決算短信：ホーブ（1382）

2025年６月期決算短信〔日本基準〕（連結）

以下、提供いただいた「株式会社ホーブ（1382） 2025年6月期 決算短信（連結）」を元に、個人投資家向けに整理した要約をMarkdown形式で記載します。なお、投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社ホーブ
• 証券コード：1382
• URL：https://hob.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 政場　秀
• 主要事業分野：いちご果実・青果事業、種苗事業、馬鈴薯（じゃがいも）事業、運送事業
• 連結子会社：株式会社エス・ロジスティックス
• 問合せ先：取締役経営管理部長 馬場 文秀 / TEL 0166-83-3555

報告概要

• 決算短信提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間：2024年7月1日〜2025年6月30日（2025年6月期）
• 定時株主総会予定：2025年9月24日
• 配当支払開始予定日：2025年9月25日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年9月24日
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け開催（旨記載）
• 監査：決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外（注記あり）

セグメント

• いちご果実・青果事業：業務用・生食用いちご（自社育成品種含む）およびその他青果の販売、農業資材等の仕入販売
• 種苗事業：自社いちご品種（苗）の生産販売、育種・栽培技術に関する受託業務
• 馬鈴薯事業：種馬鈴薯の生産販売、青果馬鈴薯の仕入販売
• 運送事業：自社配送を中心とした配送業務および受託配送（連結子会社が担当）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：762,000株（2025年6月期）
• 期末自己株式数：351株（2025年6月期）
• 期中平均株式数：761,679株（2025年6月期）
• 1株当たり指標（連結）：1株当たり純資産 992.86円、1株当たり当期純利益 32.44円

今後の予定（開示内）

• 決算発表：本決算短信（2025/8/7）および今後の有価証券報告書（予定9/24）
• 株主総会：2025/9/24（予定）
• IRイベント：機関投資家向けの決算説明会等（開催予定）

財務指標（連結・主要数値）

（単位：千円、割合は前期比）
– 売上高：2,412,711（△4.2%）
– 営業利益：38,066（+16.4%）
– 経常利益：39,466（+3.6%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：24,712（+23.5%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：32.44円
– 総資産：1,069,690
– 純資産（自己資本）：756,207
– 自己資本比率：70.7%
– 現金及び現金同等物（期末）：306,105
– 営業活動によるキャッシュ・フロー：+16,111
– 投資活動によるキャッシュ・フロー：△19,533
– 財務活動によるキャッシュ・フロー：△41,989

重要比率（開示値）
– 自己資本当期純利益率（ROE）：3.2%
– 総資産経常利益率（ROA的指標）：3.6%
– 売上高営業利益率：1.6%
– 総資産回転率（計算値）：約2.25回（売上高 / 総資産 ≒ 2,412,711 / 1,069,690）

財務諸表の要点（抜粋）
– 流動資産合計：936,566（現金・預金 306,105、売掛金 577,796、棚卸資産 44,760）
– 固定資産合計：133,124（有形固定資産 93,041、繰延税金資産 13,100 等）
– 流動負債：158,516（買掛金の減少で前期比減少）
– 固定負債：154,966（退職給付関連負債、役員退職慰労引当金の増加等で増加）
– 期末現金は前年末から減少（351,517 → 306,105 千円）

財務の解説（決算短信の記載より）
– 売上は前年を下回ったが、営業利益・純利益は増加。主因は、いちご市場の地域的価格高騰への供給対応や運送事業での外注費圧縮、自社配送の効率化等による利益確保。
– 種苗分野は販売本数増加の一方で、共同開発業務の終了で売上・利益は減少。
– 馬鈴薯事業は一部供給不足（原種生産不作）で販売数量減少するも、仕入価格見直しで利益を確保。
– キャッシュ面では営業CFがプラス化（前期は大幅なマイナス）、投資は有形固定資産取得を継続、配当支払が財務CFの主因。

セグメント別（2025年6月期・連結）

（単位：千円、割合は連結売上高に対する比率計算）
売上高（セグメント）
– いちご果実・青果：2,153,986（約89.3%）／ 営業利益 158,137
– 種苗：52,124（約2.2%）／ 営業利益 15,494
– 馬鈴薯：74,657（約3.1%）／ 営業利益 4,212
– 運送：131,943（約5.5%）／ 営業利益 21,523

