2026年3月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側は業績予想を開示しておらず(証券業は相場依存性が高く予想困難のため)、会社予想との比較は不可。市場予想との比較情報は提供されていないため比較不可(会社予想:未開示/市場予想:–)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:営業収益 37,293百万円、営業利益 16,509百万円、四半期純利益 11,069百万円)。前年同期比で売上・利益とも二桁増。
- 注目すべき変化:預託金・預り金の大幅増加(預託金 +24.6%、預り金 +33.3%)に伴い総資産が14.4%増加。一方、自己資本比率は6.8%→6.0%に低下(証券業特有の預かり金構成の影響)。
- 今後の見通し:通期業績予想は会社未開示のため達成可能性の判断は困難。月次の主要業務数値は開示されているため、進捗把握は可能。
- 投資家への示唆:個人投資家を主力とするビジネスは市場取引高に依存。今回の増益は主に個人の委託手数料増加、トレーディング損益改善、金利上昇による金融収支増が要因。市場ボラティリティや預かり資金動向が業績の主要リスク。
基本情報
- 企業名:松井証券株式会社(コード:8628、東証プライム)
- 主要事業分野:オンライン証券取引サービス(主に個人向けの株式等委託売買、FX、外国株等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 和里田 聰
- 問合せ先:取締役専務執行役員 コーポレート部門担当 鵜澤 慎一(TEL 03-5216-0606)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日(四半期決算短信、期中レビュー完了)
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント:オンライン証券取引サービス(詳細セグメント開示は省略)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):259,264,702株
- 期末自己株式数:1,701,009株
- 期中平均株式数(累計):257,506,826株
- 今後の予定:
- 決算説明会:有(補足資料作成あり)
- 株主総会/IRイベント:詳細は未記載(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想:通期業績は開示しておらず比較不能(会社予想:未開示)。
- 市場予想:開示資料に市場コンセンサスの記載なし(市場予想:–)。
- 実績(第3四半期累計、2025/4–12)と前年同期比:
- 営業収益:37,293百万円(+25.6%)
- 純営業収益:34,952百万円(+23.4%)
- 営業利益:16,509百万円(+32.3%)
- 四半期純利益:11,069百万円(+30.5%)
- サプライズの要因(上振れ要因):
- 個人投資家の取引拡大に伴う委託手数料増(委託手数料 17,217百万円、+19.7%)
- FXを中心としたトレーディング損益の増加(4,419百万円、+44.8%)
- 金利上昇等を背景とした預託金の収益配分増(金融収益 14,792百万円、金融収支(純) 12,451百万円、+23.6%)
- 一方で販管費(広告宣伝、人件費、事務費等)も増加(販管費 18,443百万円、+16.4%)
- 通期への影響:
- 通期予想が未開示のため数値的な進捗率は算出不可。ただし第3四半期累計時点の増益傾向は通期での増益期待に資するが、市場環境依存度が高く変動要因も大きい点に留意。
財務指標(主要数値)
- 損益(第3四半期累計:2025/4–12、単位:百万円)
- 営業収益:37,293(+25.6%)
- 純営業収益:34,952(+23.4%)
- 営業利益:16,509(+32.3%)
- 経常利益:16,905(+36.0%)
- 四半期純利益:11,069(+30.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):42円98銭(前年同期 32円94銭、+30.5%)
- 収益性指標(計算根拠は第3四半期累計と期末残高)
- 営業利益率:16,509 / 37,293 = 44.3%(非常に高い水準。業種特性により高収益構造)
- ROE(当期純利益/自己資本):
- 自己資本(参考):77,328百万円(注記参照)
- ROE(9か月ベース)=11,069 / 77,328 = 14.3%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- 年間化換算(単純)=約19.1%(参考値)
- ROA(総資産=1,283,314百万円):11,069 / 1,283,314 = 0.86%(目安:5%以上が良好 → 低め。預かり資産が大きいため総資産に対する純利益率は低く出やすい)
- 財政状態(貸借対照表、単位:百万円)
- 総資産:1,283,314(前期末 1,121,828、+14.4%)
- 純資産:77,630(前期末 76,600、+1.3%)
- 自己資本比率:6.0%(前期末 6.8%)(目安:40%以上で安定。ただし証券業は顧客預り金が大きく比率は低くなるのが通例 → 6.0%(低水準))
- 主な増減項目:
- 預託金:773,912(+24.6%) — 顧客預り金の増加反映
- 預り金:484,986(+33.3%)
- 受入保証金:366,810(+30.8%)
- 短期借入金:263,900(前期 302,950。調達構成の変化)
