2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する第3四半期累計の進捗は、売上高はほぼ計画(進捗率75.7%)だが、営業利益・当期純利益は大きく上振れ(営業利益進捗96.6%、当期純利益進捗97.8%)。会社側は通期予想を据え置き(修正なし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+6.9%、営業利益+76.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+42.2%)。
  • 注目すべき変化:テレビ放送事業のスポット収入が好調で、テレビ放送事業の営業利益が前年同期比+152.8%と大幅改善。インターネット事業も売上・利益大幅増。一方ショッピング・その他事業は減益。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置きで、既に利益面の進捗が非常に高いため通期達成は可能性が高いが、会社は保守的に修正していない。今後は2026〜2029年度の中期経営計画(「START UP テレ朝!!」)と報告セグメント変更が業績・報告の比較性に影響。
  • 投資家への示唆:広告(特にスポット)と配信広告が収益拡大の主因。番組編成・視聴率の好調が収益に直結しているため、今後の大型スポーツ/特番の有無や広告市況が短期業績変動の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社テレビ朝日ホールディングス
    • 主要事業分野:テレビ放送(地上波・BS/CS等)、インターネット配信(TVer、TELASA等)、ショッピング(通販)、その他(イベント、音楽出版、出資映画等)
    • 代表者名:代表取締役会長 早河 洋
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料の有無:有(TDnet/当社HPに掲載、決算説明会は無)
  • セグメント(報告セグメント)
    • テレビ放送事業:地上波・BS/CSの編成・広告販売・番組制作等
    • インターネット事業:TVer・TELASA等の配信および配信向けコンテンツ販売
    • ショッピング事業:通販番組等
    • その他事業:イベント、音楽出版、出資映画等
    • (注)翌連結会計年度からセグメントを「メディア・コンテンツ事業」「TDP・イベント事業」「その他事業」に変更予定
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):108,529,000株
    • 期末自己株式数:7,989,666株
    • 期中平均株式数(四半期累計):100,819,187株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表:通期(2026年3月期)確定は期末発表
    • 株主総会/IRイベント等:–(本資料に記載なし)
    • その他:中期経営計画(2026–2029)決議、翌期からのセグメント変更予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:254,392(前年同期比+6.9%)/会社通期予想336,000に対する進捗率75.7%
    • 営業利益:23,189(前年同期比+76.8%)/通期予想24,000に対する進捗率96.6%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:27,397(前年同期比+42.2%)/通期予想28,000に対する進捗率97.8%
  • サプライズの要因:
    • 主因はテレビ放送事業のスポット広告収入の大幅増加(視聴率好調が追い風)およびインターネット事業(TVer等)の広告・コンテンツ販売増。
    • 特別利益(投資有価証券売却益)は前年同期と同様に発生しているが、営業ベースの改善が主因。
  • 通期への影響:
    • 営業・純利益ともに進捗が高く、通期目標達成の確度は高いと判断できるが、会社は通期予想を修正せず(保守的)。残り期間の広告市況・大型番組の有無が最終着地に影響。

財務指標

  • 損益要点(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:254,392(+6.9%、前期238,045)
    • 売上原価:174,165(前期173,140)
    • 売上総利益:80,226(前期64,905)
    • 販売費及び一般管理費:57,036(前期51,786)
    • 営業利益:23,189(+76.8%、前期13,118)
    • 経常利益:31,157(+58.7%、前期19,638)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:27,397(+42.2%、前期19,261)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):271.74円(前年189.54円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:9.11%(23,189 / 254,392)←前年同期間は約5.51%(13,118 / 238,045)。(改善)
    • ROE(簡易算出、期末株主資本ベース):約6.6%(27,397 / 414,822)※目安:8%以上で良好(本数値は第3四半期累計ベース)
    • ROA(簡易算出、総資産ベース):約4.8%(27,397 / 576,520)※目安:5%以上で良好
    • 補足:上のROE/ROAは第3四半期累計の純利益を単純に期末残高で除した概算値。年率換算や平均資本を用いると数値は変動。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:75.7%(254,392 / 336,000)
    • 営業利益進捗率:96.6%(23,189 / 24,000)
    • 純利益進捗率:97.8%(27,397 / 28,000)
    • 過去同期間比較:利益の伸びが大きく加速(営業利益+76.8%)
  • バランスシート(百万円)
    • 総資産:576,520(前期末559,558、 +16,962百万円/約169.6億円増)
    • 純資産:467,221(前期末447,842、 +19,379百万円/約193.8億円増)
    • 自己資本(株主資本合計):414,822百万円
    • 自己資本比率:80.6%(安定水準。目安:40%以上で安定)
  • 流動性・負債
    • 負債合計:109,299(前期末111,715、△2,416百万円)
    • 流動負債:79,067、固定負債:30,231
    • 流動比率:–(流動資産/流動負債は計算可能だが会社は提示なし)。流動資産186,070、流動負債79,067のため流動比率≈235%(良好)
  • キャッシュフロー
    • 現金及び預金:15,809(前期末37,766、△21,956百万円)
    • 減価償却費(第3四半期累計):6,664百万円(前年7,166百万円)
    • フリーCF等は開示なしのため算出不可
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の詳細数値は本短信の累計での比較提供のため、四半期単独のQoQは–(累計比較で前年同期比を表示)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の改善が見られる(営業利益率は前年同期比で大幅改善)
  • セグメント別(第3四半期累計、百万円)
    • テレビ放送:売上1,870,011(187,001百万円、+7.2%)、セグメント利益16,941(+152.8%)
    • インターネット:売上25,930(+18.7%)、セグメント利益3,693(+77.8%)
    • ショッピング:売上13,986(△9.0%)、セグメント利益794(△32.6%)
    • その他:売上38,705(+3.5%)、セグメント利益1,792(△44.7%)
  • 財務の解説
    • 収益性改善は主にテレビ放送のスポット広告増及び配信広告の伸長によるもの。BS/CSや番組販売は一部前年の大型イベント(パリ五輪等)反動で伸び悩み。総資産増加は有価証券・投資有価証券の増加と棚卸資産の増加が主因。現金は期中で減少したが有価証券が増加しており流動性は良好と見える。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益:7,001百万円(前期8,005百万円)
    • 持分変動利益:162百万円
  • 特別損失:
    • 投資事業組合運用損:66百万円
    • 固定資産廃棄損:64百万円
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益は存在するが、営業利益の大幅改善が主因のため一時項目を除いても実力的な業績改善が確認される。
  • 継続性判断:
    • 投資有価証券売却益は都度発生要因のため再現性は限定的。営業面の改善(広告収入・配信事業)を重視する必要。

