2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サマリ(最重要点)
- 2026年3月期連結売上高211,814百万円(前期比 +0.9%)、営業利益6,584百万円(前期比 +53.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,551百万円(前期比 +58.5%)。すべての利益で6期ぶりに過去最高を更新。
- 業績の方向性:増収増益(売上は横ばい寄りの微増だが、利益率改善で大幅増益)。
- 注目すべき変化:飼料セグメントのセグメント利益が6,486百万円で前期比 +63.9% と大幅改善。その他セグメントは売上増(+11.9%)も利益は▲13.6%と減益。
- 今後の見通し:次期(2027年3月期)会社予想は売上2,210億円(+4.3%)、営業利益5,900百万円(▲10.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益6,900百万円(+24.3%)。また2027年1Qに固定資産売却益31億円の特別利益計上を予定(2026年4月30日譲渡実行)。
- 投資家への示唆:主因は販売量増加と原料ポジション改善による利益率向上。リスク要因として原料価格・為替の変動、飼料価格安定基金負担金の高水準継続に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 中部飼料株式会社
- 主要事業分野: 飼料の製造・販売(報告セグメントは「飼料」)および畜産用機器、鶏卵販売等(「その他」)
- 代表者名: 代表取締役社長 藤田 京一
- 問合せ先: 取締役副社長 管理本部長 伊藤 敏宏 TEL 052-204-3050
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月7日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(通期、連結)
- 決算説明資料作成: 有、決算説明会は無し(動画掲載予定)
- セグメント:
- 「飼料」: 畜産飼料等の製造販売(主力セグメント)
- 「その他」: 畜産用機器、鶏卵販売、肥料等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 30,371,908株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 1,675,635株
- 期中平均株式数: 29,129,253株
- 今後の予定:
- 定時株主総会: 2026年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月22日
- 決算説明動画配信: 2026年5月7日(同社HP掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較(達成率): 会社による当期(2026年3月期)開始時の通期予想が短信本文に明示されていないため、会社予想との達成率は「会社予想未開示」。
- 市場予想との比較: 市場予想は本文に記載なし(–)。
- サプライズの要因:
- 利益上振れ要因:飼料事業での販売量増・原料ポジション改善による利益率向上、水産飼料での販売量増および配合見直しによる利益率改善、投資有価証券売却益の計上。
- 減益要因(セグメント):「その他」では畜産用機器の利益率低下が減益要因。
- 通期への影響:
- 通期(当期は完了)については予想修正なし(会社予想未開示のため)。次期(2027年3月期)は既に業績予想を開示(下記参照)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に明示されていないため、売上・営業利益・純利益それぞれの「絶対額」と「予想比率」の差分は記載省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 損益要点(連結、百万円)
- 売上高: 211,814(前期 209,837 → 増減額 +1,977、前年同期比 +0.9%)
- 営業利益: 6,584(前期 4,281 → +2,302、前年同期比 +53.8%)
- 経常利益: 7,168(前期 4,815 → +2,353、前年同期比 +48.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,551(前期 3,503 → +2,048、前年同期比 +58.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 190.59円(前期 118.49円 → 前年同期比 +60.9%)
- 営業利益率: 3.1%(前期 2.0% → 前年同期比 +1.1ポイント)
- 収益性指標
- ROE(会社記載/算定): 7.9%(会社記載、目安: 8%以上で良好 → わずかに目安に届かず)
- ROA(単純算定: 当期純利益/総資産): 5,551 / 108,935 = 5.1%(目安: 5%以上で良好 → 良好水準)
- 営業利益率: 3.1%(業種特性に依存、前期から改善)
- 進捗率分析(四半期進捗の該当なし)
- 本短信は通期開示。通期に対する途中進捗率等は該当情報(当期開始時の通期予想の本文開示)なしのため算出省略。
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF: 7,193(前期 11,992 → 増減額 △4,799、前年同期比 ▲40.0%)
- 投資CF: △3,632(前期 △3,830 → 前年同期比 +5.2%(支出縮小))
- 財務CF: △3,670(前期 772 → 増減額 △4,442、前年同期比 ▲575.9%)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 7,193 − (△3,632) = 10,825百万円
- 営業CF/当期純利益比率: 7,193 / 5,551 = 1.30(目安: 1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物残高: 11,831(前期 11,942 → 増減額 △111、前年同期比 ▲0.9%)
- 四半期推移(QoQ)
- 当該短信は通期ベース。直近四半期単独の数値推移は短信本文の四半期詳細記載がないため記載省略。
- 財務安全性
- 総資産: 108,935百万円(前期 101,582 → +7,353、前年同期比 +7.2%)
- 純資産: 72,824百万円(前期 67,517 → +5,307、前年同期比 +7.9%)
- 自己資本比率: 66.8%(前期 66.4% → +0.4ポイント、安定水準)
- 流動比率: 流動資産67,977 / 流動負債25,012 = 271.8%(良好)
- 負債比率(負債合計/純資産): 36,111 / 72,824 = 49.6%(安定的)
- セグメント別(連結、百万円)
- 飼料: 売上高 191,181(前期 191,390 → ▲208、前年同期比 ▲0.1%)、セグメント利益 6,486(前期 3,958 → +2,528、前年同期比 +63.9%)
- その他: 売上高 20,633(前期 18,447 → +2,186、前年同期比 +11.9%)、セグメント利益 1,214(前期 1,405 → ▲191、前年同期比 ▲13.6%)
