2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との数値比較が短信本文に明示されていないため「会社予想未開示」。ただし、会社は「売上は概ね計画通り、利益は計画を上回った」と説明。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 5,599 百万円、前年同期比 +25.2%、営業利益 450 百万円、前年同期比 +71.3%)。
- 注目すべき変化:当期純利益は433 百万円(前年同期比 +200.8%)と大幅増加。主因は繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額(△209,157 千円)の影響。
- 今後の見通し:2027年3月期予想は売上高 7,009 百万円、営業利益 560 百万円、当期純利益 310 百万円。出店・サービス拡大投資を継続する計画。
- 投資家への示唆:事業拡大に伴う設備投資・借入増が進む中、税務会計上の一時要因で当期純利益が大幅改善している点を識別して評価することが重要(営業CFは黒字維持、投資CFで大幅支出)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社スタートライン
- 主要事業分野:障害者雇用支援サービス(支援付サテライトオフィス「INCLU」、屋内農園型「IBUKI」、ロースタリー型「BYSN」等)、障害者福祉事業
- 代表者名:代表取締役社長 西村 賢治
- 上場市場・コード:東京証券取引所グロース市場(コード 477A)
- URL: https://start-line.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月15日
- 対象会計期間:2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、非連結)
- 決算補足説明資料作成の有無:有
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 障害者雇用支援サービス事業:INCLU、IBUKI、BYSN 等の運営(主要セグメント)
- その他:障害者福祉事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,131,000 株(2026年3月期)
- 期中平均株式数:2,949,068 株(当事業年度)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月26日
- 決算説明会:なし(補足資料はあり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想が短信本文に明示されていないため):会社予想未開示
- サプライズの要因:
- 営業面:新規出店に伴う開設関連費用は計画超過したが、採用単価改善と各拠点のランニングコスト抑制により求人費等が抑制され、営業利益は計画を上回った旨記載。
- 税務面:繰延税金資産を計上した結果、法人税等調整額が△209,157 千円と計上され、当期純利益が大幅に上振れ。
- 通期への影響:当期の純利益改善は繰延税金資産等の会計的要因が大きく、持続的な収益改善かは営業利益・営業CF等のトレンドで判断が必要。会社は2027年予想を提示(下記参照)。
- 対会社予想差分(FSI方式):会社予想未開示のため、差分計算省略。
財務指標
- 財務諸表 要点(単位:千円/百万円換算は便宜上併記)
- 売上高:5,599,179 千円(5,599 百万円)、前年同期比 +25.2%
- 増加額:+1,129, (5,599 – 4,470 = 1,129) 百万円
- 売上原価:3,491,921 千円
- 営業利益:450,662 千円(450 百万円)、前年同期比 +71.3%
- 営業利益率:8.0%(目安:業種差異あり。8.0%は健全)
- 経常利益:374,351 千円、前年同期比 +63.5%
- 税引前当期純利益:373,409 千円
- 当期純利益:433,386 千円(433 百万円)、前年同期比 +200.8%
- 1株当たり利益(EPS):146.96 円、前年 57.36 円 → 前年比 +156.2%
- 総資産:8,217,154 千円(8,217 百万円)、前年末比 +2,580,014 千円
- 純資産:1,881,415 千円、前年末比 +1,148,336 千円
- 自己資本比率:22.9%(目安:40% 以上で安定。22.9%はやや低め)
- 1株当たり純資産:455.44 円(前年 291.83 円)
- 収益性指標(計算は短信数値より)
- ROE(当期純利益 ÷(期首純資産+期末純資産)/2):約 +33.2%(目安:10%以上で優良 → 良好)
- 計算基準:当期純利益 433,386 千円 ÷ 平均純資産 ((733,079+1,881,415)/2 = 1,307,247 千円) = 33.2%
- ROA(当期純利益 ÷ 平均総資産):約 +6.3%(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:8.0%(業種平均との比較は短信に記載なし)
- 進捗率分析(四半期決算の累計値より)
- 通期予想(2027年3月期)に対する第2四半期累計進捗(短信記載の累計値)
- 売上高進捗率:3,052 百万円 ÷ 7,009 百万円 = 43.6%
- 営業利益進捗率:34 百万円 ÷ 560 百万円 = 6.1%
- 当期純利益進捗率:△6 百万円 ÷ 310 百万円 = ▲1.9%(第2四半期累計はマイナス)
- コメント:営業利益・純利益の進捗は季節性・投資段階の影響があるため、単純比較は注意。
- キャッシュフロー(当事業年度:千円)
- 営業CF:686,088 千円(前年 467,808 千円)→ 前年比 +46.9%
- 投資CF:△1,515,522 千円(主な支出:有形固定資産取得 1,421,905 千円、敷金等 91,697 千円)
- 財務CF:1,940,251 千円(主な調達:短期・長期借入純増、株式発行収入 697,955 千円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):686,088 − 1,515,522 = △829,434 千円(投資フェーズでマイナス)
- 営業CF/純利益比率:約 1.58(686,088 / 433,386)(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物期末残高:2,327,272 千円(前期 1,216,455 千円)
- 四半期推移(QoQ):直近四半期単独の継続的なQoQ比較データは短信に限定的記載のため省略(データ不足)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:22.9%(安定性の目安 40%)→ やや低め
- 長期借入金(期末):3,026,139 千円(前期 2,087,264 千円)→ 出店投資で増加
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(短信に特別利益の記載なし)
