2024年12月期決算説明会資料

基本情報

  • 企業概要: 株式会社サイフューズ (証券コード: 4892)、主要事業分野は再生医療、創薬支援、デバイス開発。代表者名は秋枝 静香。
  • 説明会情報: 2025年2月20日に決算説明会資料が公開。
  • 報告期間: 2024年12月期
  • セグメント:
    • 再生医療事業
    • 創薬支援事業
    • デバイス事業

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 営業収益: 54,446千円(前年同期比: △6,666千円)
    • 営業利益: △896,133千円(前年同期比: △198,696千円)
    • 経常利益: △869,747千円(前年同期比: △283,560千円)
    • 当期純利益: △872,238千円(前年同期比: △283,027千円)
  • 進捗状況:
    • 開発面(製品上市の蓋然性向上)、事業面(将来の収益性向上)を着実に達成。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 2024年12月期は、開発面(製品上市の蓋然性向上)、事業面(将来の収益性向上)を着実に達成。
    • 臨床開発への先行投資が継続しつつも、研究機関や企業等とのコラボレーション拡大による、開発受託や消耗品販売が堅調。
    • 3D細胞製品「ヒト3Dミニ肝臓®」の販売体制強化により、市場浸透が加速。
  • 増減要因:
    • 再生医療等製品の製品上市へ向けたパイプライン開発及び事業化活動の進展。
    • 臨床開発への先行投資。
    • 研究機関や企業等とのコラボレーション拡大による、開発受託や消耗品販売の増加。
    • 3D細胞製品「ヒト3Dミニ肝臓®」の販売体制強化。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 革新的な「3D細胞製品」の実用化を主軸として戦略的・多面的に事業展開を推進。
    • 中長期では「再生医療等製品の承認取得」を目指し、再生医療ベンチャーとしての事業価値最大化を図る。
    • 短中期では、研究用組織(創薬研究用)等の3D細胞製品の販売・各種受託等により「早期マネタイズ」の実現を目指す。
    • ベースでは、デバイスの普及により「ベース収益の確保」と「シーズ探索拡大」を図る。
  • 進行中の施策:
    • 拡大期における事業展開上のキーイベントとなる再生医療等製品上市に向けた事業化活動が着実に進展。
    • パートナー企業との協業により、本分野の事業基盤(サプライチェーン)の整備・確立へ向けた取り組みが進展。
    • 拡大期での高度成長へ向け、収益構造の多様化及びパートナーシップ戦略拡大等を進め、収益基盤の安定化を図る。
  • セグメント別施策:
    • 再生医療領域: 末梢神経再生及び骨軟骨再生の3つのパイプライン開発について治験開始(2025年度開始予定)に向け準備が進展。
    • 創薬支援領域: NEDO事業で開発し、販売を開始した「ヒト3Dミニ肝臓®」の需要拡大により、販売体制強化。
    • デバイス領域: 今後の新製品開発等に繋がる新技術開発の成功など、再生医療等製品の生産技術開発を加速。

将来予測と見通し

  • 業績予想: 2025年12月期の業績予想は売上高302百万円、営業利益1,219百万円、当期純利益1,142百万円。
  • 中長期計画:
    • 2025年度内の企業治験開始に向けた調整。
    • 2025年度の医師主導治験開始に向けた準備。

製品やサービス

  • 製品:
    • バイオ3Dプリンタ「Regenova®」「S-PIKE®」
    • ヒト3Dミニ肝臓®
    • 再生医療等製品
  • サービス:
    • 創薬支援
    • デバイス開発
  • 協業・提携:
    • 京都大学、太陽ホールディングス、太陽ファルマテック株式会社との協業
    • 岩谷産業株式会社との協業
    • 日本精工株式会社との協業
    • 株式会社SCREENホールディングスとの協業
    • 日立グローバルライフソリューションズ株式会社との提携
    • PHC株式会社との提携
    • 藤森工業株式会社との提携
    • メディパルホールディングスとの提携

重要な注記

  • その他:
    • 2024年12月期開発サマリー
    • 末梢神経再生:自家細胞PJ: 太陽ホールディングス/太陽ファルマテック社とともに企業治験開始に向け準備
    • 同種(他家)PJ:京都大学/東京大学とともに治験開始に向けハード・ソフト面整備
    • 骨軟骨再生:慶應義塾大学/藤田医科大学とともに、治験開始に向け産学官連携によりハード・ソフト面整備
    • 2025年度以降の成長戦略
    • 第1世代製品(自家製品)の良好な結果に続き、当初計画よりも早い第2世代(同種(他家)製品)の順調な製品開発進捗を踏まえ、製品販売計画に両製品を織り込むことで更なる収益基盤の安定化を見込む。
    • 第1号製品(予定)末梢神経再生に関する再生医療等製品の製造販売承認取得の蓋然性が向上したことを踏まえ、拡大期における収益拡大となる『グローバル展開』の計画を具体化。
    • バイオ3Dプリンタ、ヒト3Dミニ肝臓、3D細胞製品の各種受託等、ベース収益を着実に積み上げ、ポイント1,2へ向けた成長投資を進めることで、上市後の製品販売を前提とした収益構造を堅持。将来の収益基盤拡大を図る。
    • 2024年12月期 CYTOPICS
    • CNBC Asiaの提供する海外情報番組「Channel JAPAN」にて当社の技術や事業内容が紹介されるなど、当社の製品開発活動やバイオ3Dプリンティング技術をはじめとした基盤技術に対するメディアでの取り上げが増加。
    • かながわ再生・細胞医療産業化ネットワークのイベント(RINK FESTIVAL 2024 with LINK-J)などを通じて、再生・細胞医療の実用化・産業化促進に向けた啓蒙活動を拡大。
    • 京都大学及び太陽ホールディングスとともに会見を行った三次元神経導管の開発成果に関するプレスリリースや、「第23回日本再生医療学会総会」においての講演・企業展示を通し、当社の再生医療等製品の産学官連携による社会実装に向けた取り組みが進展。
    • 米国で開催された国際学会「ISSCR・Organoidシンポジウム2024」への参加やテレビの情報番組(日本テレビ「博士は今日も嫉妬する」テレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか!!」)にて当社の研究技術や基盤技術が取り上げられるなど、今後の製品上市へ向けた企業及び製品の周知活動が進展。
    • AMED「令和6年度橋渡し研究プログラム」に事業採択されたほか、知的財産権戦略に基づいた事業展開及びスタートアップの企業成長等を評価いただき、「令和6年度知財功労賞」にて「経済産業大臣表彰」を受賞。
    • BS朝日の医療系情報番組「ここまで治る!人生120年の最新医学」にて、サイフューズの研究技術や基盤技術が紹介されるなど、今後の製品上市へ向けた企業及び製品の周知活動が進展。
    • 米国で開催された「7th TERMIS 2024 World congress」に出展し、グローバル展開へ向けた海外マーケティング活動を行ったほか、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に事業採択されるなど、当社の再生医療等製品の実用化に向けた生産技術開発が加速。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4892
企業名 サイフューズ
URL https://www.cyfusebio.com/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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