2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の期中予想との直接比較は開示がなく、外部市場コンセンサスとの対比も資料内にないため「ほぼ予想通り/差異不明」。ただし、営業利益・当期純利益は前年を上回る上振れ着地。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+0.3%、営業利益+12.5%、親会社株主に帰属する当期純利益+48.5%)
- 注目すべき変化:受取配当金の計上(304,911千円)や関係会社株式売却益(34,773千円)により経常利益・当期純利益が大幅増加。金融支援事業(GMOクリエイターズネットワーク)の株式譲渡に伴う連結範囲変更で同事業の売上が減少。
- 今後の見通し:2026年12月期会社予想は売上11,000百万円(+0.4%)、営業利益1,050百万円(+12.6%)、経常利益1,050百万円(△14.6%)、当期純利益735百万円(△16.3%)。特殊要因の剥落で純利益は減る見込み。
- 投資家への示唆:基幹サービス(ホスティング、EC支援)のストック売上は堅調。今回の増益は営業力改善に加え一時的要因(配当・売却益)も寄与しているため、継続性を判断するには営業利益ベースおよびセグメント動向を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:GMOペパボ株式会社
- 主要事業分野:ウェブサービス・スマホアプリの提供(ドメイン・レンタルサーバー、EC支援、ハンドメイド、金融支援等)
- 代表者名:代表取締役社長 佐藤健太郎
- 備考:ミッションは「人類のアウトプットを増やす」
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年12月31日(連結・通期)
- 決算説明会資料:作成・開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント(報告セグメント):
- ドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)事業:ロリポップ!、ムームードメイン等(ストック収益中心)
- EC支援事業:カラーミーショップ、SUZURI等(ECサイト構築・オリジナルグッズ)
- ハンドメイド事業:minne(ハンドメイドマーケット)
- 金融支援事業:FREENANCE(2025年9月に子会社株式を譲渡、連結除外)
- その他:GMOレンシュ、GMO即レスAI、Alive Studio等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):5,468,700株
- 期末自己株式数:309,849株
- 期中平均株式数:5,207,728株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年3月18日
- 配当支払開始予定日:2026年3月19日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月19日
- 決算説明会:実施(資料はIRに掲載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との直接比較は資料上の2026予想のみ。2025年の会社予想開示なしのため達成率は記載不可)
- 売上高:10,959,103千円(前期比 +0.3%)
- 営業利益:932,639千円(前期比 +12.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:878,436千円(前期比 +48.5%)
- サプライズの要因:
- 受取配当金の計上(304,911千円)や関係会社株式売却益(34,773千円)が経常利益・当期純利益を押し上げた点が大きい。
- 営業面では、カラーミーショップの高単価プラン比率上昇、SUZURIの業務効率化(AI活用)等で営業利益率改善。
- 一方、金融支援事業は株式譲渡に伴い連結売上が減少。
- 通期への影響:
- 2026年は金融支援事業が連結対象外となるため、経常・当期純利益は一時要因剥落や構成変化で減少見込み(会社予想では当期純利益は▲16.3%)。
- 会社はストック型事業の強化を掲げ、営業利益ベースでの増益を目指している。特殊要因の継続性は限定的。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:千円)
- 売上高:10,959,103(+0.3%)
- 売上総利益:5,964,089(前期5,778,690)
- 営業利益:932,639(+12.5%)
- 経常利益:1,229,308(+31.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:878,436(+48.5%)
- 総資産:11,320,017(前期11,418,866、ほぼ横ばい)
- 純資産:2,798,654(+17.1%)
- 自己資本比率:24.7%(前期20.9%) ← 目安:40%以上で安定
- 収益性
- 売上高:10,959,103千円(前期比 +0.3%)
- 営業利益:932,639千円(前期比 +12.5%)
- 営業利益率:8.5%(前期7.6%) ← 業種により判断だが改善
- 経常利益:1,229,308千円(前期比 +31.1%)
- 純利益:878,436千円(前期比 +48.5%)
- 1株当たり利益(EPS):168.68円(前期112.12円、+)
- 収益性指標(資料記載)
- ROE:約33.9%(優良水準; 10%以上で優良)
- ROA:約10.8%(良好; 5%以上で良好)
- 営業利益率:8.5%(改善)
- 進捗率分析(四半期決算ではないため該当せず):
- –(四半期進捗の記載なし)
- キャッシュフロー(単位:千円)
- 営業CF:+1,442,741(前年1,210,289→増加、営業CF/純利益=約1.64、目安:1.0以上で健全)
- 投資CF:+251,989(前年△292,178→投資CFがプラス化。子会社株式売却収入464,862千円が大きな寄与)
- 財務CF:△859,232(主に配当支払300,417、自己株式取得179,853、社債償還200,000)
- フリーCF(営業-投資):約1,190,752千円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:5,752,557千円(前期4,917,059千円、増加)
- 財務安全性
- 自己資本比率:24.7%(20.9%→上昇。目安40%で安定。現状はやや低め)
- 流動負債(8,000,682千円)に対し流動資産(9,447,029千円)で流動性は確保
