2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は「通期予想の修正なし」を公表。四半期単体での会社公表の明確な四半期予想はなく、市場予想との差分も資料上は不明(市場コンセンサス:–)。通期見通しに対する進捗は売上で約18.7%、営業利益で約13.8%にとどまり、通期達成には上期以降の回復が必要。
- 業績の方向性:増収増益ではなく「減収増益」。売上高は前年同期比7.9%減(3,182百万円)だが、営業利益は同118.1%増(138百万円)、経常利益は同161.0%増(202百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は277百万円(前年同期は△78百万円の赤字)。
- 注目すべき変化:特別利益(解約清算金303百万円)や貸倒引当金戻入64百万円等の一時要因が四半期純利益を押し上げた点。投資・インキュベーション事業は大型案件反動等で売上・利益が大幅減(売上488百万円、▲36.1%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上17,000百万円、営業利益1,000百万円、EBITDA2,000百万円)に変更なし。ただしQ1の営業利益進捗率は低く、通期達成には下期での収益回復やM&A統合効果、コスト管理の継続が鍵。
- 投資家への示唆:当Qは構造改革の効果(トクバイ等)で営業利益が改善した一方、特別利益等の一時要因で当期純利益が大きく改善している点に留意。通期業績の信頼性は一時要因を除いた営業ベースのトレンド確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社くふうカンパニーホールディングス(コード 4376)
- 主要事業分野:情報・生活サービス持株会社。主な事業は「毎日の暮らし事業」(チラシ・買い物情報サービス『トクバイ』、家計簿『Zaim』等)、「ライフイベント事業」(住まいFC・住まい相談・ウェディング等)、「投資・インキュベーション事業」(子会社による各種サービス提供、投資・M&A等)
- 代表者名:取締役兼代表執行役 穐田 誉輝
- URL:https://kufu.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月16日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会は無し
- セグメント:
- 毎日の暮らし事業:『トクバイ』『Zaim』等の広告・購買支援サービス
- ライフイベント事業:住まいFC・住まい相談・ウェディング等
- 投資・インキュベーション事業:子会社サービス(教育アプリ、地域メディア、施設運営等)および投資事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):60,415,372株(2026年9月期第1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):59,823,690株
- 時価総額:–(資料に株価記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期見通しは既に公表済み(2025年11月14日)で修正なし
- IRイベント:決算説明資料作成ありだが説明会は無し
- その他:新規連結子会社(株式会社アトリエはるか 他3社)あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:3,182百万円(前年同期比▲7.9%)。会社の直近公表は通期予想のみ(17,000百万円)で四半期予想は非開示。通期に対する進捗率は約18.7%(通期目標17,000百万円に対して)。
- 営業利益:138百万円(前年同期比+118.1%)。通期営業利益目標1,000百万円に対する進捗率は約13.8%。
- 純利益(親会社株主):277百万円(前年同期は△78百万)。通期純利益予想は明示なし(進捗率:–)。
- サプライズの要因:
- 営業面:主力のトクバイで事業統廃合・コスト削減の効果が出ており、毎日の暮らし事業の営業利益は改善。
- 一時要因:特別利益「解約清算金」303百万円、貸倒引当金戻入64百万円等が税引前利益を押し上げ、最終利益が大幅改善。
- 投資事業では大型案件の反動減で売上・利益が減少(投資・インキュベーション事業の営業利益は大幅減)。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを修正していない。Q1の営業利益進捗は低く、営業ベースでの回復がなければ通期達成は下期依存となる。特別利益は非継続と判断されるため、通期業績は営業利益ベースの動きに注目。
財務指標
- 損益(四半期累計、百万円)
- 売上高:3,182(▲7.9% YoY、前年3,454)
- 売上総利益:1,912(+1.8% YoY)
- 販管費:1,773(▲2.3% YoY)
- 営業利益:138(+118.1% YoY)
- 経常利益:202(+161.0% YoY)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:277(前年同期 △78)
- EBITDA:387(前年346、+11.7%)
- 1株当たり利益(EPS)
- 四半期EPS:4.64円(前年同期 △1.32円)
- 財政状態(期末、百万円)
- 総資産:17,578(前期末16,485、増加)
- 純資産:10,071(前期末9,635、増加)
- 自己資本比率:46.5%(安定水準;前期48.5%)
- 参考自己資本:8,181百万円
- 収益性指標(参考)
- 営業利益率:138/3,182 = 4.34%
- EBITDAマージン:387/3,182 = 12.16%
- ROE:四半期ベース 3.39%(277/8,181)。年率換算(単純×4)で約13.6%(目安:10%以上は優良)
- ROA:四半期ベース 1.58%(277/17,578)。年率換算で約6.3%(目安:5%以上で良好)
- 備考:上のROE/ROAは四半期利益を基にした年率換算の単純計算。継続性、一時要因の影響に注意。
- 進捗率分析(通期目標に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:18.7%(3,182/17,000)
- 営業利益進捗率:13.8%(138/1,000)
- 純利益進捗率:–(通期純利益予想非公表)
- コメント:一般的に第1四半期は季節性等で通期均等進捗にならない場合あり。ただし営業利益進捗はやや低め。
