2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する直近の修正は無し。第3四半期累計の実績は概ね会社予想並み(進捗率:売上高約72.7%、営業利益約73.0%)。市場予想との比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収微増益(売上高+6.5%、営業利益+1.0%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は△1.1%(減益)。
- 注目すべき変化:フューチャーアーキテクト等を中核とする「ITコンサルティング&サービス」セグメントが好調(売上・営業益とも増加、セグメント売上49,409百万円・営業利益12,078百万円、前年同期比それぞれ+9.5%、+6.6%)。一方、「ビジネスイノベーション」セグメントは売上・利益とも減少し営業赤字化(売上5,871百万円、前年同期比△14.1%、営業損失128百万円)。株式会社リヴァンプの連結寄与(前期第2四半期から連結)で寄与増。
- 今後の見通し:通期予想(売上76,000百万円、営業利益16,050百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,460百万円)は据え置き。第3四半期までの進捗は概ね想定内で通期達成の可能性は高いが、為替・費用増・プロジェクトの進捗遅延等のリスクが存在。
- 投資家への示唆:高収益のITコンサル事業が業績牽引。短期的にはビジネスイノベーション事業の回復と大型プロジェクトの導入スケジュール(特に勘定系など)が通期業績に与える影響に注目。配当予想は据え置き(年間46円)で株主還元方針に大きな変更はなし。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フューチャー株式会社(コード 4722)
- 主要事業分野:ITコンサルティング&サービス(システム構築、知財・パッケージ販売、DX支援等)、ビジネスイノベーション(コンテンツ・小売等事業)、その他(投資運用、スポーツ等)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 金丸 恭文
- その他:本決算説明会は機関投資家・アナリスト向けに開催(資料作成は無)
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月22日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結)
- セグメント:
- ITコンサルティング&サービス事業:システム開発(例:次世代バンキングシステム等)、パッケージ販売、DXコンサル、PLM参入など
- ビジネスイノベーション事業:小売・PB商品、コンテンツ・イベント、ストアデザイン等
- その他:ハンドボール運営、有価証券運用等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:95,328,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:6,652,039株
- 期中平均株式数(四半期累計):88,650,967株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:実施済(機関投資家・アナリスト向け、日付は資料参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高:実績55,282百万円、通期予想76,000百万円に対する達成率72.7%
- EBITDA:実績14,168百万円、通期予想19,210百万円に対する達成率73.7%
- 営業利益:実績11,713百万円、通期予想16,050百万円に対する達成率73.0%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績7,917百万円、通期予想11,460百万円に対する達成率69.1%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:株式会社リヴァンプの連結(当期通期寄与)や、ITコンサルの大型案件進捗、既存パッケージ製品の受注拡大等が売上増に寄与。
- 下振れ要因:ビジネスイノベーション事業の需要弱含み(酷暑影響等)や一時的な費用(本社ビル増床・改修費用、研究開発投資、採用費増加)が営業利益の伸びを抑制。法人税等の調整(防衛特別法人税の影響)で純利益が減少。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正していないため、現時点では達成見込みに変更なし。だが、ビジネスイノベーション事業の回復や大型プロジェクトの納入スケジュール、費用管理次第で変動リスクあり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:92,346百万円(前期末92,048百万円、+297百万円)
- 純資産:59,678百万円(前期末55,489百万円、+4,188百万円)
- 自己資本比率:64.6%(安定水準、前期60.3%)
- 流動資産:51,474百万円(現金及び預金31,287、売上債権等17,035)
- 負債合計:32,667百万円(前期36,559百万円、△3,891百万円)
- 収益性(第3四半期累計:2025年1月1日~9月30日)
- 売上高:55,282百万円(前年同期51,916百万円、+6.5% / +3,366百万円)
- 営業利益:11,713百万円(前年同期11,599百万円、+1.0% / +114百万円)
- 営業利益率:21.2%(11,713/55,282、比較的高水準)
- 経常利益:11,988百万円(前年同期11,670百万円、+2.7%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):7,917百万円(前年同期8,006百万円、△1.1% / △89百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):89.31円(前年同期90.36円、△1.2%)
- 収益性指標(概算・参考)
- ROE(参考値):約19.2%(通期会社予想の当期純利益11,460百万円を第3四半期末純資産59,678百万円で単純除算。目安:8%以上で良好)※算出基準により変動のため参考値
- ROA(参考値):約12.4%(同上、当期純利益/総資産92,346百万円)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.7%(通常ペース:Q3終了時点で70~75%は想定内)
- 営業利益進捗率:73.0%
- 純利益進捗率:69.1%(やや未達成感だが大きな乖離ではない)
- 過去同期間との比較:前年同期比は増収だが純利益は微減
- キャッシュフロー
