2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の期中予想(2026年3月期に対する当期予想)は本短信に明示されておらず、会社予想との比較は不可(会社予想未開示)。市場予想に関する記載もなし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 209,844 百万円、営業利益 12,879 百万円、親会社株主帰属当期純利益 9,136 百万円)。売上高は前年同期比 +17.2%。
- 注目すべき変化:受注高 274,532 百万円(前年同期比 +23.3%)、受注残高 389,299 百万円(前年同期比 +22.2%)と受注が大幅に積み上がり、次期以降の売上寄与が見込まれる点が最大のトピック。
- 今後の見通し:2027年3月期会社予想は売上高 240,000 百万円(+14.4%)、営業利益 15,000 百万円(+16.5%)、親会社株主帰属当期純利益 10,000 百万円(+9.5%)。当社は中期経営計画の上方修正も実施(最終年度目標を引上げ)。
- 投資家への示唆:受注と受注残の積み上がりが明確で、収益基盤の先行きは改善。キャッシュ面では投資CFの拡大により現金残高は減少、フリーCFはややマイナスであるため投資・資金管理の注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:メタウォーター株式会社
- 主要事業分野:環境エンジニアリング(上下水道・資源リサイクルの設計・建設・保守)、システムソリューション(電気設備等の設計・製造・保守)、運営事業(プラント運営)、海外事業(海外での設計・建設・保守・民需)
- 代表者名:代表取締役社長 山口 賢二
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月24日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日(通期)
- 決算説明会資料の作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会実施)
- セグメント:
- 環境エンジニアリング事業:浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設向けの機械設備の設計・建設・保守等
- システムソリューション事業:浄水場・下水処理場向け電気設備等の設計・製造・保守等
- 運営事業:浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設の運営
- 海外事業:海外向け設計・建設・保守等および民需事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):44,258,500 株
- 期末自己株式数:598,014 株
- 期中平均株式数:43,653,767 株
- 時価総額:–(短信に明示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月23日(予定)
- 配当支払開始予定日:2026年6月4日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月16日
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:実績 209,844 百万円(会社予想未開示のため達成率記載不可)
- 営業利益:実績 12,879 百万円(会社予想未開示)
- 純利益(親会社株主帰属):実績 9,136 百万円(会社予想未開示)
- サプライズの要因:受注高の大幅増(274,532 百万円、+23.3%)と受注残高の積上げが売上・利益の押上げ要因。為替差益(円安による為替差益 621 百万円)が経常利益を押し上げた点も影響。
- 通期への影響:受注残高拡大により次期以降の売上貢献が見込まれ、会社は通期増収増益予想を提示(2027年3月期)。予想修正は2026年分については特段の記載なし(会社予想未開示)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示(2026年実績に対する会社予想が短信本文に明示されていないため差分算出は省略)
財務指標
- 財務諸表の要点(連結、百万円)
- 売上高:209,844(前年 179,094、増減 +30,749、増減率 +17.2%)
- 営業利益:12,879(前年 10,626、増減 +2,252、増減率 +21.2%)
- 経常利益:13,175(前年 9,951、増減 +3,224、増減率 +32.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:9,136(前年 6,852、増減 +2,283、増減率 +33.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):209.30 円(前年 157.06 円、増減率 +33.3%)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率):10.7%(基準:8%以上良好、10%以上で優良 → 10.7% は優良水準)
- ROA(総資産経常利益率):6.3%(基準:5%以上で良好 → 6.3% は良好)
- 営業利益率:6.1%(前年 5.9%、増加)
- 財政状態(期末、百万円)
- 総資産:220,292(前年 196,783、+23,509)
- 純資産:94,150(前年 85,350、+8,799)
- 自己資本比率:40.6%(前年 41.3%)※目安:40%以上で安定
- 進捗率分析(四半期決算に適用する項目):–(本短信は通期決算。四半期進捗率の記載なし)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:15,132(前年 13,316、+)
- 投資CF:△17,027(前年 △4,094、投資支出が拡大)
- 財務CF:△7,165(前年 +12,005、借入・社債等の変動)
- 現金及び現金同等物期末残高:26,736(前年 35,683、△8,947 減少)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△1,895 百万円(15,132 − 17,027 = △1,895)
- 営業CF / 税引前当期純利益比率:15,132 / 13,054 ≒ 1.6(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ):短信に四半期別の数値は非掲載だが、事業上は官公庁関連売上が第4四半期に偏重する旨の記載あり(季節性に注意)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 40.6%(安定水準)
- 有利子負債の内訳:社債 20,000 百万円(期末)、長期借入金等あり(詳細は貸借対照表参照)
- セグメント別(連結、百万円)
- 環境エンジニアリング:売上 58,475(+11.7%)、営業利益 4,543(+92.3%)
- システムソリューション:売上 61,154(+6.9%)、営業利益 2,625(▲23.3%)
- 運営事業:売上 33,455(+5.2%)、営業利益 2,425(+9.3%)
- 海外事業:売上 56,759(+50.4%)、営業利益 3,285(+25.3%)
- 財務の解説:受注・受注残の増加が売上・利益を押し上げ。投資CF増加はM&A(子会社取得等)や設備・無形資産取得が主因で現金残高を押し下げている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:退職給付制度改定益 92 百万円
