2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信(概要) — 株式会社ウィルグループ(6089)

提出日:2025年8月8日
対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
(注)金額単位は特記ない限り百万円、%は前年同期比

基本情報
  • 企業名:株式会社ウィルグループ(WILL GROUP)
  • 上場市場・コード:東京証券取引所(東) 6089
  • URL:https://willgroup.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 角 裕一
  • 問合せ先:執行役員 管理本部長 高山 智史(TEL 03-6859-8880)
  • 決算説明資料:作成有 / 決算説明会:開催有
  • 会計基準:IFRS(四半期連結財務諸表)
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期)
  • 連結子会社の範囲変更:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 四半期財務諸表の期中レビュー:有(有限責任あずさ監査法人)
セグメント
  • 報告セグメント(2):
    • 国内Working事業 — 国内:販売(セールス)/コールセンター/工場/介護/建設技術者等に特化した人材派遣・紹介・業務請負等
    • 海外Working事業 — 主にシンガポール、オーストラリアを中心とした人材派遣・紹介
  • その他:民間・地方自治体向けDX推進支援事業等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):23,118,900株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:206,027株(当期)
  • 期中平均株式数(四半期累計):22,904,079株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(資料未記載のため省略)
今後の予定
  • 決算発表(通期・各期):資料における直近公表予想からの修正は無し(当第1四半期時点)
  • 株主総会、IRイベント等の具体日程:–(資料に記載無し)
  • 四半期決算補足資料はTDnetおよび同社ウェブサイトで開示(当日)
連結業績(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上収益(売上高):35,207(+0.4%)
  • 営業利益:394(+122.7%)
  • 税引前利益:329(+162.3%)
  • 四半期利益:277(+302.0%)
  • 親会社所有者に帰属する四半期利益:281(+303.9%)
  • EBITDA(営業利益+減価償却等):886(+29.5%)
  • 基本的1株当たり四半期利益:12.27円(前年同期:3.05円)

※ 比較は前年同期(2025/4/1–2025/6/30)との増減率

連結財政状態(2025/6/30)
  • 資産合計:48,630(前期末49,923)
    • 流動資産:25,451(現金及び現金同等物 5,381)
    • 非流動資産:23,178(のれん 8,229)
  • 負債合計:31,845(前期末32,563)
    • 流動負債:24,221(借入金:2,864)
    • 非流動負債:7,623(借入金:3,255)
  • 資本合計:16,785(親会社所有者帰属持分 16,820)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):34.6%(前期末34.8%)
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
  • 営業CF:+298(前年同期:△681) — 営業債務の増加817や減価償却491等が寄与
  • 投資CF:△123(前年同期:△448) — 有形無形資産取得116等
  • 財務CF:△1,766(前年同期:△699) — 長期借入金による収入2,000がある一方、長期借入金返済1,365、短期借入金純減1,119、配当支払999 等
  • 現金及び現金同等物期末:5,381(期首6,936、増減 △1,554)
収益性・効率性(主要率)
  • 売上総利益率(粗利率)= 売上総利益7,394 / 売上収益35,207 ≒ 21.0%
  • 営業利益率 ≒ 394 / 35,207 ≒ 1.12%
  • EBITDAマージン ≒ 886 / 35,207 ≒ 2.52%
  • 総資産回転率(簡易)= 売上収益 / 総資産 ≒ 35,207 / 48,630 ≒ 0.72(前年同期ベース約0.70 → わずかに改善)

(注)四半期ベースの数値であり年率化等は行っていません。比較期間は前年同期。

セグメント別(第1四半期)
  • 国内Working事業:
    • 外部収益:21,182(+3.5%)
    • セグメント利益:583(+144.8%)
    • 概要:建設技術者領域の拡大が寄与。KPI「建設技術者領域の年間採用人数」:計画1,500名に対し当期累計入社814名(計画の50%超)。ブランドプロモーション(テレビCM等)実施。
  • 海外Working事業:
    • 外部収益:14,001(△3.7%)
    • セグメント利益:471(△17.9%)
    • 概要:シンガポール・オーストラリア中心。人材紹介需要低迷、為替の円高影響(売上で約△1,110)等で減収・減益。ただし政府補助金等を除くノーマライズド比較では販管費削減で増益。
  • その他:
    • 外部収益:24(△50.7%)
    • セグメント損失:74(前年は△60)

(セグメント利益調整:全社費用等で△586が計上され、連結営業利益394に調整)

財務の解説(会社による説明の要旨)
  • 国内では建設技術者領域が順調に拡大、既存領域も堅調。採用力強化のためのブランド投資(TV・WEB等)を継続。単価交渉により契約単価向上が確認されている。
  • 海外はポストコロナ需要の一巡、インフレの影響で主要顧客の採用抑制が続くため、コストコントロール等で利益体質強化。為替の円高が売上・利益にマイナス影響。
  • キャッシュ面では期末現金は減少しているが、営業CFはプラスに転換。財務活動では配当支払や借入金の返済等が実施されている。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間44.00円(中間 0.00円、期末 44.00円)
  • 2026年3月期(予想・変更無し):年間44.00円(中間 0.00円、期末 44.00円)
  • 特別配当:無し(注記なし)

(直近公表の配当予想から修正無し)

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:「WILL-being 2026」(当該会計年度を最終年度)
    • 基本方針:国内Working事業の再成長(建設技術者領域拡大、正社員派遣、外国人雇用支援の拡大等)
    • 進捗例:建設技術者の年間採用目標1,500名に対し第1四半期で814名入社(目標の50%超)と示されており、同計画に沿った採用・単価改善・プロモーション投資を実施中。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく要旨)
  • マクロ:世界経済は緩やかな成長、日本では賃上げや設備投資の動きがある一方で個人消費は弱含み。米国の通商政策等の影響で先行き不透明。
  • 人材市場:国内の建設技術者需要は拡大傾向で採用増加、海外では人材紹介需要が低迷。
  • 競合他社との具体比較:資料に明示的な同業他社比較は無し → 比較結果は資料外(省略、表記は“–”)
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:2026年3月期通期予想(従前公表値から修正無し)
    • 売上収益:134,600(△3.7%)
    • 営業利益:2,500(+6.9%)
    • 親会社所有者帰属当期利益:1,560(+35.0%)
    • 1株当たり当期利益(通期予想):68.11円
  • 主なリスク要因(資料記載・会社説明に基づく項目):
    • 為替変動(当第1四半期は円高で売上約△1,110、セグメント利益約△30の影響)
    • 国内外の人材需要変動(景気・顧客の採用抑制)
    • マクロ要因(貿易政策、インフレ、個人消費の弱含み等)
    • 規制・政策変更や想定外の市場変動
  • 業績予想の前提や注意事項は決算補足資料の該当ページ参照。会社は予想達成を確約するものではないと記載。
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:無し(IFRS上の変更含む)
  • 連結範囲の重要な変更:無し(新規・除外なし)
  • 監査(期中レビュー)の結論:重大な点は認められず(有限責任あずさ監査法人による期中レビュー報告書あり)
  • 業績予想・配当予想ともに直近の公表値からの修正無し

(備考)
– 本要約は、提供された決算短信・補足資料の記載に基づいて整理したものです。投資判断や助言を行うものではありません。資料に記載のない項目は“–”としています。必要であれば、特定の数値や割合についての詳細計算や、補足資料の該当箇所の抜粋を作成します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6089
企業名 ウィルグループ
URL http://willgroup.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。