2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社想定・市場想定との比較は短信に明示なしのため判定不可。実績は会社の通期実績値に対し想定通り(会社予想は通期で開示済み、後述)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上収益 +3.9%、営業利益 +28.5%)。
- 注目すべき変化: 親会社帰属当期利益は496,912百万円(+21.6%)、EBITDA+Sは794,390百万円(+17.0%)。営業利益率は17.1%(改善)。
- 今後の見通し: 2027年3月期は売上収益4,030,000百万円(+9.0%)、営業利益787,000百万円(+24.8%)を見込む。前提為替や株式報酬費用等の前提が明示されており(為替: 1USD=154円等)、通期達成を前提としたガイダンス。
- 投資家への示唆: グローバルHRテクノロジー(Indeed等)と国内MMTの両輪で成長。特にHRテクノロジーの米国・欧州での単価改善や、MMTのGMV連動モデル・SaaS化が中長期の拡大ドライバー。自己株式取得や高いROE(31.0%)は資本配分の積極性を示す。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社リクルートホールディングス
- 主要事業分野: HRテクノロジー事業(Indeed等の求人マッチング・採用プラットフォーム)、人材派遣事業、マーケティング・マッチング・テクノロジー(MMT)事業(国内バーティカルのマッチングプラットフォームおよび業務支援SaaS)
- 代表者名: 出木場 久征(代表取締役社長 兼 CEO)
- 問合せ先責任者: 荒井 淳一(CFO)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日、連結)
- 決算説明資料の有無: 有(IRサイト掲載)
- セグメント:
- HRテクノロジー事業: 世界のオンライン求人マッチング(米国/欧州/日本)/Indeed、Glassdoor、Indeed PLUS 等
- 人材派遣事業: 日本・欧州・米国・豪州での派遣等
- マーケティング・マッチング・テクノロジー事業(MMT): 国内バーティカル(美容、旅行、飲食、住宅等)と業務支援SaaS(Airビジネスツールズ等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 1,472,504,149株(2026年3月期)
- 期末自己株式数: 76,290,824株(うち直接保有28,856,988株、信託口等47,433,836株)
- 期中平均株式数: 1,420,625,622株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月19日
- IRイベント: 決算説明会実施(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 会社予想(2026年3月期の期中開示の有無は短信に直接照合できず): 会社予想未開示(当期実績は開示済)。(注: 当連結会計年度の実績は以下)
- 売上高: 実績 3,697,351百万円(対前期 +3.9%)
- 営業利益: 実績 630,567百万円(対前期 +28.5%)
- 純利益(親会社帰属): 実績 496,912百万円(対前期 +21.6%)
- サプライズの要因:
- HRテクノロジー事業の米国での平均単価(US ARPJ)改善(米国平均単価成長率 +17%)などマネタイゼーション進化、人件費削減を含む効率化がEBITDA+S改善を牽引。
- 為替影響やその他営業収益の増加(その他の営業収益 13,117百万円)等も寄与。
- 通期への影響:
- 2027年通期予想は増収増益(売上 +9.0%、営業利益 +24.8%)。短信では為替・株式報酬等の前提を明示しており、前提の安定性次第で達成可能性が左右される。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示のため、売上・営業利益・純利益の絶対額差・予想比率は「会社予想未開示」として差分計算を省略。
財務指標
- 財務諸表要点(主要数値、百万円)
- 売上収益: 3,697,351(+3.9%)
- 売上総利益: 2,188,195(+4.9%)
- 営業利益: 630,567(+28.5%)
- 税引前利益: 644,618(+22.3%)
- 当期利益(親会社の所有者に帰属): 496,912(+21.6%)
- EBITDA+S: 794,390(+17.0%)
- 基本的1株当たり当期利益 (EPS): 349.78円(+28.9%)
- 収益性指標
- 営業利益率: 17.1%(業種別平均に依存。短信内記載値)
- 税引前利益率: 23.2%(短信内記載値)
- ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率): 31.0%(優良水準:10%以上で優良の目安)
- ROA: –(短信に明示なし)
- 進捗率分析(四半期決算ではないため該当項目は省略)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF: 669,431(前年 610,363 → +59,068)
- 投資CF: △49,742(前年 △61,054)
- 財務CF: △743,478(前年 △880,480)※主に自己株式取得による支出
