2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想(修正なし)に対して第3四半期累計はほぼ上振れの進捗。売上高・利益ともに会社予想を上回る進捗率(特に営業利益・当期純利益は高進捗)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高:前年同期比+11.7%、営業利益:同+68.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益:同+69.7%)。
  • 注目すべき変化:自動車関連製品が売上の約75%を占め、前年同期比+14.1%と牽引。投資有価証券売却益等の営業外収益(68.6百万円)が経常増益に寄与。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上16,500百万円、営業利益680百万円、当期純利益590百万円)は現時点で達成可能性が高い(売上進捗約78.7%、営業利益進捗約96.4%、純利益進捗約94.7%)。会社は通期予想を据え置き。
  • 投資家への示唆(助言ではない):主力の自動車関連事業への依存度が高く(売上比約75%)、自動車業界の品質問題や需要変動が業績に大きく影響しうる点を注視する必要がある。短期的には値上げ転嫁が功を奏して利益回復しているが、営業外収益の寄与(証券売却益等)があるため、実業績部分(本業の利益率)の持続性も確認すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社サンコー
    • 主要事業分野:自動車関連製品、住宅設備関連製品、デジタル家電関連製品、事務機関連製品、電子部品・産業用機器等の製造販売
    • 代表者名:代表取締役社長 竹村 潔
    • URL:http://www.sko.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年2月9日
    • 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
    • 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
  • セグメント:
    • 自動車関連製品:安全関連、車載電装品等(主力)
    • 住宅設備関連製品:スマートメーター等
    • デジタル家電関連製品:デジタルカメラ等
    • 事務機関連製品:プリンター等
    • その他:電子部品関連、産業用機器関連
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,000,000株
    • 期末自己株式数:126,716株
    • 期中平均株式数(四半期累計):8,873,285株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(本短信)提出済み(2024年2月9日)
    • IRイベント:四半期決算説明会の有無:記載なし(四半期決算補足資料の有無も記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高:第3Q累計 12,984,813千円 / 通期予想 16,500,000千円 → 達成率 約78.7%(高進捗)
    • 営業利益:第3Q累計 655,542千円 / 通期予想 680,000千円 → 達成率 約96.4%(ほぼ到達)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 558,574千円 / 通期予想 590,000千円 → 達成率 約94.7%
  • サプライズの要因:
    • 主因は販売価格への転嫁が進み、売上総利益率が改善したこと。
    • 為替差益(32.8百万円)や投資有価証券売却益(68.6百万円)など営業外収益の寄与も大きい(非継続的要因の寄与あり)。
  • 通期への影響:
    • 直近の進捗から見ると通期予想の達成可能性は高い。会社は通期予想の修正を行っていない。
    • ただし、営業外収益の再現性や自動車向けの需給/品質問題の動向が不確定要素。

財務指標(要点)

注:以下は金額単位が千円(資料に準拠)。前年同期比は必ず%表記。

  • 損益(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31)
    • 売上高:12,984,813千円(前年同期比+11.7%、増収)
    • 売上原価:11,238,859千円
    • 売上総利益:1,745,954千円
    • 販売費及び一般管理費:1,090,411千円
    • 営業利益:655,542千円(前年同期比+68.0%)、営業利益率 約5.05%(業種平均は業種に依存)
    • 経常利益:795,705千円(前年同期比+75.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:558,574千円(前年同期比+69.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):62.95円(前年同期36.96円)
  • 貸借対照表(期末:2023/12/31)
    • 総資産:21,498,753千円(前期末20,502,915千円 → +4.8%)
    • 流動資産合計:15,645,547千円(主に現金・受取債権増)
    • 現金及び預金:4,950,998千円
    • 受取手形・売掛金・契約資産:4,527,382千円
    • 電子記録債権:1,835,345千円
    • 固定資産合計:5,853,205千円
    • 負債合計:6,469,670千円(前期末6,069,735千円 → +6.6%)
    • 流動負債:5,504,959千円
    • 固定負債:964,711千円
    • 純資産:15,029,082千円(前期14,433,179千円 → +4.1%)
    • 自己資本比率:69.9%(安定水準、目安 40%以上で安定)
  • 主要収益性指標(第3Q累計ベース)
    • ROE(期末純資産ベース、簡易算出):約3.72%(558,574 / 15,029,082)※目安 8%以上で良好 → 今回は低め
    • ROA(総資産利益率):約2.60%(558,574 / 21,498,753)※目安 5%以上で良好 → 今回は低め
    • 営業利益率:約5.05%(業種平均と比較する必要あり)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:約78.7%(通常の進捗か否かは事業構造によるが高め)
    • 営業利益進捗率:約96.4%(ほぼ到達)
    • 純利益進捗率:約94.7%
    • コメント:営業利益・純利益は高い進捗で、残り3か月で最小限の利益上積みで通期達成可能な状況。
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF:–(四半期CF明細は資料に記載なし)
    • 投資CF:–(同上)
    • 財務CF:–(同上)
    • フリーCF:–(同上)
    • 営業CF/純利益比率:–(資料不足)
    • 現金同等物残高(現金及び預金):4,950,998千円(前期末4,650,822千円 → 増加)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 季節性:特段の注記なし。ただし第3Q累計で高い進捗のため第4Qの動向次第。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:69.9%(安定水準)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):約284%(15,645,547 / 5,504,959)→ 流動性良好
    • 負債比率(負債/純資産):約43.0%(6,469,670 / 15,029,082)→ 過度なレバレッジは見られない
  • 効率性
  • セグメント別(製品別)ハイライト(第3Q累計)
    • 自動車関連製品:9,751,100千円(前年同期比+14.1%)売上比率約75.1%(主力)
    • 住宅設備関連製品:1,425,000千円(前年同期比-2.8%)
    • デジタル家電関連製品:1,191,100千円(前年同期比+19.9%)
    • 事務機関連製品:242,200千円(前年同期比-0.4%)
    • その他:373,413千円(前年同期比-1.9%)

