2026年3月期 第1四半期決算短信 [日本基準] (非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に修正はなし(決算発表時点で予想据置)。四半期実績は通期ペースとしてはやや遅れ(売上進捗約19.7%)だが、市場予想との比較は不明のため「会社予想は維持」扱い。
- 業績の方向性:増収減益(売上高1,694,918千円、前年同期比+20.6%/営業損失9,314千円へ転落)。
- 注目すべき変化:営業利益が前年同期の営業利益85,196千円から営業損失△9,314千円へ大幅悪化(増減 -94,510千円、前年同期比△111.0%)。一過性の損失(生産計画調整、顧客対応増等)が利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期予想(売上8,600百万円、営業利益780百万円)に変更はなし。第1四半期実績は通期に対する進捗が売上約19.7%(通年比25%想定より下回る)、利益側は赤字であり、今後の回復・採算改善が必要。
- 投資家への示唆:売上は増加しているが採算性の一時悪化が発生。通期達成の鍵は開発→量産の移行・生産合理化と一過性コストの回復状況。四半期ベースでの利益回復状況と受注/受注残の動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:神戸天然物化学株式会社
- 主要事業分野:有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業(機能材料、医薬関連材料、バイオ関連等の受託研究・開発・量産)
- 代表者名:代表取締役社長兼管理本部長 真岡 宅哉
- URL: https://www.kncweb.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)/日本基準(非連結)
- 決算補足説明資料:作成有(TDnetで同日開示)
- 決算説明会:開催なし
- セグメント:
- 会社は報告セグメントを「有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業」の単一セグメントで開示(ただし本文では機能材料、医薬、バイオの事業部門別の状況を説明)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):7,779,900株(第1Q)
- 期末自己株式数:48,242株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,731,658株
- 時価総額:–(株価情報は開示資料に含まれず)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期・四半期スケジュールに準拠(具体日付は資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は無し、補足資料はTDnetで公開
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正なし」を前提)
- 売上高:1,694,918千円(前年同期比+20.6%)。通期予想8,600,000千円に対する進捗率=19.7%(通期の単純線形進捗25%比でやや遅れ)。
- 営業利益:△9,314千円(前年同期85,196千円 → 増減△94,510千円、前年同期比△111.0%)。通期営業利益予想780,000千円に対する進捗率=△1.19%(赤字のため数値はマイナス)。
- 純利益:△11,306千円(前年同期56,343千円 → 増減△67,649千円、前年同期比△120.1%)。通期当期純利益予想584,000千円に対する進捗率=△1.94%。
- サプライズの要因:
- 売上は医薬事業の大幅伸長(量産・開発・研究段階での販売好調)などで増加。
- しかし、利益は(1)生産計画調整に伴う影響、(2)顧客対応での作業量増加などの一過性コスト、(3)前期からの稼働差損が売上原価に影響、の組合せで圧迫され営業損失へ転落。
- 支払利息が増加(7,663千円←4,033千円)して営業外費用が増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を変更せず(2025年5月13日公表の予想据置)。ただし第1四半期で採算性に一時的な悪化が見られるため、今後の四半期での稼働改善・一過性費用消化が不可欠。達成の可否は今後の改善ペース次第。
財務指標
- 財務諸表の要点(第1四半期末:2025年6月30日)
- 総資産:19,363,172千円(前期末20,152,445千円、減少789,273千円)
- 純資産:13,402,960千円(前期末13,520,228千円、減少117,268千円)
- 負債合計:5,960,211千円(前期末6,632,216千円、減少672,004千円)
- 収益性(当第1四半期:2025年4〜6月)
- 売上高:1,694,918千円(前年同期1,405,981千円、増減 +288,937千円、+20.6%)
- 売上原価:1,325,367千円(前年同期1,001,235千円)
- 売上総利益:369,550千円(前年同期404,745千円、△8.7%)
- 販管費:378,865千円(前年同期319,548千円)
- 営業利益:△9,314千円(前年同期85,196千円、増減△94,510千円、△111.0%)
- 経常利益:△11,595千円(前年同期87,030千円、増減△98,625千円、△113.3%)
- 四半期純利益:△11,306千円(前年同期56,343千円、増減△67,649千円、△120.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△1.46円(前年同期7.30円、増減△8.76円、△119.7%)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗=第1Q実績/通期予想)
