2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ナンシン(コード:7399) 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

※単位表記:金額は特に断りのない限り「百万円」(小数点以下切捨て)、必要に応じて千円表記を併記。
※不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ナンシン
  • 上場市場:東(東証)
  • コード番号:7399
  • URL:https://www.nansin.co.jp/
  • 主要事業分野:物流機械(キャスター等)およびその他事業(詳細はセグメント参照)
  • 代表者名:代表取締役社長 諏訪 隆博
  • 問合せ先:管理本部長 井川 裕介 TEL 03-6892-3016
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月7日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
    • 決算説明資料の作成:無
    • 決算説明会:無
  • セグメント(報告セグメント):
    • キャスター事業:主にキャスター等の製造・販売(日本、マレーシア、中国拠点)
    • その他事業:関連商品の販売等(日本、中国等)
    • (セグメントの詳細は「セグメント別情報」を参照)
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):7,708,000株
    • 期末自己株式数:1,041,966株
    • 期中平均発行株式数(第1Q累計):6,666,034株
    • 時価総額:–(開示なし)
    • 潜在株式調整後EPS:–(該当記載なし)
  • 今後の予定:
    • 当四半期時点での通期業績予想の修正:無(2025年5月9日公表の予想から変更なし)
    • IRイベント:決算説明会なし(当該四半期は開催なし)
    • その他:監査法人による四半期レビューあり(任意レビュー)
損益(第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
  • 売上高:2,308 百万円(前年同期:2,187 百万円、前年同期比 +5.5%)
  • 売上原価:1,738 百万円(→ 売上総利益 570 百万円)
  • 販管費:576 百万円
  • 営業利益:△6 百万円(営業損失5.8百万円) ※前年同期:△108 百万円
  • 経常利益:27 百万円(前年同期:△110 百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:16 百万円(前年同期:△97 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益:2.48円(前年同期:△14.62円)
  • 包括利益:1 百万円(前年同期:90 百万円)

(注)営業損失は5.775百万円、経常利益は27.699百万円、当期純利益は16.501百万円(内部資料の千円値を百万円に換算)

貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30)
  • 総資産:14,142 百万円(前期末:14,447 百万円)
  • 流動資産:9,579 百万円(主な内訳:現金預金3,338、売掛金2,507、棚卸2,187 百万円)
  • 固定資産:4,563 百万円
  • 負債合計:2,466 百万円(前期末:2,706 百万円)
    • 流動負債:1,507 百万円(支払手形・買掛金800、短期借入250 百万円等)
    • 固定負債:958 百万円(退職給付関連412 百万円等)
  • 純資産合計:11,676 百万円(前期末:11,741 百万円)
  • 自己資本比率:82.6%(前期末:81.3%)
  • 1株当たり純資産:1,751.64円
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(第1Q累計):68,246 千円(約68.2百万円)
主要比率・効率性(計算値・第1Q実績ベース)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 9,579 / 1,507 = 約6.36(=636%)
  • 負債比率(負債合計 / 純資産合計):2,466 / 11,676 ≒ 0.21(約21.1%)
  • 総資産回転率(売上高 / 総資産):2,308 / 14,142 ≒ 0.163(四半期ベース)
  • 売上高営業利益率:営業損失 △5.775 / 2,308 = 約 △0.25%(前年同期は約 △4.95%)
  • 売上総利益率(粗利率):570 / 2,308 ≒ 24.7%(前年同期は約19.1%)

