2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 主要ポイント(3-5点)
- 決算サプライズ:会社公表の当期(2026年3月期)期初予想は短信本文に開示されておらず、会社予想との比較は不可(会社予想未開示)。市場予想の記載も無し。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:+15.6%、営業利益:+66.9%、経常利益:+68.9%)だが、当期純利益は▲8.1%減少(特別損失・税効果の影響)。
- 注目すべき変化:コンクリート関連事業と建築設備機器関連事業が牽引。コンクリート事業のセグメント利益は+208.1%と大幅改善。
- 今後の見通し:2027年3月期の会社予想は売上高4,000百万円、営業利益270百万円、当期純利益200百万円(短信に記載)。当期実績と比較すると売上高は概ね近接、営業利益は既に上回る水準。
- 投資家への示唆:インフラ関連の追い風(国土強靭化、無電柱化、低炭素化)を受けた製品需要の増加が業績改善の主因。特殊要因(特別利益/損失)と税効果が純利益に影を落としている点に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社イトーヨーギョー
- 主要事業分野: コンクリート関連製品の製造販売、建築設備機器(空調・給排水等)の販売・施工・メンテナンス、不動産賃貸等
- 代表者名: 代表取締役社長 畑中 雄介
- その他: URL https://itoyogyo.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(2026年3月期・通期、非連結)
- セグメント:
- コンクリート関連事業: 道路関連製品、バイコン製法製品、環境対策製品(ヒュームセプター等)
- 建築設備機器関連事業: 空調・給排水など設備機器の販売・施工・保守
- 不動産関連事業: 賃貸用マンション・オフィスビル等の賃貸
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 3,568,000株
- 期末自己株式数: 616,109株
- 期中平均株式数: 2,947,654株
- 時価総額: –(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月29日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月26日
- 決算説明会: 無(補足資料作成も無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較(達成率): 会社予想未開示(当事業年度の期初予想は短信本文に明示されていません)
- 市場予想との比較: 市場予想の記載なし(短信に明示なし)
- サプライズの要因:
- 売上・営業利益の上振れ要因:道路関連製品(ライン導水ブロック等)や環境対策製品(ヒュームセプター)、建築設備機器の公共・民間案件の受注拡大により増収。
- 当期純利益が減少した要因:特別損失(保険解約損6,830千円、役員退職慰労金7,800千円、特別クレーム損失合計等)が計上され、法人税等の影響で当期純利益は減少。
- 通期への影響:
- 会社予想未開示のため当期達成度評価は不可。ただし、主要事業の需要トレンド(国交省方針等)は追い風で、持続的な受注確保が継続すれば通期見通し達成の下地あり。
- 対会社予想差分(FSI翻案):
- 会社予想未開示(短信本文に当期の会社予想は記載されていないため差分算出は省略)
財務指標
- 財務諸表(要点、単位: 百万円)
- 売上高: 3,933(+15.6%、前年差 +531)
- 営業利益: 336(+66.9%、前年差 +135)
- 経常利益: 334(+68.9%、前年差 +136)
- 当期純利益: 320(▲8.1%、前年差 ▲29)
- 総資産: 5,649(前年 5,859、増減 ▲209)
- 純資産: 3,990(前年 3,696、+294)
- 自己資本比率: 70.6%(安定水準。前年 63.1%)
- 収益性:
- 売上高: 3,933百万円(+15.6%)
- 営業利益: 336百万円(+66.9%)、営業利益率 8.6%(業種比は個別判断だが8%前後は良好)
- 経常利益: 334百万円(+68.9%)
- 純利益: 320百万円(▲8.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 108.80円(前年 118.67円、前年同期比 ▲8.2%)
- 収益性指標:
- ROE: 8.3%(当期純利益320,717千円 / 平均純資産約3,843,298千円 → 8.3%)(目安: 8%以上で良好)
- ROA: 5.6%(当期純利益 / 平均総資産約5,754,771千円 → 5.6%)(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率: 8.6%(良好水準)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 該当なし(当資料は通期決算の開示。通期進捗率は該当項目なし → –)
