2026年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想および直近公表予想からの修正は無し。第1四半期実績は概ね予想内だが、営業利益・四半期純利益は前年同期から大幅な下振れ(営業利益は△49.6%、純利益は△87.1%)。
- 業績の方向性:売上高は微増(増収)だが営業利益・純利益は大幅減益(増収減益)。
- 注目すべき変化:販売費及び一般管理費の増加とドイツ子会社の事業構造改善費用(特別損失485百万円)の計上により利益が圧迫された点(営業利益率が前年同期の約8.0%→約3.9%へ低下)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高78,500百万円、営業利益7,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5,200百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上高で約23.6%、営業利益で約10.4%、純利益で約2.9%に留まり、下期での利益回復が前提。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが、一時費用や販管費増で利益が落ち込んだ。通期達成の鍵は下期の受注→売上化と販管費・構造改善費の影響収束。自己資本比率は高く財務余力はあるが、CFは流動的(営業CFはマイナス)で短期的な利益動向を注視すべき。
基本情報
- 企業名:ホソカワミクロン株式会社
- 主要事業分野:粉体関連装置の製造販売・微粉体受託加工サービス、プラスチック薄膜製造装置の開発・製造・販売 等
- 代表者名:代表取締役社長 細川 晃平
- 問合せ先:取締役副社長 井上 鉄也(TEL 072-855-2225)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期(2025年10月1日〜2025年12月31日、連結)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 粉体関連事業:粉砕・分級装置、混合・乾燥装置、大気汚染防止装置、微粉体受託加工 等(主力)
- プラスチック薄膜関連事業:プラスチック高機能フィルム製造装置の開発・製造・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):15,730,538株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):14,646,008株
- 自己株式数(期末):1,071,570株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 通期・四半期業績予想:公表済(修正なし)
- 株主総会/IRイベント:–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第1四半期実績、単位:百万円)
- 売上高:18,506(前年同期比 +2.1%)→ 通期計画78,500に対する進捗率 約23.6%
- 営業利益:726(前年同期比 △49.6%)→ 通期計画7,000に対する進捗率 約10.4%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:150(前年同期比 △87.1%)→ 通期計画5,200に対する進捗率 約2.9%
- サプライズの要因:
- 販売費及び一般管理費の増加(国際展示会出展費用などの一時費用含む)により営業利益が大幅減少。
- ドイツ子会社で事業構造改善費用485百万円の特別損失を計上し、純利益を大きく押し下げた。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の利益低迷は一時的要因(展示会費用、事業構造改善費等)が主因と説明されており、下期の回復が見込めれば通期達成は可能と想定。ただし第2四半期以降の受注→売上化と販管費抑制の進捗確認が必要。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:18,506(+2.1% / +382)
- 売上総利益:6,364(前期6,182)
- 販売費及び一般管理費:5,638(前期4,741)
- 営業利益:726(△49.6% / △714)
- 経常利益:1,025(△39.2% / △660)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:150(△87.1% / △1,012)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):10.25円(前年78.60円)
- 主要財政状態(単位:百万円)
- 総資産:104,487(前期102,734)
- 純資産:69,366(前期67,219)
- 自己資本比率:66.4%(安定水準。前期65.4%)
- 現金及び預金:30,498
- 流動資産:66,839、流動負債:28,248 → 流動比率 約237%(流動性良好)
- 有利子負債(短期+長期借入金計):約1,277(長期966+1年内返済311)→ 負債依存は低い
- 収益性指標(第1四半期ベース、年率化注記あり)
- 営業利益率:726 / 18,506 = 約3.9%(前年同期:約8.0% → 大幅悪化)
- 経常利益率:約5.5%
- 当期純利益率:150 / 18,506 = 約0.8%
- ROE(簡易年率換算):(150×4) / 69,347 ≒ 0.9%(目安8%以上で良好 → 低水準)
- ROA(簡易年率換算):(150×4) / 104,487 ≒ 0.6%(目安5%以上で良好 → 低水準)
- 注:上記ROE/ROAは第1四半期実績を単純年率化した概算値。TTMベースの算出は不可のため参考値。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗:18,506 / 78,500 = 約23.6%(概ね想定内)
- 営業利益進捗:726 / 7,000 = 約10.4%(低め)
- 純利益進捗:150 / 5,200 = 約2.9%(かなり低め)
