2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(未修正)に対して概ね上振れ傾向。通期予想は据え置き(修正なし)。中間実績は会社予想に対し売上(経常収益)53.4%、経常利益58.7%、親会社株主に帰属する中間純利益60.2%の進捗(下記参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(連結・中間期)。経常収益60,405百万円(前年同期比+24.9%)、経常利益12,738百万円(+23.7%)、親会社株主に帰属する中間純利益9,145百万円(+21.8%)。
  • 注目すべき変化:貸出金残高および預金残高の大幅増加(貸出金+117,994百万円、預金+500,115百万円)。資金運用収益(貸出金利息や有価証券利息)が増加。一方で預金利息等の資金調達費用も急増。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(連結:経常収益113,000百万円、経常利益21,700百万円、当期純利益15,200百万円)を据え置き。中間の進捗率は売上・利益ともに安定的で、現時点で大幅な見直しは行われていない。
  • 投資家への示唆:利ざや拡大と有価証券評価の改善が寄与して増益になっているが、預金金利上昇で資金成本が増加している点に注意。自己資本比率(会計上)は低めだが、国際統一基準(BIS)上の自己資本比率は安定(CET1約10.5%)。信用リスクの状況は改善傾向(開示債権減少)だが、与信関連費用の増加も確認される。

基本情報

  • 企業名:株式会社 名古屋銀行(証券コード 8522)
  • 主要事業分野:地域銀行業(預金・貸出・有価証券運用・為替、各種手数料収益等)。連結で子会社を有する(連結子会社数6社)。
  • 代表者名:取締役頭取 藤原 一朗
  • 問合せ先:常務執行役員 経営企画部長 飯田 篤(TEL 052-951-5911)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日(決算短信)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日、連結)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月27日
    • 決算説明会:実施(機関投資家、アナリスト向け)
  • セグメント:単一の銀行事業を中心に連結子会社(6社)。セグメント詳細開示は単体/連結で銀行事業中心。
  • 発行済株式:
    • 株式分割実施(普通株式1株→3株、効力発生日2025年10月1日)
    • 株式分割後発行済株式数(自己株式含む):49,366,461株
    • 期中平均株式数(中間期、連結想定):49,185,201株
  • 今後の予定:
    • 半期報告の提出・決算説明資料あり
    • 配当支払開始予定日:2025年12月11日
    • 株主総会、IRイベント:–(決算短信に指示があれば別途)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想に対する進捗:連結)
    • 売上高(経常収益):60,405百万円/通期予想113,000百万円 → 達成率 53.4%
    • 営業利益(経常利益扱い):12,738百万円/通期予想21,700百万円 → 達成率 58.7%
    • 純利益(親会社区分):9,145百万円/通期予想15,200百万円 → 達成率 60.2%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:貸出金利息・有価証券利息配当等の資金運用収益の増加(貸出金利回り・有価証券利回り上昇)、株式等売却益の増加(株式等関係損益+1,332百万円)。
    • 下押し要因:預金利息等資金調達費用の増加(預金利息が大幅増)により費用側も拡大。
    • 結果:収益増が費用増を上回り経常利益・当期利益が伸長。
  • 通期への影響:会社は業績予想の修正なしと表明。中間の進捗率はおおむね想定内〜やや良好であり、現時点で通期予想達成の可能性は高いと見込まれている(ただし金利・市場環境次第)。

財務指標(要点)