特別損益・一時的要因

  • 営業外収益に投資有価証券売却益 68,573千円が計上(第3Q累計)。一時的な利益の寄与が大きく、経常利益増に影響。
  • 為替差益 32,843千円も営業外で計上(非継続性の可能性あり)。
  • 固定資産売却益は3,679千円(特別利益)だが、前年に比べ減少。
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益等を除く本業ベースでも営業利益は前年から改善しているが、営業外収益が利益を押し上げている面はあるため、除外して実力を評価することが有用。
  • 継続性:投資有価証券売却益は基本的に非継続的。

配当

  • 配当実績と予想(円/株)
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(本資料では中間配当無し)
    • 期末配当(予想):15.00円(通期予想合計 15.00円)
    • 内訳:普通配当 13円、60周年記念配当 2円(特別配当的要素)
    • 年間配当予想(合計):15.00円(前年は合計13.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 特別配当の有無:期末に60周年記念配当2円を含む(特別要素)
  • 株主還元方針:特に自社株買い等の記載は無し

受注・在庫状況(該当性あり)

  • 在庫状況:
    • 製品(棚卸資産):288,448千円(前期264,729千円 → +8.9%)
    • 仕掛品:1,148,612千円(前期1,172,087千円 → -2.0%)
    • 原材料及び貯蔵品:555,113千円(前期577,884千円 → -3.9%)
    • 在庫水準は比較的安定(在庫回転日数等は記載なし)

セグメント別情報

  • 各セグメントの売上・前年同期比(第3Q累計)
    • 自動車関連:9,751,100千円(+14.1%) → 売上比率 約75.1%(高依存)
    • 住宅設備関連:1,425,000千円(-2.8%)
    • デジタル家電関連:1,191,100千円(+19.9%)
    • 事務機関連:242,200千円(-0.4%)
    • その他:373,413千円(-1.9%)
  • セグメント戦略:資料中に特段の中長期戦略の詳細記載なし。自動車関連の拡大が業績押上げに寄与している点が示唆される。

競合状況や市場動向

  • 業界動向:半導体供給不足の改善で生産回復。ただし自動車業界では品質問題が多発しており先行き不透明と会社はコメント。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高 16,500百万円(前期比+5.3%)、営業利益 680百万円(+37.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 590百万円(+40.3%)、1株当たり当期純利益 66.49円
    • 次期予想:–(資料未記載)
    • 前提条件:為替・原材料等の前提は別資料(添付資料P.2)参照との記載。今回短信自体には詳細前提の数値記載なし。
  • 予想の信頼性:第3Q時点で利益進捗が高く、通期達成の確度は高いが、営業外収益の非継続性や自動車市場の品質問題がリスク要因。
  • リスク要因:
    • 自動車向け需要の変動・品質問題による生産停滞
    • 為替変動(為替益が利益に寄与しているため逆方向の影響も想定)
    • 投資有価証券売却益のような一時益の非再現性

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:資料に該当なし
  • 四半期決算短信は四半期レビュー(公認会計士・監査法人)対象外である旨記載あり
  • その他:通期業績予想に関する注記や前提は添付資料P.2参照の旨

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6964
企業名 サンコー
URL http://www.sko.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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