- キャッシュフロー(単位: 百万円)
- 営業CF: 394(前年 524、変動 ▲130、前年同期比 ▲24.8%)
- 投資CF: +441(前年 +96、増加 +345、主に有形固定資産売却収入)
- 財務CF: ▲721(前年 ▲465、資金使用増。短期借入金の減少等)
- フリーCF: 営業CF – 投資CF = 394 – (▲441?) ※投資CFは「獲得した資金」=プラス表示のため、実際の支出・収入を文脈確認の上で解釈。短信では投資CFは「441(資金獲得)」と記載。
- 現金及び現金同等物期末残高: 944百万円(前年 830、増加 +114)
- 営業CF/純利益比率: 394 / 320 ≒ 1.23(1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):
- 該当なし(通期開示)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 70.6%(安定水準)
- 流動負債合計 1,112百万円、流動資産合計 2,734百万円 → 流動比率概ね良好(数値での流動比率は約246%)
- 効率性:
- 総資産回転率(売上/総資産): 3,933 / 5,650 ≒ 0.70回/年
- 売上高営業利益率の改善が顕著
- セグメント別(百万円・前年同期比)
- コンクリート関連事業: 売上 2,297(+13.6%)、セグメント利益 213(+208.1%)
- 建築設備機器関連事業: 売上 1,518(+20.2%)、セグメント利益 122(+7.3%)
- 不動産関連事業: 売上 117(+0.9%)、セグメント利益 41(+7.4%)
- セグメント合計は増収増益で、コンクリート事業の利益改善が特に大きい
- 財務の解説:
- 流動資産増(電子記録債権・現金預金増加等)、固定資産は主に有形固定資産の減少等により減少。短期借入金の大幅減で財務CFが大きくマイナスとなったが、自己資本は増加し自己資本比率が上昇。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益: 122,479千円(当期、前年も大きな売却益あり)
- 受取保険金等: 1,920千円
- 特別損失:
- 保険解約損: 6,830千円
- 役員退職慰労金: 7,800千円
- 特別クレーム損失および引当繰入: 4,828千円 + 引当12,702千円
- 特別損失合計: 32,201千円
- 一時的要因の影響:
- 固定資産売却益が営業外で大きく寄与している一方、当期は特別損失が増加し税金負担も増えたことで当期純利益は減少。
- 継続性の判断:
- 固定資産売却益は毎期計上される性質ではないため、実力面(営業利益)での評価が重要。特別損失は一時的要因が中心と判断されるが、今後の退職金等の発生有無は注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期: 中間 0.00円、期末 22.00円、年間 22.00円、配当金総額 70百万円、配当性向 20.2%
- 2027年3月期(予想): 年間 20.00円(期末20.00円)、配当性向(予想) 29.5%(短信記載)
- 配当利回り: –(株価情報/時価総額の記載なしのため算出不可)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自己株式の処分・取得等の動きがあるが、特記事項としての大規模な自社株買い発表は無し。配当は継続的な還元を実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出(当期): 73,528千円(前年 60,774千円)
- 減価償却費: 87,457千円(前年 82,669千円)
- 主な投資内容: 有形固定資産の取得、但し短信では詳細項目の内訳は限定的
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信本文に明確な金額記載なし)
- 主な研究開発テーマ(記載あり): 低炭素型コンクリート製品、環境関連製品(ヒュームセプターMP2フィルター、ソーラー縁石システム、レインガーデンシステム)等の開発推進
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 主要顧客売上(当期): 神戸都市振興サービス株式会社 売上 458,644千円(建築設備機器関連事業)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産): 437,218千円(前年 463,033千円、減少 ▲25,815千円、前年同期比 ▲5.6%)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当期・百万円)
- コンクリート関連事業: 売上高 2,297(+13.6%)、セグメント利益 213(+208.1%)
