2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無いが、当中間期実績は投資有価証券売却益(385,840千円)を計上したため中間純利益が大幅に上振れ(前年は中間純損失)。市場予想との比較は資料に記載なし(市場予想:–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,691,425千円、前年同期比+43.2%/営業利益120,658千円、同+241.1%)。ただし純利益は特別利益の影響が大きい。
- 注目すべき変化:投資子会社による有価証券売却益(385,840千円)計上、及び複数の子会社(Asemble/イチアール/アド・トップ/FXT)の連結化・完全子会社化で売上・利益が拡大。ITサービスの伸長(売上+64.8%)が顕著。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正はなし(売上5,600,000千円、営業利益255,000千円)。中間実績の進捗は概ね順調だが、特別利益は一時的なため通期の達成可否は調整後KPI(調整後営業利益等)の動向に依存。
- 投資家への示唆:今回の当期純利益は投資売却益が主因のため一時的要因を除いた「調整後営業利益(当中間期:558,781千円)」の推移とM&A統合の進捗、及び配当方針(当期より配当開始・配当性向20%→中期で30%目標)に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社フーバーブレイン
- 主要事業分野:ITツール事業(セキュリティ製品、SaaS等)、ITサービス事業(SI/運用等)、投資事業(投資子会社による有価証券投資)
- 代表者名:代表取締役社長 輿水 英行
- URL:https://www.fuva-brain.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日〜2025年9月30日(連結)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月18日オンライン)
- セグメント:
- ITツール事業:セキュリティ製品、SaaS型働き方改革製品等(基盤事業・高利益率)
- ITサービス事業:従来のSI・運用やM&Aで獲得した事業(成長寄与大)
- 投資事業:投資子会社(フーバー・インベストメント)による有価証券投資・売却等(2025/4/22の投資先上場で売却益計上)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):5,604,200株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:259,807株
- 期中平均株式数(中間期):5,344,393株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 中間決算説明会(機関投資家向け):2025年11月18日 16:00(オンライン)
- その他:株主総会等の期日記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期、達成率は通期予想に対する中間実績比)
- 売上高:実績 2,691,425千円、通期予想 5,600,000千円 → 進捗率 48.1%
- 営業利益:実績 120,658千円、通期予想 255,000千円 → 進捗率 47.3%
- 純利益(親会社株主帰属):実績 288,466千円、通期予想 400,000千円 → 進捗率 72.1%
- 調整後指標(会社重視KPI)
- 調整後売上高:実績 3,107,265千円、通期見込 6,000,000千円 → 進捗率 51.8%
- 調整後営業利益:実績 558,781千円、通期見込 700,000千円 → 進捗率 79.8%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資子会社による有価証券売却益(385,840千円)が特別利益として計上され、これが中間純利益を大きく押し上げた点。
- 事業面での成長:ITツール(セキュリティ&ネットワークaaS、SaaS)が堅調、ITサービスの子会社連結化で売上増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正無)。ただし中間の純利益が投資売却による一時益に依るため、通期予想の達成可否は投資売却の有無・調整後営業利益の積み上がりに依存。
財務指標
- 損益要点(当中間期:千円)
- 売上高:2,691,425(前年同期 1,879,081、+43.2%)
- 売上総利益:761,541(前年 587,737)
- 販管費:640,882(前年 552,360)
- 営業利益:120,658(前年 35,376、+241.1%)
- 経常利益:125,196(前年 12,227、+923.9%)
- 特別利益:385,840(投資有価証券売却益等)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:288,466(前年は△8,413)
- 1株当たり中間純利益(EPS):53.97円(前年 △1.61円)
- 収益性指標
- 営業利益率:120,658 / 2,691,425 = 4.48%(業種平均参照:業種に依存)
- 調整後営業利益率:558,781 / 3,107,265 = 17.98%(会社が重視するKPI)
- ROE(参考自己資本2,313,000千円):288,466 / 2,313,000 = 12.5%(良好。目安:10%以上で優良)
- ROA(総資産7,125,514千円):288,466 / 7,125,514 = 4.1%(やや低め。目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:48.1%(概ね半期水準。季節性影響を考慮)
- 営業利益進捗率:47.3%
- 純利益進捗率:72.1%(特別利益寄与のため高め)
- 調整後営業利益進捗率:79.8%(ポジティブ)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:△6,128(前年同期 △157,763)
- 投資CF:+256,037(前年同期 △308,211)。主因:投資有価証券売却収入415,840、設備投資支出▲107,279等
- 財務CF:△83,660(前年同期 +329,759)。主因:短期借入金純増300,000、子会社株式取得支出▲354,625等
- フリーCF(資料定義=営業CF – 投資CF):△6,128 – 256,037 = △262,165千円(注:投資売却があるため投資CFが収入でプラス計上。通常の算定(営業CF+投資CF)だと+249,909千円の増加)
