2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

協立電機株式会社 — 2025年6月期 決算短信(連結)要約

※数値は特記のない限り百万円(千円ベース資料は注記)単位。株式関連数値は※注記の株式分割(普通株式1株→2株、効力発生日:2025/7/1)を考慮した表示がある旨を随所に記載しています。不明点は「–」と表記します。

基本情報
  • 企業名:協立電機株式会社
  • 主要事業分野:インテリジェントFAシステム事業、IT制御・科学測定事業(2セグメント)
  • 代表者:代表取締役社長 西 信之
  • 上場取引所:東証
  • コード:6874
  • URL: https://www.kdwan.co.jp
  • 問合せ先:取締役 管理本部長 平井伸太郎(TEL: 054-288-8899)
  • 決算補足説明資料の作成:有(決算説明会:有、アナリスト向け)
  • 決算短信提出日:2025年8月13日

報告概要
– 提出日:2025年8月13日
– 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日(2025年6月期)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年9月24日
– 定時株主総会予定日:2025年9月25日
– 配当支払開始予定日:2025年9月26日
– 連結範囲の変更:有(新規連結1社:Kyoritsu Electric India Pvt Ltd.)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):8,738,400株(※株式分割後)
– 期末自己株式数:690,626株
– 期中平均株式数:8,047,976株
– 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定(開示済み)
– 次回決算発表(中間/期末など):–(資料に記載なし)
– 株主総会:2025年9月25日(予定)
– IRイベント:決算説明会(実施、アナリスト向け)等
– その他:有価証券報告書提出 2025/9/24

主要財務指標(連結、2025年6月期)
  • 売上高:38,246(前期 34,361、+11.3%)
  • 営業利益:3,354(前期 2,451、+36.8%)
  • 経常利益:3,452(前期 2,635、+31.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,138(前期 1,768、+20.9%)
  • 包括利益:2,266(前期 2,081、+8.9%)
  • 1株当たり当期純利益(調整後):265.67円(前期 219.72円、※株式分割を考慮)
  • 総資産:32,591
  • 純資産:21,009
  • 自己資本比率:61.7%
  • 現金及び現金同等物(期末):8,330
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー:2,472
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,230
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー:△952

貸借対照表(要点)
– 流動資産合計:22,749(主な内訳:現金8,130、売上債権等約11,??)
– 固定資産合計:9,842(有形固定資産増加、投資有価証券等)
– 流動負債合計:10,805
– 固定負債合計:777
– 純資産(連結):21,009(うち自己資本:20,123)

主要比率・指標(会社掲載)
– 売上高営業利益率(営業利益率):8.8%
– 総資産経常利益率(経常利益率):10.9%
– 自己資本比率:61.7%
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率等は注記参照(資料内に推移表あり)

効率性(簡便計算)
– 総資産回転率(売上高/総資産):38,246 / 32,591 ≒ 1.17回/年
– 売上高営業利益率:3,354 / 38,246 = 8.8%

(注)一部比率は資料中の定義に準拠。

セグメント(報告セグメント:2)
  • セグメント構成:インテリジェントFAシステム事業、IT制御・科学測定事業(+その他:不動産賃貸等)
  • セグメント別実績(当連結会計年度)
    • インテリジェントFAシステム事業
    • 売上高:16,524(前期 12,897、+28.1%)
    • セグメント営業利益:2,420(前期 1,448、+67.2%)
    • セグメント資産:12,326
    • 主な内容:IoT活用の検査装置、ロボット・自動化システム、One Stop Shopping施策が好調
    • IT制御・科学測定事業
    • 売上高:21,681(前期 21,427、+1.2%)
    • セグメント営業利益:1,321(前期 1,330、△0.6%)
    • セグメント資産:8,392
    • 主な内容:研究開発向け計測機器等。研究投資は旺盛だが生産現場の投資にやや一服感
    • セグメント合計(外部売上):38,246(その他含め連結売上と整合)
  • セグメント収益性(参考)
    • インテリジェントFA営業利益率:約14.6%(2,420/16,524)
    • IT制御・科学測定営業利益率:約6.1%(1,321/21,681)
財務の解説(会社説明を要約)
  • 需要面:国内外での人手不足を背景に省力・省人化やロボット、IoT、AIを活用した自動化・高度化ニーズが強く、製造業の設備投資は概ね堅調。
  • 収益面:上記需要により増収(+11.3%)、営業利益は製品ミックス改善や付加価値の向上で大幅増益(+36.8%)。
  • 財政面:現金・預金および棚卸・有形固定資産が増加。借入金合計は減少傾向だが、短期/長期の調整あり。自己資本比率は上昇(58.0%→61.7%)。
  • キャッシュ・フロー:営業CFは約24.7億円の黒字。投資CFは固定資産取得等で拡大(支出増)。財務CFは借入の返済等で支出。

