2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信（要約）
ICDAホールディングス株式会社 — 2024年3月期（連結）決算短信（提出日：2024年5月14日）
※不明な項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：ICDAホールディングス株式会社（証券コード 3184）
- 上場取引所：東証・名証
- URL：https://www.icda.jp
- 代表者：代表取締役社長 向井 弘光
- 問合せ先：管理部長 服部 宝（TEL: 059-381-5540）
- 報告概要：
- 決算短信提出日：2024年5月14日
- 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日
- 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
- 決算補足説明資料：無
- 決算説明会：無
- 今後の予定（開示記載）：
- 定時株主総会予定日：2024年6月26日
- 配当支払開始予定日：2024年6月27日
- IRイベント：決算説明会無し（その他のIRイベント：–）
- 発行済株式：
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,100,000 株
- 期末自己株式数：207 株
- 期中平均株式数：2,099,793 株
- 時価総額：–（資料に記載なし）
- セグメント（報告区分）
- 自動車販売関連事業：新車（国産・輸入）販売、中古車売買、車検・整備等（主要子会社：㈱ホンダ四輪販売三重北、㈱オートモール）
- 自動車リサイクル事業：使用済自動車の解体・リサイクル、リユースパーツ国内外販売（主要子会社：㈱マーク・コーポレーション）
主要財務ハイライト（連結）
（単位：百万円、％は対前期増減率）
– 売上高：33,101（前期 30,496、+8.5%）
– 営業利益：1,797（前期 1,372、+30.9%）
– 経常利益：1,830（前期 1,404、+30.3%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：930（前期 883、+5.4%）
– 包括利益：1,066（前期 969、+9.9%）
主要指標：
– 1株当たり当期純利益（EPS）：443.32 円
– 1株当たり純資産（BPS）：4,385.06 円
– 総資産：19,829（百万円）
– 純資産：9,523（百万円）
– 自己資本比率：46.4%（前期 53.0%）
– 売上高営業利益率：5.4%（前期 4.5%）
連結キャッシュ・フロー（百万円）
– 営業CF：+1,136（前期 +3,194）
– 投資CF：△2,752（前期 △2,269）
– 財務CF：+1,697（前期 △923）
– 現金及び現金同等物期末残高：760（前期 678）
発行済株式あたり情報（計算基礎）
– 普通株式期中平均数：2,099,793 株
財務諸表要点（抜粋・要約）
- 貸借対照表：
- 流動資産合計：8,008,727 千円
- 有形固定資産（純額）合計：約10,486,232 千円（総固定資産 11,820,436 千円）
- 負債合計：10,305,522 千円（うち流動負債 9,148,985 千円）
- 純資産合計：9,523,641 千円（うち親会社株主に帰属する純資産 9,207,726 千円）
- 損益計算書：
- 売上総利益：6,473,466 千円
- 販売費及び一般管理費：4,675,825 千円
- 特別損失：貸倒損失（不正に係る着服）282,560 千円等計上
- 税引前当期純利益：1,547,455 千円
- 法人税等（税金合計）：582,494 千円
- キャッシュフロー：
- 営業CFは減少（在庫増加や売上債権の増加が要因）
- 投資CFは有形固定資産取得等により支出が増加（有形固定資産取得による支出 2,725,837 千円）
- 財務CFは短期借入金増加によりプラス転換（短期借入 3,310,000 千円）
セグメント別（連結）
（当期：2023/4/1～2024/3/31、単位：千円）
– 自動車販売関連事業
– 売上高（外部顧客）：31,517,880 千円（全体の約95.2%）
– セグメント利益（営業利益ベース）：1,842,208 千円
– 主な動向：国産新車販売台数は5,678台（前年同期比＋8.0%）、輸入車472台（＋6.1%）、中古車販売9,010台（△3.6%）。在庫車販売や既存顧客フォローが寄与。
– 自動車リサイクル事業
– 売上高（外部顧客）：1,584,022 千円（全体の約4.8%）
– セグメント利益：182,383 千円
– 主な動向：再資源化処理台数 9,054台（前期比ほぼ横ばい）、入庫台数 8,712台（△7.2%）。資源相場低下で売上に影響するも、輸出関連売上は増加。
– セグメント間・全社調整：
– セグメント利益合計 2,024,592 千円 → 連結営業利益 1,797,641 千円（全社費用等で△226,950 千円の調整）
配当
- 2024年3月期（実績）
- 中間配当：0 円
- 期末配当：50 円
- 年間配当：50 円（配当金総額 104 百万円）
- 配当性向（連結）：11.3%
- 純資産配当率（配当／純資産）：1.2%
- 2025年3月期（予想）
- 年間配当予想：50 円（期末のみ想定）
- 予想配当性向：10.3%
中長期計画との整合性
- 会計方針：日本基準に基づく連結財務諸表作成を継続。IFRS適用は将来検討との記載あり。
市場動向・競合（開示情報に基づく記載）
- 主要事業エリアは三重県内。地域経済が回復基調にあること、個人消費の回復が記載されています。
- 懸念要因（資料記載）：
- 為替相場の影響、原材料（鉄・アルミ・希少金属等）価格の下落・変動
- 中古車オークション相場の乱高下（中古車関連売上・在庫評価に影響）
今後の見通し（会社予想：2025年3月期）
- 連結業績予想（2024/4/1～2025/3/31、単位：百万円）
- 売上高：35,000（前年 33,101、+5.7%）
- 営業利益：1,536（△14.5%）
- 経常利益：1,550（△15.3%）
- 親会社株主帰属当期純利益：1,019（+9.5%）
- 1株当たり当期純利益（予想EPS）：485.45 円
- 事業別見通し（会社予想の主な前提）
- 自動車販売関連：国産新車販売台数 5,800台（＋2.1%）、輸入車 500台（＋5.9%）、中古車 10,000台（＋11.0%）を計画。伊勢地区への新規出店費用を見込む。
- 自動車リサイクル：生産台数 9,500台（＋4.9%）。資源相場の上昇見込みは低く、リユースパーツ販売強化を想定。
- 前提・注意点：業績予想は会社が合理的と判断する前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある（詳細は資料 p.4 を参照）。
リスク要因（開示事項より）
- 中古車オークション相場の急変動
- 為替や資源価格の変動（鉄・アルミ・希少金属等）
- 地域経済の変動（主力エリア：三重県）
- 不正発覚による損失（今回、過去の元役員による着服を貸倒損失として計上）
- 財務面：借入金増加、自己資本比率低下（53.0% → 46.4%）
重要な注記・その他
- 会計方針の変更：無し
- 継続企業の前提：特記事項なし
- 期中の連結範囲の変更：無し
- 不正事案（追加情報）：
- 子会社に関する税務調査・社内調査の結果、当社元役員が2016年4月～2023年10月にかけ着服を行っていたことが判明。
- 着服額 282,560 千円を貸倒損失として計上。回収不能と判断。
- 過年度の売上原価・販管費等の過大計上分を当期にて減額修正（売上原価 136,300 千円、販管費 69,206 千円）。
- 追徴税額等 100,028 千円を法人税等に含めて計上。
- 会社は過年度の連結財務諸表への影響は軽微と判断し、過年度訂正は行わず当期で一括処理。
- 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外（注記あり）。
以上
（詳細数値は決算短信本文および添付資料の連結財務諸表・注記をご参照ください）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3184 |
| 企業名 | ICDAホールディングス |
| URL | http://www.icda.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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