2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は第3四半期決算発表と同時に連結化に伴う業績予想を修正(連結へ移行)。今回公表の第3四半期累計実績は会社の修正後通期予想に対して進捗良好であり、特段の市場予想との比較資料は開示されていないため「会社予想に対して概ね想定内(ただし事業別の進捗差あり)」と整理。
  • 業績の方向性:増収増益(前年同期の連結数値が存在しないため前年比は不明)。第3四半期累計は売上高1,376百万円、営業利益132百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益70百万円。
  • 注目すべき変化:2025年4月に株式会社CAGLAを子会社化し第3四半期から連結決算へ移行。これによりセグメントが「カスタムAIソリューション」と「システム開発」に分割。のれん(61,380千円)計上やM&A関連費用(37,590千円)を計上。カスタムAI事業は一部案件で営業リソース不足により売上が期初想定から約20%下振れ。
  • 今後の見通し:会社の修正後通期予想(売上高1,934百万円、営業利益211百万円、当期純利益114百万円)に対する第3四半期累計の進捗は売上約71%、営業利益約63%、純利益約62%で、会社は確定受注残等を勘案し「第3四半期累計売上+確定受注残で通期売上の約98%相当を確保」と説明。ただし第3四半期の下振れを完全に取り戻すほどの第4四半期回復は見込めないため、通期では当初(単体)見込みを下回る見通し。
  • 投資家への示唆:主因は人材(ソリューションデザイナ)採用の遅れによる案件のタイミング遅延で、業績は「需要は堅調だが遂行体制(人員)と案件タイミングで変動しやすい」点に留意。加えてCAGLAの連結化で技術補完・シナジー期待がある一方、のれん・取得関連費用が営業費用を押し上げている点を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社Laboro.AI
  • 主要事業分野:カスタムAIソリューションの提供、システム開発(子会社CAGLAの事業を含む)
  • 代表者名:代表取締役CEO 椎橋徹夫
  • コード:5586、上場取引所:東証
  • URL:https://laboro.ai/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期(連結累計:2024年10月1日~2025年6月30日)
  • 決算説明会:開催予定(資料あり、機関投資家向けは2025年8月18日)
  • セグメント:
  • カスタムAIソリューション事業:企業向けAI導入・コンサルティング・実装(主要売上源)
  • システム開発事業:アプリ/UIUX開発、グラフDBなど(子会社CAGLAを連結)
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:15,907,575株(自己株式含む)
  • 期中平均株式数(四半期累計):15,900,073株
  • 期末自己株式数:38株
  • 時価総額:–(株価情報は提供資料に含まれていません)
  • 今後の予定:
  • 決算説明会:2025年8月18日(機関投資家・アナリスト向け)
  • IRイベント:資料・説明会実施予定(上記参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社発表の通期予想(2025/9期)に対する第3四半期累計の達成率)
  • 売上高:実績1,376百万円 / 通期予想1,934百万円 = 71.2%(達成率:71%)
  • 営業利益:実績132百万円 / 通期予想211百万円 = 62.8%(達成率:63%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績70百万円 / 通期予想114百万円 = 61.8%(達成率:62%)
  • サプライズの要因:
  • 売上下振れ:カスタムAIソリューションでソリューションデザイナの体制構築遅延→営業リソース制約→一部案件失注・開始時期の後ろ倒れ(会社は当初単体見込から約20%下振れと説明)。
  • コスト増加:採用加速(ソリューションデザイナ・エンジニア)による採用費・人件費増、CAGLA M&Aに伴う取得関連費用の計上(37.59百万円)およびのれん償却等。持分法適用関連会社での投資損失計上(5,087千円)が営業外費用を押し下げ。
  • 通期への影響:
  • 会社は第3四半期時点で受注残等を踏まえ通期売上の約98%相当を確保していると説明。したがって通期予想の達成可能性は高いと見込んでいるが、「期初の単体見込からは下振れ着地」を見込んでいるため、注目点は第4四半期の受注検収の実現性と採用・体制整備の進捗。

