2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を開示していない(開示困難のため非開示)。したがって会社予想との比較は不可、マーケット予想との比較は提示情報に無し(市場との乖離は不明)。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益62,288百万円、前年同期間比+12.1%。親会社所有者帰属の四半期利益8,012百万円(前年△5,835百万円))。
- 注目すべき変化:前第3四半期は一過性の上場関連費用等で損失計上していたが、本期はこれらが剥落し、各セグメント(特にAM・WM事業と証券事業)の収益改善により大幅に黒字転換。
- 今後の見通し:会社は通期予想を開示していないため、達成可能性は評価不可。配当予想は修正無しで年間30.60円(中間15.30円、期末予想15.30円)。株主還元方針として「年間下限30円、かつ当期利益の50%を基準にした追加還元の方針」継続。
- 投資家への示唆(助言ではない):四半期ベースで収益性が回復しているものの、親会社帰属持分比率は16.2%と低めで、業績は市場・暗号資産相場や為替の影響を受けやすい点に留意。通期見通し非開示のため、四半期~通期での継続性(特に暗号資産関連の収益持続・為替影響)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:マネックスグループ株式会社
- 主要事業分野:証券事業(TradeStation等)、クリプトアセット事業(Coincheckグループ)、アセットマネジメント・ウェルスマネジメント(MAM、3iQ、Westfield等)、投資事業(VC等)
- 代表者名:代表執行役社長CEO 清明 祐子
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、IFRS連結)
- セグメント(報告区分):証券事業 / クリプトアセット事業 / アセットマネジメント・ウェルスマネジメント事業(AM・WM) / 投資事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):253,647,100株(第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):251,441,807株(当第3Q)
- 自己株式数(期末):2,283,416株(当第3Q)、953,104株(前期)
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:有(個人投資家・機関投資家・アナリスト向け)
- 株主総会・IRイベント等:–(開示無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想:通期業績予想は「開示していない(業績予想は困難)」ため比較不可
- 市場予想:資料に記載なし → 比較不可
- サプライズの要因(業績増加の主な理由):
- 前期に含まれていたCoincheck Group N.V.のDe‑SPAC上場関連の一過性費用(上場関連の株式報酬費用等)が剥落
- 証券事業:取引手数料・オプション等の増加、DARTs増加、預り金運用等で金融収益増
- クリプト事業:取引高は減少したが、ステーキング収益計上等で売上収益が増加
- AM・WM事業:運用残高増加(MAM、Westfield等)と成功報酬の増加による受入手数料の大幅増
- 持分法利益の増加(マネックス証券、Westfield 等)
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を開示しておらず、今回の改善が通期で継続するかは市場環境(暗号資産取引量、為替、株式市場動向)次第。通期達成可能性は評価不能。配当方針は下限維持のため配当面の下方不確実性は限定的。
財務指標(要点)
(単位:百万円、前年同期は2025年3月期第3四半期累計)
- 売上高(営業収益):62,288(+12.1%、前期 55,545)
- 税引前利益(Pre‑tax):12,663(前期 △6,939 → 大幅改善)
- 四半期利益(親会社の所有者に帰属):8,012(前期 △5,835 → 黒字転換)
- 基本的1株当たり四半期利益(EPS):31.86円(前期 △22.72円)
- 資産合計:764,879(前期末 709,641、増加 +55,238)
- 親会社の所有者に帰属する持分:123,892(前期末 123,984、微減)
- 親会社所有者帰属持分比率:16.2%(前期 17.5%)
- 現金及び現金同等物:49,520(前期末 53,467、減少)
- 金銭の信託(受託資金):390,524(増加)
- 有価証券担保貸付金:65,474(増加)
- 預り金:331,763(増加)
- 減価償却費・償却費(第3Q累計):4,814百万円(前期 4,097百万円)
- 営業CF/投資CF/財務CF:要約キャッシュフロー計算書は作成していない(開示無し)
収益性(目安を併記)
- 営業収益成長率:+12.1%(良い:成長)
- 税引前利益率(税引前利益÷営業収益):約20.3%(12,663/62,288)(高水準)
- 純利益率(親会社帰属利益÷営業収益):約12.9%(8,012/62,288)
- EPS:31.86円(前期マイナスから回復)
- ROE(単純推定):約6.5%(8,012 ÷ 平均持分約123,9xx)→ 目安(8%以上が良好):やや低め
- ROA:約1.0%(8,012 ÷ 764,879)→ 目安(5%以上が良好):低い
- 自己資本比率:16.2%(目安40%以上で安定):低い(資本比率は低め)
進捗率分析(通期予想非開示のため進捗率算定不可)
キャッシュフロー:
- 当四半期の要約キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。
- 現金同等物残高は前期末から減少(53,467 → 49,520百万円)。