特別損益・一時的要因
- 当期(2026年3月期)特別利益: 合計 616百万円(投資有価証券売却益 516百万円、補助金収入 91百万円 等)
- 当期(2026年3月期)特別損失: 合計 123百万円
- 一時的要因の影響: 当期は特別利益が計上されているが金額は大きくなく、主たる増益要因は事業の利益率改善によるもの。
- 継続性の判断: 2027年3月期第1四半期に計上予定の固定資産売却益31億円(2026年4月30日譲渡実行予定)は一時的な特別利益(継続性は基本的に限られる)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間 30円、期末 35円、年間合計 65円、配当金総額 1,878百万円、連結配当性向 34.1%(DOE 2.7%)
- 2027年3月期(予想): 中間 38円、期末 38円、年間合計 76円(DOE 目安 3%)
- 特別配当の有無: 当期は特別配当なし
- 株主還元方針: 安定配当を重視、DOE段階的引き上げ目標(中期計画最終年度にDOE 3%以上を目指す)、自己株式取得を機動的に実施する方針
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産取得による支出(投資活動): 4,344百万円(当期、投資CF項目)
- 有形固定資産の増加額(セグメント計): 3,156~3,804百万円(セグメント別注記あり、合計約4,465百万円として計上領域あり)
- 減価償却費: 3,032百万円(当期)
- 研究開発:
- R&D費用: 明示記載なし(–)
- 主な投資内容: 養豚・養牛・水産研究施設等への大型投資(中期経営計画に基づく製品力強化に使用)
受注・在庫状況(該当情報のみ)
- 受注状況: 記載なし(–)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品: 8,856百万円(前期 8,043 → 増減額 +813、前年同期比 +10.1%)
- 棚卸資産全体の増加は営業CFへの影響項目として記載(棚卸資産の増加 13億8百万円が資金使用の主因の一つ)
セグメント別情報
- 飼料セグメント(主力)
- 売上高 191,181百万円(前年同期比 ▲0.1%)
- セグメント利益 6,486百万円(前年同期比 +63.9%)
- 増益要因: 販売量増(養鶏・養豚等)、原料ポジション改善による利益率向上、水産飼料の販売量増と配合見直し
- その他セグメント
- 売上高 20,633百万円(前年同期比 +11.9%)
- セグメント利益 1,214百万円(前年同期比 ▲13.6%)
- 内訳: 鶏卵販売や肥料は増益。畜産用機器は販売台数増加も利益率低下で減益。
- 地域別売上: 明示記載なし(国内中心と明記のみ)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2024: 初年度(2025年3月期)から施策を推進中。施策は(1)飼料セグメントの規模拡大と収益力向上、(2)その他セグメントの成長加速、(3)サステナビリティ経営推進。
- KPI進捗: 事業投資(研究施設等)と販売拡大により、飼料の収益性が改善していることが確認できる。数値KPIの詳細開示は添付資料参照(短信本文に限定的記載)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較データは短信に記載なし(–)。
- 市場動向(短信記載): とうもろこし等主原料価格は期中に下落基調から夏以降上昇に転じ、秋以降の急速な円安の影響も受けた。飼料メーカー負担の飼料価格安定基金負担金は高水準で継続中。
テーマ・カタリスト(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的成長分野:
- 養鶏・養豚・水産向け飼料の拡販(販売量増が寄与)
- 有機入り配合肥料や高価格帯の鶏卵商品強化(「ごまたまご」等)
- 中長期的成長分野:
- 研究施設(養豚・養牛・水産)の活用による製品力向上と差別化飼料の拡充(中期経営計画2024の柱)
- 海外市場への販売強化、大型畜産用機器の拡販
- リスク要因(短信本文で明記されているもののみ):
- 原材料価格変動、為替変動
- 飼料価格安定基金負担金の高水準継続
- 中東情勢の緊迫化によるエネルギーコスト上昇や物価上昇
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ)
- 通期見通しに対する進捗率と達成可能性:
- 当期は通期決算のため進捗論点は該当せず。次期(2027年3月期)の予想達成に向け、原料価格・為替・飼料価格安定基金負担金の動向が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載がある場合):
- 飼料販売量は増加(養鶏・養豚等)、これが利益改善に寄与。その他は商品別で増減差(肥料増、機器は利益率低下)。
- ガイダンス前提条件の妥当性(短信記載の前提):
- 次期見通しでは「エネルギー・物価上昇によるコスト増」「高水準の基金負担金継続」「設備投資による減価償却費増加」を前提とした見通し。これらの外部変動リスクが予想達成の主な不確実要因である。
- 重要な短期イベント:
- 固定資産譲渡(横浜市物流倉庫)により、2027年3月期第1四半期に特別利益31億円計上予定(短信に明記)
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、2027年3月期)
- 売上高: 221,000百万円(前期比 +4.3%)
- 営業利益: 5,900百万円(前期比 ▲10.4%)
- 経常利益: 6,200百万円(前期比 ▲13.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,900百万円(前期比 +24.3%)※第1四半期に固定資産売却益31億円計上見込みを含む影響あり
- 会社予想の修正有無: 特に当該短信での修正発表なし(次期見通しは新規開示)
- 会社予想の前提条件(主な記載事項): エネルギー・物価上昇、基金負担金高水準、減価償却費増等を織り込み
- 予想の信頼性:
- 会社は業績予想は現在入手の情報と合理的前提に基づくものであるが達成を約束するものではないと注記している。
- リスク要因(短信本文明示):
- 為替、原料価格、エネルギーコスト、飼料価格安定基金負担金の動向、地政学的リスク(中東情勢)等
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は無し。
- 連結範囲: 期中における連結範囲の重要な変更は無し。
- 監査: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象: 固定資産の譲渡(神奈川県横浜市の土地・建物等)決議・譲渡(譲渡日 2026年4月30日)。2027年3月期第1四半期に固定資産売却益31億円を特別利益に計上予定。
- その他: なし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2053 |
| 企業名 | 中部飼料 |
| URL | http://www.chubushiryo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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