2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との大幅な修正は無し(会社は「順調に進捗」とコメント)。通期予想の修正は無い。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 +7.0%、営業利益 △82.2%)。売上は回復基調だが費用増(人件費・減価償却・売上原価)が利益圧迫。
- 注目すべき変化:営業利益が前年同期比で大幅減(144.5百万円 → 25.7百万円、△82.2%)。減価償却費・人員増等の費用増加が主因。
- 今後の見通し:通期計画(売上14,900百万円、営業利益300百万円)に対して進捗は売上約20.7%、営業利益約8.6%。ただし第1四半期の親会社帰属純利益は特殊利益の計上で第2四半期累計予想を既に上回っている(Q1でH1予想超過)。
- 投資家への示唆:売上の拡大は確認される一方で、成長のための投資(人員増、ソフトウェア投資等)により短期的な営業利益は圧迫されている点を注視。Q1の純利益には投資有価証券売却益が含まれるため、営業ベースの収益力(営業利益率)を重視して評価する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ぐるなび
- 主要事業分野:飲食店向け販促支援事業(予約・店舗向けサブスクリプション型サービス、スポット型サービス、プロモーション、関連事業等)
- 代表者名:代表取締役社長 杉原 章郎
- 問合せ先:専務執行役員 山田 晃久(TEL 03-6744-6463)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算説明資料・説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:飲食店販促支援事業(同社グループは単一セグメントのため詳細セグメント表記省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):56,903,800株
- 期末自己株式数:496,662株
- 期中平均株式数(四半期累計):56,408,097株
- 時価総額:–(本資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表説明会:あり(詳細日程はIR参照)
- 株主総会・IRイベント:–(本資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正なし」)
- 売上高:3,081百万円(前年同期比 +7.0%)。通期計画14,900百万円に対する進捗率 20.7%。
- 営業利益:25百万円(25.7百万円、前年同期比 △82.2%)。通期計画300百万円に対する進捗率 8.6%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:51百万円(51.33百万円、前年同期比 △55.5%)。第2四半期累計(H1)予想49百万円に対して進捗率 104.7%(Q1でH1予想を上回る)。
- サプライズの要因:
- 売上はストック型サービスのARPU向上や関連事業の拡大で増加。しかし、
- 人件費増(営業・企画・運用増員)、採用費、ソフトウェア等の固定資産増加に伴う減価償却費の増加、プロモーション売上に伴う原価増により営業利益が大きく減少。
- 純利益は投資有価証券売却益30.6百万円を特別利益として計上した影響でQ1で見かけ上の純利益が確保された。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しの修正を行っておらず「順調に進捗」と表明。ただし営業利益は投資フェーズの影響を受けやすく、通期達成は下期の収益改善(ARPU増・ストック契約増等)とコスト管理次第。
財務指標(主要数値)
- 損益(第1四半期累計、単位:百万円/千円は注記通り)
- 売上高:3,081百万円(+7.0%、前年 2,879.9百万円)
- 売上総利益:1,898百万円(△4.3%、前年 1,983.0百万円)
- 販売費及び一般管理費:1,872.4百万円(前年 1,838.5百万円、増加)
- 営業利益:25.7百万円(△82.2%、前年 144.5百万円)
- 経常利益:23.5百万円(△82.0%、前年 130.5百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:51.33百万円(△55.5%、前年 115.48百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):0.90円(前年 1.56円)
- 収益性指標(簡易算出、注:四半期純利益/期末自己資本で単純計算)
- ROE:約1.0%(51.33百万円 / 自己資本 5,009百万円。目安: 8%以上が良好 → 低水準)
- ROA:約0.47%(51.33百万円 / 総資産 10,838百万円。目安: 5%以上が良好 → 低水準)
- 営業利益率:約0.84%(25.7 / 3,081)。前年同期は約5.02%(144.5 / 2,879.9)→ 大幅悪化
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率(通期):3,081 / 14,900 = 20.7%(通期目標に対して概ね均等進捗やや遅め)
- 営業利益進捗率(通期):25.7 / 300 = 8.6%(低い)
- 親会社株主純利益進捗率(通期):51.33 / 234 = 21.9%
- H1(第2四半期累計)目標に対する進捗:売上 47.3%(3,081/6,520)、営業利益 42.9%(25.7/60)、純利益 104.7%(51.33/49)
- バランスシート(単位:百万円)
