2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の通期見通しに修正は無く、今回の第3四半期累計業績は会社発表の範囲内。四半期ベースでの特別な上振れ/下振れの開示は無し(ほぼ予想通り)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高 15,380 百万円:▲10.1%、営業利益 1,304 百万円:▲17.5%)。
- 注目すべき変化:賃貸開発事業の販売遅延・低調が大きく響き、同事業の売上高は1,353 百万円で前年同期比▲53.2%と大幅減少。賃貸住宅事業も戦略的な商品絞り込みで引渡棟数が減少し売上減。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高 20,085 百万円、営業利益 1,551 百万円、当期純利益 917 百万円)は据え置き。第3四半期時点の進捗は売上進捗率76.6%、営業利益84.0%、純利益94.0%で、純利益は通期見通しに対する進捗が高い。
- 投資家への示唆:主要リスクは原材料・労務費の高騰や金利上昇による販売マインドの悪化および着工/引渡遅延。事業ごとの業績差(賃貸経営は増収増益、賃貸開発は大幅減)が今後の業績回復の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社セレコーポレーション
- 主要事業分野:アパート等賃貸住宅の企画・設計・施工・販売・賃貸管理等(賃貸住宅事業、賃貸開発事業、賃貸経営事業)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 山口 貴載
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- セグメント:
- 賃貸住宅事業:自社ブランド「My Style vintage」等の企画・設計・施工・製造(千葉工場)等
- 賃貸開発事業:資産価値重視の収益不動産の仕入・企画・販売
- 賃貸経営事業:賃貸管理・プロパティマネジメント、リフォーム等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,491,900 株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,387,852 株
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)公表(2026年1月14日)
- IRイベント:決算説明会は無(補足資料作成なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表)
- 売上高:第3四半期累計 15,380 百万円、通期予想 20,085 百万円に対する達成率 76.6%
- 営業利益:第3四半期累計 1,304 百万円、通期予想 1,551 百万円に対する達成率 84.0%
- 純利益:第3四半期累計(親会社株主帰属)861 百万円、通期予想 917 百万円に対する達成率 94.0%
- サプライズの要因:
- 減収の主因は(1)賃貸住宅事業で販売商品を戦略的に絞り込んだため引渡し棟数が減少したこと、(2)賃貸開発事業で土地代・建築費上昇や金利上昇の影響で予定販売が計画通り進まなかったこと(短信本文より)。
- 営業利益はコスト高を受けつつも、一棟単価向上や管理戸数の増加等で一定の収益性を確保。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第3四半期時点の進捗(特に純利益94.0%)から見ると通期達成の可能性は現時点で高いが、賃貸開発の販売遅延が継続すると売上への下押しリスクあり(短信の記載に基づく示唆)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想(第3四半期期間に対する個別予想)は未開示のため、四半期ベースでの売上・営業利益・純利益の「絶対額」「予想比率」差分は算出不可(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:15,380(前年同期比 ▲10.1%)
- 売上総利益:3,359(前年同期比 ―、但し売上原価は12,021)
- 販売費及び一般管理費:2,055
- 営業利益:1,304(前年同期比 ▲17.5%)、営業利益率 8.5%(1,304/15,380)
- 経常利益:1,310(前年同期比 ▲18.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:861(前年同期比 ▲22.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):254.44 円(前年同期 329.11 円、▲22.7%)
- 主要バランスシート(当第3四半期、単位:百万円)
- 総資産:24,775
- 純資産:20,822
- 自己資本比率:84.0%(安定水準)
- 収益性指標:
- ROE:–(開示無し)
- ROA:–(開示無し)
- 営業利益率:8.5%(セクター平均との比較は資料内に無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:76.6%
- 営業利益進捗率:84.0%
- 純利益進捗率:94.0%
- 過去同期間比:–(過去通期進捗の比較データは開示無し)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。
- 現金及び預金:17,369,709 千円(前連結会計年度末 18,561,930 千円、減少 1,192,221 千円。短信本文でも同旨記載)
- 減価償却費(当第3四半期累計):133,674 千円
- 営業CF/投資CF/財務CF/フリーCF:作成無しのため –(短信に該当表無し)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの明細は短信に四半期損益累計のみで、QoQ変化率は開示無し(–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 84.0%(安定水準)
- 短期借入金:65,800 千円(当第3四半期時点)
- 流動負債合計:3,672 百万円(前期末比減)
- 効率性:総資産回転率等の開示データ無し(–)
- セグメント別(当第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比は短信記載)
- 賃貸住宅事業:売上高 7,068(▲13.0%)、セグメント利益 810(▲13.6%)
- 賃貸開発事業:売上高 1,353(▲53.2%)、セグメント利益 183(▲58.2%)
- 賃貸経営事業:売上高 7,878(+5.9%)、セグメント利益 968(+11.0%)
- 財務の解説:資産合計は24,775 百万円とほぼ横ばい。流動資産は販売用不動産・仕掛販売用不動産の増加等で減少幅を抑制。純資産は四半期純利益の計上と配当支払により増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当無し
- 特別損失:固定資産売却損 535 千円(第3四半期累計)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額(0.5 百万円弱)のため、業績全体への影響は限定的。