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載。したがって営業CF/投資CF/財務CFの詳細は非開示。
- 現金及び預金:7,434 → 7,766(+332百万円)
- 備考:長期借入金が653百万円増加(固定負債増加)しており、資金調達/投資の動きあり。フリーCFは算出不可(資料欠)。
- 四半期推移(QoQ):–(四半期別比較資料の記載なし)
- 財務安全性
- 自己資本比率:46.5%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産13,429 / 流動負債5,886 = 2.28(228%)(良好)
- 有利子負債(概算):短期借入等を含め借入残高が増加(短期借入金1,949、固定の長期借入金1,126、1年内返済予定の長期借入金1,027 → 合計概算4,102百万円)。負債合計7,507に対し純資産10,071、負債/純資産比率 ≈0.75
- 効率性:総資産回転率等は四半期データのみで算出困難(年ベースとの比較が望ましい)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 解約清算金:303百万円(当四半期に計上、非継続性の可能性高)
- その他:株式給付引当金戻入等
- 特別損失:
- 固定資産除却損 11百万円、事業整理損 16百万円 等(合計30百万円)
- 一時的要因の影響:
- 解約清算金等により税引前利益が大幅に上乗せされ、四半期純利益改善に寄与。営業利益ベースの改善とは性格が異なるため、実質的な業績評価では一時要因を除いたトレンド確認が必要。
- 継続性の判断:
- 解約清算金は一時項目と判断されるため継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期:第2四半期末・期末ともに0.00円(年間0.00円)
- 2026年9月期(予想):年間0.00円(中間・期末とも0.00円)
- 配当利回り:–(株価データなし)
- 配当性向:–(通期予想の純利益が非公表のため算出不可)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自社株買い等の開示は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(四半期の設備投資額の明細は非開示)
- 減価償却費:127百万円(当第1Q)、前年112百万円
- 研究開発費:–(非開示)
- 備考:投資的な動きとして、株式会社アトリエはるかの株式取得に伴う連結化(のれん132百万円発生)などM&A関連で固定資産・無形資産が増加。
受注・在庫状況
- 受注状況:–(受注高/受注残高の記載なし)
- 在庫状況:
- 商品:49 → 98百万円(増加)
- 仕掛品:46 → 123百万円(増加)
- 在庫の増加は一部セグメントでの竣工/販管動向の影響か(例:自社施工の竣工棟数減少で売上に影響)。
- 在庫回転日数等:–(非開示)
セグメント別情報
- 毎日の暮らし事業:
- 売上高:692百万円(▲3.2% YoY)
- 営業利益:224百万円(+53.2% YoY)
- コメント:トクバイの構造改革・コスト削減が奏功し利益性が改善。導入店舗の有償化推進や新規業態開拓を進める。
- ライフイベント事業:
- 売上高:2,023百万円(+0.8% YoY)
- 営業利益:114百万円(▲34.3% YoY)
- コメント:住まい相談のエリア拡大や国内カジュアルウェディングの伸長がある一方、自社施工の竣工棟数が少なく、利益は減少。
- 投資・インキュベーション事業:
- 売上高:488百万円(▲36.1% YoY)
- 営業利益:9百万円(▲90.9% YoY)
- コメント:大型案件の反動減等で大幅減。アトリエはるかを連結化(のれん132百万円)し資産増加。
- セグメント間・調整:全社収益・費用の配分やのれん償却等で調整あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細目標は明記なし。通期目標(売上17,000、営業利益1,000、EBITDA2,000)は維持。
- KPI達成状況:通期目標に対するQ1の進捗は売上で18.7%、営業利益で13.8%と保守的進捗。中期計画達成には下期の取り組みが必要。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料上の同業他社比較データはなし(–)。
- 市場動向:ウェディング市場は国内で厳しさ継続との記載あり。住まい・地域メディア・サービス分野はエリア拡大やM&Aで対応中。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想:売上17,000百万円(+20.5%)、営業利益1,000百万円(+91.3%)、EBITDA2,000百万円(+17.7%)。会社は現時点で予想修正無し。
- 次期予想:–(非開示)
- 会社予想の前提:為替等の前提は明記なし。
- 予想の信頼性:Q1における一時的利益の影響が大きいため、通期の純利益見通しは営業ベースの動き確認が重要。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:ウェディング等市場環境の悪化、投資・M&Aの統合リスク、外部環境(景気・消費動向)、原材料・人件費上昇、為替等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:有(新規連結4社、うち株式会社アトリエはるか等を連結子会社化。これにより投資・インキュベーション事業の資産が増加)
- 株主資本の変動:資本剰余金から利益剰余金へ振替(資本剰余金が388百万円減少、利益剰余金が増加)および第三者割当増資(資本金・資本準備金の増加)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない旨記載
- その他:のれん132百万円が発生(アトリエはるかの連結化による)
注記:本資料は提出された決算短信(会社開示資料)に基づく要約です。投資判断を促す助言は行いません。不明な項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4376 |
| 企業名 | くふうカンパニーホールディングス |
| URL | https://kufu.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.39)」によって自動生成されました。
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