」の単一セグメントへ変更。サービス別では「ライフサイエンス研究支援サービス」が米国の政府閉鎖や大規模案件の期ずれで減少、一方で7月に開始した「バイオものづくり支援サービス」は好調で中間期で年間目標の過半を達成。
- 今後の見通し:会社は例年通り第3四半期に収益が偏る傾向を示しており、当中間期の実績は通期予想の範囲内と判断。通期見通しの修正はなし。
- 投資家への示唆:売上進捗は通期の約41%と季節性に沿った推移だが、営業利益・純利益の進捗は低く(それぞれ約15〜17%)、主に売上構成のずれと減価償却・人件費増が影響。第3四半期以降の大型案件回復・バイオものづくり支援の継続的寄与が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
- 主要事業分野:メタボローム解析等のライフサイエンス研究支援、機能性素材開発支援、バイオものづくり支援(2025/7-の中間期から「メタボローム解析受託サービス事業」として単一セグメントに統合)
- 代表者名:代表取締役社長兼CFO 大畑 恭宏
- URL:https://humanmetabolome.com
- 報告概要
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期)連結(2025年7月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2026年2月19日開催予定)
- セグメント
- メタボローム解析受託サービス事業(単一セグメントに変更。旧「先端研究開発支援事業」と「ヘルスケア・ソリューション事業」を統合)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,919,797株(2026年6月期中間期)
- 期末自己株式数:292,218株(2026年6月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):5,664,309株
- 時価総額:–(株価情報の記載なし)
- 今後の予定
- 決算説明会資料公表:決算説明会後にTDnetおよび当社ウェブサイトへ掲載予定
- 株主総会:–(記載なし)
- IRイベント:決算説明会(2026/2/19)等
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績659百万円、通期予想1,600百万円に対する達成率 約41.2%
- 営業利益:実績46.8百万円、通期予想300百万円に対する達成率 約15.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績43.9百万円、通期予想260百万円に対する達成率 約16.9%
- サプライズの要因
- 減収の主因はライフサイエンス研究支援サービス(特に米国売上の一時的影響:米国政府閉鎖の影響、大型案件の期ずれ、食品分野の端境期)。
- 増加した費用項目は、最新測定機の導入による減価償却費増加および賃上げによる人件費増。
- バイオものづくり支援サービスの立ち上げは好調で中間期に既に年間目標の過半を計上。
- 通期への影響
- 会社は中間実績を踏まえ通期予想の修正を行っておらず、通期達成可能性は「第3四半期に収益が偏る季節性」と「大型案件の回復次第」であるとコメント。
財務指標
(単位は原資料に準拠:百万円、必要に応じ注記)
- 主要損益(中間期:2025/7–12)
- 売上高:659百万円(前年同期684百万円、△3.7%)
- 売上原価:277.7百万円(前年245.9百万円、増加)
- 売上総利益:381.5百万円(前年438.5百万円、△13.0%)
- 販売費及び一般管理費:334.7百万円(前年333.9百万円、ほぼ横ばい)
- 営業利益:46.8百万円(前年104.6百万円、△55.2%)
- 経常利益:47.1百万円(前年94.7百万円、△50.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:43.9百万円(前年93.2百万円、△52.9%)
- 中間1株当たり純利益(EPS):7.74円(前年15.75円)
- 収益性指標
- 営業利益率(中間期実績):46.843/659.216 ≒ 7.1%(前年中間:104.603/684.482 ≒ 15.3%)
- ROE(目安):通期予想ベースで計算(通期予想当期純利益260百万円 ÷ 中間期末自己資本1,807.865百万円) ≒ 14.4%(良好)
- 注:ROEは通期予想を分子、期末自己資本を分母として簡易算出したもので、参考値。
- ROA(目安):通期予想ベースで計算(260百万円 ÷ 総資産2,137.134百万円) ≒ 12.2%(良好)
- 進捗率分析(中間期→通期予想比)
- 売上高進捗率:約41.2%(通年1,600百万円に対して)
- 営業利益進捗率:約15.6%
- 純利益進捗率:約16.9%
- 考察:売上は通年観点で概ね中間時点として標準的(第3四半期偏重の季節性あり)が、利益は進捗が低く、年度後半で利益率改善が必要。
- キャッシュフロー
- 営業CF:△203,647千円(前年66,061千円の黒字 → 大幅な営業CF悪化、主因は売掛金の増加等)
- 投資CF:△50,381千円(有形固定資産取得42,599千円、無形7,781千円)
- 財務CF:△134,566千円(配当支払84,928千円、自己株取得44,747千円、リース債務返済)
- フリーCF(営業CF+投資CF):△254,028千円(マイナス)
- 現金及び現金同等物残高:1,208,566千円(前期末比△385,748千円減少)—依然として潤沢な現預金水準
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△203.6百万円)/税引前中間純利益65.091百万円 ≪ 1(健全性指標ではない悪化)
- 財政状態(中間期末)
