2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想(修正なし)に対して第3四半期累計の進捗は良好であり、線形進捗と比べ上振れの状態。ただし会社予想自体は変更されていない(市場予想との比較データは無し)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高174,918百万円、前年同期比+11.0%;営業利益10,131百万円、同+13.3%)。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上された株式公開買付け関連費用の減少等の反動に加え、物流センター稼働・年末需要で取扱物量が増加。固定資産(建物・機械等)の増加が顕著(投資フェーズ拡大)。
  • 今後の見通し:通期業績予想に変更はなし(売上220,000百万円、営業利益11,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,300百万円)。ただし通期に向けては売上・利益の進捗が良く、達成可能性は高い一方で、設備投資と債務の増加・現金減少を注視する必要あり。
  • 投資家への示唆:業績は増収増益で進捗良好だが、設備投資による固定資産増と社債(転換社債)発行による負債増が見られ、キャッシュ残高の減少(現金及び預金▲11,152百万円)を踏まえ財務構造の変化を確認すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:AZ-COM丸和ホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:物流事業(ラストワンマイル、EC常温輸配送、EC常温3PL、低温食品3PL、医薬・医療3PL)および情報システム/BPO等の「その他」事業
    • 代表者名:代表取締役社長 和佐見 勝
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結・日本基準)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家向けライブ配信予定)
  • セグメント:
    • 物流事業:ラストワンマイル、EC(常温・3PL)、低温食品3PL、医薬・医療3PL 等
    • その他:文書保管庫賃貸、不動産賃貸、情報システム事業、BPO 等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):137,984,520株
    • 期末自己株式数:3,301,275株
    • 期中平均株式数(四半期累計):134,676,999株
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会資料掲載:決算発表後速やかに同社HPへ
    • 株主総会:–(当該資料に記載無し)
    • IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向けライブ配信)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想=通期予想は修正なし)
    • 売上高:第3四半期累計174,918百万円。通期予想220,000百万円に対する進捗率79.5%(進捗良好、線形進捗以上)
    • 営業利益:第3四半期累計10,131百万円。通期予想11,900百万円に対する進捗率85.1%(良好)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,570百万円。通期予想7,300百万円に対する進捗率90.0%(良好)
  • サプライズの要因:
    • 増収要因:物流センターの稼働増、セール/年末需要による取扱物量増、既存取引先での取扱拡大、料金改定・生産性向上の効果。
    • 増益要因:前年の株式公開買付け関連費用の減少(ベース改善)、運営改善によるマージン向上。
    • 減益・コスト要因:新規物流センターの安定化に伴う一時人件費や統廃合費用等が発生。
  • 通期への影響:現時点で予想修正なし。累計の進捗は良好で通期予想達成の可能性は高いと見られるが、設備投資の進展と財務負担(転換社債発行・長期借入金増)を踏まえた利払い・キャッシュ動向が重要。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期末:2025年12月31日)
    • 資産合計:159,466百万円(前年同期末138,550百万円、増加)
    • 純資産合計:64,701百万円(前年同期60,431百万円、増加)
    • 負債合計:94,765百万円(前年同期78,119百万円、増加)
    • 自己資本比率:38.8%(目安40%以上で安定 → やや低め)
    • 現金及び預金:30,243百万円(前期末41,395百万円、▲11,152百万円)
    • 固定資産合計:97,973百万円(前期71,977百万円、+25,996百万円)※建物等の増加が大きい
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高:174,918百万円(前年同期比+11.0%/+17,274百万円)
    • 営業利益:10,131百万円(前年同期比+13.3%/+1,190百万円)
    • 営業利益率:5.79%(営業利益10,131 ÷ 売上174,918)→ 前年5.67%から微増(改善)
    • 経常利益:10,495百万円(前年同期比+11.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,570百万円(前年同期比+10.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):48.79円(前年同期44.20円)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(参考:自己資本61,883百万円を使用):約10.6%(良好、10%以上は優良水準)
    • ROA(総資産159,466百万円基準):約4.1%(目安5%以上で良好 → やや低め)
    • 営業利益率:約5.8%(業種平均との比較は業種に依存)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:79.5%(通常より進捗良)
    • 営業利益進捗率:85.1%(順調)
    • 純利益進捗率:90.0%(順調)
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益かつ進捗率は改善傾向
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていないが、現金及び預金が11,152百万円減少。
    • 固定資産の増加(建物・機械等の純額増加合計大)から設備投資支出が拡大している模様。減価償却費は当累計で2,887百万円(前年2,169百万円)。
    • 資金調達:長期借入金増加(17,315 → 23,854百万円)および転換社債22,000百万円計上(2030年満期)により調達を実施。
    • フリーCF等の詳細数値は非開示(四半期CF未作成)。
  • 四半期推移(QoQ):個別QoQ数値は資料に未記載。季節性として年末需要・セール影響が出ている。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:38.8%(目安40%以上で安定 → やや低め)
    • 流動比率(概算):流動資産61,492 / 流動負債37,246 = 165%(流動性は確保)
    • 負債構成は長期負債比率が上昇(固定負債増加:27,436 → 57,518百万円)