- 注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)。ただし、
- 現金及び預金は31,287百万円(前連結会計年度末比△1,087百万円)
- 受取手形・売掛金・契約資産が増加(+1,827百万円)
- 長期借入金は減少(△2,142百万円)により負債減少
- 営業CF/純利益比率:–(詳細CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 減価償却費(のれん含まず):1,771百万円(前年同期1,381百万円、増加)
- のれん償却額:683百万円(前年同期503百万円、増加)
- 季節性:特記なし。プロジェクト型収益の進捗により四半期ごとの変動あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率64.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債14,221百万円、固定負債18,446百万円
- 流動比率:流動資産51,474 / 流動負債14,221 ≒ 362%(短期払能力は高い)
- 効率性
- 営業利益率21.2%はIT企業として高めの水準(業種平均は幅あり)
- セグメント別(第3四半期累計)
- ITコンサルティング&サービス:売上49,409百万円(前年同期比+9.5%)、営業利益12,078百万円(+6.6%)
- ビジネスイノベーション:売上5,871百万円(前年同期比△14.1%)、営業損失128百万円(前年は営業利益364百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益278百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:投資有価証券評価損122百万円
- 一時要因:本社ビル増床・改修による一過性のオフィス改修費、知財・AI関連の研究開発投資計上、並びに防衛特別法人税の影響で税負担が増加し純利益に影響。
- 継続性の判断:のれん償却やR&D投資は継続的費用だが、オフィス改修は一時的。投資有価証券の評価損益は変動要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:23.00円(2025年12月期:第2四半期末)
- 期末配当:23.00円(予想)
- 年間配当予想:46.00円(前回予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため計算不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益11,460百万円に基づく暫定計算は可能だが、株主数・発行株式の自己株差引等により変動。明示値なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(変更なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:明確な投資額の記載なし(オフィス増床・改修費用の一時費用を計上)
- 減価償却費:1,771百万円(前年同期1,381百万円、増加)
- 研究開発(R&D):
- 研究開発費:1,147百万円(前年同期943百万円、増加)
- 主なテーマ:知財(次世代バンキングシステム等)、AI・生成AIを活用したデジタルサービス(記載内容より)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の明示数値は記載なし。大型プロジェクトの進捗が売上に寄与している旨の記載あり(次世代バンキングシステム等)。
- 在庫状況:棚卸資産625百万円(前期825百万円、減少)。在庫回転日数は記載なし。
セグメント別情報
- ITコンサルティング&サービス事業:
- 売上:49,409百万円(前年同期比+9.5%)
- 営業利益:12,078百万円(前年同期比+6.6%)
- 主因:金融向け勘定系(次世代バンキングシステム)の稼働・導入進捗、アパレル向け基幹プラットフォーム開発進捗、パッケージ製品Infinioneの業界特化営業など
- 費用面:採用増、オフィス改修、知財・AI開発投資により費用増
- ビジネスイノベーション事業:
- 売上:5,871百万円(前年同期比△14.1%)
- 営業損失:128百万円(前年は営業利益364百万円)
- 主因:酷暑等で一部商品の売上低迷、前期大型案件の反動
- その他:一部投資損益等を含む(詳細は注記参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の数値進捗は明示なし。ただし、知財活用案件(勘定系等)やPLM参入、R&D投資強化は中長期の成長施策と整合。
- KPI達成状況:明確なKPI一覧は資料に記載なし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:世界経済の不確実性(地政学リスク、保護主義、物価・金利上昇)を背景に、国内ではDX投資・AI導入は堅調に継続している旨を記載。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし。セグメント別の高い営業利益率は相対的に良好と考えられるが業界平均は変動するため注意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高76,000百万円(+8.8%)、EBITDA19,210百万円(+10.2%)、営業利益16,050百万円(+9.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,460百万円(+11.0%)、1株当たり当期純利益129.31円
- 次期予想:記載なし
- 会社予想の前提:特定の為替レートや原油価格などの前提は明示なし
- 予想の信頼性:現時点で通期進捗はおおむね良好だが、プロジェクト納入タイミング、費用増、税負担など短中期リスクあり
- リスク要因:
- マクロ:地政学リスク、保護主義、物価・金利上昇
- 事業面:大型プロジェクトの納期遅延、受注未達、競争激化、人材確保コスト
- 財務・税制:特別法人税等の影響
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を第1四半期から適用(財務諸表影響は無しと記載)。その他の会計方針変更は無し。
- 連結範囲:第1四半期に株式会社リヴァンプを取得し連結開始。これによりセグメント資産・のれん等が増加(のれん増加額10,815百万円、のれん償却額増加)。
- 会計監査:四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4722 |
| 企業名 | フューチャー |
| URL | http://www.future.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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