2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正はなし。第3四半期累計は会社予想(通期)との対比で売上進捗率が76.7%と高水準で、通期見通しに対して目標達成寄与が大きい(上振れの示唆)。会社側は「業績好調で過去最高更新」とコメント。
- 業績の方向性:増収増益。売上高713,928百万円(前年同期比 +15.8%)、営業利益40,611百万円(前年同期比 +25.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益29,192百万円(前年同期比 +26.5%)。
- 注目すべき変化:売上高・営業利益・EBITDA・経常利益とも過去最高値を更新。自己資本比率が32.4%→40.4%に改善(+8.0ポイント)。
- 今後の見通し:通期予想(売上930,000百万円、営業利益56,000百万円、当期純利益40,000百万円)は変更なし。第3四半期累計の進捗から達成可能性は高いが、年後半の需給・政策リスク等は会社も注視。
- 投資家への示唆:既存店の堅調、セグメント横断のシナジー(例:VAIOやメディア事業の連結化)で利益率改善が続く点を注視。配当は株式分割後で期末8.00円(発表通り、修正なし)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ノジマ
- 主要事業分野:デジタル家電専門店の運営、キャリアショップ運営、インターネット事業(ニフティ等)、海外事業(COURTS等)、金融事業(連結除外予定)、プロダクト事業(VAIO等)、メディア事業(有料衛星放送等)
- 代表者名:取締役兼代表執行役社長 野島 廣司
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- デジタル家電専門店運営事業:家電小売(店舗展開・販促等)
- キャリアショップ運営事業:通信キャリアショップ運営、ライフサポート提案
- インターネット事業:ISP・EC等(ニフティ、セシール等)
- 海外事業:シンガポール・マレーシア等での小売展開(COURTS等)
- 金融事業:従前の金融関連(2025年8月に一部持分譲渡、連結除外予定)
- プロダクト事業:VAIO等のPC製造・販売
- メディア事業:有料衛星放送、デジタルマーケティング事業(ストリート等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):307,737,696株(注:2025年10月に1→3株の株式分割を実施。前期数値は分割換算で表示)
- 期中平均株式数(四半期累計):289,077,459株
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期(2026年3月期)決算発表日等は未記載(通期予想は未修正)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ提示のため、達成率は通期比進捗率として算出)
- 売上高:713,928百万円、通期予想930,000百万円に対する進捗率 76.7%
- 営業利益:40,611百万円、通期予想56,000百万円に対する進捗率 72.5%
- 純利益(親会社株主帰属):29,192百万円、通期予想40,000百万円に対する進捗率 73.0%
- サプライズの要因:売上・利益ともに既存店の好調、販促(ブラックフライデー等)やWindows 10 EOSに伴う買替需要の取り込み、セグメント拡充(VAIO・メディアの連結化)による寄与。
- 通期への影響:会社は通期予想据え置き。第3四半期累計の進捗は良好で通期達成可能性は高いが、為替や海外の消費動向、原材料・部品供給リスク等が下振れ要因。
- 対会社予想差分:
- 会社予想は通期のみ開示のため、第3四半期累計に対する「会社予想(同期間)」は未開示。差分計算は省略します(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3四半期累計):713,928(前年同期 616,318、差分 +97,610、前年同期比 +15.8%)
- 売上総利益:203,293(前年同期 177,767)
- 販管費:162,682(前年同期 145,265)
- 営業利益:40,611(前年同期 32,501、差分 +8,110、前年同期比 +25.0%)
- 経常利益:45,040(前年同期 34,794、差分 +10,246、前年同期比 +29.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:29,192(前年同期 23,076、差分 +6,116、前年同期比 +26.5%)
- EBITDA:63,426(前年同期 54,332、前年同期比 +16.7%)
- 1株当たり四半期純利益(調整後):100.98円(前年同期 79.59円、前年同期比 +26.9%)
- 収益性指標(注:以下は第3四半期累計数値を基に簡易算出)
- ROE(簡易)=親会社株主に帰属する四半期純利益29,192 / 自己資本233,687 ≒ 12.5%(目安:10%以上で優良)
- ROA(簡易)=親会社株主に帰属する四半期純利益29,192 / 総資産578,175 ≒ 5.1%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率=40,611 / 713,928 ≒ 5.7%
- 進捗率分析(第3四半期累計に対する通期予想比)
- 通期売上高進捗率:76.7%
- 通期営業利益進捗率:72.5%
- 通期純利益進捗率:73.0%
- コメント:過去の同期間進捗との比較データは資料に明示無し。季節性(年末商戦寄与)は通常想定の範囲内。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。したがって営業CF・投資CF・財務CF・フリーCFの明細は未提示。
- 参考(貸借対照表より):現金及び預金は66,614→94,160(増加 +27,546百万円)。
- 減価償却費(当第3四半期累計):14,293百万円(前年同期 11,977百万円)。のれん償却額:4,654百万円(前年同期 4,464百万円)。
- 財務安全性
- 総資産:578,175百万円(前期末 623,810百万円)
- 純資産:239,767百万円(前期末 208,307百万円)
- 自己資本比率:40.4%(前期末 32.4%、安定水準。改善 +8.0ポイント)
- 流動比率(流動資産/流動負債)=349,817 / 230,726 ≒ 151.7%(健全)
- 長短借入金:短期13,871、長期42,858(百万円)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は原情報に明示なし(算出可だが季節調整等の前提が必要なため省略)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益合計:703百万円(内訳:新株予約権戻入益444、固定資産売却益258等)
