2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は2026年12月期通期予想を開示しておらず(合理的な算出が困難との理由)、市場/会社予想との比較は不能。決算発表自体に「想定外の上振れ/下振れ」といった形式の開示はなし。なお、決算後の重要な資金調達(第三者割当)を実行済み(払込完了:2026/2/13)。
  • 業績の方向性:減収(売上収益104百万円、前期560百万円、▲81.4%)・減損縮小(当期親会社帰属損失は△2,217百万円で前期△4,235百万円から改善)。営業損失は拡大(営業損失△3,340百万円、前期△2,843百万円)。
  • 注目すべき変化:発行済株式数の増加(期末115,727,200株→希薄化含め平均107,653,409株)や資本増強により連結資本合計が2,084→4,899百万円へ回復。現金同等物は期末で5,679百万円(前期3,672百万円)に増加。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を開示せず(不確定要素が多いため)。ただし、ARDS(HLCM051)のグローバル第3相準備・国内での条件付承認申請準備や培養上清/CDMO等の収益化施策、並びに2026年2月の第三者割当による資金調達で短期の運転資金リスクは軽減。
  • 投資家への示唆:研究開発主導のバイオベンチャーらしく売上は限定的でキャッシュ消費が続く。短期的には開発進捗(REVIVE-ARDSの開始、承認動向)と追加資金調達(希薄化リスク含む)により企業価値が左右される点が最重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ヘリオス
    • 主要事業分野:再生医療・細胞医薬品の研究開発および関連事業(体性幹細胞再生医薬品、iPSC由来製品、CDMO等)
    • 代表者名:代表執行役社長CEO 鍵本 忠尚
    • コード:4593、URL:https://healios.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月16日
    • 対象会計期間:連結 2025年1月1日~2025年12月31日(通期)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、補足資料作成あり)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(医薬品事業)として開示。主要領域は体性幹細胞再生医薬品分野(HLCM051等)、iPSC再生医薬品分野(eNK®、UDC、RPE等)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):115,727,200株(2025年12月期)
    • 期中平均株式数:107,653,409株(2025年)
    • (注)2026年2月13日に第三者割当で新株19,275,000株を払込完了(調達額6,264,375,000円)。加えて第27回新株予約権発行(潜在株式9,637,500株分、総額払込34,213,125円、行使価額390円、行使期間2026/2/16~2028/5/9)。
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年3月25日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月24日
    • 決算説明会:2026年2月17日(説明資料は同社サイト掲載予定)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較:2026年通期は「現時点で合理的な業績予想の算定ができない」として未開示。よって会社予想との達成率は算定不能。
    • 市場予想との比較:市場コンセンサスの記載なし→比較不能(–)。
  • サプライズの要因:
    • 売上急減(104百万円)に伴う営業損失拡大は、パイプライン商用収入がまだ限定的であること、個別取引やカーブアウトの影響で売上構成が変動した可能性。
    • 一方、金融収益(1,415百万円)が前年(373)より増加し、税引前損失・当期損失は縮小。資本政策(新株発行等)により財務基盤が改善。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を開示しない方針。2026年2月に実施した第三者割当による資金調達により短期の資金繰り懸念は和らいだとするが、研究開発が予定どおり進むか(承認やライセンス獲得のタイミング)で中長期業績は変動。

財務指標(主要数値・解説)

