2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 通期業績予想を上方修正(修正理由はHRテクノロジー事業の第3四半期実績および第4四半期見通しが想定を上回ったこと、並びに為替の円安推移)。市場予想は本文に記載なし。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高は2,736,780百万円、前年同期比 +1.5%/営業利益は495,680百万円、前年同期比 +21.1%)。
  • 注目すべき変化: 営業利益の伸びが顕著(+21.1%)で、EBITDA+Sも612,837百万円(前年同期比 +12.1%)と改善。HRテクノロジー事業の収益性向上が牽引。
  • 今後の見通し: 会社は通期予想を修正(売上収益3,664,700百万円、営業利益590,600百万円、親会社帰属当期利益480,900百万円)。第3四半期までの進捗は営業利益・純利益ともに通期予想に対して順調(下記「進捗率分析」参照)。
  • 投資家への示唆: HRテクノロジー事業の業績改善と為替の追い風が業績修正の主因。自己株式取得(大規模な自社株買い)が継続しており、株主還元と資本政策の両面を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社リクルートホールディングス
    • 主要事業分野: HRテクノロジー事業、人材派遣事業、マーケティング・マッチング・テクノロジー事業(事業別に国内外で展開)
    • 代表者名: 代表取締役社長 兼 CEO 出木場 久征
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月9日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
  • セグメント:
    • HRテクノロジー事業: 米国、欧州及びその他、日本の領域で構成
    • 人材派遣事業: 日本、欧州・米国・豪州の領域で構成
    • マーケティング・マッチング・テクノロジー事業: ライフスタイル、住宅、その他領域で構成
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 1,563,912,149株
    • 期末自己株式数: 158,664,856株(自己保有株108,152,863株+信託口等50,511,993株含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 1,427,871,969株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会資料・動画掲載: https://recruit-holdings.com/ja/ir/(決算説明会は開催済)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期予想を使用)
    • 売上高: 2,736,780百万円。通期予想3,664,700百万円に対する進捗率 74.7%(=2,736,780/3,664,700)。
    • 営業利益: 495,680百万円。通期予想590,600百万円に対する進捗率 83.9%。
    • 親会社帰属当期利益(純利益): 394,918百万円。通期予想480,900百万円に対する進捗率 82.1%。
  • サプライズの要因:
    • 上方修正の主因はHRテクノロジー事業の第3四半期実績・第4四半期見通しが想定を上回ったこと、及び為替の円安推移。人材派遣・マーケティング系は概ね既存見通しどおり。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正(売上収益・営業利益・親会社帰属当期利益とも上方修正)。第3四半期の進捗率は営業利益・純利益ともに約8割超で、通期達成可能性は高いと会社は判断(会社予想に修正有)。
    • 会社予想が第3四半期累計について未開示のため「会社予想未開示」。差分計算は省略。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計: 2,695,081百万円(前期末 2,772,252百万円)
    • 資本合計: 1,570,605百万円(前期末 1,627,360百万円)
    • 親会社の所有者に帰属する持分: 1,559,208百万円(親会社所有者帰属持分比率 57.9%(安定水準))
  • 収益性
    • 売上収益: 2,736,780百万円(前年同期比 +1.5%) — 増収(小幅)
    • 売上総利益: 1,611,128百万円(前年同期比 +2.6%) ※金額差 40,330百万円
    • 販管費: 1,099,575百万円(前年同期比 ▲3.7%) ※販管費圧縮寄与
    • 営業利益: 495,680百万円(前年同期比 +21.1%) — 営業利益率 18.1%(495,680/2,736,780。収益性改善)
    • 税引前利益: 510,877百万円(前年同期比 +15.5%)
    • 四半期利益(親会社帰属): 394,918百万円(前年同期比 +15.6%)
    • 基本的1株当たり利益(EPS): 276.58円(前年同期比 +22.6%) — 1株当たり利益改善
  • 収益性指標(不足分は資料に未記載 → –)
    • 営業利益率: 18.1%(算出) — 良好(過去期との直接比較は資料外)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率: 74.7%(通常ペース)
    • 営業利益進捗率: 83.9%(進捗良好)
    • 親会社帰属当期利益進捗率: 82.1%(進捗良好)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF: 450,389百万円(前年同期 437,642百万円、前年同期比 +3.0%程度)
    • 投資CF: ▲56,810百万円(前年同期 ▲43,029百万円) — 主に投資の取得等(投資の取得による支出増)
    • 財務CF: ▲633,474百万円(前年同期 ▲710,397百万円) — 主に自己株式取得支出(▲575,518百万円)とリース負債返済等
    • フリーCF(営業CF – 投資CF): 393,579百万円(450,389 – 56,810) — プラス(健全)
    • 営業CF/純利益比率: 450,389 / 394,806 = 1.1倍(約1.1、健全の目安1.0以上)
    • 現金同等物残高: 592,438百万円(期首 808,625百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細QoQ変化は短信に注記なし(第3四半期累計値のみ) → QoQ変化率は資料に明示なし
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 57.9%(安定水準)
    • 負債合計: 1,124,476百万円(前期 1,144,892百万円) — 負債はやや減少
  • 効率性
    • 減価償却費等(第3四半期累計): 79,273百万円(前年 81,878百万円)