財務指標

  • 損益(第3四半期累計:2024/10/1~2025/6/30、単位:百万円)
  • 売上高:1,376(前年同期比:–)
  • 売上原価:433(内訳:主に労務費・業務委託料)
  • 売上総利益:944
  • 販売費及び一般管理費:811(採用費、人件費、広告宣伝費、M&A取得関連費用等)
  • 営業利益:132(前年同期比:–)、営業利益率 9.6%(132/1,376。目安:高いほど良い。)
  • 経常利益:129(前年同期比:–)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:70(前年同期比:–)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):4.43円(前年同期:–)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
  • 売上高進捗率:71.2%(通常の3Q累計進捗よりやや高め。会社は受注残でほぼ確保と説明)
  • 営業利益進捗率:62.8%(営業利益は売上ほど進捗しておらず、下期偏在に注意)
  • 純利益進捗率:61.8%
  • EPS進捗率:61.3%(4.43/7.22)
  • 貸借対照表要点(2025/6/30、単位:千円)
  • 総資産:2,674,587千円(2,674百万円)
  • 流動資産:2,130,487千円(現金及び預金1,777,057千円、売掛金・契約資産327,308千円)
  • 固定資産:544,100千円(のれん61,380千円、投資有価証券384,912千円等)
  • 負債合計:206,434千円(流動負債205,492千円、うち未払法人税等52,544千円、賞与引当金36,619千円)
  • 純資産合計:2,468,153千円(資本金1,012,470千円、利益剰余金452,940千円)
  • 財務安全性
  • 自己資本比率:92.3%(安定水準)
  • 流動比率:流動資産2,130,487 / 流動負債205,492 ≒ 1,037%(非常に高い。短期支払余力は十分)
  • 負債比率(負債/純資産):206,434 / 2,468,153 ≒ 8.4%(低水準・健全)
  • ネットキャッシュ:短期借入金非常に少額(1,836千円の1年内返済予定の長期借入金のみ)、現金豊富(1,777百万円)。
  • 効率性
  • 総資産回転率、売上高営業利益率等の過去推移は前年同期連結データがなく比較不可。現時点の営業利益率は約9.6%。
  • キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。減価償却費19,722千円、のれん償却1,980千円、顧客関連資産償却372千円を計上。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当:0.00円(既報)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(変更なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不能)
  • 配当性向:–(当期純利益ベースの算出時は参考だが、現状配当0)
  • 特別配当:無
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし

セグメント別情報

  • カスタムAIソリューション事業
  • 売上高:1,370,096千円(1,370百万円)、営業利益:183,993千円(184百万円)
  • 備考:第3Qはソリューションデザイナ体制構築遅延により営業リソース不足→一部失注・開始遅延。採用加速に伴うコスト先行。第3Q累計で新規顧客10社を獲得。
  • システム開発事業(CAGLA)
  • 売上高:6,847千円(6.8百万円)、営業損失:51,581千円(-51.6百万円)
  • 備考:4-6月に検収を迎える受注が少なく収益貢献限定。CAGLAはUI/UX・グラフDB等が強みで、当社との協働でシナジー期待。ただし短期は受注・検収タイミングで業績変動。
  • セグメント戦略:CAGLA取得によりグラフDBやUI/UXの技術を取り込み、生成AI/LLMとの親和性を活かした共同提案や新ソリューション創出を目指す。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に具体数値の中期計画達成度は記載なし(–)。CAGLA買収は中期での技術補完・産業展開加速の一環と説明。
  • KPI達成状況:主要KPI(売上高、営業利益等)は通期見込みに対し第3Q累計で進捗中。人材採用・体制構築がKPI達成の鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI/LLMやAIエージェントへの関心拡大により企業のDX投資は堅調。Laboro.AIはカスタムAIの実装領域で需要を取り込んでいる旨を会社は説明。
  • 競合比較:同業他社との比較データは開示されていないため相対評価は記載不可(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(修正有無):通期連結予想(2025年9月期、2025/10/1~2025/9/30)を修正して公表(連結化反映)。主要数値:売上高1,934百万円、営業利益211百万円、経常利益197百万円、親会社株主に帰属する当期純利益114百万円、1株当たり当期純利益7.22円。
  • 会社予想の前提:第3四半期実績および第4四半期見込みに、CAGLAの4-9月分実績・予想を加味。CAGLAのM&A関連費用(37百万円)を反映。第4四半期は確定受注残が積み上がっているが、検収タイミングによる収益計上の限界によりシステム開発事業の貢献は限定的と想定。
  • 予想の信頼性:第3四半期で受注残等により売上の約98%相当を確保と会社は説明しているが、過去の予想達成傾向(保守的/中立/楽観的)に関する記載はなし(–)。
  • リスク要因:採用・人員体制遅延による案件遅延・失注、受注の検収タイミング、持分法関連投資の損失、M&A後の統合費用・のれん償却、マクロ(為替・関税・金利等)リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を第1四半期から適用(四半期連結財務諸表への影響はなし)。
  • 連結範囲の変更:2025年4月1日に株式会社CAGLAを取得し連結子会社化(取得対価153,000千円、のれん63,360千円発生、のれんは8年均等償却)。取得関連費用37,590千円を計上。
  • 四半期連結財務諸表のレビュー:四半期レビューは実施されていない(監査等のレビュー無)。
  • キャッシュ・フロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5586
企業名 Laboro.AI
URL https://laboro.ai/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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