2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 第3四半期累計(2025/4–12)実績は会社公表の通期予想に修正なし。売上高・利益とも前年同期上振れで着地(売上高 +6.6%、営業利益 +14.1%)。通期予想自体は未変更。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高 81,571 百万円、前年同期比 +6.6%、営業利益 797 百万円、前年同期比 +14.1%)。
  • 注目すべき変化: 売上債権・在庫の増加と短期借入の拡大により総資産が大幅増加(資産合計 35,366 百万円、前期末比 +10,526 百万円)。自己資本比率は 35.7% に低下(前年同期 46.1%)。
  • 今後の見通し: 会社は通期予想(売上高 100,000 百万円、営業利益 690 百万円 等)を据え置き。なお第3四半期累計の営業利益は既に通期予想を上回っている(YTD 797 百万円/通期予想 690 百万円)が、会社は予想を修正していない。
  • 投資家への示唆: 増収増益だが流動性・財務構造の変化(売掛・在庫増、短期借入増)が進んでいる点に留意。通期見通しは据え置きであるため、通期進捗と第4四半期の費用・資金動向が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社 大水
    • 主要事業分野: 水産流通(鮮魚・塩冷品の販売、冷蔵倉庫等の保管サービス)
    • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 山橋 英一郎
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月5日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 水産物販売事業(鮮魚、塩冷その他を含む)
    • 冷蔵倉庫等事業(保管料収入等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 13,774,819(2026年3月期3Q、自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 152,572(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 13,588,246(2026年3月期3Q)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 本資料(第3四半期決算短信)公表済み
    • IRイベント: 決算説明会の有無は資料欄に記載なし(開催の有無: –)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期予想を使用)
    • 売上高: 第3Q累計 81,571 百万円。通期予想 100,000 百万円に対する進捗率 81.6%(81,571/100,000)。
    • 営業利益: 第3Q累計 797 百万円。通期予想 690 百万円に対する進捗率 115.6%(797/690)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 第3Q累計 660 百万円。通期予想 570 百万円に対する進捗率 115.8%(660/570)。
  • サプライズの要因:
    • 主に水産物販売事業での取扱量・販売額増(マグロ類、マダイ、サンマ、イカ類、塩冷品の一部増)および加工メーカー向け・海外向け販売の増加が寄与。
    • 冷蔵倉庫事業は保管料収入増で増収。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期業績予想の修正を行っていない(注記あり)。ただし営業利益のYTD超過が見られるため、第4四半期の動向(季節性・費用発生・特別損益の有無)を確認する必要あり。
  • 対会社予想差分(会社予想は通期値が明示されているため、YTD実績に対する通期予想との比較を示す)
    • 売上高: 実績 81,571 百万円 vs 通期予想 100,000 百万円 → 差分 −18,429 百万円(実績は通期予想の 81.6%)
    • 営業利益: 実績 797 百万円 vs 通期予想 690 百万円 → 差分 +107 百万円(実績は通期予想の 115.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 660 百万円 vs 通期予想 570 百万円 → 差分 +90 百万円(実績は通期予想の 115.8%)
    • (注)上記は「第3四半期累計実績」と「会社が開示している通期予想」の単純比較。会社は予想を据え置いているため、通期でどのように収益が配分されるかを確認する必要あり。

財務指標

  • 財務諸表の要点(百万円)
    • 売上高: 81,571(第3四半期累計、前年同期 76,502、差分 +5,069)
    • 売上原価: 76,125(前年同期 71,336)
    • 売上総利益: 5,445(前年同期 5,166)
    • 販売費及び一般管理費: 4,648(前年同期 4,467)
    • 営業利益: 797(前年同期 699、差分 +98)
    • 経常利益: 938(前年同期 831、差分 +107)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属): 660(前年同期 643、差分 +17)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 48.58 円(前年同期 47.61 円、差分 +0.97 円、前年同期比 +2.0%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 797 / 81,571 = 約 1.0%
    • ROE(当該四半期純利益 / 自己資本): 660 / 12,615 = 約 5.2%(目安: 8% 以上が良好 → 今回は低め)
    • ROA(当該四半期純利益 / 総資産): 660 / 35,366 = 約 1.9%(目安: 5% 以上が良好 → 今回は低め)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期会社予想)
    • 売上高進捗率: 81.6%(通常期での進捗としては高め)
    • 営業利益進捗率: 115.6%(第3四半期累計で既に通期予想を上回る)
    • 純利益進捗率: 115.8%
    • 過去同期間との比較: 前年同期に比べ売上高・利益は増加トレンド
  • キャッシュフロー
    • 減価償却費(第3四半期累計): 149 百万円(前年同期 87 百万円)
    • 現金及び預金: 2,728 百万円(前期末 3,001 百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
  • 財務安全性
    • 総資産合計: 35,366 百万円(前連結会計年度末 24,840 百万円、増加 +10,526 百万円)
    • 負債合計: 22,750 百万円(前連結会計年度末 13,382 百万円、増加 +9,368 百万円)
    • 純資産合計: 12,615 百万円(前連結会計年度末 11,457 百万円、増加 +1,158 百万円)
    • 自己資本比率: 35.7%(前連結会計年度末 46.1%)→ 目安 40%以上が安定水準のためやや低下
    • 流動負債の増加(支払手形及び買掛金 10,800 百万円、短期借入金 6,400 百万円)に留意
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は資料に限定的なため概算のみ(売上高回転等の詳細数値は –)
  • セグメント別
    • 水産物販売事業: 売上高 81,395 百万円、セグメント利益 897 百万円(前年同期比 売上 +6.6%、利益 +11.7%)
    • 冷蔵倉庫等事業: 売上高 176 百万円、セグメント利益 21 百万円(前年同期比 売上 +7.9%(本文記載)、利益 +95.7%(本文記載))
    • 全社費用調整額: △122 百万円(当第3四半期累計)
  • 財務の解説: 売掛金・棚卸資産の増加により流動資産が大幅増、短期借入金の積み増しで流動負債も増加。自己資本は増加しているが負債増の影響で自己資本比率が低下。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 該当事項の記載なし(–)
  • 特別損失: 該当事項の記載なし(–)
  • 一時的要因の影響: 四半期包括利益は 1,216 百万円(前年同期 778 百万円)。その他有価証券評価差額金の増加(+653 百万円)が包括利益を押し上げている。
  • 継続性の判断: その他有価証券評価差額は時価変動に伴うため一時的要因の側面あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 会社資料の表示によると、直近の公表配当予想に変更はない旨の記載あり。
    • 会社資料の数値表記に「6.00」の表示がある(資料記載)ため、通期配当予想: 年間 6.00 円(会社公表のまま、修正なし)※表記例がやや断片的なため詳細は会社発表原文を参照推奨。
  • 特別配当の有無: 記載なし(なし)
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 設備投資額: 資料に明示なし(–)
    • 減価償却費: 第3四半期累計で 149 百万円(前年同期 87 百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用: 明示なし(–)
    • 主な研究開発テーマ: 記載なし(–)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況: 受注高・受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 8,008 百万円(前期 5,959 百万円、増加 +2,049 百万円)
    • 在庫回転日数等の詳細は記載なし(–)
    • 在庫の質: 一部増減の品目(貝類・ウニ・タコは減少、マグロ類等は増加)に言及あり

