2026年3月期 第3四半期決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし(市場予想に関する情報は記載なし)。第3四半期(累計)は概ね会社計画に沿った進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,920百万円、前年同期比+3.5%、営業利益168百万円、同+39.6%)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された「投資有価証券売却益」280百万円の剥落により、親会社株主に帰属する四半期純利益は47百万円(前年同期比△76.8%)と大幅減少。営業利益自体は改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高8,700百万円、営業利益240百万円、親会社株主に帰属する当期純利益100百万円、EPS33.70円)に変更なし。第3四半期累計の進捗は売上・営業利益ともに約7割で順調。
- 投資家への示唆:営業ベースは回復傾向だが、特別損益の有無で純利益に大きな変動が出る点に留意。配当は年間20円(会社予想)で、EPSに対する配当性向は高め(約59%)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: チタン工業株式会社
- 上場コード: 4098
- 主要事業分野: 酸化チタン関連事業および酸化鉄関連事業(酸化チタンは主に各種素材、酸化鉄はブレーキパッド・トナー等向け製品等)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 井上 保雄
- 連絡先: 取締役常務執行役員 西田 敦(TEL 0836-31-4155)
- URL: http://www.titankogyo.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 酸化チタン関連事業: 酸化チタン製品の製造・販売(化粧品向けの拡販などを推進)
- 酸化鉄関連事業: 酸化鉄製品の製造・販売(ブレーキパッド向けやトナー向け等)
- その他: 副産物等の販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 3,027,626株
- 期末自己株式数: 51,142株
- 期中平均株式数(四半期累計): 2,972,882株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表・株主総会・IRイベント等: –(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期のみ掲載/第3Q累計の対会社予想達成率は通期予想に対する進捗で示す)
- 売上高: 5,920百万円(前年同期比+3.5%)→ 通期予想8,700百万円に対する進捗率 68.1%
- 営業利益: 168百万円(前年同期比+39.6%)→ 通期予想240百万円に対する進捗率 70.0%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 47百万円(前年同期比△76.8%)→ 通期予想100百万円に対する進捗率 47.0%
- サプライズの要因:
- 営業利益は主に販売価格の改定等が寄与(酸化鉄事業の価格転嫁、酸化チタンの販売価格上昇がプラス)。
- 親純利益が大幅減少した主因は、前年同期にあった投資有価証券売却益280百万円の剥落。
- 酸化チタン事業は販売価格上昇の効果がある一方、生産数量減少に伴う原価上昇で利益率が悪化。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、現在の進捗(売上・営業利益約7割)からは達成可能性はあると判断。ただし純利益は特別利益の有無に左右されやすい。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第3四半期累計): 5,920(+3.5%)
- 営業利益: 168(+39.6%)
- 経常利益: 129(+54.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 47(△76.8%)
- 総資産: 13,757(前期末13,992、△235)
- 純資産合計: 5,752(前期末5,652、+99)
- 自己資本(参考値): 5,200(資料注記)
- 現金及び預金: 775(前期末825、△50)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高: 5,920百万円(前年同期比+3.5%、金額差 +199百万円)
- 営業利益: 168百万円(前年同期比+39.6%、金額差 +48百万円)
- 営業利益率: 168 / 5,920 = 2.84%(業種平均との比較は業種に依存だが、一般に高付加価値製造業ではやや低め)
- 経常利益: 129百万円(前年同期比+54.4%、金額差 +46百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 47百万円(前年同期比△76.8%、金額差 △158百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 16.03円(前年同期 69.38円)
- 収益性指標
- ROE(単純計算、当期純利益 / 自己資本): 47 / 5,200 = 約0.9%(目安: 8%以上で良好 → 低い)
- ROA(単純計算、当期純利益 / 総資産): 47 / 13,757 = 約0.34%(目安: 5%以上で良好 → 低い)
- 営業利益率: 約2.8%(前期比改善)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率: 68.1%(通常の9か月進捗として概ね標準~良好)
- 営業利益進捗率: 70.0%(同上)
- 純利益進捗率: 47.0%(前年に特別益があったため低め)
- 過去同期間との比較: 売上は増、営業利益は改善だが純利益は一時要因で減少
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。営業CF等の明示数値なし。
- 現金及び預金は775百万円(前期末825、減少50百万円)
- 長期借入金は2,707→2,296(前期末比△410百万円)と返済により減少
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの詳細数値は開示なし。第3四半期累計ベースでの前年同期比較を中心に分析。