- 金銭信託等の預かり資産が大きく、預り金・有価証券担保借入金・社債借入金等が増加している点に注意。
四半期推移(QoQ):
- QoQデータの明細開示無し。ただし前年同期比や累計で見ると増収増益。季節性は資料中に明確記載無し。
財務安全性:
- 自己資本比率16.2%(安定水準40%目安に対して低め)
- 有利子負債(社債・借入金等):52,481(増加)
- 流動性は受託資金や預り金で流動負債が大きくなる構造。
効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細はセグメント特性(金融業・投資業)に依存し、単純比較は困難。
セグメント別(要旨:当第3四半期累計、増減率)
- 証券事業:営業収益 40,525(+4.7%)、セグメント利益 10,012(+21.1%)
- DARTs増加、手数料・オプション増、金融収益増が寄与。持分法利益(マネックス証券)含む。
- クリプトアセット事業:営業収益 11,434(+15.1%)、セグメント利益 448(前期は大幅損失 → 回復)
- 取引高は減少(取引所売買代金-15.2%)も、ステーキング収益計上等で売上収益増。前期の上場関連費用剥落が大きく効いた。
- AM・WM事業:営業収益 7,272(+60.6%)、セグメント利益 2,408(+232.9%)
- MAM運用残高増(9,928億円、+45.8%)、WestfieldのAUM増、成功報酬の増加が寄与。
- 投資事業:営業収益 294(前期△214→改善)、セグメント利益 294(前期△346→改善)
特別損益・一時的要因
- 前第3四半期にはCoincheck Group N.V.のDe‑SPAC上場に係る一過性の株式報酬費用・上場関連費用(約13,714~13,714百万円等)が含まれており、大きな損失要因となっていた。
- 当期はこれら一過性費用が剥落したため、連結利益は大幅に改善。
- 一時項目の影響を除くと、基調的な改善(証券の取引増、AMの成功報酬、ステーキング収益等)も確認できる。
- 継続性:一過性項目は継続しない。ステーキングやETF関連収益は継続可能性があるが、取引量や市場環境に左右されやすい。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期:年間40.30円(中間15.10円、期末25.20円、内訳に特別配当10.00円)
- 2026年3月期(公表):中間15.30円、期末予想15.30円 → 年間予想 30.60円(直近公表配当予想からの修正無し)
- 配当方針:1株当たり配当金の下限を年30円とする。さらに、親会社所有者帰属当期利益の50%を上限とした追加配当方針(一定条件下)。
- 配当利回り:–(株価データ非開示のため計算不可)
- 配当性向:通期での見通し開示無しのため算定不可。ただし方針に50%基準あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(開示無し)
- 減価償却費:第3Q累計で4,814百万円(前期 4,097百万円)
- R&D費:–(開示無し)
- 主な投資内容:持分法適用会社化(Westfieldの持分法化、2025年4月)やM&A関連の影響が示唆されるが、詳細は開示資料参照。
受注・在庫状況
- 該当情報:該当なし(金融業のため該当外/棚卸資産は暗号資産の在庫等で開示あり。棚卸資産 49,941百万円(増加))。
セグメント別情報(要点まとめ)
- 証券事業:DARTs増、手数料収入・金融収益が増加。セグメント利益は増加。
- クリプト事業:取引所売買代金は減少したが、ステーキングや売上収益計上で営業収益増。前期の上場関連費用の剥落で損益改善。
- AM・WM事業:運用残高増に伴う手数料・成功報酬の増加、Westfield等の寄与で高成長。
- 投資事業:保有銘柄の評価損益・売却影響でプラス転換。
- 地域別:米国事業(TradeStation等)は為替影響あり。期中平均で米ドル対円は前期比で2.1%円高(影響は資料内に記載)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社データは資料に無し。暗号資産関連は市場環境に強く依存し、同業他社との会計表示(純額表示 vs 総額表示)に差異がある点に留意。
- 市場動向:暗号資産の取引量低下や為替変動が業績に影響。AM・WMでは運用成績・AUM増が収益に直結。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:会社は通期予想を開示していない(開示困難のため非開示)。
- 次期予想:–(非開示)
- 会社予想の前提条件:開示無し(通期予想非開示のため)
- 予想の信頼性:該当なし(非開示)
- リスク要因(主なもの):
- 暗号資産市場の変動性(取引量・価格)
- 為替変動(米ドル/円の影響がある)
- 規制・会計処理(暗号資産の会計表示に関する取扱い差異)
- 金利環境および金融市場のボラティリティ
重要な注記
- 会計方針:当期はIFRSの一部改定(IAS21等)を適用。暗号資産関連収益の表示について、当社は日本市場参加者の比較可能性確保の観点から「純額表示」を継続する方針(Coincheck Group N.V.の米国登録書類では総額表示が必要となるケースがあり得るが、連結数値の当期利益には影響しないと説明)。
- 非継続事業:Monex Boom Securities (H.K.) Limited 他2社の事業は既に売却・非継続事業に分類(前期に影響あり)。当期は非継続事業の損益は計上無し。
- 重要な後発事象:該当無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8698 |
| 企業名 | マネックスグループ |
| URL | http://www.monexgroup.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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