- 売上高進捗率:1,694,918 / 8,600,000 = 19.7%(通年の単純均等進捗25%より下回る)
- 営業利益進捗率:△9,314 / 780,000 = △1.19%
- 純利益進捗率:△11,306 / 584,000 = △1.94%
- 備考:売上は順調に伸びているが利益の進捗がマイナスであり、通期想定に戻すための採算改善が課題
- 財務の安全性
- 自己資本比率:69.2%(安定水準、目安40%以上を上回る)
- 流動資産:6,722,714千円、流動負債:1,786,961千円 → 流動比率(Current ratio)=6,722,714 / 1,786,961 ≒ 3.76(376%)(流動性は高い)
- 負債比率(総負債/総資産):5,960,211 / 19,363,172 ≒ 30.8%
- 負債対純資産(D/E):5,960,211 / 13,402,960 ≒ 0.445(44.5%)(過度な借入依存ではない)
- 効率性
- 減価償却費(第1Q累計):194,083千円(前年第1Q 220,549千円、減少)
- 売上高営業利益率:第1Qはマイナス(営業損失)で判定不可。今後の推移を確認。
- セグメント別(開示)
- 会社は単一報告セグメントで開示。ただし本文では以下紹介:
- 機能材料事業部:売上755,876千円(前年同四半期比△5.4%)
- 医薬事業部:売上730,086千円(前年同四半期比+84.7%、量産が好調)
- バイオ事業部:売上208,955千円(前年同四半期比△1.4%)
- 医薬部門の寄与が大幅増加、機能材料の開発段階販売低調が足かせ
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間33.00円(第2四半期末16.00円、期末17.00円)
- 2026年3月期(予想):年間33.00円(第2四半期末16.00円、期末17.00円)→ 変更無し
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向(予想):通期予想EPS75.53円に対する配当33.00円 → 配当性向約43.7%(目安:中高めの配当性向)
- 特別配当/自社株買い:特別配当なし、自己株買いの記載なし
セグメント別情報
- 機能材料:売上755,876千円(前年同四半期比△5.4%)。量産ステージの医療・医薬関連材料販売は好調、ディスプレイ・半導体関連も堅調だが開発ステージの販売低調で減収。
- 医薬:売上730,086千円(前年同四半期比+84.7%)。量産ステージが好調で大幅増収、開発・研究段階も堅調。
- バイオ:売上208,955千円(前年同四半期比△1.4%)。量産・開発は堅調、研究段階の販売低調でほぼ横ばい。
- 戦略・見通し:医薬分野の量産移行が牽引。利益回復は生産合理化と一過性コストの解消が鍵。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の「中期経営計画の基本方針」に沿って生産ソリューション拡大、新技術開発、製造合理化に注力。第1Qは売上増で整合性あり。ただし利益面での一時的乖離が見られるため、製造合理化や稼働改善の進捗確認が必要。
- KPI達成状況:明示的KPIは開示なし。売上成長(医薬) は順調、営業利益は短期的な改善が必要。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は開示資料に記載なし(–)。ただし市場は医薬・バイオ向け受託や高機能材料で競争が激化。
- 市場動向:個人消費や設備投資の持ち直しが報告される一方、米国通商政策等の不透明感あり。医薬関連の量産移行が業績を支援。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)業績予想(変更無し):
- 売上高:8,600,000千円(+5.1%)
- 営業利益:780,000千円(+1.1%)
- 経常利益:800,000千円(△13.9%)
- 当期純利益:584,000千円(△20.8%)
- 1株当たり当期純利益(予想):75.53円
- 次期予想:–(本資料内での記載なし)
- 会社予想の前提条件:資料添付の「業績予想に関する説明」参照(為替等の前提は資料に明示されている可能性あり)。
- 予想の信頼性:会社は今回公表の予想を据え置き。第1Qは売上は順調だが利益面で一過性費用が発生しているため、通期達成は一過性損失の回復と稼働改善に依存。
- リスク要因:
- 生産計画調整や顧客対応での一過性費用の再発
- 受注動向の変化(開発→量産の移行ペース)
- 金利上昇による支払利息増加
- 為替・原材料価格・規制動向等(該当資料の注記を参照)
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し。
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 監査レビュー:添付の四半期財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し(未実施)。
- その他:決算補足説明資料はTDnetで同日公開。将来見通しは前提とリスクにより変動する旨の注意記載あり。
(注)本資料は提供された決算短信に基づく事実整理であり、金融商品取引法上の投資助言ではありません。不明項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6568 |
| 企業名 | 神戸天然物化学 |
| URL | http://www.kncweb.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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