2025年12月第2四半期決算説明資料

株式会社グローバルインフォメーション — 2025年12月期 第2四半期 決算説明資料 要約

(注)不明な項目は「–」としています。投資判断に関する助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社グローバルインフォメーション(Global Information, Inc.)
  • 主要事業分野:市場・技術動向に関する情報提供事業(市場調査レポート販売、委託調査、年間情報サービス、国際会議・展示会代理販売)およびその他(IoT関連)事業(連結子会社:株式会社ギブテックが担当)
  • 代表者名:樋口 荘祐
  • 本社所在地:川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7階
  • 説明者:発表者(役職):–(※代表者は樋口荘祐。資料中に経営メッセージあり)/発言概要:企業ミッション(市場情報の提供による意思決定支援等)や中期計画・業績見通しの説明
  • 報告期間:2025年12月期 第2四半期累計(2025年上期)
  • セグメント(事業区分):
    • 市場・技術動向に関する情報提供事業(市場調査レポート販売、委託調査、年間情報サービス、国際会議・展示会)
    • その他(IoT関連)事業(連結子会社 株式会社ギブテック:ZETA通信デバイス(自社ブランド「JAZE」等)、LPWA機器、展示会DXツール「AiMeet」)
業績サマリー(連結・第2四半期累計)
  • 主要指標(百万円)
    • 売上高:1,502(+0.3%/前年同期比)
    • 売上総利益:718(+0.3%)
    • 販売費及び一般管理費:453(前年同期 427)
    • 営業利益:265(▲7.8%)
    • 経常利益:255(▲18.9%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:172(▲18.9%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料明記なし)
  • 進捗状況(通期業績見通しに対する上期進捗)
    • 通期予想(2025年12月期、連結):売上高 3,025百万円、営業利益 479百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 330百万円
    • 進捗率(上期実績/通期予想):
    • 売上高:1,502 / 3,025 ≒ 49.7%
    • 営業利益:265 / 479 ≒ 55.3%
    • 当期純利益:172 / 330 ≒ 52.1%
  • セグメント別売上高(2025年12月期 第2四半期累計、百万円)
    • 市場調査レポート:1,199(構成比 約79.8%)
    • 委託調査:176(約11.7%)
    • 年間情報サービス:89(約5.9%)
    • 国際会議・展示会:17(約1.1〜1.2%)
    • その他(IoT関連、子会社含む):20(約1.4%)
    • 合計:1,502
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト/トピックス)
    • 売上高は前年同期比でほぼ横ばい(+0.3%)だが、営業利益は販管費(特に人件費)増で減益。
    • セグメントでは、市場調査レポートが全体の約8割を占める中、委託調査が大型案件の納品などで前年同期比大幅増(資料では約125%)となった。
    • 国際会議・展示会は、バイオ・AI関連を中心に受注増で前年同期比約22.2%増。その他(IoT)はスマートシティ案件等で上期増収、下期に向けて複数の展示会でDXツール導入予定。
  • 増減要因
    • 減収要因(市場調査レポート):4月以降の米国関税報道に伴うウェブからの問合せ減少、円高による日本円建て単価の下落 → 第2四半期は前年同期比で約7.6%減(資料記載の影響)。
    • 増収要因(委託調査):前期末受注の高額案件の納品と、専任営業の顧客獲得活動が奏功(売上高大幅増)。
    • コスト面:将来投資に向けた人件費増・販管費増が営業利益圧迫。
  • 競争環境・競争優位性
    • 競争優位性として、40年以上の情報提供実績、世界5か国に拠点、多言語ウェブサイト(日本語・英語・韓国語・中国語等)、200社超の調査会社・代理店ネットワークを保持。
    • ただし海外市場は各国の景気低迷等の影響を受けており、地域別で差異あり(国内は前年同期比5%以上増収、海外は不調)。
  • リスク要因(業績影響となり得る外部要因)
    • 為替変動(円高が円建て売上にマイナス)、国際貿易政策(関税関連報道など)、海外景気の低迷による需要減、展示会等イベントの開催・参加状況の変動、サプライチェーン・製造委託先の状況、規制・法改正等。
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期経営計画「GII Vision 2027」)
    • テーマ:『総合市場情報プロバイダーへの進化』。市場調査レポート事業強化に加え、委託調査、AIを活用した市場情報プラットフォーム、新規事業への投資、子会社(ギブテック)の利益貢献強化を目指す。
    • 経営数値目標(連結、計画例):
    • 2024実績 売上 2,749 / 営業利益 437
    • 2025計画 売上 3,025 / 営業利益 479(営業利益率 15.8%)
    • 2027目標 売上 3,524 / 営業利益 580(年平均成長率(連結売上高) 8.6%)
  • 進行中の施策(資料内トピックス)