セグメント間調整等
– 各セグメント合計の営業利益合計は199,368千円だが、連結上の調整額（全社費用等）△161,302千円を計上し、連結営業利益は38,066千円となっている。全社（調整）費用は主に本社の一般管理費・研究開発費など。

セグメント戦略（会社コメントの要旨）
– いちご果実・青果：自社品種（夏瑞/なつみずき・コア等）を中心にギフト向けや利益率向上を重視した販売、冬春期は市場動向を踏まえた価格設定。
– 種苗：自社品種の産地展開推進、栽培・育種ノウハウを活かした事業展開。
– 馬鈴薯：海外オリジナル品種の国内販売、適正な仕入管理で利益率向上。
– 運送：人員拡充と自社配送の効率化で収益向上。

配当

• FY2025（2025年6月期）実績：
  • 年間配当（1株当たり）：50.00円（期中支払額の合計から算出、会社の開示と実際の配当支払額より確認）
  • 配当金総額：約37,993千円（開示）
  • 配当性向（連結）：約5.0%（開示）
• FY2026（2026年6月期）予想：
  • 開示上の表記に曖昧さがあるため、確定値は–（詳細は有価証券報告書／次回開示を参照）
• 特別配当：該当なし（開示なし）

中長期計画との整合性

• 決算短信では明確な数年の中期経営計画の詳細提示はなし。ただし、各事業での具体的施策（自社品種の拡販、種苗の産地展開、運送の自社化推進等）を次期業績見通しに反映している旨の記載あり。
• 会社は引き続き日本基準で財務諸表を作成。IFRS適用については検討を継続する方針。

競合状況・市場動向（開示の要点）

• マクロ環境：世界情勢（ウクライナ・中東等）の不安定化、資源価格高騰、円安・物価上昇など先行き不透明要因を指摘。
• 市場動向：猛暑など気象変動が生産量に影響、需給や相場価格の変動が収益に影響を及ぼすため、供給計画や価格設定が重要と記載。
• 競合他社との比較：決算短信内に直接的な同業比較データの記載はなし（–）。

今後の見通し（会社予想：2026年6月期・連結）

（期間 2025/7/1〜2026/6/30）
– 売上高：2,556,614千円（前期比 +6.0%）
– 営業利益：55,966千円（同 +47.0%）
– 経常利益：55,740千円（同 +41.2%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：41,825千円（同 +69.2%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：54.91円
– 会社側注記：上記は開示時点の合理的と考える前提に基づく見通しであり、実際の結果は変動要因により異なる可能性あり（為替、原材料価格、天候など）。

リスク要因（開示の要旨）

• 天候変動（猛暑等）による生産影響
• 原材料・仕入価格の高騰、円安によるコスト上昇
• 需要減少（物価上昇による消費減など）
• 取引先の使用量変化や市場相場の変動
• 人件費・配送コスト等の上昇リスク

重要な注記（会計上）

• 会計基準：日本基準（当面継続）
• 期中の連結範囲の重要な変更：なし（新規・除外の記載なし）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：なし（注記）
• 退職給付等：簡便法による退職給付債務の計算を適用
• 棚卸資産評価、減価償却方法等の主要会計方針は決算短信の注記に従う
• 決算短信は監査対象外（監査報告は付されていない）

その他（注目点・補足）

• 収益構造は「いちご果実・青果」への依存度が高い（売上の約89%）。一方で、営業利益はセグメント単体では大きいが、全社費用の調整影響により連結営業利益は抑制されている点に留意。
• 営業キャッシュ・フローは当期プラス化（16,111千円）したが、依然として配当支払等で財務CFはマイナス。期末現金は約306百万円。
• 大口顧客の売上比率（主要取引先）は開示あり（シャトレーゼ、三井物産流通グループ、トーワ物産、不二家 等）

不明点やより詳細な分析（たとえば時価総額や同業比較、予想に用いられた前提の精査など）について確認したい点があればお知らせください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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