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 719,173(=669,431 − (−49,742)実務上は営業CF − 投資CF = 669,431 − 49,742 = 619,689)※短信ではフリーCF明示なし。計算上は619,689百万円。
- 営業CF/当期利益比率: 669,431 / 496,680 = 約1.3(>1.0: 健全)
- 現金同等物期末残高: 725,578(前年 808,625、△83,047)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別開示は添付資料参照。本文は通期値中心のため要点は上述。
- 財務安全性
- 総資産: 2,789,018百万円
- 親会社所有者帰属持分: 1,583,321百万円
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率): 56.8%(安定水準:40%以上で安定)
- 流動負債合計: 875,314百万円、流動資産合計: 1,555,172百万円 → 流動比率: 概ね 178%(流動資産/流動負債、おおむね安全側)
- 借入金(有利子負債): 短期借入等の実行残高は小さい。コミットメントラインや社債発行登録あり。
- 効率性
- 総資産回転率等: –(短信に明示なし)
- セグメント別(百万円、当連結会計年度)
- HRテクノロジー: 売上収益 1,454,440(※短信表の外部顧客売上)、EBITDA+S 549,995、EBITDA+Sマージン 37.7%(前年比改善)
- 人材派遣: 売上収益 1,679,327、EBITDA+S 99,744、EBITDA+Sマージン 5.9%
- マーケティング・マッチング・テクノロジー(MMT): 売上収益 563,584、EBITDA+S 154,976、EBITDA+Sマージン 27.4%
- 財務の解説
- 営業利益・EBITDA+Sの拡大は、HRテクノロジーでの単価改善と全社的な効率化(人件費含む)が主因。自己株取得の実行で財務CFは大幅なマイナス(自己株取得支出 678,754百万円)となっている点は留意。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 短報では明示なし(その他の営業収益増加はあるが特別利益の注記はなし)。
- 特別損失: 明示なし(持分法投資損失は△10,135百万円として通常営業外項目)。
- 一時的要因の影響: 為替変動や在外営業活動の換算差額が当期包括利益に大きく寄与(その他の包括利益:在外営業活動の換算差額 +120,887百万円)。
- 継続性の判断: 在外換算差額は一時性の要素があるため、継続的な利益には影響しない可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間 12.50円、期末 12.50円、年間 25.00円、配当金総額 36,471百万円
- 配当性向(連結): 7.1%(目安:配当性向は会社方針に基づく。一般に20〜30%が中立的目安)
- 2027年3月期(予想): 中間 13.00円、期末 13.00円、年間 26.00円
- 配当利回り: –(株価情報が短信にないため算出不可)
- 特別配当の有無: なし(特別配当の記載なし)
- 株主還元方針: 安定的な1株当たり配当の継続実施、自己株式取得による株主還元の積極化(2026年3月期に自己株式取得支出あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動キャッシュ・フローの内訳)
- 有形固定資産の取得による支出: 10,702百万円(当期)
- 無形資産の取得による支出: 51,589百万円(当期)
- 投資の取得による支出(M&A等含む): 94,236百万円(当期)
- 減価償却費: 107,077百万円(当期の損益計算書上の減価償却費及び償却費)
- 研究開発:
- 主な研究開発テーマ: AI・マッチングエンジンの進化、生成AIの活用(Job Description Generator、Smart Screening等)を明示
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(短信に受注高/受注残高の明示なし)
- 在庫状況: –(該当なし/短信に棚卸資産の業界特記なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(主要項目、百万円)
- HRテクノロジー: 売上収益 1,454,440、セグメント利益(EBITDA+S)549,995(マージン 37.7%)、米国での平均単価上昇が主要因
- 人材派遣: 売上収益 1,679,327、EBITDA+S 99,744(マージン 5.9%)、日本は堅調、欧州・米国・豪州は横ばい
- MMT: 売上収益 563,584、EBITDA+S 154,976(マージン 27.4%)、ライフスタイル領域が牽引
- 前年同期比較: 各セグメントは全て増収(HR +6.3%、人材派遣 +2.2%、MMT +4.7%:短信記載の増減率)
- セグメント戦略(短信本文明示)
- HRテクノロジー: US ARPJの向上、Indeed PLUSの展開、ATS連携やAIによるマッチング精度向上
- 人材派遣: マッチングエンジン導入で定着率向上とプロセス自動化
- MMT: バーティカルごとのGMV連動型収益モデル導入とSaaSの連携でGMV最大化
- 地域別売上(記載がある場合):
- HRテクノロジーの地域別(百万米ドル表示): 米国 5,314 → 見通し 6,035(+13.6%:2027見通し)、欧州及びその他 2,045 → 2,395(+17.1%)、日本 2,314 → 2,308(△0.2%)