- 効率性
- 売上高営業利益率の改善(7.6%→8.5%)は営業効率向上を示唆
- セグメント別(後述参照)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:関係会社株式売却益 34,773千円
- 特別損失:該当大項目なし(資料上)
- 一時的要因の影響:受取配当金(304,911千円)や上記売却益が経常・税引前利益を大きく押し上げているため、特に経常・当期純利益の伸びの一部は一時要因による。
- 継続性の判断:受取配当や売却益は恒常的ではない可能性が高く、継続的な利益成長の評価は営業利益ベースに依拠する必要あり。
配当
- 当期(2025年12月期):
- 中間配当:0円
- 期末配当:111.00円(普通配当67.00円+特別配当44.00円)
- 年間配当:111.00円
- 配当総額:572百万円
- 配当性向(連結):65.8%
- 純資産配当率(配当/純資産):22.3%
- 次期(2026年12月期予想):
- 年間配当予想:93.00円(会社方針:配当性向65%以上またはDOE10%以上の高い方)
- 予想配当性向:65.3%(資料記載)
- 特別配当の有無:2025年に特別配当44円を含む(今回の配当には特別配当含む)
- 株主還元方針:配当性向65%以上を基本、またDOE(株主資本配当率)10%以上を導入(いずれか高い方を採用)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当連結会計年度)
- 有形固定資産取得:86,871千円
- 無形固定資産取得:90,495千円
- セグメント計の有形無形増加額合計(連結ベース):218,547千円(注:セグメント項目と全社調整あり)
- 減価償却費:505,784千円
- 研究開発
- R&D費用の明細は開示なし(数値:–)。ソフトウェア投資は無形固定資産に含まれる。
受注・在庫状況
- 該当情報:該当記載なし(受注高/受注残高/在庫回転日数等は開示なし)
- 在庫(棚卸):期末商品 311千円(少額)
セグメント別情報
(単位:千円、前年同期比%は資料の記載)
- ドメイン・レンタルサーバー(ホスティング)
- 売上高:6,205,519(前期比 +3.2%)
- セグメント利益:1,904,279(前期比 +0.2%)
- コメント:ロリポップ!の契約件数は減少(392,002件、前期末比△3.3%)だが顧客単価上昇(543円、+3.8%)で堅調。新サービス投資で費用増。
- EC支援事業
- 売上高:3,080,286(前期比 +1.1%)
- セグメント利益:962,847(前期比 +21.0%)
- コメント:カラーミーショップの高単価プラン比率上昇、SUZURIの会員増(233万人、+16.2%)により利益改善。SUZURIの流通金額は19.9億円(△4.8%)だが売上は増加。
- ハンドメイド事業(minne)
- 売上高:1,294,335(前期比 △7.7%)
- セグメント利益:91,150(前期比 +46.1%)
- コメント:流通金額は104億円(△9.6%)だが、サブスク「minne PLUS」や人材最適化で利益改善。
- 金融支援事業
- 売上高:355,409(前期比 △21.5%) — 2025年9月に連結子会社の株式を譲渡し、連結範囲から除外
- セグメント利益:1,080(前年は△43,493千円の損失)
- コメント:連結範囲変更の影響が大きい。請求書買取額36億円(△32.3%)
- その他
- 売上高:23,552(前期比 +317.6%)
- セグメント損失:△189,500(前期△60,407) — 損失が拡大
- コメント:新規事業・投資領域の費用計上。拡大投資により損失幅が拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明確な数値目標の記載なし(進捗性の評価はセグメント別成長・ストック強化を軸に記載)
- KPI達成状況:主要KPI(契約件数、会員数、流通金額等)は報告あり(ロリポップ契約数減、SUZURI会員増、minne作家数増等)。中長期ではストック事業比率の向上を目指す方針。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)
- 市場動向:ストック型(サブスク)事業の継続的拡大、AI活用による業務効率化や高付加価値プランへのシフトが収益拡大のポイント。ドメイン・ホスティング市場、EC構築市場、ハンドメイド市場での競争が想定される。
今後の見通し
- 会社予想(2026年12月期、連結):
- 売上高:11,000百万円(+0.4%)
- 営業利益:1,050百万円(+12.6%)
- 経常利益:1,050百万円(△14.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:735百万円(△16.3%)
- 1株当たり当期純利益:142.47円
- 前提・留意点:
- 金融支援事業は連結除外(譲渡済み)。経常/当期利益は2025に計上された一時的な配当・売却益が剥落する影響を見込むため減益予想。
- 前提条件詳細は決算説明資料を参照(為替等の明示的前提は資料に簡潔記載)。
- 予想の信頼性:
- 2025年は一時要因が寄与しており、将来業績は営業利益の持続性(ストック売上拡大、上位プランへのシフト、コストコントロール)に依存。
- 主なリスク要因:
- 市場の競争激化、価格改定の顧客数への影響、技術供給・開発コスト、M&A・子会社売却による構成変化、為替や法規制等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:GMOクリエイターズネットワーク(金融支援事業)を2025年9月に譲渡。連結業績に影響あり。
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正(2022年基準)を適用。財務諸表への影響はないと記載。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査未済旨記載)。
(注)記載の数値は全て会社決算短信(連結、2025年12月期)からの引用。外部市場予想・株価関連数値等は資料にないため“–”と表記しています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3633 |
| 企業名 | GMOペパボ |
| URL | http://pepabo.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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