- 特別損失:固定資産除却損 941 千円 等(合計 941 千円)
- 一時的要因の影響:
- 法人税等調整額で△209,157 千円と大きな税務メリットを計上しており、当期純利益の大幅増加はこの会計要因の影響が大きい。
- 継続性の判断:繰延税金資産計上は税務・会計判断による一時要因であり、継続的な営業力強化の評価には営業利益・営業CFのトレンド確認が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(2026年3月期)
- 期末配当:0.00 円(2026年3月期)
- 年間配当予想(2027年3月期):0.00 円
- 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不可)
- 配当性向:–(配当がゼロのため算出意味なし)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産等の増加額)
- 当事業年度の有形固定資産及び無形固定資産の増加額:1,520,188 千円(主に新規出店の内装工事等)
- 減価償却費:387,660 千円(損益計算書の減価償却等)
- 研究開発:
- R&D費用:–(短信に記載なし)
- 主な投資内容:新規出店の内装工事、有形固定資産取得、敷金・保証金の預入等
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産):68,658 千円(前年 80,274 千円、前年同期比 ▲14.5%)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別売上高(当事業年度)
- 障害者雇用支援サービス事業:5,560,556 千円
- その他(障害者福祉事業):38,623 千円
- 合計:5,599,179 千円
- セグメント別利益(営業利益ベース)
- 障害者雇用支援サービス事業:1,790,746 千円
- その他:△72,580 千円
- 全社調整(配分されていない全社費用等):△1,267,503 千円
- 連結(調整後)営業利益:450,662 千円
- 主要顧客:
- みずほリース株式会社:売上高 756,918 千円(当事業年度、障害者雇用支援サービス事業)
- 地域別売上:本邦が損益計算書売上高の90%超のため地域別開示省略(短信記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に中期計画の数値目標の直接記載はないが、出店・サービス拡大(Diverse Village 等)による事業基盤拡大を中長期方針として言及。
- KPI達成状況:短信に明示されたKPIは限定的。売上と営業利益は前年超過で成長中。投資段階のため投資額が増加している点は計画通りの判断可能。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信記載):
- 障害者雇用数・実雇用率は過去最高水準で推移(厚労省データ参照)。一方、法定雇用率未達成企業が依然過半数。
- 法定雇用率の引上げ(2026年7月に2.7%へ)が既に決定されており、企業側の対応・ニーズは一層高まる見込み。
- 競合他社との比較:短信に競合比較データの記載なし(–)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみを列挙)
- 短期的な成長分野:
- サービス拠点の積極展開、新規出店(内装工事等による投資)
- 採用単価改善・拠点ランニングコスト削減による収益改善
- 新サービスの開発(Diverse Village 等複合拠点の開設)
- 中長期的な成長分野:
- 法定雇用率の引上げ(2026年7月2.7%)を背景とした障害者雇用支援ニーズの拡大
- 障害者雇用の「質」向上支援(職業能力開発等)の社会的要請の高まり
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 国際情勢の不安定化(ウクライナ情勢の長期化、中東の地政学的不安定性)による資源価格上昇等の影響
- 事業拡大に伴う投資負担(借入増等による財務負担増)
- 将来の業績見通しは諸条件で変動する旨の留意(短信記載)
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の記載のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗:43.6%(第2四半期累計 3,052 百万円/通期予想 7,009 百万円)
- 営業利益進捗:6.1%(34 百万円/560 百万円)
- 進捗は売上は比較的順調だが営業利益・純利益の進捗は低く、年度後半の収益性改善の実行が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上・営業利益とも前年同期比で大幅増(売上 +25.2%、営業利益 +71.3%)。但し純利益の大幅増は一時的税効果寄与。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は2027年予想の前提として法定雇用率引上げ等の市場拡大を想定(短信本文参照)。前提の妥当性はマクロ・政策動向に依存。
- その他注視点:
- 設備投資の進捗と投資回収(新規出店の稼働化・採算化)
- 借入金増加に伴う利息負担推移(支払利息は増加:支払利息 64,204 千円)
今後の見通し
- 業績予想(会社発表)
- 2027年3月期(予想・2026年4月1日~2027年3月31日):
- 売上高:7,009 百万円
- 営業利益:560 百万円
- 経常利益:475 百万円
- 当期純利益:310 百万円
- 予想修正:本文に通期予想提示あり。2026年実績との差分について会社は現時点で修正発表なし。
- 予想の信頼性:短信では「入手可能な情報及び合理的な前提に基づくが、達成を約束するものではない」と注記。
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 国際情勢・資源価格の変動、法制度等の変更、投資に伴う財務リスク等
重要な注記
- 会計方針の変更:当事業年度における会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し。
- その他重要な告知:上場(2025年12月22日)に伴う新株発行等により資本金・資本準備金が増加。決算短信は監査対象外である旨の注記あり。
注意事項:
- 本要約は提供された決算短信の本文に基づき作成しています。投資助言は行っておりません。
- 不明な項目は — と表記しました(例:時価総額、R&D費等)。
- 数値は原資料(決算短信)を基に記載。前年同期比は短信記載の%を基に「+ / ▲」表記で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 477A |
| 企業名 | スタートライン |
| URL | https://start-line.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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