    • 委託調査事業への注力:期初より大型案件納品が続き、売上高は前年同期比約2.2倍。4月に委託調査専任の『委託調査室』を新設。
    • AI×市場調査商品の拡販:在庫管理用AIシステム(Rover)受託開発、AIプラットフォーム『Rover』の無料トライアル登録者は200名超(2025年8月時点)。仕入先と共催したセミナー/ウェビナーを開催(各回50〜100名、満足度9割以上)。
    • 集客・顧客開拓:ウェブ掲載商品ラインナップ拡大、プロモーション強化、仕入先調査会社の拡充、継続顧客への深耕(レポート購入顧客を委託調査へ誘導)。
    • 子会社(ギブテック)施策:ZETA通信デバイス「JAZE」や展示会DXツール「AiMeet」の展開強化、自治体向けスマートシティ案件・大口顧客(例:TOPPAN)への継続納入、下期の複数展示会での導入予定。
  • セグメント別施策と進捗
    • 市場調査レポート事業:商品ラインナップ拡大と集客強化で継続顧客増を目指す。
    • 委託調査:専任体制整備と大型案件納品により売上拡大(上期で大幅増)。
    • 年間情報サービス:AIプラットフォーム拡販とプロモーションで自社サイト集客強化。
    • 国際会議・展示会:国内開催の回復に合わせ注力(バイオ関連会議等)。
    • その他(IoT関連/ギブテック):既導入顧客の他展示会展開、下期多数の展示会導入で通期黒字化を見込む(当初計画)。
将来予測と見通し
  • 通期業績予想(連結、2025年12月期)
    • 売上高:3,025百万円(前期比 +10.0%)
    • 営業利益:479百万円(前期比 +9.4%)
    • 経常利益:480百万円(前期比 +3.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:330百万円(前期比 +4.8%)
    • 1株当たり配当金:60.00円(中間 30円、期末 30円)
    • 予想の根拠(資料記載の主なポイント):ウェブ集客強化、継続顧客化、多様な仕入先開拓、委託調査専任による継続案件獲得、AIプラットフォーム拡販、IoT/展示会DXツールの下期導入等。
  • 中長期計画(GII Vision 2027)の進捗と達成可能性
    • 2025年計画は通期据え置き。上期の進捗率は売上で約50%、営業利益で約55%と示されており、下期の展示会・IoT導入などの進展によって計画達成を目指す方針。年間成長率目標(2024→2027の連結売上年平均成長率)8.6%を掲げる。
  • マクロ経済の影響
    • 為替(円高)は日本円ベースの単価低下要因、米国を含む海外の景気動向や貿易・関税ニュースは問合せ・受注に影響、展示会開催動向やイベント需要の回復具合も業績に直結。
配当と株主還元
  • 配当方針:中長期の持続的成長と経営基盤充実とのバランスを考慮しつつ、継続的かつ安定的な配当を基本方針。DOE(配当利回りに連動する指標)6%以上、配当性向40%以上を維持。株主優待制度も継続導入。
  • 配当実績・予想:
    • 2024年12月期 実績:一株当たり配当 60円、配当性向 56%
    • 2025年12月期 予想:一株当たり配当 60円(中間30円・期末30円)、配当性向 55%(予想)
  • 株主優待:保有200株以上でQUOカード2,000円分。
  • 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)
製品・サービス(主要)
  • 主要製品・サービス(親会社)
    • 市場調査レポートの販売(多言語ウェブで提供)
    • 委託調査(カスタム調査、大型案件受注)
    • 年間情報サービス(サブスクリプション型)
    • 国際会議・展示会の代理販売・運営支援
  • 連結子会社(株式会社ギブテック:Giv-Tech, Inc.)
    • 製品:ZETA通信対応LPWA機器(自社ブランド「JAZE」)の製造・販売、他メーカー製スマートデバイスの販売
    • サービス:LPWA通信ネットワーク導入・運用支援、展示会DXツール「AiMeet」の販売・導入支援
    • 主要用途例:スマートビルディング、スマートファクトリー、スマート防災(河川水位監視など)、展示会のペーパーレス化・リード獲得支援
    • 進捗:上期は前年同期比増収・増益(損失縮小)。下期に複数展示会で「AiMeet」導入予定で通期黒字化計画を据え置き。
  • 協業・提携:仕入先(海外調査会社、製造受託メーカー、システム開発会社等)との連携、仕入先調査会社共催のセミナー・ウェビナー等の共同マーケティングを実施。
重要な注記
  • 会計方針:資料中に会計方針の変更に関する記載はなし(特有の会計処理適用の記載は見当たらない)。
  • リスク要因(資料の注意点より):業績見通しや将来予測は発表時点の合理的な前提に基づくものであり、実際の業績は様々なリスク(為替、景気、イベント需要、規制等)により大きく異なる可能性がある。資料の無断複写・転送等の禁止についての注意あり。
  • その他(今後のイベント・告知等):下期に複数の国内展示会でのIoT/展示会DXツールの導入予定(資料に具体的な展示会例や導入時期の記載あり)。IR問い合わせ先:cpd@corporate.gii.co.jp、IRサイト https://corporate.gii.co.jp

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4171
企業名 グローバルインフォメーション
URL https://www.gii.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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