2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の業績予想に対する修正はなし(予想との整合性については「ほぼ会社予想通り」)。ただし、注目すべき点として「第1四半期の営業利益(120百万円)が会社の第2四半期累計(上期)予想の営業利益85百万円を既に上回っている」点は実務上の注目点。
- 業績の方向性:増収増益(売上高4,954百万円:前年同期比+0.3%、営業利益120百万円:同+9.8%、経常利益145百万円:同+16.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益97百万円:同+8.9%)。
- 注目すべき変化:在庫(商品及び製品)が大幅増(3,738百万円、前年末比+1,365.5百万円)および有価証券評価益によるその他包括利益の大幅増(その他有価証券評価差額金+505百万円)が第1四半期包括利益を押し上げた(包括利益616百万円、+244.1%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上20,500百万円、営業利益180百万円、当期純利益200百万円、配当予想:年間14円)は修正なし。第1四半期の進捗では売上は通期の約24%、営業利益は約67%の進捗であり、営業利益が前倒しで積み上がっている(通期達成可能性は季節性や第2四半期の想定利益水準に依存)。
- 投資家への示唆:第1四半期は増益着地だが、在庫増・売上総利益率の低下(売上総利益率59.1%、前年同期比▲1.3ポイント)や手元流動性の減少に留意。第2四半期以降の季節性や販促・価格政策の影響を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ヤマト インターナショナル株式会社
- 主要事業分野:繊維製品の製造販売(アパレル・ブランド運営)、不動産賃貸、関連物流子会社による物流サービス等
- 代表者名:取締役社長 盤若 智基
- URL:https://www.yamatointr.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期(連結、2025年9月1日〜2025年11月30日)
- 決算説明会:なし
- セグメント:
- 繊維製品製造販売業:主力ブランド(クロコダイル等)の商品企画・販売
- 不動産賃貸事業:保有不動産の賃貸収入
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):21,302,936株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:831,052株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):20,471,924株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期・中間などの予定は資料に記載なし(直近公表の業績予想から修正なし)
- IRイベント:決算説明会無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較、単位:百万円)
- 売上高:実績4,954(通期予想20,500に対する進捗率24.2%)
- 営業利益:実績120(通期予想180に対する進捗率66.7%)
- 当期純利益:実績97(通期予想200に対する進捗率48.5%)
- (注)会社は第2四半期累計および通期予想を10月公表分から変更していない。市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。
- サプライズの要因:
- 営業面:売上はほぼ横ばいだが、販管費の抑制(前年比▲2.3%)などで営業利益が増加。
- その他:有価証券の評価益(その他包括利益の押上げ)により包括利益が大幅増。特別損失として固定資産除却損4.8百万円計上。
- 通期への影響:
- 第1四半期は営業利益が通期計画に対して高い進捗だが、会社は予想を据え置き。これは第2四半期および下期の季節性や販促等で利益率が低下する計画を折込んでいる可能性があるため、通期達成可否は第2四半期の動向(特に夏向けシーズンの販売・値引き等)で判断する必要あり。
財務指標
(単位は特記のない限り百万円)
- 損益要点(第1四半期=2025/9/1〜11/30)
- 売上高:4,954(+0.3%、前年4,939)
- 売上原価:2,025(前年1,954)
- 売上総利益:2,930(前年2,985)
- 販売費及び一般管理費(販管費):2,809(▲2.3%、前年2,875)
- 営業利益:121(+9.8%、前年110)
- 経常利益:146(+16.0%、前年126)
- 四半期純利益(親会社株主):97(+8.9%、前年89)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):4.74円(前年4.34円、+9.2%)
- 売上総利益率:59.1%(前年比▲1.3ポイント)
- 営業利益率:約2.4%(121/4,954)
- 財政(貸借対照表)
- 総資産:25,206(前期末23,301、+8.2%)
- 純資産:17,726(前期末17,314、+2.4%)
- 自己資本比率:70.3%(前期末74.3%、目安:40%以上で安定 → 現状良好)
- 現金及び預金:3,567(単独、千円表記より)/有価証券:1,800 ⇒ 手元流動性合計:5,367(前期から約▲1,012減)
- 受取手形・売掛金・契約資産:2,076(前年末比増加)
- 商品及び製品(在庫):3,738(前年末2,373→増加幅+1,365、在庫増は注意点)
- 長期借入金(期末):540(短期返済予定含む1年内返済予定230)、総借入は小規模(目立つレバレッジなし)
- 収益性指標(概算、年率換算)
- ROE(年換算, 概算):約2.2%(97×4÷17,726)(目安:8%以上が良好 → 現状未達)
- ROA(年換算, 概算):約1.5%(97×4÷25,206)(目安:5%以上が良好 → 現状未達)
- 営業利益率:約2.4%(業種の平均は業態により差が大きいため業種平均との比較要)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:24.2%(第1四半期/通期)
- 営業利益進捗率:66.7%(第1四半期/通期)