- 継続性の判断:特別損失項目は一時性と判断される(頻発する旨の記載無し)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(実績)
- 期末配当(予想):135.00 円
- 年間配当予想:135.00 円(直近公表の配当予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):135 円 / 1株当たり当期純利益 270.72 円 = 約 49.9%(会社予想ベース、やや高めの還元水準)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:配当据え置き(直近の配当予想から修正無し)。自社株買い等の記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:個別の設備投資額は短信に明示無し(–)。千葉工場は2025年3月に「千葉工場カンパニー」として独立し、生産性向上や原価抑制に取り組み。
- 減価償却費:当第3四半期累計で133,674 千円(短信記載)。
- 研究開発:
- R&D費用の明示額:–(短信に金額明示無し)
- 主なテーマ:Z構法「セレZ」の構造強化・型式改良、省エネ・断熱性能向上、産学連携による居住性・遮音性能向上の共同研究等(共立女子大学、千葉工業大学、東京理科大学との共同研究の記載あり)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高/受注残等の数値は短信に明示無し(–)。
- 在庫状況:
- 販売用不動産:2,464,199 千円(当第3四半期、前期末 1,155,706 千円)
- 仕掛販売用不動産:1,372,510 千円(当第3四半期、前期末 1,700,694 千円)
- 在庫回転日数等:記載無し(–)
- 在庫の質:販売用不動産・仕掛販売用不動産の増減は仕入・建設・販売の進捗による旨の説明有り。
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計、単位:百万円)
- 賃貸住宅事業:売上高 7,068(▲13.0%)、セグメント利益 810(▲13.6%)
- 賃貸開発事業:売上高 1,353(▲53.2%)、セグメント利益 183(▲58.2%)
- 賃貸経営事業:売上高 7,878(+5.9%)、セグメント利益 968(+11.0%)
- 前年同期比較:上記のとおり、賃貸開発が大幅減、賃貸住宅は減少、賃貸経営は増収増益。
- セグメント戦略:賃貸住宅はブランド集中(My Style vintage等)で付加価値強化、賃貸開発は城南・城西エリア等希少性ある用地に注力、賃貸経営は管理戸数拡大による安定収益を追求(短信本文の記載に基づく)。
- 地域別売上:国内/海外比率の詳細は短信に記載無し(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「ビジョン2030」を掲げ、2030年2月期までに売上高400億円、営業利益40億円、営業利益率10%、ROE10%、PBR1倍を目標と明記。
- 進捗状況:短信では賃貸開発事業が踊り場にある旨の記載あり。第3四半期時点では通期業績予想は据え置かれているが、中長期目標達成には賃貸開発の回復と賃貸住宅・賃貸経営の拡大が必要。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信内に同業他社との定量比較は無し(–)。
- 市場動向:建築資材価格や労務費の高騰、金利上昇等が賃貸住宅市場の供給・販売に影響。新設貸家着工戸数は全国で前年同期を下回るが、東京都は前年同期比+1.9%と回復傾向(短信の建築着工統計の引用)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- 旗艦ブランド「My Style vintage」の販売強化
- 「東京ゼロエミ住宅」仕様やZEH対応高付加価値商品の提案
- 管理戸数拡大(賃貸経営事業)による安定収益の確保
- 中長期的な成長分野:
- 「ビジョン2030」達成に向けた本業と周辺ビジネスの多面的経営
- 自社工場(千葉工場)での構造部材製造による供給安定と原価抑制
- Z構法「セレZ」等の技術開発、産学連携による差別化
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 建築資材・労務費・輸送費の高騰
- 金利上昇による他金融商品の利回り差縮小(販売への影響)
- 米国の関税政策や地政学的リスク等、外的要因による先行き不透明感
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみで論点整理)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗率 76.6%、営業利益進捗率 84.0%、純利益進捗率 94.0%。純利益進捗が高く、通期純利益は現時点で達成可能性が高い一方、売上は賃貸開発の回復が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:管理戸数が12,720戸(前期末比 +245戸)と拡大、入居率は98.2%(高水準)を維持している点は安定した収益基盤を示す(短信記載)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:通期見通しは据え置き。短信は見通しの前提や注意事項について添付資料5ページ参照を案内(前提の詳細は該当ページ参照要)。
- その他の論点:賃貸開発事業の販売遅延が継続する場合、売上計画に下押しリスクがある点を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:直近公表の業績予想から修正は無し(短信明記)。
- 次期予想:短信に次期業績予想の記載は無し(–)。
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)参照。為替・原油価格等の明示的前提は短信本文には簡潔な案内のみ(詳細は該当添付参照)。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する明確な記載は無し(–)。
- リスク要因:原材料・労務費高騰、金利上昇、販売物件の計画遅延、地政学的リスク等が業績に影響し得る(短信に明記)。
重要な注記
- 会計方針:当四半期における会計方針の変更は無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用(短信注記参照)。
- その他:第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。減価償却費は133,674 千円(第3四半期累計)。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容のみを整理したものであり、投資助言を行うものではありません。不明項目は「–」で表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5078 |
| 企業名 | セレコーポレーション |
| URL | https://www.cel-co.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.51)」によって自動生成されました。
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