(注)上記比率は四半期累計ベースで単純計算。年率化・季節調整等は行っていません。

セグメント別(第1Q)
  • セグメント区分:日本、マレーシア、中国(地域別)を報告セグメントとして集計。また製品別に「キャスター事業」と「その他事業」を併載。
  • 外部顧客向け売上(合計):2,308,738 千円(100%)
    • 日本:2,168,422 千円
    • マレーシア:21,075 千円
    • 中国:119,241 千円
  • 製品別(外部売上)
    • キャスター事業合計:1,507,866 千円(日本 1,447,985/マレーシア 21,075/中国 38,805)
    • その他事業合計:800,872 千円(日本 720,436/中国 80,435)
  • セグメント別利益(各地域、報告セグメントの損益)
    • 日本:△37,742 千円
    • マレーシア:△33,930 千円
    • 中国:27,120 千円
    • セグメント計合計:△44,553 千円
    • セグメント間取引消去等調整:+38,777 千円
    • 四半期損益計算書の営業損失:△5,775 千円(上記の差異調整により一致)
配当
  • 2025年3月期(実績):第2四半期末 10円、期末 10円、年間合計 20円
  • 2026年3月期(予想):第2四半期末(中間) 10円、期末 10円、年間合計 20円(変更なし)
  • 特別配当:無し(開示なし)
  • 配当支払開始予定日:–(当四半期は未記載)
財務の解説(開示内容に基づく要点)
  • 売上は前年同期比で増加(+5.5%)した一方、販管費増加等により営業損失は発生したが、前年同期の大幅な営業損失(△108百万円)から大幅に改善し、経常利益・当期純利益は黒字化。
  • 流動資産は売掛金の減少により前期末比でやや減少、負債は支払手形・買掛金や短期借入の減少で全体的に低下。結果として自己資本比率は高水準(82.6%)。
  • 粗利率は改善(約24.7%)しており、価格改定と製品の絞込によるマージン確保が効果を上げた旨の記載あり。
  • キャッシュ・フローの詳細は開示されていないが、減価償却費は概ね前年同水準。
セグメント別情報(詳細)
  • キャスター事業(主力)
    • 第1Q売上:1,507,866 千円(約65%)
    • 地域別:主に日本での売上が中心(日本 1,447,985 千円)
    • セグメント損益:日本側等でマイナスが出ており、セグメント全体では損失計上(地域別損益は前掲)
  • その他事業
    • 第1Q売上:800,872 千円(約35%)
  • セグメント戦略(開示されている点)
    • 製品の選別による効率的な生産・販売の推進
    • 価格改定の効果によるマージン改善
    • 新製品開発による新需要への対応と中長期的な成長基盤づくり
中長期計画との整合性
  • 公表済みの通期業績予想(2026年3月期)は変更なし(通期売上 10,000 百万円、営業利益 400 百万円、経常利益 400 百万円、当期純利益 300 百万円、EPS 45円)。
  • 第1Qの進捗:売上は通期目標(10,000百万円)の約23%を確保(第1Q累計)。営業利益は通期400百万円に対し第1Qは△6百万円。
  • 中期経営計画の具体的な数値目標や進捗項目の開示は当資料内に限定的。従って「計画との整合性評価」は開示情報の範囲では詳細不明。
競合状況や市場動向(開示ベース)
  • 開示記述:
    • 世界経済は緩やかな回復、ただし中国減速や地政学リスク等の不透明要因が存在。
    • 日本市場中心に事業展開する同社にとっては消費の伸び悩みが影響し、今後も厳しい経営環境が見込まれる旨を記載。
  • 競合他社との比較、シェア等:資料内に同業他社比較や市場シェアの定量的記載は無し(→ –)。
今後の見通し(開示)
  • 2026年3月期通期予想(変更なし)
    • 売上高:10,000 百万円(前期比 +1.9%)
    • 営業利益:400 百万円(同 +227.1%)
    • 経常利益:400 百万円(同 +62.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:300 百万円(同 +41.0%)
    • 1株当たり当期純利益:45.00円
  • リスク要因(開示例):
    • 為替や原材料・部品価格の変動、地政学的リスク、世界および国内消費動向の影響等(本文中に一般的なリスクの言及あり)
  • 補足:業績見通しは現在入手の情報と合理的な前提に基づくもので、達成を保証するものではなく実際の業績は変動する旨の注記あり。
重要な注記・監査等
  • 連結範囲の変更:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):独立監査法人(和宏事務所)による期中レビュー有り。監査人の結論として「重要な点で適正に作成されていると信じさせる事項は認められなかった」との記載あり。
  • キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

必要に応じて、特定の数値(千円表からの細部、セグメント別の地域別内訳、貸借対照表の勘定別内訳 等)を抽出して追加で提示できます。どの項目を詳細に見たいか指示してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7399
企業名 ナンシン
URL http://www.nansin.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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