2026年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想に対する四半期(累計)単独の四半期目標は開示されておらず、通期予想の修正は無(上振れ/下振れの明示はなし)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+7.9%で増収、営業利益は前年同期比+10.2%で増益、経常利益は前年同期比▲18.3%、四半期純利益は前年同期比▲13.6%)。
  • 注目すべき変化:セグメント別では資源循環事業の利益が大幅改善(セグメント利益+74.0%)し、その他事業は前年同期のセグメント損失から黒字化(35,239千円)した点が重要。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正は無く、現時点での通期進捗は売上高71.9%、営業利益63.6%、当期純利益64.6%(通期予想比)で、現行予想達成は可能性ありと判断されている(会社も予想修正なし)。
  • 投資家への示唆:需要面ではリサイクル木材チップ等の持続可能性関連需要が堅調で拠点増設(名古屋CE等)が稼働し供給体制を強化。短期的に住宅着工の減少等はマイナス要因だが、事業拡大投資が進み収益基盤の強化が見える。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フルハシEPO株式会社
    • 主要事業分野: バイオマテリアル事業(木材チップ等の再資源化・販売)、資源循環事業(建設副産物等の再資源化)、その他(環境物流、環境コンサルティング等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 山口 直彦
    • その他: 中期経営計画「Fuluhashi Sustainable Plan 80th」を掲げ事業強化・拡大を推進
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月12日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
    • 決算補足説明資料: 無、決算説明会: 無
  • セグメント:
    • バイオマテリアル事業: 木質廃棄物の再資源化(木材チップ等)、製造・販売
    • 資源循環事業: 建設副産物等の再資源化・処理
    • その他事業: 環境物流(木製パレット等のリユース・販売)、環境コンサルティング、セキュリティ等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末): 11,779,600株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(第3四半期累計): 11,585,510株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 直近の短信(本資料)にて公表済
    • IRイベント: 決算説明会は無(補足資料等も無)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高: 第3四半期累計売上高 7,422 百万円。四半期単独の会社公表目標は開示無しのため四半期単体での達成率は非該当。通期予想(売上高 10,322 百万円)に対する進捗率は71.9%。
    • 営業利益: 第3四半期累計営業利益 829 百万円。四半期単独の会社公表目標は開示無し。通期予想(営業利益 1,303 百万円)に対する進捗率は63.6%。
    • 純利益: 第3四半期累計親会社株主に帰属する四半期純利益 584 百万円。四半期単独の会社公表目標は開示無し。通期予想(当期純利益 905 百万円)に対する進捗率は64.6%。
  • サプライズの要因:
    • 売上はバイオマテリアルと資源循環の数量増加・調達単価改定の寄与で増収。経常利益・純利益が減少した主因は営業外収益の減少(前年の保険解約返戻金195,019千円→当期5,643千円等)と営業外費用の増加(支払利息等の増加、売上債権売却損の増加等)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正無し)。第3四半期の進捗率からは通期予想達成は現時点で可能性ありと判断されているが、下期における外部要因(住宅着工動向等)が影響しうる。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社は四半期目標の開示なしのため「会社予想未開示(四半期目標)」。よって四半期実績と会社四半期目標の差分計算は省略。通期予想との比較は進捗率として上記参照。

