2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリ(Markdown)
対象:日本BS放送株式会社(コード 9414)/2025年8月期(連結、期間:2024年9月1日〜2025年8月31日)
提出日:2025年10月9日
基本情報
- 企業名:日本BS放送株式会社(BS11)
- 上場取引所:東証
- 証券コード:9414
- URL:https://www.bs11.jp
- 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 近藤 和行
- 問合せ先:取締役 執行役員 松友 大輔(TEL 03-3518-1900)
- 決算短信作成資料:補足説明資料作成 有、決算説明会(機関投資家・アナリスト向け) 有
報告概要
– 提出日:2025年10月9日
– 対象会計期間:2024年9月1日〜2025年8月31日
– 有価証券報告書提出予定日:2025年11月18日
– 定時株主総会開催予定日:2025年11月19日
– 配当支払開始予定日:2025年11月20日
セグメント
– 主要セグメント名:BSデジタル放送事業(当社グループにおいて他に重要なセグメントはないため、セグメント記載を省略)
– セグメント概要:放送(タイム・スポット広告収入)、配信・イベント・出版など放送周辺事業。売上の内訳では放送事業収入が主(下記参照)。
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株含む):17,816,932株
– 期末自己株式数:237株
– 期中平均株式数:17,816,695株(当期)
– 時価総額:–(決算短信内に明示なし)
今後の予定(開示より)
– 決算発表:本決算短信提出済(2025/10/09)、有価証券報告書提出予定(2025/11/18)
– 株主総会:2025/11/19(予定)
– IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施(有)
財務指標(要点、連結)
(単位は百万円(=1,000千円)表記は決算短信の要約に準拠)
主要業績(2025年8月期:対前期増減率)
– 売上高:11,812 百万円(△3.5%)
– 放送事業収入:10,193 百万円(△3.2%)
– その他事業収入:1,619 百万円(△5.3%)
– 営業利益:1,932 百万円(△7.3%)
– 経常利益:1,985 百万円(△5.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,345 百万円(△7.6%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):75.51 円
貸借対照表(期末)
– 総資産:26,898 百万円(前期比 +3.9%)
– 純資産:24,426 百万円(前期比 +3.5%)
– 自己資本比率:90.7%(前期 91.1%)
– 1株当たり純資産(BPS):1,369.07 円
キャッシュ・フロー(当期)
– 営業CF:1,829 百万円(前期 2,469 百万円)
– 投資CF:△4,537 百万円(前期 △9,352 百万円) → 定期預金預入(△3,000 百万円)、投資有価証券取得(△1,498 百万円)等
– 財務CF:△456 百万円(前期 △564 百万円) → 短期借入の借入 140 百万円、配当支払 534 百万円等
– 現金及び現金同等物 期末残高:2,989 百万円(前期 6,152 百万円、△3,164 百万円)
収益性・効率性(短信記載)
– 自己資本当期純利益率(ROE的指標):5.6%(前期 6.3%)
– 総資産経常利益率(ROA的指標):7.5%(前期 8.3%)
– 売上高営業利益率(営業利益率):16.4%(前期 17.0%)
セグメント別(開示内容)
– セグメント情報は省略(同社はBSデジタル放送事業が主となるため)。ただし本文で放送事業収入(10,193M)とその他事業収入(1,619M)を明示。
財務の解説(短信要旨に基づく)
– 売上:大型スポーツ特番の反動減等でタイム・スポットともに前期比減収。ただし持込番組セールスや公営競技等が好調。配信事業・イベントでの収益拡大も実施。
– 費用:番組制作投資は継続する一方、番組制作費の反動減や減価償却負担の軽減で原価減。販管費は下期の広告宣伝強化で増加。
– 資産・負債:投資有価証券が増加(+1,200,840千円)、定期預金残高の増減により現金同等物は減少。流動負債は買掛金・短期借入金等の増加で増。
注記
– 期中における連結範囲の重要な変更:無
– 会計方針の変更:あり(「法人税等に関する会計基準」等の改正適用)→ 連結財務諸表への影響はなしと記載
– 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)
配当
- 2025年8月期(実績):中間 0円、期末 30円、年間合計 30円
- 配当金総額(連結):534 百万円
- 配当性向(連結):39.7%(前期 36.7%)
- 純資産配当率(配当/純資産):2.2%(前期 2.3%)
- 2026年8月期(予想):中間 0円、期末 30円、年間合計 30円(配当性向見込み 40.9% を記載)
特別配当
– 当期は特別配当の記載なし(特別配当無し)
セグメント別情報(開示からの補足)
- 放送事業(主要):売上 10,193 百万円(前期比 △3.2%)
- 事業内容:タイム収入(大型スポーツの反動減あり)、スポット収入(ドラマ編成強化で回復兆し)、アニメ枠(「ANIME+」等)、新番組・特別番組の制作。
- その他事業:売上 1,619 百万円(前期比 △5.3%)
- 事業内容:配信(BS11+会員強化で好調)、出版(前期の課題図書選出の反動減)、イベント開催(配信と連動した公開収録・限定イベント等)。
- セグメント戦略(開示文より):コンテンツ価値向上、稼ぐ力の再構築、放送周辺事業の強化、企業価値向上のための戦略的投資(「Value(バリュー)4」)。マルチユース(放送→配信→イベント→出版)の推進を継続。
中長期計画との整合性
- 中期方針(短信文面):経営理念の下、「Value 4」を掲げ、コンテンツ強化・収益基盤強化・放送周辺事業拡大・戦略投資を継続。
- 進捗状況(開示ベース):配信会員拡充、イベント展開、アニメ・ドラマ編成強化等の施策を継続して実施。短期的な業績は大型番組の反動等で減益だが、放送周辺事業の拡大を目指す旨が示されている。※目標達成可能性については会社が保証するものではない(短信注記)。
競合状況や市場動向(開示参照)
- 市場動向:テレビメディア広告費は1兆7,605億円(前年比101.5%)、衛星放送メディア関連広告費は1,254億円(前年比100.2%)という外部データ(電通「2024年 日本の広告費」)を引用。動画配信サービス市場の拡大が業界環境の変化要因として指摘されている。
- 競合他社との比較:決算短信に同業他社との詳細比較は記載なし → 比較情報は明示されていないため、同業比較は省略(–)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年8月期(通期予想:2025/9/1〜2026/8/31、連結)
- 売上高:12,576 百万円(+6.5%)
- 営業利益:1,804 百万円(△6.6%)
- 経常利益:1,888 百万円(△4.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,306 百万円(△2.9%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):73.30 円
- 会社見通しの前提(短信に詳細は添付資料4ページ参照)→ 高品質番組制作と営業強化、広告収入増、配信・イベント等の拡大、費用効率の改善を想定。
リスク要因(短信に明記の主な外部影響)
– マクロ要因:円安や物価上昇による個人消費の伸び悩み、米国の通商政策、金融資本市場の変動等の景気下振れリスク。
– 業界要因:動画配信サービスの拡大による競争環境の変化。その他、放送収入の季節性(大型特番の有無)等。
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等の会計基準改正を期首から適用(連結財務諸表への影響はないと記載)。
- 発行済株式関連:期中の新株発行(新株予約権の行使等)の影響を株主資本等変動表で開示。潜在株式(新株予約権)により期中の普通株式増加数あり(当期 約32,893株の記載等)。
- 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象:該当無し
注意事項(短信の留意点)
– 本まとめは決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や売買勧誘を目的とするものではありません。数値は会社開示値に基づきます。不明項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9414 |
| 企業名 | 日本BS放送 |
| URL | http://www.bs11.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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