特記事項(会計・結合範囲等)
– 連結範囲の変更:有(新規連結:Kyoritsu Electric India Pvt Ltd.)
– 会計方針の変更:無
– 特別損失:減損損失や貸倒引当金繰入など特別損失計242,751千円が計上されている点は留意事項

配当
  • 2025年6月期(当期):
    • 中間配当:0円
    • 期末配当(予定・株主総会提案):普通配当 1株当たり140円(※記載は株式分割前の実際の配当額)
    • 配当総額(連結):563百万円
    • 配当性向(連結):26.3%
    • 純資産配当率:3.0%
  • 2026年6月期(予想):
    • 年間配当(予想):1株当たり90円(記載は株式分割後の数値、分割前換算では年間180円相当と注記)
    • 配当性向(予想):29.6%(資料記載)
  • 特別配当:無し(当期・次期とも)
  • 備考:株式分割(2025/7/1)に伴う表示調整あり。次期の表示は分割後の株式数を考慮。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(数値目標等の詳細):資料の中で具体的数値目標(中期数値表)は開示されていないため、達成進捗の数値評価は「–」
  • 定性的整合性:経営方針として「One Stop Shopping」施策の拡充、付加価値向上と海外展開(インド子会社の連結化等)による事業拡大を継続
競合状況・市場動向(資料に基づく要約)
  • 市場動向(会社見解)
    • 人手不足・人件費高騰を背景とした自動化・省力化投資の継続的需要
    • IoT・AI の進展に伴う製造現場での高度化ニーズの拡大
    • 資源・原材料価格高騰が省エネ・効率化投資を後押し
    • CASE、EV等の研究開発投資は一時落ち着きがあるが、将来的に回復・拡大が期待される
  • 競合他社との比較:資料内に同業他社との定量比較は記載なし(→ –)
今後の見通し(2026年6月期:2025/7/1〜2026/6/30)
  • 連結業績予想(通期)
    • 売上高:40,000(前期比 +4.6%)
    • 営業利益:3,450(前期比 +2.8%)
    • 経常利益:3,500(前期比 +1.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,450(前期比 +14.6%)
    • 1株当たり当期純利益(予想、分割考慮):304.43円
  • 前提・リスク(会社表明)
    • 世界的な地政学リスク(米国の関税政策、中東・ウクライナ情勢)、中国経済の動向、資源・原材料価格の変動、物価上昇等が業績に影響する可能性
    • 引き続き自動化・省力化需要は底堅いとの想定だが、外部環境の不確実性を注視
リスク要因(資料より)
  • 地政学的リスク(米国関税政策、中東・ウクライナ情勢等)
  • 中国市場の縮小リスクや国際情勢の不透明感
  • 資源・原材料価格、人件費の高騰
  • 為替変動(注記事項として為替関連の損益が発生)
  • 顧客設備投資の先行き変動による需要影響
重要な注記(決算短信より)
  • 株式分割:普通株式1株につき2株(効力発生日:2025/7/1)。発行可能株式総数を10,000,000株→20,000,000株に変更。
  • 連結範囲の変更:Kyoritsu Electric India Pvt Ltd. を新規連結。
  • 会計方針の変更:無し
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査の対象外である旨記載)
  • 特別損失として減損損失や貸倒引当金繰入等が計上されている点に留意
補足メモ(資料に基づく事実の整理)
  • 収益改善は主にインテリジェントFAシステム事業の大幅増収増益(売上・利益ともに成長)による。IT制御・科学測定は増収だが営業利益は微減。
  • 投資活動が拡大(有形固定資産・無形固定資産取得等)しているため投資CFは大幅な支出。
  • 自己資本比率は改善し財務の安全性は高水準を維持。
  • 次期は増収見込みだが営業利益の伸びは限定的(会社予想)。

(不明な項目は「–」と記載しました)
免責:本資料は提供された決算短信の記載内容を整理・要約したものであり、投資助言や売買の推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6874
企業名 協立電機
URL http://www.kdwan.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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