2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社は通期予想を修正しておらず、通期ベースの進捗・結果ともに「概ね会社予想どおり(特段の上振れ修正は無)」と評価できる。四半期累計(2025/4–2025/12)は増収増益。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高222,463百万円、+5.9%/営業利益28,791百万円、+12.7%)。
  • 注目すべき変化: 物流事業が牽引(セグメント売上197,255百万円、+8.0%)、国際運送や港湾運送の伸長が顕著。海外M&A(インドのSaurashtra Freight取得)による事業拡大と、それに伴うのれん計上が発生。
  • 今後の見通し: 会社は通期予想(売上287,100百万円、営業利益35,000百万円、当期純利益29,400百万円)を据え置き。現時点の進捗(売上進捗77.5%、営業利益進捗82.3%、純利益進捗77.2%)から概ね達成可能性は高いとみられる。
  • 投資家への示唆: 物流コア事業の増収・改善で収益性改善が続く一方、のれん計上や借入金増(長期借入の増加)などでバランスシートの変化あり。配当方針は上振れ(会社の年間配当予想185円)で株主還元を強化。

基本情報

  • 企業名: 株式会社 上組(Kamigumi Co.,Ltd.)
  • 証券コード: 9364
  • 主要事業分野: 港湾運送・倉庫業・国内外運送等を中心とする総合物流事業およびその他事業(重電・建設関連や設備販売等)。
  • 代表者名: 深井 義博(代表取締役 社長)
  • 会社URL: https://www.kamigumi.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月13日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(連結)=2025年4月1日〜2025年12月31日
  • セグメント:
    • 物流事業: 港湾運送、倉庫、国内運送、工場荷役負担、国際運送、その他
    • その他事業: 重電・建設、その他、セグメント間取引等
  • 発行済株式:
  • 今後の予定:

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高: 222,463百万円/通期予想287,100百万円 → 達成率 77.5%
    • 営業利益: 28,791百万円/通期予想35,000百万円 → 達成率 82.3%
    • 親会社株主に帰属する純利益: 22,695百万円/通期予想29,400百万円 → 達成率 77.2%
  • サプライズの要因:
    • 追い風: 輸出入貨物取扱量の増加、港湾運送・倉庫・国内運送の増収、国際運送の拡大(海外子会社化)が寄与。
    • 逆風/抑制要因: 人件費上昇やその他事業(重電・建設関連)の大型案件減少により一部抑制。
    • 一時要因: インド会社取得に伴うのれん計上(詳細金額は資料から判読困難のため –)。
  • 通期への影響:
    • 進捗率は比較的良好で、営業利益の進捗が高め(82%)であることから通期予想達成の見込みは高い。ただしM&A関連の統合コストや国内外の貨物市況次第では変動リスクあり。会社は現時点で予想修正なし。

財務指標

(数値は全て百万円、前期は「前第3四半期累計(2024/4–2024/12)」を比較)