- 特別損失合計:1,495百万円(内訳:減損損失547、関係会社株式売却損708、投資有価証券売却損97、店舗閉鎖損失79等)
- 一時的要因の影響:関係会社株式売却損708百万円等が一時的要因。除外後も本業は増益基調であるが、特別損失は純利益を抑制。
- 継続性の判断:関係会社売却損は一時的、減損は対象資産の採算次第で今後の継続性を評価。
配当
- 配当実績と予想(1株あたり、分割後表記)
- 中間配当:23.00円(既払)
- 期末配当(予想):8.00円(発表・修正なし)
- 年間配当(合計表記は短信で「―」、分割考慮しない場合の並記あり):分割考慮しない場合は期末24円、年間47円(短信注記)
- 特別配当:なし
- 配当性向:短信に明示なし(計算に必要な通期確定数値は未確定)
- 株主還元方針:配当予想は据え置き。自己株式の保有あり(期末自己株式数 17,751,925株)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 減価償却費(参考):14,293百万円(前年同期 11,977百万円)
- 当期固定資産の増減:固定資産合計は227,134→228,357百万円(増加+1,223百万円)。主な変動は投資有価証券増加6,473、顧客関連無形資産増加4,366等。
- 研究開発:
- R&D費用:短信に明示なし(–)
- 主な研究開発テーマ:インターネット事業で宅内回線診断アプリを開発・特許取得(ニフティ)。(短信明示)
受注・在庫状況(該当する場合)
- 在庫(棚卸資産):
- 商品及び製品:84,208百万円(前期末 72,277、増加 +11,931、前年同期比 +16.5%)
- 在庫回転日数等:短信に明示なし(–)
- 受注状況:短信に明示なし(–)
セグメント別情報
(第3四半期累計:売上高 / セグメント利益)
- デジタル家電専門店運営事業:売上 245,619百万円(前年同期比 +9.6%)、セグメント利益 15,187百万円
- キャリアショップ運営事業:売上 285,459百万円(前年同期比 +7.1%)、セグメント利益 18,165百万円
- インターネット事業:売上 54,920百万円(前年同期比 +3.6%)、セグメント利益 5,078百万円(経常利益は若干減速)
- 海外事業:売上 64,580百万円(前年同期比 +6.1%)、セグメント利益 629百万円
- 金融事業:売上 1,851百万円(前年同期比 ▲56.4%)、セグメント利益 437百万円(連結除外予定)
- プロダクト事業(VAIO等):売上 47,482百万円(過去10年で最高水準)、セグメント利益 3,751百万円
- メディア事業:売上 18,606百万円(前年同期比 +103.7% → 表記は709→711,089? ※短信は増加を示す数値、注記参照)、セグメント利益 1,130百万円
- セグメント戦略:VAIOのバッテリー保証サービスや、メディア事業の合併効果、インターネット事業の回線品質向上施策が注力点。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に中期数値目標の明示なし(–)
- KPI達成状況:会社が重視するEBITDAは63,426百万円(前年同期比 +16.7%)で過去最高を更新。中期KPIに対する進捗は好転。
競合状況や市場動向
- 競合比較:短信では同業他社との定量比較はなし(–)
- 市場動向:国内は雇用・所得環境の改善により緩やかに回復。キャリア分野での若年層囲い込み施策が競争を激化。海外(マレーシア)では消費減少懸念(税制拡大の影響)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されているもののみ箇条書き)
- 短期的成長分野:
- Windows 10サポート終了に伴う買替需要(プロダクト/店舗で取り込み)
- 年末商戦・ブラックフライデー等の販促効果
- ニフティの宅内回線診断アプリ(特許取得)によるサービス強化
- 中長期的成長分野:
- VAIOとの連携強化によるプロダクト領域の拡大
- メディア事業(ストリート等)によるテレビ・デジタル融合のマーケティング事業拡大
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 米国通商政策や物価上昇が個人消費に与える影響
- マレーシアにおけるサービス・販売税拡大による消費低下
- 供給面の部品不足やメモリー高騰(プロダクト事業)
注視ポイント(次四半期に向けた論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:第3四半期累計の進捗は売上76.7%、営業利益72.5%で高水準。通期達成可能性は高いが、下期の需給動向と海外市場の影響を監視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:EBITDA・営業利益とも増加トレンド(EBITDA +16.7%、営業利益 +25.0%)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は前提変更なく通期予想据え置き。為替・原材料価格等の明示前提は短信に限定的記載(–)。
- その他:金融事業の連結除外に伴うセグメント構成変化や、メディア・プロダクトの連結効果が下期業績に与える影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 930,000百万円(+9.0%)、営業利益 56,000百万円(+15.8%)、経常利益 60,000百万円(+17.2%)、当期純利益 40,000百万円(+23.9%)、EPS 137.94円
- 次期予想:短信に明示なし(–)
- 会社予想の前提条件:短信に詳細な為替・原油等の前提明示はなし(–)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗高く、会社は予想を据え置き。過去の予想達成傾向の評価は短信に明示なし(–)
- リスク要因:為替・原材料価格、海外市場の需要低下、政策リスク(米国通商等)、サプライチェーンの不確実性。
重要な注記
- 会計方針:重要な変更なし(短信明示)。
- 連結範囲の変更:新規連結 7社(例:ストリートホールディングス等)、除外 7社(例:マネースクエアHD等)。メディア事業の追加、プロダクト事業の追加を行った結果、のれん等一部金額の修正あり。
- 株式分割:2025年10月11日付で普通株式1株につき3株の株式分割を実施。1株当たり表示は分割後で算定。
(注記)不明な項目は「–」で示しています。本まとめは提供された短信本文の記載情報の範囲で整理したものであり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7419 |
| 企業名 | ノジマ |
| URL | http://www.nojima.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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