- 現金同等物残高:1,689,184千円(前期末比 +166,248千円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△6,128) / 税金等調整前中間純利益 513,904 = 約 -1.2%(営業CFは一時的要因や前払費用増加等でマイナス)
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみ。直近単四半期のQoQは別途資料参照が必要(–)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:32.5%(前期 27.3% → 改善。目安:40%以上で安定)
- 有利子負債:短期借入金 300,297千円、長期借入金(当期)231,008千円、1年内長期返済予定87,996千円
- 流動比率:流動資産 3,758,230 / 流動負債 2,507,180 = 149.9%(流動性は確保)
- 負債/資本(D/E):負債合計 4,707,756 / 純資産合計 2,417,757 = 1.95倍(レバレッジはやや高め)
- 効率性:総資産回転率などの詳細指標は資料に直接記載なし(計算可能だが季節性考慮で補足要)
特別損益・一時的要因
- 主な特別利益:
- 投資有価証券売却益:385,840千円(デジタルグリッド株の一部売出に伴う売却)
- 段階取得に係る差益:2,730千円
- 主な特別損失:該当大項目なし(当期は特別利益が主)
- 一時的要因の影響:
- 中間純利益増加の主要因は投資売却益で、事業継続的収益ではないため、業績の実力評価は調整後営業利益を重視すべき。
- 継続性の判断:投資売却益は一時的。今後同規模の売却が続くかは不確定。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(当期):0.00円
- 期末配当(当期予想):15.00円(今回修正。前回は0円)
- 年間配当予想:15.00円(初配当)
- 配当性向:当面は配当性向20%(当期)、中期で30%目標(2030年目標)
- 配当利回り:株価次第のため–(時価総額/株価情報なし)
- 株主還元方針:累進配当を基本として配当性向を引き上げる方針。自社株買いの記載は今回なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:107,279千円(当中間期)
- 減価償却費(中間):12,913千円(のれん償却30,815千円含む)
- 研究開発:R&D明細の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注状況:資料に受注高・受注残の数値記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(原材料等):67,069千円(前期 108,739千円、減少)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- ITツール事業:
- 売上高:1,465,036千円(前年同期比+29.1%)
- セグメント利益:136,731千円(同+19.2%)
- 特記事項:FXTの連結化(2025/9/30)によりSASE等の販売推進
- ITサービス事業:
- 売上高:1,226,389千円(同+64.8%)
- セグメント利益:147,195千円(同+56.0%)
- 特記事項:Asemble(旧ARPEGGIO)・イチアール・アド・トップの子会社化が寄与
- 投資事業:
- 外部売上(営業投資有価証券売上高として調整後計上):415,840千円(調整後売上に含む)
- セグメント利益(調整前):449千円だが、調整後では投資売却益を反映し大幅に増加
- 地域別売上:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2030年3月期目標(調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円)。当該中期計画に基づき配当方針(段階的に配当性向30%)を設定。
- 進捗:当中間期は調整後営業利益で700M通期に対して558.8Mを確保(79.8%の進捗)。中期目標達成に向けてはM&A・投資・オーガニック成長を組み合わせている。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料内に同業他社比較の記載なし(–)。ただしセキュリティSaaSやSASEは競争激化領域のため、製品差別化・顧客獲得コストに注意。
- 市場動向:企業は「日本発のAIガーディアン」ビジョンを掲げ、AI関連・セキュリティ需要を取り込む戦略。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026/3期)予想:売上 5,600,000千円(+28.1%)、営業利益 255,000千円(+36.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 400,000千円(+265.4%)、1株当たり当期純利益 74.84円
- 直近予想からの修正:無(業績予想の修正なし)
- 前提:会社公表の前提(為替等の明細):資料に特記事項なし(–)
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載なし(–)。ただし中間では一時益で純利益が拡大している点に留意。
- リスク要因:投資売却益等の一時要因依存、M&A統合リスク、為替・金利(支払利息増)、主要案件の失注、競争激化、税負担(当期は法人税等支払が増加)。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし(会計方針変更・見積り変更・修正再表示なし)。
- 連結範囲の変更:当中間期に連結子会社の範囲変更(新規連結:株式会社フーバー・クロステクノロジーズ等)。一部企業は期中に持分法→連結へ移行。
- 新株予約権:第15回有償ストック・オプション発行決議(割当日2025/12/1、行使価額当初828円、等々。行使条件に業績連動要素あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3927 |
| 企業名 | フーバーブレイン |
| URL | https://www.fuva-brain.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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