  • 損益計算書要点(当第3四半期累計・2025/4–2025/12)
    • 売上高: 222,463 百万円(前年同期比 +5.9%、増加額 +12,489 百万円)
    • 営業利益: 28,791 百万円(前年同期比 +12.7%、増加額 約 +3,240 百万円)
    • 経常利益: 32,193 百万円(前年同期比 +13.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 22,695 百万円(前年同期比 +10.6%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS): 224.95円(前年同期 194.48円、+15.7%)
  • 収益性指標(参考計算)
    • 営業利益率: 28,791 / 222,463 = 12.94%(比較的高水準。物流業種で優位性あり)
    • ROE(目安): 親会社株主に帰属する純利益22,695 ÷ 株主資本合計358,171 = 約6.34%(目安: 8%以上が良好 → 現状は目標未達)
    • ROA(目安): 22,695 ÷ 総資産524,717 = 約4.33%(目安: 5%以上で良好 → 若干未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率: 77.5%(通常ペース:やや前倒し)
    • 営業利益進捗率: 82.3%(好調)
    • 純利益進捗率: 77.2%
  • 貸借対照表(主な項目)
    • 総資産: 524,717 百万円(前期 491,092)
    • 純資産: 391,110 百万円(前期 384,518)
    • 自己資本比率: 74.1%(前期 78.0%)(安定水準、若干低下)
    • 現金及び預金: 62,789 百万円(前期 75,096 百万円、減少)
    • 長期借入金(目立つ増加): 60,480 百万円(前期 40,000 百万円)
    • 負債合計: 133,607 百万円(前期 106,574 百万円)→ 負債増(資金調達・M&A等を想定)
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF: –(資料上明細無し)
    • 備考: 現金同等物は減少、借入金の長期化・増加が見られるため資金使途(M&A・設備投資等)を確認する必要あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 167 百万円(内訳:投資有価証券売却益等が含まれる模様)
  • 特別損失: 68 百万円(固定資産除却損等)
  • 一時的要因の影響: インドの子会社取得に伴うのれん(のれん発生)などM&A関連が一時的に影響。のれんの額・償却方針は注記参照(資料で金額読み取り困難な部分は –)。
  • 継続性の判断: のれんは今後減損リスク監視が必要。その他特別項目は一過性。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績): 年間合計 130円(中間50円・期末80円)
    • 2026年3月期(会社予想): 年間合計 185円(中間・期末内訳は資料上示唆。)
    • 配当利回り: –(株価必要のため)
    • 配当性向(会社予想ベース): 185円 / 293.12円(会社予想EPS) ≒ 63.1%(高めの還元水準)
  • 特別配当の有無: 無し(特別配当の記載無し)
  • 株主還元方針: 増配予想(年間185円)により株主還元強化の姿勢。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(資料上明記なし)
  • 主な投資内容: M&A(インドのSaurashtra Freight取得)等、物流ネットワーク拡充が中心と推測。

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残等: –(該当注記なし)
  • 棚卸資産等: 棚卸資産 13,241 百万円(前期 26,790 百万円 と比較 → 変動あり。詳細は注記参照)

セグメント別情報

  • セグメント売上(当第3四半期累計)
    • 物流事業: 197,255 百万円(前年同期比 +8.0%、増額 +14,631 百万円)
    • 港湾運送: 105,751 百万円(+7.9%)
    • 倉庫: 31,493 百万円(+6.3%)
    • 国内運送: 26,804 百万円(+11.4%)
    • 工場荷役負担: 21,753 百万円(+1.3%)
    • 国際運送: 10,093 百万円(+21.4%) ← 高伸長
    • その他: 1,190 百万円(+20.7%)
    • その他事業: 28,099 百万円(前年同期比 -4.9%)
    • 合計: 222,463 百万円(+5.9%)
  • セグメント利益
    • 物流事業: 24,952 百万円(前年同期比 +13.9%)
    • その他事業: 3,817 百万円(前年同期比 +5.4%)
    • 合計セグメント利益: 28,770 百万円(+12.7%)→ 四半期営業利益と整合(調整後28,791百万円)
  • セグメント戦略: 中期計画に沿い「収益基盤としてのグローバル事業確立」を掲げ、海外拠点強化(インド買収)を進行。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: グローバル展開(海外子会社化等)を進め、物流ネットワーク拡大に注力。今回のインド取得は整合的な施策。
  • KPI達成状況: 収益性(営業利益率)の改善と物流事業の成長は中期方針と合致。ただしROE/ROAは目標に届かず、資本効率向上が課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 同業他社との相対的優位性は営業利益率の高さや港湾・倉庫ネットワークだが、詳細比較データは資料外(–)。
  • 市場動向: 輸出入の回復や貨物量増加が追い風。一方で、人件費上昇や世界的な海運市況変動がリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし): 売上 287,100 百万円、営業利益 35,000 百万円、経常利益 39,200 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 29,400 百万円、1株当たり当期純利益 293.12円
    • 会社予想の前提条件: 為替・原油等の前提は明示無し(注記参照)。
  • 予想の信頼性: 第3四半期までの進捗は良好で達成性は高いと見られるが、M&A統合や市況変動がキーリスク。
  • リスク要因:
    • 貨物取扱量の急変(景気・国際需給)
    • 人件費・物流コストの上昇
    • M&Aの統合リスク・のれん減損リスク
    • 為替変動および燃料価格の急上昇

重要な注記

  • 会計方針の大幅な変更は記載無し。
  • 注記には当第3四半期連結会計期間中のSaurashtra Freight Pvt.Ltd.株式取得に関する記載(のれん発生)あり。のれん額など一部数値は本文で判読困難な点があるため詳細は有価証券報告書・補足IR参照推奨。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9364
企業名 上組
URL http://www.kamigumi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.39)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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