2024年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に対する修正は無し(実績は概ね会社想定の範囲内)。市場予想との比較は資料に無し。
  • 業績の方向性:増収・減益傾向(売上高は前年同期比 +11.4%、営業利益は △3.1%)。
  • 注目すべき変化:介護事業の拡大(新規開設などで売上寄与)により売上が増加する一方、減価償却費や支払利息の増加で営業利益・経常利益はやや伸び悩み。土地・建設仮勘定の増加など固定資産投資が拡大。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高4,732百万円、営業利益128百万円、当期純利益109百万円)に対する第3四半期累計進捗は売上約73.5%、営業利益約53.1%、当期純利益約63.3%で、売上は順調だが利益面は下期の回復が必要。会社は通期予想の修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:成長投資(用地取得・新拠点開設)で売上基盤は拡大しているが、借入金増加・減価償却費増により利益率・自己資本比率が圧迫されている点に留意する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社T.S.I(コード 7362)
    • 主要事業分野:介護事業(高齢者向け居住系サービス等)、不動産事業(自社保有物件の販売・建築売上など)
    • 代表者名:代表取締役社長 北山 忠雄
    • URL:https://www.t-s-i.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年11月14日
    • 対象会計期間:2024年1月1日~2024年9月30日(2024年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
  • セグメント:
    • 介護事業:施設運営・介護サービス(新規開設:「アンジェス宇都宮砥上」等)。期末で33棟1,045室、全社稼働率94.2%(注記と若干の表記差異あり)。
    • 不動産事業:自社保有物件の販売・建築売上等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,533,100株
    • 期末自己株式数:18,056株
    • 期中平均株式数(四半期累計):1,512,344株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回の第3四半期短信(2024/11/14) ※今後の具体日程は資料に記載なし
    • IRイベント:決算説明会は無し、補足資料作成は有(但し開催無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(第3四半期累計:2024/1/1–9/30、単位:百万円)
    • 売上高:3,478(前年同期比 +11.4%) — 会社の通期予想(4,732百万円)に対する進捗率 73.5%
    • 営業利益:68(前年同期比 △3.1%) — 通期予想(128百万円)に対する進捗率 53.1%
    • 経常利益:111(前年同期比 △8.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:69(前年同期比 △9.1%) — 通期予想(109百万円)に対する進捗率 63.3%
  • サプライズの要因:
    • 売上増は主に介護事業の拡大(新拠点開設等)および不動産の建築売上計上。
    • 営業利益・経常利益の伸び悩みは、減価償却費の増加(62,391千円→87,184千円)や支払利息の増加(15,917千円→21,558千円)等コスト負担の増加が主要因。
    • 営業外収益の補助金収入は増加(36,097千円→44,800千円)があるが、利息負担増が相殺。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。売上は順調だが、利益面は下期での利息負担・減価償却等の吸収が必要。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円/千円は注記)
    • 売上高(第3Q累計):3,478 百万円(+11.4% YoY、前年 3,122 百万円)
    • 営業利益:68 百万円(△3.1% YoY、前年 70 百万円)/営業利益率 68/3,478 = 1.96%
    • 経常利益:111 百万円(△8.4% YoY、前年 122 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:69 百万円(△9.1% YoY、前年 76 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):45.74円(前年同期 49.72円)
  • 収益性指標(参考/目安に照らして)
    • ROE:–(純資産 1,266 百万円、当期純利益(累計)69 百万円から年率換算要)→単純累計ROE(年換算せず)= 69/1,266 = 5.45%(目安:8%以上が良好 → 低め)
    • ROA:純利益/総資産 = 69/4,438 = 1.55%(目安 5%超が良好 → 低め)
    • 営業利益率:1.96%(業種平均との比較は個別検討必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:73.5%(3,478/4,732)
    • 営業利益進捗率:53.1%(68/128)
    • 純利益進捗率:63.3%(69/109)
    • コメント:売上は上期寄りの進捗だが営業利益は下期の回復が必要
  • キャッシュフロー(注:四半期キャッシュフロー計算書は作成していないと記載)
    • 現金及び預金:1,088 百万円(前期末 1,383 百万円 → 減少約295百万円)
    • 営業CF:資料に直接記載無し(但し営業利益は68百万円)
    • 投資CF:固定資産(土地・建設仮勘定の増加から投資拡大):土地 1,001,544千円(前期 381,493千円)・建設仮勘定 129,303千円(前期 7,458千円)
    • 財務CF:長期借入金の増加(1,126,512千円→1,575,141千円、増加約448,629千円)により調達増
    • フリーCF:営業CF−投資CFは明示無し(推定では投資増により圧迫)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期単期推移は資料に無し(累計比較のみ)
  • 財務安全性:
    • 総資産:4,438 百万円
    • 純資産:1,266 百万円
    • 自己資本比率:28.5%(目安:40%以上で安定 → 現状は低め)
    • 負債合計:3,172 百万円(負債増加傾向)
    • 流動比率:流動資産1,769,331千円 / 流動負債1,565,415千円 ≒ 113%(短期的流動性は概ね確保)
  • 効率性:総資産回転率等の記載なし(売上/総資産で算出可:3,478/4,438 ≒ 0.78回/年)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 介護事業:売上 3,073 百万円(前年同期 2,748 百万円、+11.8%)、セグメント利益 72 百万円(+15百万円)
    • 不動産事業:売上 405 百万円(前年同期 373 百万円、+8.4%)、セグメント利益 15 百万円(△16百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(資料該当項目なし)
  • 特別損失:–(資料該当項目なし)
  • 一時的要因の影響:
    • 補助金収入の増加(営業外収益として44,800千円)等は一定の利益寄与だが、恒常的収益と見るには注意。
    • 減価償却費増・利息負担増は継続的要因として業績に影響。
  • 継続性の判断:補助金は期間性がある可能性、減価償却・借入利息は継続的に影響する見込み。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2024年12月期予想含む)
    • 期末配当:0.00円(予想)
    • 年間配当予想:0.00円(直近公表予想から修正無し)
    • 配当利回り:–(株価情報無し)
    • 配当性向:–(配当ゼロのため 0%)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産の増加が顕著:土地 381,493千円→1,001,544千円、建設仮勘定 7,458千円→129,303千円(第3Q末)。→ 新規施設開設・用地取得が主因。
    • 減価償却費:87,184千円(前年同期 62,391千円、増加)
  • 研究開発:該当記載無し(R&D費用:–)