- 総資産:10,838(前期末 11,129、△290)
- 純資産:5,047(前期末 4,978、+69)
- 自己資本比率:46.2%(前期末 44.3% → 安定水準)
- 現金及び預金:4,930百万円(前期末 5,042百万円、△111.8百万円)
- 売掛金:1,729百万円(前期末 2,452百万円、△723.2百万円)
- 無形固定資産(主にソフトウエア):1,234百万円(前期末 983百万円、+251.1百万円)
- 短期借入金:1,200百万円(変動なし)、長期借入金:2,200百万円(変動なし)
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金預金は微減。
- 減価償却費(四半期累計):106.44百万円(前期 35.53百万円、増加。投資フェーズ反映)
- フリーCF等の詳細は非開示(四半期CF未作成につき–)
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率46.2%(安定水準、目安 40%以上)
- 流動比率(概算):流動資産 8,059 / 流動負債 3,274 = 約246%(良好)
- 負債/純資産:5,791 / 5,047 ≒ 1.15倍(許容範囲)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 30,555千円(Q1に計上)
- 特別損失:該当なし(投資有価証券評価損は前年同期に計上)
- 一時的要因の影響:純利益には特別利益が寄与しており、営業ベースの利益力(営業利益・経常利益)は依然低い。純利益がH1見込みを上回っているのはこの特別利益の影響が大きい。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時要因であり継続性は限定的と想定されるため、除外して実質的業績を評価すべき。
配当
- 配当実績・予想:
- 第1四半期末:─
- 中間(第2四半期末)予想:0.00円(変更なし)
- 期末(通期)予想:0.00円
- 通期年間配当予想:0.00円(直近公表予想からの修正なし)
- 配当性向:–(配当0のため比率計算非該当)
- 株主還元方針:現時点で特別配当・自社株買い等の発表なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資・無形資産:
- 固定資産合計は前年同期末比で増加(主に無形固定資産:ソフトウエア投資増加)。無形固定資産 +251.1百万円(983 → 1,234百万円)を計上。
- 減価償却費が大幅増(106.44百万円)しており、過年度の投資が費用化されている状況。
- 研究開発(R&D):明確な数値記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注・在庫に関する記載:該当情報なし(–)
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(飲食店販促支援事業)によりセグメント別開示省略
- 事業内訳(売上高、前年同期比)
- 飲食店販促サービス(ストック型)2,380,603千円(+8.3%)
- 飲食店販促サービス(スポット型)262,964千円(△17.2%)
- プロモーション 173,459千円(+27.5%)
- 関連事業 264,492千円(+16.1%)
- コメント:ストック型のARPU上昇で安定的に拡大。スポットはストック化重視の影響で減少。プロモーション・関連事業が牽引。
中長期計画との整合性
- 中期方針(2024/3〜2026/3)に沿い「黒字転換」「売上拡大による利益拡大フェーズ」へ移行中。Q1は売上拡大が確認されつつも、成長投資段階の費用が膨らみ営業利益は縮小している点は中期計画の投資フェーズ整合性の範囲内と読み取れる。
- KPI進捗:ストック型店舗ARPUが上昇、ストック型加盟店舗数は微増。
競合状況や市場動向
- 市場動向:外食市場は客数・客単価ともに増加傾向だが、原材料高や人手不足で飲食店の経営環境は厳しい(日本フードサービス協会の調査を引用)。
- 競合・優位性:同社は「楽天ぐるなび」連携、GBP連携、生成AI活用などで差別化を図るが、詳細な競合比較データは本資料に記載なし。
今後の見通し
- 業績予想:2026年3月期通期予想は修正無し(掲載通り)。
- 通期:売上 14,900百万円(+10.7%)、営業利益 300百万円(+14.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 234百万円(+10.9%)
- 第2四半期(累計)目標:売上 6,520百万円、営業利益 60百万円、親会社株主に帰属当期純利益 49百万円
- 予想の前提:為替等の特記事項は明示無し。会社は外食市場の回復を前提に施策(楽天連携、GBP連携、生成AI活用等)を実行。
- リスク要因:原材料・人件費高騰、飲食店景況の悪化、広告・マーケティング効果の不確実性、生成AIや外部パートナーとの連携効果の実現性など。
重要な注記
- 会計方針の変更・連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用の一部で実効税率見積りを適用)
- 四半期レビュー(公認会計士・監査法人によるレビュー):無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2440 |
| 企業名 | ぐるなび |
| URL | http://www.gnavi.co.jp/company/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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