  • 連結主要数値(中間:2025/4/1–2025/9/30、百万円)
    • 経常収益:60,405(前年同期48,381、+24.9%)
    • 経常利益:12,738(前年同期10,301、+23.7%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:9,145(前年同期7,509、+21.8%)
    • 1株当たり中間純利益(調整後):185.93円(株式分割後換算)
  • 財政状態(連結)
    • 総資産:6,101,086百万円(前期末5,770,358百万円)
    • 純資産:297,425百万円(前期末276,531百万円)
    • 自己資本比率(帳簿上注記):4.9%(期末、但し自己資本比率告示とは別計算)
    • その他:自己資本(注)297,425百万円
  • 収益性指標
    • 貸出金(連結期末):4,108,324百万円(当中間期末、期中+117,994百万円)
    • 預金(連結期末):5,290,299百万円(期中+500,115百万円)
    • 資金運用収益(連結・中間):33,302百万円(前年23,549、+9,753)
    • 資金調達費用(連結・中間):9,388百万円(前年4,021、+5,367)うち預金利息6,644百万円(前年1,067)
    • 営業経費(連結):16,451百万円(前年15,138、+1,313)
  • 主要収益性比率
    • ROE(連結・年換算ベース):6.35%(中間純利益ベース、前年中間5.14% → 増加)
    • ROA:–(明記なし、計算可:中間純利益9,145百万円/総資産6,101,086百万円=約0.30%(年率換算考慮必要))
    • 営業利益率(経常利益/経常収益):12,738/60,405=約21.1%
  • 進捗率(通期連結予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗:53.4%
    • 営業利益進捗(経常利益):58.7%
    • 純利益進捗:60.2%
    • 備考:利益進捗が売上進捗を上回っており、上期に利ざや改善・一時的な株式売却益等が貢献。
  • キャッシュフロー:決算短信で詳細CFは明記なし(–)。
  • 四半期推移(QoQ):四半期毎の数字は短信中の単一比較(前年同期比)中心のためQoQ変化は一部図示のみ(貸出・預金は増加)。
  • 財務の安全性
    • 金融庁基準的自己資本比率(連結・速報値):総自己資本比率 11.99%、Tier1比率 10.51%、普通株式等Tier1比率 10.51%(2025年9月末)。目安→10%前後は良好。
    • 総与信に占める開示債権比率(連結):1.93%(改善)
    • 流動性・負債構成:預金大幅増加、譲渡性預金は期末で減少(運用構成変化あり)。
  • セグメント別:銀行本業が主力。連結子会社6社寄与で連結業務純益は8,276百万円(中間)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(連結):342百万円(固定資産処分益等)
  • 特別損失(連結):36百万円(固定資産処分損等)
  • 一時的要因の影響:その他包括利益が前年の大幅マイナスからプラスに大転換(前中間△28,383百万円 → 当中間 +14,182百万円)。主因はその他有価証券評価差額金の改善(市場評価回復)。
  • 継続性の判断:有価証券評価差額の改善は市況に依存するため継続性は限定的。利鞘改善は金利環境次第。

配当

  • 中間配当(実績):150円(1株当たり、株式分割後表示)
  • 期末配当(予想):50円(株式分割後表示。注:注記により分割前の額で示すと期末150円、年間合計300円となる。会社は配当予想の修正なし)
  • 年間配当(会社予想):―(分割のため単純合算不可。分割前換算では年間300円)
  • 配当利回り:–(株価依存のため参照情報なし)
  • 配当性向:–(会社予想ベースで算出可だが短信に明示なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし(自己株式取扱は期中実績有り)。配当方針は安定配当志向。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:–(短信中該当項目の明示なし)
  • 研究開発:–(銀行業のためR&D明示なし)

(該当情報が無いため「–」で省略)

受注・在庫状況

  • 該当なし(銀行業のため該当項目は非適用)

セグメント別情報

  • セグメント構成:銀行事業が主。連結子会社6社の業績を合算して開示。
  • セグメント別の売上・利益詳細:短信の主要数値は連結総括ベース(銀行本業が主導)。子会社分は連結業務純益に寄与(連結業務純益8,276百万円)。
  • 地域別売上:–(詳細無し)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画との整合性:短信では通期予想を据え置き。中期計画進捗に関する詳細は別資料(IR)参照。自己資本比率(BIS基準)は改善傾向であり中期目標との整合は取れている模様。
  • KPI達成状況:ROE改善、貸出・預金増加、自己資本比率向上が確認される。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内ではインバウンド回復や賃上げ等による緩やかな景気回復。ただし資源価格や海外リスク(中国減速、地政学的リスク)で不確実性は残る。
  • 競合との比較:地域銀行一般で見られる利鞘改善と預金コスト上昇のトレードオフが同社にも表出。BIS比率(CET1 10.5%程度)は地域銀行として標準〜良好水準。

今後の見通し

  • 業績予想:通期の連結業績予想は修正なし(経常収益113,000百万円、経常利益21,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益15,200百万円)。
  • 予想の前提:短信は為替等の具体的前提を明示していないが、金利・市場動向が業績に影響(利ざや、有価証券評価)。
  • 予想の信頼性:上期の進捗率は利益面でやや良好。過去の予想達成傾向は短信記載無しで性格判断は控える。
  • リスク要因:
    • 金利変動:預金金利上昇で資金調達費用が増加するリスク
    • 市場リスク:有価証券評価の変動(評価損益の波動)
    • 信用リスク:与信関連費用の増加(中小企業向け貸出の状況)
    • マクロリスク:国内外の景況感悪化、地政学リスク等

重要な注記

  • 会計方針の変更等:当中間期に重要な会計方針の変更なし。
  • 株式分割:2025年10月1日付で普通株式1株を3株に分割。1株当たり情報は前連結会計年度の期首に分割が行われたと仮定して算定。
  • 開示の留意点:自己資本比率(帳簿ベース)と国際基準(BIS)での比率は別指標であるため混同に注意。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8522
企業名 名古屋銀行
URL http://www.meigin.com/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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