特別損益・一時的要因

  • 事業再編(連結範囲の変更): 新規連結1社((株)インディードリクルートパートナーズ)、除外1社(RGF Staffing UK Limited) — 連結範囲に影響あり。
  • 特別利益・特別損失: 短期資料に明示的な特別損益項目の金額記載はなし(該当項目は –)。
  • 一時的要因の影響: 上記連結範囲変更が当期比較に影響する可能性あり。継続性は限定的(移管・連結範囲変更は一時的処理だが事業構成に影響)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 12.50円(期末見込み 12.50円)
    • 年間配当予想: 25.00円(前回予想から修正なし)
  • 特別配当の有無: 無(特別配当はなし)
  • 株主還元方針: 大規模な自己株式取得を実施中(取締役会決議に基づき上限250,000百万円、実施状況は下記参照)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得支出(当第3四半期累計): 7,985百万円(前年同期 6,014百万円)
    • 減価償却費: 79,273百万円(前年同期 81,878百万円)
  • 研究開発:

セグメント別情報

  • セグメント売上(第3四半期累計、百万円、前年同期比)
    • HRテクノロジー: 外部顧客売上 1,055,026 百万円(前年 1,029,373 → 前年同期比 +2.5%)
    • 人材派遣: 外部顧客売上 1,257,564 百万円(前年 1,259,647 → 前年同期比 ▲0.2%)
    • マーケティング・マッチング・テクノロジー: 外部顧客売上 424,189 百万円(前年 398,140 → 前年同期比 +6.5%)
    • 合計: 2,736,780 百万円(前年 2,695,702 → 前年同期比 +1.5%)
  • セグメント利益(EBITDA+S、百万円、前年同期比)
    • HRテクノロジー: 394,980 百万円(前年 348,725 → 前年同期比 +13.3%)
    • 人材派遣: 85,113 百万円(前年 87,342 → 前年同期比 ▲2.6%)
    • マーケティング・マッチング・テクノロジー: 139,211 百万円(前年 115,829 → 前年同期比 +20.2%)
    • セグメント合計 EBITDA+S: 612,837 百万円(前年 546,871 → 前年同期比 +12.1%)
  • セグメント戦略: 短期資料では各セグメントの戦略記載は概要のみ(HRテクノロジーの強化・人材領域の移管等)。詳細はIR資料参照。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: HRテクノロジー事業が好調で為替追い風がある旨の記載のみ(詳細市場シェア等は記載なし)。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている項目のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • HRテクノロジー事業の業績改善(第3四半期実績および第4四半期見通しが想定上回る)
  • 中長期的な成長分野:
    • 事業再編(マッチング&ソリューション→マーケティング・マッチング・テクノロジーへの名称変更)および人材領域のHRテクノロジーへの移管(2025年4月1日付)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもの)
    • 為替レートの変動(会社は第4四半期の想定為替を1米ドル=153円、1ユーロ=181円、1豪ドル=103円と明示)
    • 経済状況、個人ユーザー嗜好、企業ニーズの変化、他社との競合、法令等の変化(短信の注記より)

注視ポイント

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 第3四半期累計で営業利益進捗率83.9%、当期利益進捗率82.1%と高水準。会社の上方修正を踏まえ、現時点では通期達成可能性は高いと判断(会社見解)。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド: セグメント別でHRテクノロジーとマーケティング部門が前年同期比で成長、派遣部門は横ばい〜微減。
  • ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は第4四半期想定為替(1USD=153円等)を開示。為替が会社想定と大きく乖離すると業績に影響。
  • 次四半期の論点(短信記載の変数のみに基づく): HRテクノロジー事業の第4四半期実績、為替動向、株式報酬費用の見込み(HRテクノロジー事業で約4.1億米ドルを見込む点)に注目。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無: 有(販売・利益とも上方修正)
    • 修正後(通期)売上収益: 3,664,700百万円(前期比 +3.0%)
    • 営業利益: 590,600百万円(前期比 +20.4%)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 480,900百万円(前期比 +17.7%)
    • 基本的1株当たり当期利益: 335.00円(前期比 +23.4%)
    • 修正理由: HRテクノロジー事業の想定上振れと為替の円安推移、およびHRテクノロジーの株式報酬費用見込みの調整(約4.4億米ドル→約4.1億米ドル)。
  • リスク要因: 為替、個人ユーザー・企業需要の変化、競合環境、法令等(短信注記に基づく)。

重要な注記

  • 会計方針: IAS第34に基づく期中報告、会計方針の変更・見積りの変更はなしと記載。
  • 連結範囲の重要な変更: 有(新規連結1社(株)インディードリクルートパートナーズ、除外1社 RGF Staffing UK Limited)。
  • 自己株式取得(後発事象): 取締役会決議に基づく自己株式取得を実施中(取得上限 38,000,000株、取得価額上限 250,000百万円)。2026年1月31日時点の取得状況(受渡ベース): 25,265,000株、取得価額合計 208,496百万円。直近の自己株式取得は財務CFの大きな支出要因。

(注)不明な項目は「–」で記載しています。本文の数値・注記に基づいて整理しました。投資判断に関わる助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6098
企業名 リクルートホールディングス
URL https://recruit-holdings.com/ja/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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