  • 連結損益ハイライト(百万円)
    • 売上収益:104(前期560、▲81.4%)
    • 売上原価:218(前期128)
    • 営業損失:△3,340(前期△2,843)
    • 税引前損失:△2,126(前期△4,061)→改善
    • 親会社帰属当期損失:△2,217(前期△4,235)→改善
    • 研究開発費:2,024(前期1,960、+64 百万円)
    • 基本的1株当たり当期損失:△20.59円(前期△47.86円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△3,340 / 104 ≒ △3,212%(売上が非常に小さいため率が極端値。参考値として表示。業種平均と比較不能だが事業は未だ収益化途上)
    • ROE(親会社帰属):△2,217 / 4,890 ≒ △45.3%(損失のためマイナス。目安:8%以上で良好)
    • ROA:△2,217 / 17,054 ≒ △13.0%(マイナス。目安:5%以上で良好)
    • 注:上記は会計期間末の持分等を用いた単純計算。マイナスは当期損失による。
  • 進捗率分析(通期予想未開示のため進捗率は算出不可)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:△3,165(前期△1,817)→ キャッシュ消費が拡大(運転資金+営業損失が要因)
    • 投資CF:△1,114(前期△1,418)→ 主に投資有価証券取得960百万円等
    • 財務CF:+6,335(前期+77)→ 新株発行収入5,001百万円、Saiseiファンド外部払込1,462百万円等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△4,279百万円(営業・投資合計での現金使用)
    • 現金及び現金同等物期末残高:5,679(前期3,672、増加2,007)
    • 営業CF/当期損失比率:営業CFが当期損失(△2,229)に対して△3,165 → 営業CFは損失を上回る資金流出(比率<1)
  • 四半期/QoQ:四半期別数値の詳細は補足資料へ(本短信は通期開示)。季節性は明確な記載なし。
  • 財務安全性
    • 親会社所有者帰属持分比率(連結):28.7%(前期14.5%)→ 改善。目安:40%以上が安定水準の目安(本社注記より)。
    • 総負債:12,155(前期12,108)→ 大きな増減なし
    • 社債・借入金:期末合計2,049(流動450・非流動1,599)
    • ネットキャッシュ概算:現金5,679 − 借入等2,049 ≒ 3,630百万円(債務超過ではない)
  • 効率性:総資産回転率等は売上が小さいため参考値になりにくい。営業利益率はマイナスが大きく注意。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:目立った特別損益の記載なし(注記もなし)→ 実質業績は通常の研究開発投資と資本政策が主因と判断。
  • 期中の連結範囲変更:新規連結1社(Akatsuki Therapeutics)、除外1社(eNK Therapeutics)あり。
  • 継続性判断:連結で「継続企業の前提に重要な疑義」を生じさせる状況はあったが、執行役会で第三者割当等を決議・実行し、同社は現時点で重要な不確実性はないと判断(ただし将来は資金調達・開発進捗に依存)。

配当

  • 配当実績(連結):中間0円、期末0円、年間0円(2024年・2025年とも無配)
  • 予想:2026年12月期 想定配当:0.00円(会社予想未開示のため基本方針は未設定)
  • 配当性向:–(配当0のため算定不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。資金は主に研究開発とHLCM051開発資金、運転資金に充当予定(資金使途明記あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF内訳)
    • 有形固定資産取得による支出:168百万円(当期)
    • 投資有価証券取得:960百万円(当期)
    • 減価償却費:275百万円(当期)
  • 研究開発
    • R&D費用:2,024百万円(前期1,960、+64百万円)
    • 主な研究テーマ:HLCM051(ARDS、脳梗塞急性期、外傷)、eNK®を用いたがん免疫療法(HLCN061)、UDC(ユニバーサルドナーセル)、RPE(眼科)等。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(医薬品事業)のためセグメント別詳細は省略。
  • 地域別売上:資料内に明確な地域別数値なし(ただし米国での治験推進や売上は限定的)→ 国内外で治験・研究開発を推進中。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:詳細数値の記載なしだが、戦略は「ARDS治療薬の承認取得・販売」「iPSC技術の商用化」「CDMO・培養上清等の安定収益化」「提携・ライセンスアウト」の4軸。
  • KPI達成状況:R&D進捗(REVIVE-ARDSの治験開始準備、国内先行治験届出済み)やUDCの特許成立(2025/8)など進展あり。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社比較データは本短信に記載なし→ 投資判断の際は国内外の再生医薬・細胞治療ベンチャーとの比較が必要。
  • 市場動向:再生医療分野への政府支援や注目(ノーベル賞等の追い風)、制度面でのRMAT/Fast Track等の活用により承認加速の機会あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年12月期通期予想:未開示(合理的算定ができないため)。会社は四半期ごとのタイムリーな開示に注力する方針。
    • 次期予想:–(未開示)
    • 会社予想の前提条件:–(未提示)
  • 予想の信頼性:会社は過去の不確定要素(提携・資金調達等)を理由に予想非公表としており、過去傾向からも「保守的な予想開示姿勢」と理解可。
  • リスク要因:
    • 臨床開発リスク(治験結果・承認タイミング)
    • 資金調達リスク(追加調達が必要になれば希薄化懸念)
    • 規制リスク、提携/ライセンス交渉の成否
    • 商用化・製造(CDMO)でのコスト競争・拡大スピード

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(IFRS任意適用継続)
  • 連結範囲の重要な変更:有(新規1社:Akatsuki Therapeutics、除外1社:eNK Therapeutics)
  • 継続企業の前提:期末に重要な疑義を生じさせる状況はあったが、2026年1月の取締役会で第三者割当等を決議、2026年2月13日に払込完了。会社は対応策(収益化施策、追加資金調達、コスト削減等)により現時点で継続企業の不確実性はないと判断。ただし将来の成否は引き続き開発進捗と資金調達に依存。

(注記)

  • 資料の数値は決算短信の表示(百万円未満四捨五入)に基づく。
  • 不明な項目は — と表記。
  • 本まとめは情報整理を目的としており、投資助言や価値判断を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4593
企業名 ヘリオス
URL https://www.healios.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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