2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(当該期に対する期初予想)の開示が見当たらないため「会社予想との乖離」は算出不能。ただし市場向け補足資料・説明会あり。
- 業績の方向性:増収増益(売上高14,569百万円、+0.3%/営業利益1,194百万円、+5.7%/親会社株主に帰属する当期純利益807百万円、+15.9%)。
- 注目すべき変化:親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期比で+15.9%(+111百万円)と、利益率改善が顕著。ソリューションサービス事業(ストック収益)が牽引。
- 今後の見通し:次期(2027年3月期)予想は売上高151億円、営業利益12億40百万円、当期純利益8億20百万円と発表。会社はDX推進・ストックビジネス拡大を継続方針。
- 投資家への示唆:ストック型収益の拡大による収益の安定化が進む一方、受託開発やサポートでの反動減や顧客内製化リスクは残存。短期は利益率改善の継続を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社クレオ
- 主要事業分野:ソリューションサービス(人事給与・会計ソリューション「ZeeM」等)、受託開発、システム運用・サービス、サポートサービス(コールセンター等)
- 代表者名:代表取締役社長 COO 二宮 桐人
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日(通期、連結)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:開催予定(2026年5月13日)
- セグメント:
- ソリューションサービス事業:ZeeM等のソリューション提供(ストック型売上を重視)
- 受託開発事業:大手向けシステム受託開発
- システム運用・サービス事業:大手ポータル向け開発・保守・運用
- サポートサービス事業:ヘルプデスク、コールセンター、社会調査等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,585,688株(2026年3月期)
- 期末自己株式数:842,611株(2026年3月期)
- 期中平均株式数:7,740,999株(2026年3月期)
- 時価総額:–(資料内に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月23日
- 配当支払開始予定日:2026年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月22日
- 決算説明会:2026年5月13日(アナリスト等向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想:当該期の期初予想は資料内に明示なし)
- 売上高:会社予想未開示(実績 14,569百万円、対前期 +0.3%)
- 営業利益:会社予想未開示(実績 1,194百万円、対前期 +5.7%)
- 純利益:会社予想未開示(実績 807百万円、対前期 +15.9%)
- サプライズの要因:
- ソリューションサービス(ストック収益)増加により収益基盤が安定化し営業利益を押上げ。
- 受託開発は大型プロジェクトの完了による反動で減収だが、低利益率案件の終了で収益性は改善。
- サポート事業は主要顧客の内製化で減収減益。
- 特別損失として投資有価証券評価損47百万円、ソフトウエア評価損25百万円計上(特損合計74百万円)があるが、前期の減損(84百万円)と比べ影響は軽微。
- 通期への影響:会社は通期予想(次期:2027年3月期)を提示。今回実績は当該期終値の確定数値であり、通期達成可能性の評価は次期(2027)予想の進捗確認が必要。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が当該期について未開示のため、売上・営業利益・純利益の差分(絶対額・予想比率)は省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高:14,569(当期) vs 14,521(前期) → +0.3%(+47百万円)
- 営業利益:1,194 vs 1,130 → +5.7%(+64百万円)
- 経常利益:1,207 vs 1,154 → +4.6%(+53百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:807 vs 696 → +15.9%(+111百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):104.32円 vs 89.16円 → +17.0%(+15.16円)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率):10.7%(当期) vs 9.5%(前期) → 10.7%(良好: 8%以上)
- ROA(総資産経常利益率):11.7%(当期) vs 11.5%(前期) → 11.7%(良好)
- 営業利益率:8.2%(当期) vs 7.8%(前期) → +0.4pp(業種平均との比較は資料に記載なし)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 本資料は通期決算のため四半期進捗は該当外。なお、次期(2027年3月期)会社予想として第2四半期累計売上は7,250百万円、通期予想15,100百万円(第2四半期累計は通期予想に対して約48.0%の進捗想定)と記載あり。
- キャッシュフロー(単位:百万円)
- 営業CF:1,341(当期) vs 972(前期) → +369百万円
- 投資CF:▲426(当期) vs ▲278(前期) → 投資支出増(主に無形固定資産取得 373百万円)
- 財務CF:▲407(当期) vs ▲656(前期) → 自己株式取得が前期に比べ縮小
- フリーCF(営業CF−投資CF):1,341−426 = 915百万円
- 営業CF/純利益比率:1,341 / 807 = 166.2%(目安1.0以上 → 健全)
- 現金及び現金同等物期末残高:6,128百万円(前期5,621百万円) → +507百万円(+9.0%)
- 四半期推移(QoQ):該当資料は通期決算にて四半期推移の詳細は記載なし(四半期データは別途補足資料にて提供予定)
- 財務安全性
- 総資産:10,554百万円(+5.6%)
- 純資産:7,742百万円(+5.6%)
- 自己資本比率:73.4%(当期)=安定水準(目安: 40%以上)
- 流動資産:8,889百万円(+4.6%)/流動負債:2,512百万円(+5.8%)
- 効率性:総資産回転率等の詳細数値は資料に明示なし
- セグメント別:下記セグメント別情報参照
- 財務の解説:営業活動によるキャッシュ創出力は向上。無形資産(ソフトウエア)への投資が増加し、ストック型事業の基盤整備を進行。
特別損益・一時的要因
- 特別損失(当連結会計年度合計):74百万円
- 投資有価証券評価損:47百万円
- ソフトウエア評価損:25百万円
- 固定資産除却損:1百万円
- 特別損益の影響:
- 特別損失を控除した税引前当期純利益は1,132百万円。特損は業績に一定の下押し要因だが金額は限定的。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券評価損は市況に依存するため継続性は不確定。ソフトウエア評価損は個別案件に起因する可能性が高く、恒常化するとは限らない。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期:中間配当 0.00円、期末配当 55.00円、年間合計 55.00円(配当金総額 446百万円、連結配当性向 52.7%)
- 2027年3月期(予想):年間合計 56.00円(中間 0.00円、期末 56.00円想定)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:連結配当性向目標 40%(長期目標)。過年度は目標を上回る配当性向で配当を実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期の有形・無形固定資産の増加額(連結計):440百万円(内訳は無形固定資産の取得が中心)
- 無形固定資産取得による支出:373百万円(前年257百万円)
- 減価償却費:245百万円(当期)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:5百万円(当期) vs 4百万円(前期)
- 仕掛品:132百万円(当期) vs 114百万円(前期)
- 棚卸資産の変動はキャッシュ・フロー表で一部開示(棚卸資産の増減:当期は▲18百万円)
セグメント別情報
- セグメント別(売上高/営業利益、単位:百万円、前年同期比は資料表記)
- ソリューションサービス事業:売上高 5,342(+5.6%)、セグメント利益 1,019(+12.8%)
- 主因:ZeeM等のストックサービス利用料が堅調
- 受託開発事業:売上高 2,786(▲8.3%)、セグメント利益 553(▲0.6%)
- 主因:大型プロジェクト完了による反動減。ただし低採算案件の終了で収益性は維持
- システム運用・サービス事業:売上高 2,165(+6.5%)、セグメント利益 309(▲0.1%)
- 主因:主要顧客(LINEヤフー等)の受注堅調
- サポートサービス事業:売上高 4,275(▲2.6%)、セグメント利益 275(▲14.0%)
- 主因:主要顧客の組織統合に伴う内製化による売上/利益の減少
- 地域別/顧客集中:
- 売上の90%以上が国内顧客(開示あり)
- 主な顧客:アマノ(売上 2,090~2,080 百万円)、富士通(売上 1,797~1,932 百万円)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:VISION2030(持続的成長への変革と創造)に基づき、DX・ストックビジネスの拡充を成長柱として掲げる。社内外のDX推進体制(DX推進部設置)で整合性を図る。
- KPI進捗:ソリューションサービス売上が増加しており、DX投資の成果指標と位置づける「ソリューションサービス事業の売上高」は成長中であると報告。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内ITサービス市場はデジタル化・生産性向上の投資が堅調。HR分野のIT投資は強い需要を維持との記載あり。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示された内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- ZeeM等のソリューションサービス(ストック型収益)の拡大
- DX推進部を中心としたDX提供価値の強化
- 中長期的な成長分野:
- VISION2030に基づくデジタル技術(AI含む)を活用した新たな提供価値の創出
- サイバーセキュリティ強化によるHR分野での信頼性向上
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 地政学リスクの高まり、円安による原材料高騰、世界的インフレ傾向等の外部環境不確実性
- 主要顧客の組織統合に伴う内製化(サポート事業への影響)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、PDF記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 次期(2027年3月期)会社予想:通期売上 15,100百万円、営業利益 1,240百万円。第2四半期累計売上7,250百万円は通期予想に対し約48.0%の進捗(参考数値として提示あり)。第2四半期以降のストック収益継続性が鍵。
- 主要KPIのトレンド:
- ソリューションサービス事業売上の成長(+5.6%)が中核KPI。これの継続・拡大が業績安定に直結。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社はマクロリスク(地政学、為替、原材料)を前提リスクとして明示。これら外部要因の動向が収益見通しに影響。
- その他注視点:
- 投資(無形資産取得 373百万円)の回収見込み(ソフトウエア/サービス化の進捗)と、サポート事業での顧客内製化の今後動向。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表)
- 2027年3月期予想(連結、2026年4月1日~2027年3月31日)
- 売上高:15,100百万円(+3.6%)
- 営業利益:1,240百万円(+3.8%)
- 経常利益:1,250百万円(+3.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:820百万円(+1.5%)
- 予想の修正:当期(2026年3月期)について会社予想の差異は資料に明示なし。次期予想は提示あり。
- 会社予想の前提条件:為替・原材料・マクロ環境等の不確実性を前提リスクとして言及(具体レート等の数値は未開示)。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する明示的評価は資料に記載なし。説明会資料で補足予定。
- リスク要因:為替、原材料価格上昇、主要顧客の内製化、地政学リスク等が業績に影響する旨を会社が明記。
重要な注記
- 会計方針:会計基準の変更や見積りの変更、修正再表示は当期においては無しと開示。
- 株式給付信託(J-ESOP、BBT):信託に残存する自社株式は貸借対照表で自己株式として計上。株式給付引当金を計上。
- 監査:本決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外と明記。
- 重要な後発事象:該当事項なし。
(不明な項目は — で表記しています。資料原文に基づき整理しました。投資判断はご自身でご判断ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9698 |
| 企業名 | クレオ |
| URL | http://www.creo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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