- 純利益進捗率:48.5%(第1四半期/通期)
- コメント:売上進捗は約25%で標準的だが、営業利益進捗が高く、通期で利益位置を下げる想定が組み込まれている可能性あり。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に無し)。減価償却費は36.5百万円(前年42.9百万円)。
- 手元流動性(現金+有価証券)は約5,367百万円(前期比減少)だが、借入は限定的で概ね余裕有り。
- 四半期推移(QoQ):QoQの数値は資料に不記載(–)
- 財務安全性:
- 自己資本比率70.3%(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計は74,795百万円(=7,479.5百万円)と増加(主に電子記録債務の増加)。流動比率等は資料に詳細比率無し(計算は可能だが簡潔化のため割愛)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 4.786百万円を計上
- 特別利益:該当項目なし
- 一時的要因の影響:在庫増加や有価証券評価差額(その他包括利益の+505百万円)が包括利益を大幅に押し上げているが、評価益は時価変動要因であるため継続性は限定的。
- 継続性の判断:有価証券評価差額金の増加はマーケット要因による一時的要素の可能性が高く、営業利益水準の変化は事業施策や季節性に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年8月期:中間6円、期末10円、合計16円(実績)
- 2026年8月期(予想):中間6円、期末8円、合計14円(変動なし、資料記載)
- 直近公表の配当予想から修正:なし
- 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースで配当性向 = 配当額総額(14円) ÷ 1株当たり当期純利益(予想9.77円) ≒ 143%(高水準;ただしEPSは通期予想に基づくため注意)。※この数値からは同社が直近の配当方針や一時的増益・評価差益の影響を踏まえた方針を継続している可能性が示唆されるため、詳細は会社説明資料を参照のこと。
- 自社株買い:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:当第1四半期の明細は資料記載なし(設備投資額:–)。減価償却費は36.479百万円(前年42.900百万円)。
- 研究開発:R&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:3,738百万円(前連結会計年度末2,373百万円、増加幅+1,365百万円、前年比大幅増)
- 在庫増は販売計画・仕入先納期・シーズン在庫等の影響が考えられ、回転率や売れ残りリスクの把握が必要。
セグメント別情報
- セグメント売上(第1四半期、外部顧客への売上、単位:千円→百万円換算)
- 繊維製品製造販売業:4,885,817千円 ≒ 4,886百万円(前年4,868百万円、+0.4%)
- 不動産賃貸事業:68,993千円 ≒ 69百万円(前年70.7百万円、▲2.5%)
- セグメント利益(各当期):
- 繊維製品セグメント利益:272,597千円 ≒ 273百万円(前年254,448千円→+7.1%)
- 不動産賃貸セグメント利益:24,880千円 ≒ 25百万円(前年37,979千円→減少)
- セグメント合計利益:297,477千円(調整額▲176,641千円を差引後、営業利益120,836千円)
- セグメント解説:主力の繊維製品部門が売上・利益の大半を占め、ブランド戦略(クロコダイル等)とストラテジックラインの拡大が進展。物流(子会社)によるEC対応強化、店舗・商品構成の戦略的改定を実施中。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Yamato 2026」を掲げ、既顧客活性化と次世代顧客獲得に注力(資料本文に説明あり)。
- KPI達成状況:明示的KPIの数値進捗は資料に記載なし(–)。第1四半期はブランド別戦略ラインが成長している旨の言及あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内アパレルは物価上昇(インフレ)、円安、気候変動(猛暑等)による購買行動変化に直面。インバウンド需要の回復や所得改善が一部で支援要因。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。ただし、売上総利益率59.1%はアパレル業としては商品ミックスにより幅があるため、個別ブランド構成で評価すべき。
今後の見通し
- 業績予想:
- 会社は第2四半期累計および通期の予想(第2四半期累計:売上10,700、営業利益85、通期:売上20,500、営業利益180)を据え置き(修正なし)。
- 会社予想の前提条件:為替・資源価格等の前提は添付資料P.3参照(資料中で注記あり、詳細数字は別紙)。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。直近Q1の営業利益が上期想定を上回る点は、会社の期中戦略(第2四半期の積極販促や季節要因)を踏まえた見通しである可能性がある。
- リスク要因:為替・原材料価格、消費者需要の変動、気候要因(猛暑)、在庫リスク、証券評価損益の変動。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:なし
- 監査:四半期決算に対する会計士レビューは実施なし
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
(注)不明項目や資料未記載の事項は“–”としています。本資料は開示資料に基づく整理であり、特定の投資行動の助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8127 |
| 企業名 | ヤマトインターナショナル |
| URL | http://www.yamatointr.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.26)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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