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。減価償却費は 2,774百万円(当第3四半期累計)。
- 現金・預金残高:68,474百万円(前期 67,374)
- フリーCF等の詳細は–(未作成のため算出不可)
- 四半期(QoQ)推移:
- 四半期毎の内訳は本資料では累計中心の開示。四半期単体の推移や季節性は開示資料の月次情報等で確認する必要あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:6.0%(低い。証券業の預かり金特性を踏まえる)
- 流動負債大(預り金等)に依存する構造。短期借入で信用取引貸付金の原資を調達している点に留意。
- 効率性:
- 総資産回転率等の明確な開示なし。営業利益率は高水準で収益効率は良好。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 受取保険金:212百万円(不正取引対応経費に対するサイバーセキュリティ保険の受取)
- 特別損失:
- 金融商品取引責任準備金繰入れ:803百万円(準備金積増し)
- 支払補償金:359百万円(不正取引の被害顧客への補償)
- 固定資産除売却損:22百万円
- 特別損失合計:1,184百万円
- 一時的要因の影響:
- 不正取引対応に関連した受取保険金と顧客補償等があり、当期における特別損益は純額で特損が上回る構成。受取保険金は一時的、補償費および準備金積増しは将来の損失を見越した対応であり継続性は限定的だが、類似事象発生時には再発可能性あり。
- 実質業績評価:
- 特別損益を除いても本業(委託手数料、トレーディング、金融収支)の増加は顕著であり、収益基調は堅調。
配当
- 配当実績(2026年3月期)
- 第2四半期(中間)配当:25円(前期は22円)
- 期末配当:未定(現時点で年間配当予想は未定)
- 直近(当第3四半期累計)における配当支払計:11,073百万円(2025年度期末配当 + 2026中間配当計)
- 配当性向・利回り:
- 配当性向(期間ベース)は算出困難(通期純利益予想が未開示)。参考として第3四半期累計の四半期純利益 11,069百万円に対し同期間の配当支払計が11,073百万円とほぼ同額(会計タイミング要因)。これだけで判断せず通期見通し待ちが必要。
- 株主還元方針:
- 特別配当・自社株買いの記載なし(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明示的な当期投資金額の開示なし(固定資産合計は 23,634百万円、前年 21,358百万円、増加分は投資その他の資産増等含む)。
- 減価償却費:2,774百万円(当第3四半期累計、前年 2,683百万円)
- 研究開発(R&D):明確な開示なし(–)。無形資産(ソフトウエア)残高 8,953百万円。
受注・在庫状況
- 証券業のため受注/在庫に相当する指標は基本的に該当せず(–)。
セグメント別情報
- 事業セグメント:単一(オンライン証券取引サービス)。セグメント別売上等の内訳は省略されているが、主要収益構成は以下:
- 受入手数料(委託手数料中心):18,083百万円(+19.0%)
- トレーディング損益:4,419百万円(+44.8%)
- 金融収益:14,792百万円(※金融費用差引後の金融収支 12,451百万円)
- 地域別売上:開示なし(国内中心と想定)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の数値的進捗に関する記載:なし(–)。
- 会社はブランド強化(CM、YouTube等コンテンツ強化)、サービス機能拡充(東証内訳データ、米国株プレマーケット対応等)を継続しており、収益拡大の取り組みを継続中。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 日経平均の大幅上昇および個人投資家の取引増加が業績を押し上げた(国内二市場の株式等売買代金は前年同期比 +21%、個人の委託売買代金 +28%)。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。オンライン証券としては手数料・サービス競争が収益に直結する構造。
今後の見通し(会社開示ベース)
- 業績予想:通期の業績予想は開示していない(会社方針:相場依存性が高く開示困難)。よって予想修正の有無:該当無し(未開示)。
- 会社予想の前提条件:–(未開示)
- リスク要因:
- 株式市場の相場動向(取引高依存)
- 為替・金利変動(金融収支への影響)
- 不正取引等のオペレーショナルリスク(今回も補償・保険対応あり)
- 規制・監督当局の動向
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:該当なし。
- 四半期財務諸表に対する公認会計士等による期中レビュー:実施済み(PwC Japanによる期中レビュー報告書、重要な点で否定的事項なし)。
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(CF明細は未開示)。
注記
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8628 |
| 企業名 | 松井証券 |
| URL | http://www.matsui.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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