配当

  • 配当実績と予想(円)
    • 2025年3月期:中間0、期末40.00(うち特別配当10.00)→年間合計60.00
    • 2026年3月期(実績・予想):第2四半期末(中間)30.00、期末(予想)40.00(うち特別配当10.00)→年間予想合計70.00(直近公表配当予想から修正あり)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
  • 配当性向:–(通期予想の純利益と最終配当により概算可能だが、会社は70円/当期純利益予想28,000百万円→配当総額→配当性向算出可:配当総額=70円×発行済株式数(自己株式考慮)で算出する必要あり。掲載データのみでは明示しにくいため「–」とする)
  • 株主還元方針:特別配当を含む配当実施。自社株買い等の記載は本資料になし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本短信に明示なし)
  • 主な投資内容:–(ただし投資有価証券・投資その他資産の増加あり)
  • 減価償却費:6,664百万円(第3四半期累計、前年7,166百万円)
  • R&D費用:–(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(該当記載なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:13,145百万円(前期10,047百万円、前年同期比増加。棚卸資産増は約3,098百万円)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)

セグメント別情報(要点)

  • テレビ放送:タイム・スポット収入が好調(タイム収入610.26億円+1.2%、スポット収入801.21億円+17.8%)、セグメントの収益貢献が大幅増。
  • インターネット:配信広告・コンテンツ販売が順調で売上・利益大幅増。
  • ショッピング:通販売上低調で売上・利益減少。
  • その他:イベントの反動減がありつつ、音楽出版や出資映画は増収だが全体で利益減。
  • 地域別売上:–(記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「START UP テレ朝!! 経営計画2026-2029」を決議(取締役会2026/2/12)
  • セグメント変更:2026年度から報告セグメントを再編(「メディア・コンテンツ事業」「TDP・イベント事業」「その他事業」)。第3四半期の新区分換算数値は算定中と記載。
  • KPI達成状況:個別KPIは未提示。視聴率等が収益に直結している点は計画整合性の重要指標。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内景気は緩やかに回復。ただし米国通商政策や物価動向が下押しリスク。広告市況は景気・視聴率に敏感。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に記載なし。だが地上波視聴率では年間「3冠」を達成しており(全日・ゴールデン・プライム帯で1位)、強い視聴基盤を有する点は競争優位性の一要素。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026/3期予想、百万円):売上高336,000(+3.7%)、営業利益24,000(+21.8%)、経常利益32,000(+12.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益28,000(+8.5%)、1株当たり当期純利益277.90円
    • 予想修正の有無:通期予想は今回修正なし(2025/11/11公表値の据え置き)
    • 会社想定の前提:詳細は添付資料P.4参照(為替等の前提は本短信本文に明記なし)
  • 予想の信頼性:第3四半期までの進捗率は非常に高く、利益面は通期目標達成の可能性は高い。ただし広告市況や大型番組の有無など短期変動要因は残るため、会社は保守的に据え置き。
  • リスク要因:広告市況の悪化、視聴率低下、重要スポーツ/特番の開催有無、金融市場・投資有価証券の評価変動、制作費の増大、規制変更など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(注記あり)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税効果等の見積り適用あり(詳細は添付資料参照)
  • 表示方法の変更:ショッピング事業子会社合併に伴い、損益区分の表示変更(売上原価→販管費へ一部組替)。営業利益等への影響はなし。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • セグメント:翌期から報告セグメントを再編。第3四半期ベースでの新区分換算値は算定中。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9409
企業名 テレビ朝日ホールディングス
URL http://www.tv-asahihd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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