- 特別損失:システム移行関連費 152 百万円、貸倒引当金繰入 60 百万円、合計 特別損失 213 百万円
- 一時的要因の影響:特別損益の合計は小さい水準で、実質業績(営業利益・経常利益)への影響は限定的。
- 継続性の判断:退職給付制度改定益は一時的、移行関連費等も一時的支出であり継続性は低いと判断される(短信記載に基づく)。
配当
- 配当実績(連結)
- 2026年3月期:中間 35.00 円、期末 35.00 円、年間 70.00 円、配当金総額 3,056 百万円、配当性向(連結) 33.4%
- 2027年3月期(予想):中間 40.00 円、期末 40.00 円、年間 80.00 円
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:配当性向や自社株取得の記載あり(当期は自社株の取得・処分有り)。詳細は株主還元方針の別途記載を参照。
設備投資・研究開発
- 設備投資・無形資産取得(当期、短信のCF項目)
- 有形固定資産の取得:4,730 百万円
- 無形固定資産の取得:2,423 百万円
- 投資有価証券の取得等:6,428 百万円
- 新規連結子会社取得支出:3,577 百万円
- 減価償却費:連結減価償却費 3,443 百万円(前年 2,601)
- 研究開発費:短信本文で明確なR&D費総額の記載はなし(個別の研究開発費増加は事業説明で言及)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況(百万円)
- 受注高:274,532(前年 222,724、増減 +51,808、+23.3%)
- 受注残高:389,299(前年 318,700、増減 +70,598、+22.2%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(仕掛品・貯蔵品等合算):流動資産の棚卸(仕掛品等)増加により期中での増減あり。仕掛品 2,070、貯蔵品 12,244(百万円、期末)。
- 在庫回転日数等の記載:なし
セグメント別情報
- セグメント別状況(要旨)
- 環境エンジニアリング:売上 58,475(+11.7%)、営業利益 4,543(+92.3%)。大型建設工事・修繕の順調な推移で受注・売上増。
- システムソリューション:売上 61,154(+6.9%)、営業利益 2,625(▲23.3%)。売上は増加したが研究開発費や減価償却の増加で営業利益は減少。
- 運営事業:売上 33,455(+5.2%)、営業利益 2,425(+9.3%)。子会社業績好調。
- 海外事業:売上 56,759(+50.4%)、営業利益 3,285(+25.3%)。北米・欧州子会社の好調が主因。
- 地域別売上:国内/海外比率の詳細はセグメント表参照(海外事業の伸長が顕著)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2027において、当初目標を大幅に上方修正(最終年度 2028年3月期目標)
- 受注高:2,000 億円以上 → 2,500 億円以上(増減 +500 億円)
- 売上高:2,000 億円 → 2,450 億円(+450 億円)
- 営業利益:130 億円 → 165 億円(+35 億円)
- 当期純利益:85 億円 → 110 億円(+25 億円)
- ROE:10%超 → 11%超(+1%)
- KPI達成状況:受注・受注残の積上げにより、中期計画目標の達成可能性は向上していると会社は見込む(短信記載)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に直接の同業比較の記載はなし(–)。
- 市場動向:国内上下水道市場は自治体の財政制約や技術者不足、老朽化対策ニーズの高まり等があり、PPP/PFIを含む民間活用やDX化が成長機会として言及されている(短信記載)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されたもののみ)
- 短期的な成長分野:
- 受注の拡大(大型建設工事や修繕案件)
- 北米・欧州市場での事業拡大(子会社・買収の効果)
- 中長期的な成長分野:
- PPP/PFI(「ウォーターPPP」など公民連携の拡大)
- DX投資・AI・IoTを活用した新ビジネスモデルの展開
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 中東情勢や金融資本市場の変動、米国の政策動向等の外部リスク
- 自治体財政や人材不足、自然災害対応等の事業環境リスク
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみで議論)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:受注残高の積上げは次期以降の売上に寄与するため、会社予想(2027年売上 240,000 百万円、営業利益 15,000 百万円)は受注動向から実現可能性があると会社は見込む。季節性として官公庁向け売上が第4四半期に偏る点を踏まえ、四半期での進捗は第4四半期に集中する想定。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:受注高 +23.3%、受注残 +22.2% といった受注関連KPIは良好なトレンド。
- ガイダンス前提条件の妥当性:為替の影響(当期は為替差益 621 百万円を計上)や設備投資・M&Aによる投資CF増加を踏まえた資金計画の継続的確認が必要(短信では為替前提等の数値詳細は明示なし)。
今後の見通し
- 業績予想(2027年3月期:2026年4月1日~2027年3月31日、百万円)
- 売上高:240,000(増減 +30,155、増減率 +14.4%)
- 営業利益:15,000(増減 +2,120、増減率 +16.5%)
- 経常利益:14,500(増減 +1,324、増減率 +10.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10,000(増減 +863、増減率 +9.5%)
- 1株当たり当期純利益:229.04 円
- 通期予想の修正有無:当期(中期計画)について上方修正を実施(中期計画の最終年度目標を引上げ)。
- 予想の信頼性:会社は受注残の積上げと事業強化策(合理化、コストダウン、人的投資・DX投資)により達成見込みと説明。過去実績からの予想達成傾向の詳細は短信に限定的記載のため評価は会社見解に依存。
- リスク要因:為替変動、自治体財政動向、自然災害、原材料・部材価格変動等(短信に言及のもののみ記載)。
重要な注記
- 会計方針:当期における会計方針の重要な変更はなし。会計上の見積りの変更、修正再表示もなし。
- その他重要な告知:
- 連結範囲の重要な変更:新規連結子会社 2社(Schwing Bioset, Inc.、Revinu, Inc.)を取得。
- Schwing Bioset, Inc. の企業結合関連:取得対価 2,783 百万円、のれん 1,296 百万円(償却期間 15年、均等償却)、取得関連費用 293 百万円。
- 水道機工株式会社に対する公開買付を実施し、2026年3月31日時点で議決権比率 34.8%、持分法適用関連会社化(持分法適用開始日 2026年3月31日)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9551 |
| 企業名 | メタウォーター |
| URL | http://www.metawater.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.53)」によって自動生成されました。
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