- 建築設備機器関連事業: 売上高 1,518(+20.2%)、セグメント利益 122(+7.3%)
- 不動産関連事業: 売上高 117(+0.9%)、セグメント利益 41(+7.4%)
- 前年同期比較: 上記の通り、全セグメントで売上・利益が前年を上回る(特にコンクリートの利益改善が顕著)
- セグメント戦略:
- コンクリート: 低炭素型製品・バイコン製法の普及促進、道路製品の継続販売強化
- 無電柱化関連製品(D.D.BOX、S.D.BOX等)の採用拡大期待
- 環境製品(ヒュームセプター等)の採用拡大をPR強化
- 地域別売上(記載がある場合):
- 本邦以外の売上高無し(全て国内)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期的には国土強靭化・低炭素化等の政策に沿った製品開発・販売を推進。IFRS適用については「動向を注視」と記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国土交通省の道路関係予算や無電柱化等の政策が追い風
- 災害対策やインフラ老朽化対策により公共案件需要が想定される
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 道路関連製品(ライン導水ブロック等)、ヒュームセプター(油水分離ます)の採用拡大
- 無電柱化製品(D.D.BOX、S.D.BOX)の需要増
- 中長期的な成長分野:
- 低炭素型コンクリート製品へのライン移行・普及
- ソーラー縁石システム、レインガーデンシステム等の環境関連製品の開発
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 国際情勢(中東情勢等)や金融資本市場の変動、米国の通商政策の動向
- 自然災害の激甚化・頻発化(インフラ需要の機会と同時に事業リスク)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 会社は2027年3月期予想を掲示(売上高4,000百万円、営業利益270百万円、当期純利益200百万円)。当期(2026年)実績は売上高3,933百万円、営業利益336百万円、当期純利益320百万円。参考比較として当期実績は売上で約98.3%(3,933/4,000)、営業利益で既に上回る水準(336/270 ≒124.4%)にあり、前提条件(公共工事の執行等)が継続すれば達成可能性は高い。ただし会社予想は次期(2027)通期見通しであり、単純比較は注意が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- セグメント別ではコンクリート・建築設備が牽引。コンクリートのセグメント利益は大幅改善(+208.1%)。
- ガイダンス前提条件(短信記載):
- 2027年予想に関する前提(為替や原料価格等の詳細前提は短信本文の「添付資料P.4」を参照するよう記載されているが、短信本文内に具体数値は限定的)→ 前提条件の妥当性は現状資料のみでは判断困難。
- その他注視点:
- 特別損失の発生(役員慰労金、特別クレーム等)が純利益に与える影響の継続性
- 有形固定資産売却に起因する特別利益が収益を押し上げている点(継続性に注意)
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)会社予想(短信記載):
- 売上高 4,000百万円(+1.7%)
- 営業利益 270百万円(▲19.8%)
- 経常利益 274百万円(▲18.1%)
- 当期純利益 200百万円(▲35.8%)
- 1株当たり当期純利益 67.85円
- 通期予想の修正有無: 現時点で修正は無し(短信に修正情報は記載されていない)
- 会社予想の前提条件: 国土強靭化・無電柱化・低炭素化関連の政策進捗等(詳細前提は添付資料の参照を案内)
- 予想の信頼性:
- 過去の予想達成傾向等の記載は限定的 → 判断材料は限定
- リスク要因(短信に記載の外部要因):
- 為替、原材料価格(セメント等)、公共事業の執行状況、自然災害等
重要な注記
- 会計方針: 当期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し(短信に明記)
- その他: 決算説明資料・決算説明会は無し。決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外との注記あり。
(注)不明な項目・短信に記載のない数値は — と表記しました。以上は提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資助言や勧誘を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5287 |
| 企業名 | イトーヨーギョー |
| URL | http://www.itoyogyo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
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