- 為替の影響等は予想前提に明示(為替: 1USD=154円等)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中長期では「Simplify Hiring」「Help Businesses Work Smarter」「Prosper Together」を掲げ、AIを軸にマッチング効率化と国内MMTのGMV拡大を推進。
- KPI達成状況: EBITDA+Sを主要KPIとしており、当期はEBITDA+S 794,390百万円(対前期 +17.0%)で進捗。ROE 31.0%は中期目標達成に向けた資本効率の高さを示す。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との定量比較は短信に限定的記載(市場データはSIA等の外部資料に基づく推計として提示)。
- 市場動向(短信に明示された内容のみ)
- 当社推計のグローバル人材マッチング市場規模: 2025年 約3,020億米ドル(主に人材派遣市場の縮小を反映)
- 採用オートメーション等の市場も大きく、Indeed関連の市場機会は引き続き大きいと記載
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみを列挙)
- 短期的成長分野:
- 米国でのUS ARPJ(求人1件当たりの平均売上)上昇(前年比成長、米国平均単価成長率 +17%を事例記載)
- Indeed PLUS の拡大(日本国内の求人配信プラットフォーム)
- MMTにおけるGMV連動型収益モデル導入(美容で開始)
- 中長期的成長分野:
- AI/生成AIを活用したマッチング精度向上(Job Description Generator、Indeed Smart Screening、Smart Sourcing等)
- グループ横断のマッチングエンジン進化とGMV拡大
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 経済状況の変化、個人ユーザー嗜好および企業クライアント需要の変化、競争激化、法令・規制の変更、為替レートの変動、気候変動や大規模自然災害等
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年見通しは増収増益(売上 4,030,000百万円、営業利益 787,000百万円)。為替前提(1USD=154円等)や株式報酬費用(連結 792億円、HRで約4.9百万米ドル)を満たせるかが鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- US ARPJの動向(前年比での単価成長: 短信は +17%を事例提示)が業績への影響度高。
- Indeed上の「採用までに掛かる時間」等(中央値で30日等)もエンゲージメント・製品価値の指標。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 為替前提: 1USD=154円、1EUR=182円、1AUD=110円(短信明示)。これらの為替変動が業績予想に与える影響を注視。
- その他:
- 自己株式取得の実行ペース・規模(取締役会決議で上限含む)と今後の財務CFへの影響。
- 在外営業活動の換算差額の変動(前期大幅プラス 120,887百万円)による包括利益の変動性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 2027年3月期の連結業績予想を開示(増収増益)。短信中に修正記載なし(当期は実績開示)。
- 次期予想(2027年3月期): 売上収益 4,030,000百万円(+9.0%)、営業利益 787,000百万円(+24.8%)、親会社帰属当期利益 623,000百万円(+25.4%)、基本EPS 447.00円(+27.8%)。
- 会社予想の前提条件: 為替 1USD=154円、1EUR=182円、1AUD=110円。株式報酬費用(連結 792億円、HRで約4.9百万米ドル)を織り込み。
- 予想の信頼性: 短信で過去の予想達成傾向の言及は限定的。為替やマクロ環境に依存する前提があるため外部変動要因に敏感。
- リスク要因(短信明示): 為替変動、個人/企業クライアント需要の変化、規制・法制度の変化、マクロ経済の悪化等。
重要な注記
- 会計方針: IFRS適用(2018年3月期から継続)。当期における会計方針の重要な変更は無し。
- その他重要告知:
- 期中の連結範囲の変更: 新規 1社((株)インディードリクルートパートナーズ)、除外 1社(RGF Staffing UK Limited)
- 自己株式取得: 取締役会決議により上限64,000,000株・350,000百万円まで。2026年4月30日時点での取得済株式数 5,004,200株、取得価額 36,314百万円。
- 短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外である旨の注記。
(注)不足項目・非開示項目は「–」と表記しています。提供情報は短信本文に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6098 |
| 企業名 | リクルートホールディングス |
| URL | https://recruit-holdings.com/ja/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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