2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 美濃窯業株式会社
- 主要事業分野:
- 耐火物事業: セメント業界向け耐火物製品
- プラント事業: 工事、設備
- 建材及び舗装用材事業: 各種建材製品
- 不動産賃貸事業: 不動産賃貸
- その他: 外注品販売など
- 代表者名: 太田 滋俊 (代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間:
- 2025年3月期 第1四半期連結累計期間 (2024年4月1日~2024年6月30日)
- 2024年3月期 第1四半期連結累計期間 (2023年4月1日~2023年6月30日)
- 上場取引所: 東名
- セグメント:
- 耐火物事業: セメント業界向け耐火物製品の製造・販売。
- プラント事業: 工事部門と設備部門。
- 建材及び舗装用材事業: 各種建材製品の製造・販売。
- 不動産賃貸事業: 不動産の賃貸。
- その他: 主に外注品等の販売。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 12,909,828株 (2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数: 2,655,889株 (2025年3月期1Q)
- 期中平均株式数: 10,253,939株 (2025年3月期1Q)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表 (2024年6月30日時点)
- 総資産: 20,295百万円 (前連結会計年度末比89百万円減)
- 流動資産: 12,302百万円 (92百万円減) – 棚卸資産増加も受取手形、売掛金、契約資産、電子記録債権の減少が主因。
- 固定資産: 7,993百万円 (3百万円増) – 投資有価証券の増加が主因。
- 負債合計: 6,640百万円 (前連結会計年度末比151百万円減)
- 流動負債: 5,037百万円 (206百万円減) – 未払法人税等や賞与引当金の減少が主因。
- 固定負債: 1,603百万円 (55百万円増) – 退職給付に係る負債の増加が主因。
- 純資産合計: 13,654百万円 (前連結会計年度末比62百万円増) – 利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加が主因。
- 自己資本比率: 67.3% (前連結会計年度末比0.6ポイント増)
- 損益計算書 (2024年4月1日~2024年6月30日)
- 売上高: 3,283百万円 (前年同期比4.6%増)
- 営業利益: 253百万円 (前年同期比60.3%増)
- 経常利益: 304百万円 (前年同期比59.5%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 202百万円 (前年同期比64.7%増)
- キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 収益性:
- 売上高: 3,283百万円 (前年同期比4.6%増)
- 営業利益: 253百万円 (前年同期比60.3%増)
- 経常利益: 304百万円 (前年同期比59.5%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 202百万円 (前年同期比64.7%増)
- 1株当たり四半期純利益: 19.76円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 67.3% (前連結会計年度末より0.6ポイント改善)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.7% (253百万円 / 3,283百万円) – 前年同期比で大幅に改善。
- セグメント別: (売上高、前年同期比、セグメント利益、前年同期比)
- 耐火物: 売上高1,537百万円 (0.5%減)、セグメント利益58百万円 (74.5%増)
- プラント: 売上高1,110百万円 (13.7%増)、セグメント利益133百万円 (102.4%増)
- 建材及び舗装用材: 売上高495百万円 (6.3%増)、セグメント利益16百万円 (245.2%増)
- 不動産賃貸: 売上高97百万円 (1.6%増)、セグメント利益50百万円 (7.0%増)
- その他: 売上高41百万円 (25.5%減)、セグメント利益7百万円 (45.2%減)
- 財務の解説:
- 全体として売上高の増加、特に営業利益、経常利益、純利益が大幅に増加。これはプラント事業の好調、建材及び舗装用材事業、不動産賃貸事業の増益、耐火物事業の価格改定や生産性向上効果による利益改善が寄与。
- 自己資本比率も向上し、財務安全性は改善傾向。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 年間配当金: 28.00円 (期末18.00円)
- 2025年3月期(予想) 年間配当金: 32.00円 (期末16.00円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 耐火物: セメント業界の厳しい環境下でも、原燃料価格の高騰を価格転嫁し、生産設備改善や生産性向上により利益は大幅増。売上高は微減に留まった。
- プラント: 工事部門の順調な推移と半導体関連の設備投資回復により、売上高、利益ともに大幅増。特に利益が倍増。
- 建材及び舗装用材: 各種製品の価格改定により、売上高、利益ともに増加。利益が大幅増。
- 不動産賃貸: 賃料値上げ効果により、売上高、利益ともに増加し、安定的な収益に貢献。
- その他: 外注品等の販売事業。売上高、利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- 各事業セグメントにおいては、市場環境の変化に対応し、価格改定や生産性向上、顧客との関係強化を進めている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 日本経済は物価高により個人消費が弱いものの、社会経済活動の正常化やインバウンド需要回復により緩やかに回復傾向。
- ロシア・ウクライナ問題や中東情勢、米大統領選挙後の政策変更懸念などにより、先行き不透明な状況が継続。
- セメント業界は国内生産量が減少傾向にあり、厳しい環境。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 連結業績予想 (2024年4月1日~2025年3月31日)
- 売上高: 15,500百万円 (対前期比9.5%増)
- 営業利益: 1,500百万円 (対前期比10.9%増)
- 経常利益: 1,600百万円 (対前期比8.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,100百万円 (対前期比4.3%増)
- 1株当たり当期純利益: 107.28円
- 直近に公表された業績予想からの修正はなし。
- リスク要因: 業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、様々な要因により実際の数値が異なる可能性あり。(為替、原材料価格、規制環境など個別の外部要因の詳細な記述はなし)
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等が当第1四半期連結会計期間の期首から適用されている。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上繰り延べに関する取扱いの見直しも適用されている。
- これらの会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 業績連動型株式報酬制度(役員株式給付信託BBT)および従業員株式給付信託(J-ESOP)を導入しており、信託が保有する当社株式の帳簿価額は自己株式として計上されている。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は開示されている。
- 公認会計士または監査法人によるレビューは実施済み。
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企業情報
銘柄コード | 5356 |
企業名 | 美濃窯業 |
URL | http://www.mino-ceramic.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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