2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想は修正(有)。第3四半期累計では「投資有価証券売却益(第2四半期)」計上により親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅上振れ(前年同期比+732.5%)となった。一方、営業利益は前年同期比で下振れ(△31.8%)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△2.4%の減収、営業利益は減益。ただし特別利益で純利益は大幅増)。
- 注目すべき変化:投資有価証券売却益(376,452千円)が第2四半期に発生し、これが純利益大幅増の主因。第3四半期にシネマカリテ閉館に伴う事業所閉鎖損失(29,254千円)を計上。
- 今後の見通し:通期予想は修正済(2026/3通期:売上1,280百万円、営業利益30百万円、当期純利益340百万円)。第3四半期累計の進捗を見ると営業利益・純利益は通期計画の約96%程度まで達成(特別益による前倒し達成)。ただし特別益は一時的要因のため通期の持続性は不確定。
- 投資家への示唆:営業ベースの収益性は限定的(営業利益率約2.95%)で、純利益の増加は一時的な有価証券売却益が主因。今後は本業(映画興行、不動産、教習事業)の回復・費用動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:武蔵野興業株式会社(コード 9635)
- 主要事業分野:映画事業(映画館運営・配給)、不動産事業(賃貸・販売)、自動車教習事業、商事(飲食店委託等)、その他(自販機手数料等)
- 代表者名:代表取締役社長 河野 義勝
- URL: https://www.musashino-k.co.jp
- 問合せ先:執行役員経理部長 中野 公一(TEL 03-3352-1439)
- 報告概要
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント(報告セグメント)
- 映画事業:映画館運営(武蔵野館、シネマカリテ※1月12日閉館)・配給関連
- 不動産事業:賃貸・販売(テナント収入等)
- 自動車教習事業:各種教習(中型、大型、二輪、高齢者講習等)
- 商事事業:飲食店経営委託など
- その他:主に自販機手数料等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,050,000株
- 期末自己株式数:3,873株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,046,149株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定
- 通期業績予想修正公表日:2026年2月12日(別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
- 株主総会/IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:981,565千円(=981.6百万円)、会社通期予想1,280百万円に対する進捗率 76.7%
- 営業利益:28,938千円(=28.9百万円)、通期予想30百万円に対する進捗率 96.5%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:326,439千円(=326.4百万円)、通期予想340百万円に対する進捗率 96.0%
- サプライズの要因
- 上振れ要因:第2四半期に投資有価証券売却益 376,452千円を計上(特別利益)。これが純利益を大幅に押し上げた。
- 下振れ要因:映画事業や自動車教習事業では費用増や閉館関連損失(事業所閉鎖損失 29,254千円、固定資産除却損 4,759千円)を計上し営業利益を圧迫。
- 通期への影響
- 通期業績予想は修正済。第3四半期の実績による進捗は良好(特に純利益・営業利益はほぼ達成)。ただし、投資有価証券売却益は一時的要因であり、これを除いた「営業ベース」での収益回復が鍵。今後特別益が無ければ通期純利益は営業利益動向に依存。
財務指標
- 要旨(第3四半期末:2025/12/31、単位:千円/百万円は便宜上記載)
- 売上高(第3Q累計):981,565千円(981百万円、前年同期比 △2.4%)
- 営業利益:28,938千円(28百万円、前年同期比 △31.8%)
- 経常利益:51,527千円(51百万円、前年同期比 +7.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:326,439千円(326百万円、前年同期比 +732.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):312.04円(前年同期 37.48円)
- 収益性指標
- 営業利益率:28,938 / 981,565 = 2.95%(業種平均との比較は個別評価必要だが低め)
- ROE(当期純利益 / 自己資本):326,439 / 3,942,942 = 8.28%(目安:8%以上で良好 → 目安水準)
- ROA(当期純利益 / 総資産):326,439 / 6,354,533 = 5.14%(目安:5%以上で良好 → 目安水準)
- 財政状態(貸借対照表要点)
- 総資産:6,354,533千円(6,354百万円、前期末比 +282,955千円 / +4.7%)
- 純資産:3,942,942千円(3,942百万円、前期末比 +327,647千円)
- 自己資本比率:62.0%(安定水準、目安40%以上)
- 有形固定資産(純額):4,423,425千円(主に土地 3,904,167千円)
- 投資有価証券:369,148千円(前期 447,628千円、処分で減少)
- 進捗率分析(通期見通しに対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:76.7%(981.6 / 1,280)