受注・在庫状況

  • 該当情報なし(受注高・受注残・在庫回転等の記載なし)

セグメント別情報

  • 介護事業:売上寄与の中核。新規開設で稼働率改善施策(処遇改善加算取得、採用強化、紹介手当等)を実施。
  • 不動産事業:建築売上計上で売上に寄与するも、利益率は前期比低下。
  • 地域別売上:記載無し

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:該当記載なし(進捗は個別指標から推察可能)
  • KPI達成状況:稼働率(全社94.2%、オープン1年超は95.2%、目安97.0%には未達)などが主要KPI想定

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 介護市場は高齢化で需要拡大の追い風。ただし人材不足が深刻化(有効求人倍率上昇、訪問介護事業者の倒産増等)。
    • 介護報酬改定(2024年4月)や診療報酬改定(6月)の影響を受ける。
  • 競合状況:同業他社との比較データは資料に無し

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無):売上高4,732百万円(+11.3%)、営業利益128百万円(+16.5%)、経常利益168百万円(△12.3%)、当期純利益109百万円(△13.5%)、1株当たり当期純利益72.42円
    • 会社は前提条件・見通しに基づき修正無しと表明
  • 予想の信頼性:会社は通期予想修正なし。過去の達成傾向は資料に詳細記載なし(保守的/楽観的かの傾向評価は資料外)。
  • リスク要因:
    • 人手不足による人件費上昇/稼働率影響
    • 為替等ではなく主に国内介護報酬動向、政策変更
    • 金利上昇による利息負担増(既に長期借入増で支払利息増加を確認)
    • 不動産市況の変化(保有資産の販売計画への影響)

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期財務諸表の期中レビュー:PwC Japanによる期中レビュー実施済、重要な点で不適正を示す事項はなし(報告書日:2024/11/13)
  • 開示上の注意:一部記載(稼働率の表現等)に若干の表記差異がある箇所あり

(注)資料に記載のない項目は「–」としました。数値は原資料(百万円単位・千円単位)を基に記載しています。本サマリーは情報整理を目的としたものであり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7362
企業名 T.S.I
URL http://www.t-s-i.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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