- キャッシュフロー(単位:百万円)
- 営業CF:△911(前年同期 +1,554)→ 主に法人税等の支払増でマイナス化
- 投資CF:△1,031(有形固定資産取得支出 約923)
- 財務CF:△915(配当金支払880等)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△1,942(マイナス)
- 現金及び現金同等物残高:29,567(前期末 31,084、減少1,517)
- 営業CF / 当期純利益比率:△911 / 150 = △6.07(目安1.0以上で健全 → 今期は悪化)
- 四半期推移(QoQ / 季節性)
- 財務安全性
- 自己資本比率66.4%(安定水準)
- 流動比率:約237%(健全)
- 有利子負債依存率低く財務基盤は安定
特別損益・一時的要因
- 特別損失:事業構造改善費用 485百万円(ドイツ子会社)+固定資産除売却損等で合計486百万円
- 特別利益:ほぼ無し(固定資産売却益 0〜1百万円)
- 一時的要因の影響:当該特別損失が四半期純利益を大きく押し下げている。展示会等の一時的販管費増も営業損益を悪化させた。
- 継続性の判断:事業構造改善費用は一時性と見られるが、構造改善の必要性や追加費用の有無は今後注視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期:中間 60円、期末 60円、年間 120円
- 2026年9月期(予想):中間 65円、期末 65円、年間 130円(増配予想、修正無し)
- 配当性向(会社予想ベース):予想EPS(通期)355.29円に対し年間配当130円 → 配当性向 約36.6%
- 配当利回り:–(株価情報なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CFより):有形固定資産取得支出 約923百万円(第1四半期)
- 減価償却費:638百万円(第1四半期)
- 研究開発費:明細記載なし(無形固定資産取得支出50百万円はあるが、R&D費の詳細は–)
受注・在庫状況
- 受注高(連結):21,337(百万円、+5.7%)
- 受注残高:49,039(百万円、+0.9%)
- セグメント別(主要)
- 粉体関連事業:受注高 14,555百万円(△11.3%)、受注残 35,477百万円(△7.1%)、売上高 14,868百万円(+7.5%)
- プラスチック薄膜関連事業:受注高 6,781百万円(+79.2%)、受注残 13,562百万円(+30.1%)、売上高 3,637百万円(△15.1%)
- 在庫(棚卸資産):製品4,055、仕掛品5,943、原材料等4,508(単位:百万円)
- 在庫回転日数等:記載無し(–)
セグメント別情報
- 第1四半期(単位:百万円)
- 粉体関連事業:売上高 14,868(全体の約80.3%)、セグメント利益 1,508(+6.1%)
- プラスチック薄膜関連事業:売上高 3,637(約19.7%)、セグメント損失 △384(前年同期はセグメント利益 378)
- セグメント戦略・動向:
- 粉体:食品市場や保守・メンテナンスが堅調。大型案件の受注は遅延傾向だが出荷は順調。
- プラスチック薄膜:米国で受注回復(多層ライン受注)が見られるが、売上は計上予定案件が少なく減収。展示会出展費用が営業損益を圧迫。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の数値やKPIに関する具体記載は添付資料に無し(–)。通期予想は従来計画を維持しており、中期計画との整合性については引き続き開示を確認する必要あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社の説明より):中国の過剰供給調整は下押し圧力だが、米国のAI関連投資拡大や各国の財政拡大が景気の下支えに。プラスチック薄膜分野は米国回復、欧州・アジアは低調。
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に無し(–)。受注・受注残の推移や収益性で相対的な強み・弱みを判断する必要あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(会社予想):売上高 38,500百万円(+0.1%)、営業利益 3,000百万円(△16.1%)
- 通期(会社予想):売上高 78,500百万円(+0.6%)、営業利益 7,000百万円(△0.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 5,200百万円(+14.9%)
- 前提条件・修正:通期予想に変更無し。前提(為替等の明示)は添付資料参照(本資料には詳細条件の明記は省略)。
- 予想の信頼性:第1四半期は利益が低進捗だが、会社は一時費用等を理由に下期での回復を前提。過去の達成傾向や具体的な受注見込みの開示状況で信頼性を評価すべき。
- リスク要因:受注の遅延・大型案件キャンセル、原材料価格・為替変動、海外子会社における構造改善費用の追加、展示会等の一時費用、顧客需要の地域差(米国・欧州・アジア)など。
重要な注記
- 四半期連結財務諸表は監査法人によるレビュー無し(注記あり)。
- 会計方針の変更・重要な見積り変更無し。
- 税金費用は連結年度の見積実効税率を用いて四半期で按分して計算(注記あり)。
- 公表済の配当予想・業績予想に修正はない。
(注)数値は全て百万円単位で開示資料に基づく。記載のない項目は「–」と表記。投資助言・売買勧誘は行っておらず、閲覧者は自己判断での確認を推奨します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6277 |
| 企業名 | ホソカワミクロン |
| URL | http://www.hosokawamicron.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.38)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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