セグメント別情報

  • セグメント別状況(当第3四半期累計)
    • 水産物販売事業: 売上高 81,395 百万円、セグメント利益 897 百万円(セグメント内訳: 鮮魚 33,411 百万円、塩冷等 47,984 百万円)
    • 冷蔵倉庫等事業: 売上高 176 百万円、セグメント利益 21 百万円
    • 調整額(全社費用等): △122 百万円
  • 前年同期比較:
    • 水産物販売事業 売上高: 前期 76,334 → 81,395(前年同期比 +6.6%)
    • セグメント利益(同): 803 → 897(前年同期比 +11.7%)
  • セグメント戦略: 市場外営業(加工メーカー向け・海外向け)の拡大、保管料収入増で冷蔵倉庫事業も貢献(短信本文の記載に基づく)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 記載なし(–)
  • KPI達成状況: セグメント別売上・利益の増加傾向は確認できるが、会社が開示する中期KPIとの対応は記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし(–)
  • 市場動向(短信本文明示分)
    • 生鮮水産物の水揚げは魚種により増減。全般的に低調な状況が続く。
    • 輸入魚は円安基調で価格高止まり。
    • 外食需要は堅調、内食需要は物価高の影響で弱含み。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 加工メーカー向けのスリミや海外向け販売の増加(市場外営業の好調)
    • 冷蔵倉庫事業の保管料収入増
  • 中長期的な成長分野:
    • 記載なし(–)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 為替(円安)による輸入魚価格の高止まり
    • 物価高長期化による消費者の節約志向(内食需要の弱さ)
    • 業績予想は前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する旨(会社注記)

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、PDF本文に記載のある変数のみ)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 売上進捗 81.6%(通期 100,000)。通常は第4Qに売上が集中する可能性があるため残り約18.4%の埋め合わせが必要。
    • 営業利益はYTDで通期予想を上回っている(115.6%)ため、第4四半期の費用発生や特別損益の有無が鍵。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • 売上高 +6.6%、営業利益 +14.1%、セグメント(販売)利益 +11.7%(いずれも前年同期比で改善)。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 会社は通期予想の前提を別添資料で示すとしているが、短信本文では為替などの前提の詳細は記載なし(前提条件の妥当性確認には別資料参照が必要)。
  • その他注視点:
    • 売掛金・在庫の増加と短期借入の増加が資金繰り・流動性に与える影響(資金運用・回収速度の確認が必要)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結業績予想(会社公表): 売上高 100,000 百万円(前期比 +0.7%)、営業利益 690 百万円(前期比 +1.4%)、経常利益 830 百万円(前期比 +0.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 570 百万円(前期比 +52.1%)、1株当たり当期純利益 42.06 円。
    • 会社は2025年5月12日公表の予想から修正なしと明記。
  • 予想の信頼性:
    • 会社注記に「業績見通しは現時点の合理的な前提に基づくが、達成を約束するものではない」との記載あり。第3Q累計で営業利益が通期予想を上回っている点を踏まえ、第4四半期の想定がどう設定されているかを確認する必要あり。
  • リスク要因(短信本文で触れられているもの):
    • 為替(円安)・原材料価格(輸入魚価格の高止まり)、消費者需要動向(物価高の影響)等

重要な注記

  • 会計方針: 当該四半期に関する会計方針の変更はなしと記載。
  • 表示方法の変更: 「営業外費用」の「為替差損」は金額的重要性低下のため「その他」へ組替(過年度比較表の組替済み)。
  • その他:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期連結累計期間に係るものは作成していない(CF明細は未提示)。

(注)不明な項目や資料に断片的な記載がある項目は「–」で示しています。本まとめは提出資料(決算短信)記載の情報に限定して整理しています。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7538
企業名 大水
URL http://www.daisui.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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