- 季節性: 特記なし
- 財務安全性
- 自己資本比率: 37.8%(前期36.5%)(目安: 40%以上で安定 → やや低めだが改善)
- 流動比率: 流動資産7,241 / 流動負債5,013 = 約1.45(短期流動性は確保)
- 有利子負債(概算): 短期借入金2,800 + 1年内返済予定長期借入金593 + 長期借入金2,296 = 5,689百万円
- 負債比率(有利子負債/自己資本(5,200)): 5,689 / 5,200 = 約109%(やや高め)
- 効率性: 総資産回転率等の詳細は開示なし(–)
- セグメント別(後出参照): 酸化チタンは売上増だが利益率低下、酸化鉄は売上微減ながら利益改善
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 当期(第3四半期累計): 固定資産売却益1百万円(小額)
- 前年同期: 投資有価証券売却益280百万円(これが前年の純利益押上げ要因)
- 特別損失:
- 当期: 固定資産除却損2百万円
- 一時的要因の影響:
- 前年の投資有価証券売却益剥落が親会社株主帰属純利益大幅減の主要因。営業ベースは改善しているため、一時要因を除く実力は第3四半期では改善傾向。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券売却益のような特別利益は偶発的で継続性は低い。今後も同規模の特別益が発生する保証はない。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 10円(2025年3月期)、2026年3月期予想 中間 10円
- 期末配当(予想): 10円(2026年3月期予想)
- 年間配当予想(会社予想): 20円(10円 + 10円)
- 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(純利益に対する比率、DPS/EPSベース): 20円 / 33.70円 = 約59.3%(高め)
- 特別配当: なし(記載なし)
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 期中の設備投資金額: –(資料に明示なし)
- 有形固定資産は6,246→5,788百万円(前期末比△457)と減少(減価償却・除却による影響)
- 減価償却費(第3四半期累計): 547百万円(前年同期527百万円)
- 研究開発:
- R&D費用: –(資料に明示なし)
- 主要テーマ: 化粧品向け製品の拡販等(中期経営計画での言及)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(資料に記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 2,855 → 2,866百万円(ほぼ横ばい)
- 仕掛品: 821 → 559百万円(減少)
- 在庫回転日数等: –(資料に記載なし)
セグメント別情報
- 当第3四半期累計(2025/4/1~2025/12/31)
- 酸化チタン関連事業:
- 売上高: 3,667百万円(前年同期比+6.9%)
- セグメント営業利益: 9百万円(前年同期比△74.8%)
- コメント: 販売価格の値上げ効果はあるが、生産数量減少に伴う原価上昇で利益は大幅減
- 酸化鉄関連事業:
- 売上高: 2,252百万円(前年同期比△1.7%)
- セグメント営業利益: 150百万円(前年同期比+110.6%)
- コメント: ブレーキパッド向けの新規採用や価格値上げが寄与。トナー向け出荷は減少
- その他:
- 売上高: 76百万円(小口)
- セグメント全体:
- 合計売上高: 5,920百万円
- 合計営業利益: 168百万円
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 第7次中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)に基づき、化粧品向け製品の拡販、収益性向上、リスク耐性強化を掲げる。
- 進捗: 売上・営業利益は改善しており、中期計画の狙いと整合する動き。ただし純利益は特別益依存で変動するため、安定した業績拡大には営業利益の更なる伸長が望ましい。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との直接比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向: 国内は雇用・所得環境改善で緩やか回復。ただし米国の通商政策や物価上昇が個人消費に与える影響等、先行き不透明な点はある。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025/4/1~2026/3/31): 売上高8,700百万円(+11.6%)、営業利益240百万円(+45.2%)、経常利益170百万円(+54.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益100百万円(+50.1%)、EPS33.70円
- 直近公表の業績予想から修正はなし
- 会社予想の前提: 特記なし(為替・原料価格等の前提は明示なし)
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗(売上・営業利益約70%)からは達成可能と見えるが、純利益は特別益の有無で変動しやすい点に留意
- リスク要因: 原材料価格変動(原料費)、需要動向(化粧品・自動車関連など)、為替、金融コスト(借入依存度が相対的に高め)等
重要な注記
- 会計方針: 当四半期に関する会計方針の変更等の記載なし(注記(3)参照)
- 連結範囲の変更: なし(注記(1))
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
- 添付資料参照箇所: 業績予想の前提等は添付資料(1ページ)に記載あり(詳細参照)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4098 |
| 企業名 | チタン工業 |
| URL | http://www.titankogyo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.27)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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