2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 売上増加と販管費削減により営業赤字は縮小、通期業績予想は2025年5月公表値から変更なし(維持)。
- 業績ハイライト: 売上高は11億56百万円(前年同期比+14.4%:良)、売上総利益6億89百万円(+9.3%:良)、販管費は10億16百万円(前年同期比−7.6%:良)、営業損失は−3億27百万円(前期−4億70百万円から縮小:良)。
- 戦略の方向性: 既存顧客向けのMD8000出荷継続と「Xscend®」へのリプレイス提案を軸に地域(日本・韓国・中国、北米、豪州、EMEA/中東)で案件獲得を狙う。製品競争力強化(Xscend追加機能、1RUモデル)とコスト最適化を継続。
- 注目材料:
- 米国子会社(MLI社)でのランサムウェア被害発生(2025/5/21)→ 従業員情報の一部流出を確認、調査費・セキュリティ強化費を第2四半期に特別損失計上。第3四半期からグループ全体のセキュリティ強化予定。
- 第18回新株予約権行使による資金調達進捗:発行320,000個のうち行使235,700個(74%)、調達額11億81百万円(予定の52%)。
- 新製品・実証実験:公衆ネット回線を用いた長距離伝送実証成功(2025/6/10)、Xscendの1RUコンパクトモデル発表(2025/8/21)。
- 一言評価: 売上回復と費用削減で損失縮小。ただしランサム事件と大型案件の進捗依存があり、通期目標達成には下期での案件実行が必須。
基本情報
- 説明者: 発表者(役職):–/発言概要:第2四半期業績ハイライト、地域別案件進捗、サイバーセキュリティ対応、資金調達状況、通期見通しの維持などを説明。
- セグメント: 事業セグメント表示は明示なし。地域/製品軸で管理(アジア(日本・韓国・中国)、米州、オーストラリア、ヨーロッパ・中東/製品:Xscend、MD8000、MDP3020 等)。
業績サマリー
- 主要指標(第2四半期累計、百万円・前年同期比)
- 売上高:1,156 百万円(前年同期1,011 → +14.4%:良)
- 売上総利益:689 百万円(630 → +9.3%:良)
- 販売費及び一般管理費(販管費):1,016 百万円(1,100 → −7.6%:良)
- 営業損益:−327 百万円(前年同期−470 → 損失縮小=改善:良)
- 経常損益:−332 百万円(前年同期−452 → 損失縮小=改善:良)
- 当期純損益(親会社株主帰属):−357 百万円(前年同期−457 → 損失縮小=改善:良)
- 1株当たり利益(EPS):–(未提示)
(注)数字は百万円単位。良い/悪いの目安を併記。
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期予想との比較、通期は百万円)
- 通期売上予想:3,260 百万円 → 第2Q累計1,156/通期比達成率:35.5%(1,156/3,260)(概ね順調だが下期での継続受注が必要。良の目安は地域案件の実行次第)
- 通期営業利益予想:17 百万円 → 第2Qは営業損失であり進捗率の算出は符号が異なるため「到達は未」。
- 通期当期純利益予想:−33 百万円 → 第2Qで−357百万円と既に通期見込みを下回る損失(注:下期での黒字化・利益計上が必須)。
- サプライズの有無:通期見通しの変更なし(サプライズなし)。第2Qではランサム関連の特別損失計上がトピック(開示材料)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(売上):35.5%(良/やや注意:前年同時期の比率とほぼ同水準)
- 営業利益・純利益:第2Q累計で損失が残っており、通期見通し達成には下期の大幅な改善が必要(リスク)。
- 過去同時期との進捗率比較:FY2025通期売上2,790に対し前年同時期(FY2024上期)1,011の比率は36.3%に対し、今回の通期見通しに対する上期進捗は35.5%でほぼ横ばい。
- セグメント別状況(地域別の説明を中心に)
- アジア:前年同期比+5.0%(主に日本:昨年度受注案件の期ズレ分を売上計上、国外で大型案件なし)。成長率:+5.0%(良)。
- 米州(アメリカ含む):前年同期比+25.9%(大手通信事業者向け売上が堅調、オリンピック影響の反動でプロジェクト再開)。寄与が大きく、増収の主要因(良)。
- オーストラリア:主にメンテナンスサポート提供で機器売上は減少(中立〜注意)。
- ヨーロッパ:前年受注のドイツスポーツイベント案件の追加分を売上計上(短期的寄与あり)。
業績の背景分析
- 業績概要: 売上は地域別にばらつきあるが米州が牽引。販管費削減(人件費の削減、役員報酬削減、販売費削減、円高による海外経費減)で営業赤字は縮小。
- 増減要因:
- 増収要因:米州の大手通信事業者向け売上増、前年のプロジェクト遅延の反動、日本の昨年度受注案件の期ズレ分売上計上。
- 減収要因:オーストラリアでの機器売上減少、国外で大型案件不在の地域あり。
- 増益要因:販管費削減で損失圧縮。
- 減益要因:売上総利益率はやや低下(売上総利益は増加も率は低下)。
- 一時的要因:米国子会社に対するランサムウェア調査委託費およびセキュリティ費用を特別損失計上。
- リスク要因: ランサム攻撃等のサイバーリスク、案件の期ズレ・受注不確実性、主要顧客集中リスク(大手通信事業者依存)、為替前提(通期前提:USD=145円、AUD=92円)、供給・納期リスク、地域別政治・規制リスク。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 製品競争力強化(Xscendの追加機能開発、1RUモデル投入)。
- 既存顧客向けMD8000からXscendへのリプレイス提案。
- 地域別の案件獲得強化(日本・韓国・中国、北米、豪州、EMEA/中東)。