財務指標

  • 財務諸表 要点(第3四半期累計、単位は百万円/千円は注記で表記)
    • 損益計算書(第3四半期累計)
    • 売上高: 7,422 百万円(前年同期比 +7.9%)
    • 売上原価: 4,165 百万円
    • 売上総利益: 3,257 百万円
    • 販管費: 2,427 百万円
    • 営業利益: 829 百万円(前年同期比 +10.2%)
    • 経常利益: 810 百万円(前年同期比 ▲18.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 584 百万円(前年同期比 ▲13.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計): 50.48円(前年同期 57.56円)
    • 貸借対照表(期末 2025年12月31日、単位:千円)
    • 総資産: 13,229,411 千円
    • 純資産: 5,867,525 千円
    • 自己資本比率: 44.4%(目安: 40%以上で安定水準)
    • 現金及び預金: 1,048,511 千円
  • 収益性:
    • 売上高: 7,422 百万円(前年同期比 +7.9%)
    • 営業利益: 829 百万円(前年同期比 +10.2%)、営業利益率 = 829 / 7,422 = 約11.2%
    • 経常利益: 810 百万円(前年同期比 ▲18.3%)
    • 純利益: 584 百万円(前年同期比 ▲13.6%)
    • EPS(通期予想ベース): 78.22円(会社通期予想)
  • 収益性指標:
    • ROE: –(開示無し)
    • ROA: –(開示無し)
    • 営業利益率: 約11.2%(業種平均との比較は資料に記載無し)
  • 進捗率分析(第3四半期累計に対する通期予想比):
    • 通期売上高進捗率: 71.9%
    • 通期営業利益進捗率: 63.6%
    • 通期純利益進捗率: 64.6%
    • 過去同期間との比較: 前年同期間と比べ売上・営業利益は増加傾向だが経常・純利益は減少(前年に計上された保険解約返戻金等の特別項目が前期に寄与)。
  • キャッシュフロー:
    • 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信本文明記)。従って営業CF・投資CF・財務CF・フリーCFは開示無し(–)。
    • 減価償却費(第3四半期累計): 545,589 千円(前年同期 441,669 千円)
    • 営業CF/純利益比率: データ不足により算出不可(営業CF未作成)
    • 現金同等物残高の推移: 現金及び預金 1,048,511 千円(前連結年度末 1,105,864 千円)
  • 四半期推移(QoQ):
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 44.4%(安定水準)
    • 負債合計 7,361,886 千円(前連結年度末から増加、短期借入金の増加が主因)
    • 流動比率: 明示値なし(流動資産 2,478,954 千円 / 流動負債 4,290,914 千円 = 約57.8%)
  • 効率性:
    • 総資産回転率などは開示無し(計算要素はあるが短信に指標としての注記無し)
  • セグメント別(第3四半期累計、単位:千円)
    • バイオマテリアル事業: 売上 5,440,902 千円(前年同期比 +8.6%)、セグメント利益 734,896 千円(前年同期比 ▲0.3%)
    • 資源循環事業: 売上 1,253,317 千円(前年同期比 +10.4%)、セグメント利益 67,160 千円(前年同期比 +74.0%)
    • その他事業: 売上 1,002,907 千円(前年同期比 ▲1.8%)、セグメント利益 35,239 千円(前年同期は▲14,817千円の損失 → 黒字化)
  • 財務の解説:
    • 固定資産増加(名古屋CEセンター稼働、土地取得等)により固定資産が増加。短期借入金の増加等で流動負債が増加している点が留意点。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 固定資産売却益 78,580 千円(当期第3四半期累計)
    • 前年同期は保険解約返戻金 195,019 千円が大きく寄与していた(当期は5,643 千円)
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損 606 千円(小額)
  • 一時的要因の影響:
    • 前期に比べ保険解約返戻金が大幅に減少したことが経常・当期利益の減少に影響。
  • 継続性の判断:
    • 保険解約返戻金等は非継続的要因のため、これを除いた実質業績は営業利益の増加が示す本業改善が示唆される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 15.00 円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想): 15.00 円
    • 年間配当予想: 30.00 円(変更無し)
    • 配当利回り: 株価が短信に記載無のため算出不可(–)
    • 配当性向: 通期予想EPS(78.22円)を基にした配当性向は約38.4%(30.00 / 78.22)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の開示は第3四半期での譲渡制限付株式報酬による自己株式処分(17,800株)が記載されているが、通期での自社株買い計画等は記載無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 明示された主な投資内容:
    • 名古屋CEセンターの新設稼働:建物及び構築物増加等(建物等増加 588,047 千円、機械装置等増加 260,956 千円)
    • 新規工場予定地の土地取得 440,062 千円
    • 建設仮勘定の減少(名古屋CE稼働に伴う)328,176 千円
    • 設備投資額(総額)は短信で総括的数値の明示なし(個別増減は上記参照)
    • 減価償却費: 545,589 千円(第3四半期累計)
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 37,554 千円(前連結年度末 59,670 千円、差▲22,116 千円)
    • 仕掛品: 107,660 千円(前連結年度末 118,854 千円、差▲11,193 千円)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(第3四半期累計、千円ベース/括弧は前年同期比)
    • バイオマテリアル事業: 売上 5,440,902 千円(+8.6%)、セグメント利益 734,896 千円(▲0.3%)
    • 収益拡大は原料調達単価改定の寄与と新拠点稼働による供給安定化
    • 資源循環事業: 売上 1,253,317 千円(+10.4%)、セグメント利益 67,160 千円(+74.0%)
    • 取扱数量増(営業強化、新規顧客獲得)で売上・利益が拡大
    • その他事業(環境物流・環境コンサル等): 売上 1,002,907 千円(▲1.8%)、セグメント利益 35,239 千円(前年は▲14,817千円の損失→黒字化)
    • 木製パレット等のリユース・リメイクが寄与
  • 前年同期比較: 上記の通りセグメント別に増収が中心、特に資源循環の利益改善とその他事業の損益転換が目立つ
  • セグメント戦略: 名古屋CE等の拠点拡充、エリア展開強化、新規顧客獲得による量的拡大を継続