- 総資産:2,137.134百万円(前期2,374.607百万円)
- 純資産:1,807.865百万円(前期1,908.597百万円)
- 自己資本比率:84.6%(安定水準、前期79.6%)
- 流動比率:流動資産1,646.876 ÷ 流動負債312.909 ≒ 526%(非常に高い流動性)
- 短期借入金:100百万円(あるが資金余裕は大きい)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQ詳細は短信に四半期別非掲載。ただし会社は第3四半期に収益偏重する季節性を明記。
- 効率性
- 減価償却費の増加(55,902千円)により固定費負担が増しており、設備投資の回収・稼働状況が重要。
- セグメント別(サービス別)
- ライフサイエンス研究支援サービス:440,254千円(△16.6%)
- 機能性素材開発支援サービス:167,830千円(+7.1%)
- バイオものづくり支援サービス:51,132千円(新規計上)
- 合計:659,216千円(△3.7%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 17,993千円(当中間期)
- 特別損失:該当する大きな特別損失の記載なし
- 一時的要因の影響:特別益はあるが規模は業績全体に対して限定的。実質業績は本業(売上構成・コスト増)が主因。
- 継続性:新株予約権戻入益は一過性の性格が強く、継続性は低い。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当予想(通期):18.00円(年間合計18.00円/株、直近公表配当予想から修正無し)
- 配当性向(予想ベース):配当18.00円 ÷ 通期EPS45.68円 ≒ 39.4%
- 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
- 株主還元方針:自己株式取得実施(当中間期の自己株式取得支出44,747千円あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出)
- 有形固定資産取得:42,599千円(主に最新測定機導入)
- 無形固定資産取得:7,781千円
- 減価償却費:55,902千円(前年47,556千円→増加)
- 研究開発
- 開示上のR&D費の明細は限定的だが、共同研究終了で当期は開発費用が減少した一方、バイオものづくり支援向け開発は継続中。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注:明確な受注高・受注残高の数値記載なし。ただしバイオものづくり支援は上市後受注好調で年間目標の過半を確保。
- 在庫(棚卸資産)
- 商品 19,718千円(前期18,144千円)
- 仕掛品 10,673千円(前期22,107千円、減少)
- 在庫回転日数等は記載なし
セグメント別情報
- 単一セグメント(メタボローム解析受託サービス事業)に変更
- 各サービス別売上(中間期)
- ライフサイエンス研究支援サービス:440,254千円(△16.6%)
- 機能性素材開発支援サービス:167,830千円(+7.1%)
- バイオものづくり支援サービス:51,132千円(新規)
- セグメント戦略:統合によりリソースを機動的に配分し、研究開発投資を集中的に実行、新規事業の立上げと高付加価値事業の拡大を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信内では具体的数値目標の再掲なし。ただしセグメント統合は資源集中と成長加速を意図。
- KPI達成状況:–(明示的KPIの掲載なし)
競合状況や市場動向
- ライフサイエンス領域は研究開発ニーズ増加、バイオエコノミー推進で市場拡大見込みと記載。
- 競合比較:同業他社との定量的比較データは記載なし。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期予想(2026年6月期)
- 売上高:1,600百万円(+10.0%)
- 営業利益:300百万円(+20.2%)
- 経常利益:300百万円(+24.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:260百万円(+1.4%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):45.68円
- 予想修正:無し(中間期実績は予想の範囲内と判断)
- 会社予想の前提:第3四半期偏重の季節性、大型案件の着手時期等(詳細は決算補足資料参照)
- 予想の信頼性:過去の季節性(第3四半期偏重)を前提にしており、案件の期ずれ・外部リスク(米国政策等)が達成に影響を与える可能性あり。
- リスク要因:為替・地政学的リスク、主要顧客の案件スケジューリング、原価増(人件費・減価償却)等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:当中間期における連結範囲の重要な変更なし
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- その他:決算補足説明資料あり(決算説明会で使用後TDnetに掲載予定)
注意事項:
- 不明項目は「–」で記載しています。数字は資料記載値(千円・百万円)に基づき概算しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6090 |
| 企業名 | ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ |
| URL | http://humanmetabolome.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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