- 営業利益進捗率:96.5%(28.9 / 30)
- 純利益進捗率:95.9%(326.4 / 340)
- コメント:営業利益・純利益は特別利益の影響で高進捗。売上は通期比でおおむね想定内。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料に未提示)。
- 減価償却費:64,207千円(前年同期 51,074千円、増加)
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細:–(計上なし/未提示)
- 四半期推移(QoQ)
- 季節性:映画興行は作品ラインナップにより変動。特記事項としてシネマカリテ閉館(2026/1/12)が影響。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率 62.0%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債(短期 52,128千円、長期 225,956千円、合計 278,084千円)前期合計311,868千円から減少(資本構成改善傾向)
- 総資産回転率(売上/総資産):981,565 / 6,354,533 = 0.154(低〜中位)
- セグメント別(第3四半期累計、単位:千円)
- 映画事業:売上 324,940 千(前年同期比 △6.4%)、セグメント損益 △661 千(前年は △25,312 千)
- 不動産事業:売上 431,689 千(前年同期比 △1.3%)、セグメント利益 248,042 千(前年同期間比 約△1.2%)
- 自動車教習事業:売上 213,352 千(前年同期比 +1.4%)、セグメント利益 524 千(前年同期比 大幅減)
- 商事事業:売上 5,625 千(+0.8%)、セグメント利益 5,625 千
- その他:売上 5,957 千(+1.6%)、利益 5,957 千
- コメント:映画事業は上映作品による変動が大きく、閉館影響がある。教習事業は費用増(設備更新等)で利益圧迫。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 376,452千円(第2四半期計上、純利益増加の主因)
- 特別損失:固定資産除却損 4,759千円、事業所閉鎖損失 29,254千円(シネマカリテ閉館関連)
- 一時的要因の影響:特別益を除くと営業ベースの利益は大幅に低く、純利益の大幅増は一時的要因に依存している点に留意。
- 継続性の判断:売却益は一時的、閉館損は終了事象。継続的に同規模の特別利益が見込まれるかは不確定。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(通期合計 0.00円、直近の配当予想に変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当は0のため0%)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:教習車買替や教習所設備の大型改修等に伴う費用増を記載(具体額は開示なし)
- 減価償却費:64,207千円(第3四半期累計)
- 研究開発:該当記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:該当記載なし(–)
- 棚卸資産:945千円(第3Q末、前年同期 1,171千円)
- 在庫回転日数:該当記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- セグメント貢献度:不動産事業が利益の主要源(セグメント利益約248百万円)、映画事業は作品により変動し今期はほぼ損益トントンに改善。
- 地域別売上:該当記載なし(–)
- 為替影響:該当記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本資料での記載なし(–)
- KPI達成状況:該当記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場要因:国内景気の下支え要因(所得環境改善、インバウンド増)と、世界情勢・物価上昇による消費マインドの懸念が混在。
- 競合比較:同業他社との比較データは本資料にないため割愛(–)。
今後の見通し
- 通期予想(修正後、2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:1,280百万円(前年同期比 △6.2%)
- 営業利益:30百万円(前年同期比 △56.7%)
- 経常利益:63百万円(前年同期比 △27.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:340百万円(前年同期比 +423.4%)
- 1株当たり当期純利益(予想):325.00円
- 注記:通期予想の修正有(2026/2/12公表)
- 予想の信頼性:第3四半期で特別利益計上済のため純利益は達成見込みになっているが、営業利益の低さは本業回復の不確実性を示唆。会社が提示する業績予想の前提(為替等)は添付資料参照。
- 主なリスク要因:上映作品のヒット不振、テナント稼働率、教習事業の需要変化、原材料・燃料費や人件費上昇、投資有価証券評価の変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(四半期レビュー未実施)
- その他:キャッシュ・フロー計算書は本四半期累計期間について作成していない(CFの詳細は不明)
(注)
- 数値は原資料の千円単位を基に百万円単位で概数表示している箇所あり。 不明項目は「–」と表示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9635 |
| 企業名 | 武蔵野興業 |
| URL | http://www.musashino-k.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。