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「Fuluhashi Sustainable Plan 80th」に基づき既存事業強化と事業拡大を推進(短信明記)
  • KPI達成状況: 事業拡大(拠点稼働)の進展とセグメント別数量増加は中期計画の施策と整合。ただし短信には具体的KPI達成率の数値は記載無し。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信本文に明示された事項のみ):
    • 国内経済は賃上げや企業収益改善で緩やかな回復基調
    • 住宅着工件数は建築基準法改正等の影響で減少(短信は住宅着工件数が前年同期比▲12.4%と記載)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 木材チップ等バイオマテリアルの需要拡大(カーボンニュートラル需要)
    • 名古屋CEセンター、愛知第八工場の稼働による供給安定化と増産
  • 中長期的な成長分野:
    • 中期経営計画「Fuluhashi Sustainable Plan 80th」に基づく既存事業強化と事業拡大
  • リスク要因(本文明記のもののみ):
    • 米国の通商政策変化や地政学的リスク
    • 継続的な物価上昇(コスト圧力)
    • 住宅着工件数の減少(建築基準法改正等の影響)

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみで論じる)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗71.9%、営業利益63.6%、純利益64.6%。営業利益はやや下期依存だが現時点で通期達成は可能と判断(会社は予想修正無し)。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド: 売上・営業利益は増加、経常・純利益は前期の特別項目減で減少。資源循環事業の利益改善およびその他事業の損益転換が注目点。
  • ガイダンス前提条件の妥当性: 短期的な前提(為替・原材料等の具体数値)は短信本文に明示無し(詳細は添付資料参照との記載)。よって短信本文内では具体前提の検証は不可。
  • その他留意点: 流動負債・短期借入金の増加、固定資産の増加(投資)のバランスに注意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年3月期、会社公表、単位:百万円)
    • 売上高: 10,322(前期比 +10.0%)
    • 営業利益: 1,303(前期比 +13.1%)
    • 経常利益: 1,335(前期比 ▲6.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 905(前期比 ▲12.4%)
    • 1株当たり当期純利益(通期): 78.22円
    • 通期予想の修正有無: 無(2025年5月公表の予想から変更なし)
  • 予想の信頼性: 会社は予想達成の前提条件を添付資料に示しており、短信では達成可能性の判断として修正なしを維持。過去の予想達成傾向の明示は無し。
  • リスク要因: 住宅着工件数の動向、物価上昇・金利動向(支払利息の増加要因)、地政学リスク等(短信記載分)。

重要な注記

  • 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更は無、その他会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示も無。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有(税金費用の計算方法等、詳細は添付資料8ページの注記参照)。
  • 監査/レビュー: 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無。
  • その他重要な告知: 直近公表の配当予想・業績予想の修正は無し。譲渡制限付株式報酬に伴う自己株式処分(2025年7月)による株主資本の変動あり。

(注)数値は原資料(決算短信)に基づく。未開示の項目は「–」で示しています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9221
企業名 フルハシEPO
URL https://www.fuluhashi.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.59)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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