特別損益・一時的要因

  • 前年に計上された株式公開買付け関連費用の減少がベース改善に寄与(前年の一時費用が今回減少)。
  • 当第3四半期は大きな特別損益の計上は無し。持分変動利益77百万円等があるが金額は小さい。
  • 一時的コスト:新規物流センターの安定化や統廃合に伴う一時的人件費・再配置費用が発生(継続的費用ではないと説明)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:16.00円(既払)
    • 期末配当予想:16.00円(通期合計 32.00円、前期32.00円と同額)
    • 配当予想の修正:無し
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため計算不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの計算は資料に直接記載なし(参考:通期当期純利益7,300百万円、年間配当総額計算には発行済株式数等で算出可だがここでは–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産の増加)
    • 建物及び構築物(純額):12,314 → 33,169百万円(増加20,854百万円)
    • 機械装置及び運搬具(純額):3,797 → 6,847百万円(増加3,050百万円)
    • 建設仮勘定は減少(7,389 → 2,125百万円:工事進捗等を反映)
    • これらから新物流センター等大規模投資が進行していることが分かる
  • 減価償却費:当第3四半期累計2,887百万円(前年2,169百万円、増加)
  • 研究開発(R&D):資料に明示的記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注・在庫に関する明示的数値は資料に記載なし(受注高・受注残高・在庫回転日数等は–)。

セグメント別情報

  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 物流事業:
    • 売上高:172,544百万円(前年155,542百万円、+10.9%)
    • セグメント利益:9,989百万円(前年9,281百万円、+7.6%)
    • 内訳(売上高・前年変化)
    • ラストワンマイル:29,277百万円(△3.0%) — ブラックフライデー等の増車で一部増加も、ネットスーパー等一部事業譲渡で減少
    • EC常温輸配送:46,283百万円(+13.3%) — セール・年末需要、既存取引先でサービス拡大
    • EC常温3PL:56,735百万円(+18.3%) — 大手通販向けセンター稼働、既存取引先増量
    • 低温食品3PL:19,937百万円(+9.2%) — スーパー向けセンター稼働、商品単価上昇
    • 医薬・医療3PL:20,309百万円(+11.1%) — ドラッグストア向けセンター稼働、都心店舗で増加
    • その他:
    • 売上高:2,374百万円(前年2,102百万円、+12.9%)
    • セグメント利益:391百万円(前年294百万円、+32.8%)
    • 情報システム事業およびBPOで新規受注が順調
  • セグメント戦略:中期経営計画2028に基づき、EC常温・低温・医薬のドメイン中心に拡大、プラットフォーム強化・DXによる省人化・標準化を推進

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2028:高収益化を目標に事業ドメインの拡大、輸配送プラットフォーム強化、3PLの省力化を推進中。第3四半期までの業績は計画の方向性に整合しており、投資(物流拠点)の増加は計画投資の一環と説明。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は個人消費の持ち直しで回復傾向。ただし世界経済の減速リスクや人件費上昇等コスト圧力が継続。
  • 競合比較:同業他社との細かな比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正は無し(会社発表通り)。前提条件の明示(為替等)は資料に明確記載なし(–)。
  • 予想の信頼性:第3四半期までの累計進捗は良好で、通期達成可能性は高い。ただし設備投資拡大と転換社債発行による負債増が財務負担増を招く可能性があり、CF動向と利払負担を監視する必要あり。
  • リスク要因:人件費・燃料などコスト上昇、物流需給の変動、地政学リスク、為替・金利の変動、設備投資の採算化遅延等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(第2四半期より株式会社MOMO Aを持分法適用範囲に含める)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間のCF計算書は作成していない(注記あり)
  • 監査レビュー:四半期報告に対する監査法人レビューは無し(注記)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9090
企業名 AZ-COM丸和ホールディングス
URL https://www.az-com-maruwa-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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