- コスト最適化(人件費、役員報酬、販売活動費の削減)。
- セキュリティ強化(第3四半期から実施予定)。
- 進行中の施策:
- 研究開発:Xscendの追加機能開発(第2QのR&D費:354百万円、前年比+4百万円)。
- リソース最適化による販管費削減(その他販管費663百万円、−88百万円)。
- 実証実験:公衆インターネット回線を用いた放送TS長距離伝送の実証成功。
- セグメント別施策:
- アジア:日本の放送局NW新設へ既納入・構成確認中、China向けにMD8000提案。
- 米州:MD8000の出荷継続、リプレイス案件でXscendを提案し第4Qで売上予定。
- 豪州/EMEA:パートナー経由でXscend/MDP3020提案、中東・スポーツイベント案件で最終交渉中。
- 新たな取り組み: Xscend 1RUコンパクトモデル発表、グループの全社的ネットワークセキュリティ強化(第3Q開始)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期:2026年3月期、百万円)
- 売上高:3,260(前年比+16.9%:良)
- 売上総利益:1,998(+27.9%:良)
- 販管費:1,981(−5.0%:良)
- 営業利益:17(前期−523 → 改善目標達成を見込むが小幅)
- 経常利益:7
- 当期純利益:−33
- 予想の前提条件: 為替レート:米ドル=145円、オーストラリアドル=92円(資料記載)。需要前提は地域別案件の受注・期ズレ解消が前提。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 通期見通しは2025年5月公表の数値から変更なし。経営陣は下期での案件売上を織り込んでおり「維持」を表明しているため、慎重ながら実現可能と判断している模様(中立〜やや自信あり)。
- 予想修正:
- 通期予想の修正:なし(2025年5月公表値から変更なし)。
- 修正理由:–(該当なし)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 目標達成可能性:上期の損失縮小は進捗だが、通期で営業黒字(17百万円)に転じるためには下期での大型案件着手・受注確定が必要(不確実性あり)。
- マクロ経済の影響: 為替(USD、AUD)を前提に計上。世界的通信投資やスポーツイベント等の需要動向が業績に影響。
配当と株主還元
- 特別配当:なし(記載なし)
- その他株主還元: 第18回新株予約権行使による資金調達進捗(発行320,000個、行使235,700個、調達額11億81百万円)を実行資金として確保中。所定の自己株買い等の開示は無し。
製品やサービス
- 製品: 主力はXscend®シリーズ(新1RUモデルを発表)、MD8000、MDP3020。第2QはXscendの追加機能開発を継続(R&D費354百万円)。
- サービス: 製品販売に加え、既設NWのメンテナンス・サポート提供(特に豪州)およびリプレイス支援。
- 成長ドライバー: Xscendへのリプレイス需要、北米の既設NW拡張、中南米・アジア(日本・韓国・中国)での新設案件、スポーツイベント関連の一時売上。
Q&Aハイライト
- 経営陣の姿勢:資料・説明での表現からは「費用管理と製品投入で下期実行により通期見通し達成を目指す」との姿勢が示されている(中立〜前向き)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや前向き。通期見通しを変更せず、費用削減や製品投入での改善を強調。ただしランサム事件や案件期ズレ等の不確実性を開示。
- 重視している話題: 地域別の案件進捗(特に北米・日本)、製品(Xscend)強化、販管費削減、サイバーセキュリティ対応。
- 回避している話題: 配当方針・人事情報の詳細・中長期KPIの具体値等は深掘りされていない。
投資判断のポイント(情報整理。投資助言ではありません)
- ポジティブ要因:
- 売上・売上総利益の増加(YoY増)。販管費削減で営業損失縮小。
- 米州の大口顧客での需要堅調。Xscend等の製品ロードマップ(新1RUモデル等)。
- 新株予約権の行使による資金調達で財務基盤を強化(235,700個行使、11.81億円調達)。
- ネガティブ要因:
- 米国子会社でのランサムウェア被害による情報流出と特別損失。セキュリティ費用が追加負担。
- 下期の売上・利益実現に対する案件実行リスク(期ズレ・受注不確実性)。主要顧客依存も懸念。
- 為替前提(USD=145、AUD=92)に対する感応度。
- 不確実性: 大型案件の受注・着手タイミング、グループのセキュリティ問題の波及、世界的な通信投資動向。
- 注目すべきカタリスト:
- 日本・韓国・中国でのNW新設案件の売上化(第3Q以降の実績)。
- 北米でのリプレイス案件の進捗(第4Q売上予定)。
- 中東・EMEAの最終選考・交渉の結果(スポーツイベント等)。
- 新株予約権の残行使状況(更なる資金調達の可能性)。
重要な注記
- リスク要因: ランサムウェアによる情報流出(MLI社)による特別損失計上およびセキュリティ強化費用。案件期ズレや為替変動等。
- その他: 本資料の数値は百万円未満を四捨五入表記。通期業績予想は2025年5月公表値から変更なし。資料は投資勧誘を目的としない旨の免責記載あり。
(不明項目は“–”と表記しています。上記は提供資料に基づく要約であり、具体的な投資判断を示すものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6659 |
| 企業名 | メディアリンクス |
| URL | https://medialinks.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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